2012年4月
しかけ絵本展開催中!(2012年4月26日)
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中央公民館図書室で、しかけ絵本展が開催されています。この絵本は、道立図書館から借り受けているもので、アンパンマン、トーマスなど約60点が展示されています。シンデレラの絵本では、豪華なドレスを着た女性が絵本から飛び出しそうな大迫力なものもあります。ゴールデンウィーク期間中も開館していますので、ご家族で出かけてみてはいかがですか。開館時間は10時から17時で5月13日まで開催しています。
こいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。(2012年4月23日)
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サンセットプラザ付近の福寿川河川敷で、保育園・まき幼稚園・藤幼稚園の子ども達によって、こいのぼりが掲げられました。羽幌町ボランティアセンターの主催により、毎年行われているもので、この日は風も強く、全10基60匹のこいのぼりが元気よく泳いでいました。このこいのぼりは、5月8日まで掲げられみなさんを楽しませてくれるでしょうね。
平成24年度いちい大学入学式並びに始業式(2012年4月19日)
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春らしい陽気の中、平成24年度のいちい大学入学式並びに始業式が行われました。いちい大学は、生涯にわたり生きがいと充実した生活をつくり、ふれあいの場として開校され、今年で36年目を迎えます。今年度の新入生は1名で、研修生等併せて50名の生徒で大学生活をスタートします。
東日本大震災の被災地宮城県から羽幌町に感謝状(2012年4月19日)

昨年3月11日に発生した東日本大震災の被災地宮城県から羽幌町に、被災地支援に対しての感謝状が届きました。
羽幌町では、消防職員や役場職員の派遣、物資の提供や義援金などの支援を行ったほか、町内の団体や民間、ボランティアのみなさんの活動など、さまざまな支援の輪が広がりましたが、感謝状には、お礼の言葉とともに、『協力の「絆」を胸に、県民一丸となって復興を成し遂げ、ふるさと宮城の再生とさらなる発展に向けて、全力で取り組むことを堅くお誓い申し上げます』とあり、復興への熱い決意がこめられていました。
姉妹都市石川県内灘町で医師確保にむけて要請活動(2012年4月18日)
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16日、羽幌町の姉妹都市石川県内灘町で、舟橋町長が羽幌町の医師不足解消のための要請活動を行いました。
要請は、内灘町には金沢医科大学があることから、医師や学生の赴任につなげるため、内灘町と金沢医大で6月下旬から7月上旬にPR事業を開催しようというものです。
内灘町役場では、八十出泰成町長ほか幹部職員や夷藤満議長、町議の方々が出席の場で、舟橋町長が羽幌町の深刻な医師不足の状況を訴え、PR事業の概要を説明。八十出町長から協力の約束をいただきました。
内灘町役場に続いて、金沢医科大学を訪問。竹越襄理事長、勝田省吾学長、川上重彦病院長と中農理博常務理事に医師不足の状況やPR事業の概要を説明し要請を行い、事業開催の了解を得ました。

PR事業は、6月29日から7月1日まで内灘町文化会館、7月2日から6日まで金沢医科大学で開催予定。映像や写真パネルで羽幌町を紹介するほか、特産品の展示や試食、観光パンフレットの配布をします。また、金沢医科大学では、学生や病院関係者の方々に羽幌町の様子や病院の現状、医師研究資金制度等の医療施策などを紹介する「はぼろタウンプロモーション」を併せて開催し、医師赴任にむけたPRをします。
これらの要請活動の様子は、内灘町などの地元新聞「北國新聞」(金沢市本社)でも大きく取り上げられました。
天売島 ウミガラス(オロロン鳥)情報(2012年4月18日)
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天売で調査活動中の環境省羽幌自然保護官事務所から、今年のオロロン鳥(ウミガラス)の保護増殖活動について情報提供がありました。
ウミガラス(オロロン鳥)の保護増殖活動の一環として、4月10日、完売島の赤岩対崖のウミガラスの繁殖地内にカメラが設置されました。
高さ25メートルの崖のくぼみにある繁殖地にはこれまで、デコイ(鳥の模型)の設置などが行われてきましたが、今年は2台のビデオカメラと10分おきに静止画を撮影する自動カメラ1台を設置。また、崖の下に昨年と同じく、ウミガラスを誘引する音声装置が設置されました。
写真は、カメラが撮影した繁殖地の様子。カメラを設置した4月10日は、繁殖地で6羽、海上で20羽のウミガラスが確認されましたが、撮影を開始した12日の映像でも、巣穴の中に少なくとも13羽のウミガラスが確認されました。映像には毛づくろいをする様子が映し出されました。
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こちらは繁殖地内に設置したカメラの写真です。カメラ設置の際に撮影した写真のため、見えているのは模型のデコイです。撮影により、より正確な数や抱卵数、ヒナの行動などがわかり、保護活動の基礎資料となります。
(写真提供:環境省羽幌自然保護官事務所)
カメラ設置の様子や、撮影した動画は北海道海鳥センターホームページ「海鳥日記」でご覧いただけます。
これまでのウミガラス(オロロン鳥)情報はこちらから
2011年のフォトクリップより
2010年のフォトクリップより
2009年のフォトクリップより
天売バドミントン教室(2012年4月17日)
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天売バドミントン教室が4月14、15日の両日、小中学校体育館で開催されました。
天売体育協会が羽幌町の「人づくり事業補助金」を活用して開いたもので、昨年に続いて今年で2回目の開催となります。教室には、小学生から大人まで26人が参加しました。
講師は、インターハイや国体出場経験をもつモアスポーツ北海道の吉田仁さん。基礎練習からスピード感あふれる高度な内容まで。参加者は心地よい汗を流していました。
特に天売では、定時制高校のバドミントン大会(定体連)で全道大会出場への期待も大きく、島全体で盛り上がりをみせていました。
ホタテ稚貝の出荷が最盛期(2012年4月16日)
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北るもい漁業協同組合では、ホタテ稚貝(ホタテの赤ちゃん)の出荷が最盛期を迎え、浜は活気に溢れています。
このホタテ稚貝は、昨年の5月頃から約1年間、沖合で育成籠の中で育てられ約3~5センチに育ったものを主に浜頓別町へと出荷されます。浜頓別町では、ホタテ稚貝を海へ放流し、約3~4年間後に大きく成長したホタテ漁獲し、みなさんの食卓へと運ばれます。
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天売高校で2年ぶりの入学式(2012年4月10日)
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10日、天売高校で3人の新入生を迎え2年ぶりに入学式が行われました。スーツ姿の新入生3人は、保護者や来賓の方々に見守られ、これからはじまる高校生活に希望と夢を膨らませていました。
天売高校は、天売島にある町立の定時制高校、在校生の3年生1人とあわせて、生徒総数はこれで4人になりました。同校は、小規模ながらも、水産実習などで、北海道水産クラブ研究発表会で高い評価を受けたり、クラブ活動のバドミントンでも全道大会に出場し優秀な成績を収めるなどしています。仕事と勉強を両立させて、がんばれ青春!!