2012年11月
平成24年秋の叙勲伝達式(2012年11月30日)
平成24年秋の叙勲において、永年にわたり地域の消防・防災活動にご尽力された山田義信さんが瑞宝単光章(消防功労)を受章しました。
山田さんは、昭和30年に羽幌消防団員として拝命、昭和61年から築別分団長として消防・防災活動に携わりました。
町長室で叙勲受章伝達式が行われ、舟橋町長や嶋元消防長が見守るなか、留萌振興局竹谷局長から勲記(賞状)と勲章が伝達されました。また、羽幌町からも記念品として額縁を贈呈しました。受章おめでとうございます。
小学校ではじめての給食(2012年11月29日)
羽幌小学校で就学前の年長児を対象にした授業見学と給食試食体験がありました。前日は、まき幼稚園の子どもたちが体験し、今日は、保育園と藤幼稚園の子どもたち22名が体験しました。
1年生の版画製作授業の様子を見学のあとにお楽しみの給食。今日のメニューは、カレーうどん、やきおにぎり、バンバンジーサラダ、かたぬきチーズでした。はじめての給食にみんな「おいしい」とご満悦でした。
4月からは楽しいお勉強と毎日おいしい給食が食べられますね。今から春が待ち遠しいですね。
楽しいアトラクションがいっぱいの羽小まつり(2012年11月28日)
27日、羽幌小学校で恒例行事の「羽小まつり」が体育館や教室で行われ、たくさんの保護者の方々も見学し賑わいました。
大人気のおばけ屋敷をはじめ、「ステージ」コーナーでは、独特のパフォーマンスで人気の「ゴールデンボンバー」の踊りに外国語指導助手のケンドール先生も飛び入り参加し、観客から大きな手拍子を受け、会場を沸かせていました。
また、テレビで話題の「ミリオンスプーン」のコーナーもあり、スプーンに球をのせて落とさないよう慎重に、5つのミッションに挑戦していました。そのほかにも趣向を凝らしたさまざまなアトラクションでいっぱいでした。
練習の成果を発表~まき幼稚園おゆうぎ会(2012年11月27日)
3連休の間に、町内は冬になってしまいましたが、24日はまき幼稚園のおゆうぎ会が中央公民館で行われました。会場の小ホールは観覧のご家族でいっぱい。
ステージでは子どもたちが一生懸命練習した歌や踊りを発表。工夫を凝らした衣装に、キラキラと輝く瞳、輝く笑顔ですばらしいステージを見せてくれました。
また、舞踏劇「孫悟空」では、先生や保護者の方々による発表もあり、会場はなごやかな雰囲気に包まれていました。
平成24年度の羽幌町功績者・善行者表彰式(2012年11月26日)
平成24年度の羽幌町功績者・善行者表彰式が24日、はぼろ温泉サンセットプラザで行われました。
今年度の表彰は、自治功績4名、社会功績2名、善行表彰に1個人といずれも本町の発展にご尽力いただいた方々です。式典では舟橋町長から一人ひとりに表彰楯および記念品などが贈られました。
受章者の方々は次のとおりです。
【功績表彰:自治功績】 松村 益司さん
【功績表彰:自治功績】 實藤 吉信さん
【功績表彰:自治功績】 村井 幸雄さん
【功績表彰:自治功績】 工藤 喜一さん
【功績表彰:社会功績】 村上 政五郎さん
【功績表彰:社会功績】 高橋 圭子さん
【善行表彰】 前川 富義さん(川崎市)
読書感想文コンクール表彰式(2012年11月21日)
第44回羽幌町児童・生徒読書感想文コンクールの表彰式が20日、役場大会議室で行われました。
町内の小中学生が対象で、今年は小学生332点、中学生170点の応募がありました。小学校低学年、中学年、高学年、中学生の部門に分かれ、それぞれ最優秀賞、優秀賞、佳作の合わせて23点の入賞作品が選ばれました。表彰式には、13名が参加。先生や保護者が見守るなか、石川教育長からそれぞれ賞状と記念品が贈られました。
こきりこの里~富山県南砺市平地域交流作品展(2012年11月20日)
こきりこ唄のふるさと、富山県南砺市平地区との交流作品展が中央公民館ロビーではじまりました。
平地域(旧平村)は、羽幌町と昭和54年に友好町村の締結をの提携していますが、以来、毎年互いに文化作品を送りあい展示し交流を続けています。
平地区からの作品は、世界文化遺産にも指定されている合掌造りの萱葺き屋根の集落を描いた絵画や、書道、手芸作品など、どれも表現豊かな作品ばかりです。羽幌町からも書道や写真などの作品を送っています。
展示期間は、11月19日(月)から26日(月)までです。
どうぞ、ゆっくりご覧ください。
管内教育フェスティバル「出会えー留」(2012年11月19日)
留萌管内の児童・生徒が日頃の学習成果を発表する留萌管内教育フェスティバル「出会えー留」が17日、中央公民館で開催されました。
留萌教育局主催で、管内の高校・養護学校8校と羽幌小中学生などが参加。大ホールでは学校紹介や吹奏楽部による演奏などがステージで行われたほか、生徒が開発した商品の販売・展示コーナーや電子オルゴール作りなどの体験コーナーなどのブースが並んでいました。研修室では、子ども向けの英語体験が行われました。ロビーのバルーンアートも大人気。どの会場でも子どもから大人まで大賑わいでした。
なかでも、天売高校生による鮭のさばき実演は、注目を浴び、慣れた手つきで鮭をさばく姿は、会場のみなさんを釘付けにしていました。また、さばいた鮭を使った石狩鍋のふるまいにも列ができるほどで、大盛況でした。
「税の書道展」表彰式(2012年11月16日)
毎年、小中学生を対象に「税を考える週間」にあわせて開催している税の書道展の表彰式が15日、中央公民館ロビーで行われました。
今年は、中学生のみの応募となりましたが、「確定申告」などを題材として56点の応募がありました。式には入選した3名が参加。保護者や関係者が見守るなか、表彰者からそれぞれ賞状と記念品が贈られました。
今年度の入選者は次のとおりです。
【留萌税務署長賞】 佐々木 忍名さん(焼尻中3年)
【留萌振興局長賞】 工藤 菜花さん(羽幌中2年)
【羽幌町長賞】 西山 文乃さん(羽幌中2年)
【羽幌町教育長賞】 佐井 紗都稀さん(羽幌中2年)
「冬の交通安全運動」がはじまりました(2012年11月15日)
「冬の交通安全運動」の街頭啓発活動セーフティコールが行われました。
雨模様の冷たい風の中、羽幌町交通安全協会をはじめとした町内8団体から約60名が参加。役場ロビーで出陣式の後、役場横の国道232号の歩道に立ち、交通安全、スピードダウン、シートベルト着用などと書かれた黄色い交通安全旗を手に、通過車両に交通安全を呼びかけました。
寒くなるこれからの季節は、路面の凍結や雪などにより路面状況が変化します。スリップなどによる冬型の事故が発生しやすくなりますから、交通安全に充分気をつけましょう。
栄えある受賞おめでとうございます(2012年11月15日)
第19回危険業務従事者叙勲(消防関係)で瑞宝双光章を受章された元北留萌消防組合消防長の小川幸忠さんが、勲記と勲章を手に報告のため、舟橋町長を訪れました。
小川さんは、昭和32年4月に羽幌町消防本部消防士を拝命。平成7年には消防長に就任し、地域の防火意識の高揚を図るため、民間防火団体の結成を強く提唱され、幼年・少年・婦人・シルバーの各階層の防火クラブが結成されました。また、職団員の教養訓練や消防力の強化に手腕を発揮し、退職まで長年にわたる地域の消防行政に貢献された功績が認められ受章となりました。
7日に皇居で行われた伝達式では、奥さんやお孫さんと出席され、その時の思い出話を町長と歓談し、「うれしい限り」と受章の喜びを語っていました。また、羽幌町からも記念品として額縁を贈呈しました。受章おめでとうございます。
子どもたちの安全のために、「こども手帳」の寄贈がありました(2012年11月14日)
町内の小学4年生から6年生の子どもたちにと、財団法人日本公衆電話会から「こども手帳」約200冊の寄贈がありました。同会北海道統括支部の前川支部長が12日、役場を訪れ舟橋町長へ手渡しました。
「こども手帳」は、近年、携帯電話の普及で、公衆電話の使い方がわからない子どもたちが増えていて、電話の使い方や緊急通報の仕方、そのほかにも事故に遭わないための交通安全のルールなどが書かれています。
最近では、あまり見かけなくなった公衆電話。救急車など緊急通報時には、無料で通話することができるので、この機会に使い方を覚えましょうね。
ナマコハンドクリームを試作(2012年11月13日)
天売高校が、7日に函館で行われた水産クラブ研究発表大会で「ナマコハンドクリーム」の研究発表をし、優秀賞を受賞しました。全体では、2位に相当する快挙でこの受賞は5年ぶりとなります。
同大会は、地域の水産業や関連産業への研究実践を互いに発表するもので、道内の2つの水産高校など4校から10チームが参加して行われました。
今年度の天売高校は、島で漁獲されるナマコに着目し、観光業と漁業を活性化させようと「ナマコハンドクリーム」を試作しました。試行錯誤を重ねてクリーム状にし、北大農学部などの研究機関にも保湿効果を依頼するなど研究をしました。
「写真左から三浦良太さん(3年)、野上謙伍さん(1年)、高橋教諭」
著名な先生を迎えて剣道クリニック(2012年11月12日)
今年も正しい剣道の技術を修得してもらおうと、「剣道クリニック(少年剣道講習会)」が10日、総合体育館パワデールで行われました。羽幌剣道連盟が主催で、全道各地から小・中学生の剣士たち約200名が参加しました。
講師には、羽幌出身の林朗先生をはじめ、全日本剣道選手権大会などで優勝している石田利也先生と寺本将司先生の3名が指導にあたり、面打ちや小手打ちの基礎や「大きな声を出すことが一番大事」などとアドバイスをし、子どもたちは真剣な表情で稽古に励んでいました。
北海道統計功労表彰が贈られました(2012年11月9日)
統計調査員として、昭和61年から現在まで20年間の長きにわたり、国勢調査や経済センサスなどさまざまな統計調査に従事されてきた江幡ツル子さんに、北海道統計功労表彰(知事感謝状20年級)が贈られました。
役場で行われた伝達式では、舟橋町長より賞状と記念品が伝達されました。
町民芸術祭舞台部門~金子竜太郎和太鼓コンサート~(2012年11月5日)
3日、羽幌町民芸術祭舞台部門の発表会が開催されました。
今年は第60回記念として2部構成で行われ、第1部はオロロン太鼓や詩吟、踊り、バトンなど町内4団体が発表。第2部として「金子竜太郎和太鼓コンサート」が行われました。
金子さんは、和太鼓集団「鼓童」の元メンバー。現在は独立して独自の活動を続けています。この日は、リズミカルな担ぎ桶太鼓にはじまり、大太鼓では迫力ある演奏を披露。チャッパと呼ばれる小型シンバルの演奏では客席に下りる場面もありました。
会場の中央公民館大ホールいっぱいの観客のみなさんは、太鼓の響きに魅了され、大きな拍手をおくっていました。
金子竜太郎和太鼓コンサートは、北海道文化財団の「文化の宅配便事業」として行われたもので、翌日の4日は太鼓の技術指導のワークショップも行われました。
コンサート会場と同じ大ホールを会場に行われたワークショップ「ゆるんでたたいて」には、「オロロン太鼓ジュニアの会」のメンバー約20名が参加。「力をゆるめ、地球の重力の力を借り、自然の力を使って太鼓をたたく」という、金子さん独自の「ゆるみ打法」をわかりやすく学びました。
太鼓から離れて、身体で力を抜いたり、力を入れたりを実地体験。予想外の動きに笑いも交えて学びました。
最後に全員が太鼓に向った連打では、「手が落ちると自然にバチがついてくる」という言葉どおり、大ホール全体に、大きく大きく力強い音が響き合いました。