2012年9月
十五夜さんのおだんごづくり(2012年9月28日)
30日は十五夜ということで、今日は保育園でお月見のおだんごづくりが行われました。
子どもたちは、あらかじめ食紅で色づけられた4色の生地を丸める作業。まるで粘土遊びをしているかのようで、くるくるとまん丸に丸めたもののほかにも、いろいろな形のおだんごができました。
ホールには、ススキも飾られて、秋の季節の行事、お月見ムード満点でした。30日のお天気はどうでしょうね。
羽幌高校教養講座(2012年9月28日)
羽幌高校の教養講座「お菓子づくり」におじゃましてきました。羽幌高校では、PTA教養委員会の主催により、地域に開かれた学校づくりとして毎年町民の方々を対象に教養講座を開講しています。今年は9月10日から、「お菓子づくり」「初心者ヨーガ」「初心者のパソコン教室」の3教室が行われていました。
27日夜は、「お菓子づくり」の3回目、最終回。家庭科の礒江智美教諭が講師となって5名の参加者がシュークリームづくりにチャレンジしました。
作るお菓子は参加者からのリクエストで決めたそうです。絞り袋に生地を入れて絞る作業はなかなか難しそうでしたが、甘い香りに包まれて、みなさん楽しそうに作業をすすめていました。お菓子はなぜか、人を笑顔にさせますね。
羽幌町敬老の集い(2012年9月27日)
長寿を祝い、今年も羽幌町敬老の集いが中央公民館で開催されました。
町社会福祉協議会主催で、65歳以上のみなさんを対象に、約300名が参加しました。
式典では、松村会長や本間副町長のお祝の言葉の後、高齢者代表の植村健一さんと上梨トキヱさんに藤幼稚園園児から長寿を祝って花束が贈られました。
メインのステージショーでは、「男はつらいよ」でお馴染みの寅さんのものまねの原一平さんと、はかまだ雪絵さんの歌謡ショーに、笑いと大きな拍手が送られていました。
のびのび子育て公演~人形劇(2012年9月26日)
のびのび子育て公演が中央公民館で行われました。
就学前のお子さんを対象に、今年は、劇団バクによる人形劇「ぶんぶく茶がま」の公演です。
はじめに、劇団のお姉さんによる手遊びで、お友だちをコショコショしたり、げんこつ山のたぬきさんを大きな声で歌ったりと、子どもたちは大はしゃぎでした。
人形劇が始まると、茶がまに化けたタヌキが火にかけられて「あちちちと」茶がまがしゃべって、おしょうさんがびっくりするシーンなど子どもたちは真剣な表情で見入っていました。
羽幌老人クラブと羽幌小学校6年生、楽しく交流(2012年9月25日)
小学生と老人クラブのメンバーが軽スポーツで楽しく交流の時間を過ごしました。
6年生の総合学習の時間で「羽幌町の福祉」のテーマのもと、お年寄りとの触れ合いを通して感じることを勉強しようというものです。今日は6年生47名のうち竹組の23名が老人憩いの家で羽幌老人クラブのメンバーと交流しました。
種目は、ボウリングのミニ版の「スマイルボウリング」や、ゴルフのようにボールを打って点数を競う「スカッとボウル」。競技の仕方やルールなどを老人クラブのみなさんから手ほどきを受けて、ゲーム開始。間もなく、あっちからも、こっちからも拍手や歓声がおこり、楽しく笑顔いっぱいのなごやかな時間となりました。
ご長寿おめでとうございます(2012年9月24日)
町では、「敬老の日」を記念して、長年町の発展に貢献されてきたみなさんのご長寿をお祝いして、毎年9月に100歳と米寿(88歳)になられた方へ記念品を贈呈しています。今年の対象者は、満100歳の方が1名。満88歳の方が63名です。今日は市街地区の40名のお宅に舟橋町長が訪問し、お祝いの記念品をお贈りしました。
写真は南4条3丁目の杉下カツエさん。お元気なご様子で、ご自宅の杉下精肉店に毎日出ており、「今も第一線です。毎日お店に立ってお客さんと話をするのが長生きのひけつ」と元気に話していました。
また、今年度中に100歳を迎えられる方には、内閣総理大臣からの祝状と記念品が贈られます。留萌振興局によると、留萌管内では、11名の方々が対象ということです。羽幌町で対象となったのは幸町の須藤トメさんお一人で、舟橋町長が祝い状を代読し手渡されました。
須藤さんは祝い状を手にすると、しっかりと文面に目をむけられ、ていねいに読まれている様子でした。ご長寿、おめでとうございます。
羽幌中学生の職業体験「インターンシップ」(2012年9月21日)
羽幌中学生によるインターンシップ(職業体験学習)が20日と21日の2日間、町内の13事業所で行われました。
2年生の52名がはぼろ温泉サンセットプラザや幼稚園などさまざまな職種から自分が興味のある職業を選び体験しました。
羽幌町役場では、2名が職員から役場の課、係の機構説明を受けたあと公民館図書室業務、9月定例議会の傍聴や広報業務としてフォトクリップを作成するためにはぼろ温泉サンセットプラザの取材などを体験しました。
はぼろ温泉サンセットプラザでは、4名が浴場掃除や布団上げ、ベッドメイキングなどホテル全般の業務を体験。従業員から手ほどきを受け、真剣に取り組んでいました。
職業体験を経験して、仕事のたいへんさを実感していたようです。
羽幌産のお米が初出荷(2012年9月20日)
19日、オロロン農協羽幌本所の米穀検査場所で、平成24年産米初検査が行われ、新米が初出荷されました。
検査員によって、見た目や水分量などの検査がされ、結果、「1等米」で最高級の品質のお米と判定されました。
今年は雪解けが遅く田植えが遅れ心配されましたが、7月末から好天に恵まれ、良質なお米となり作況指数は105で昨年に続き豊作が期待されます。
下旬には店頭に新米が販売されるそうです。もうすぐピカピカ光ったおいしいお米が食べられますよ。楽しみですね。
町内の農家では、稲刈りがピークをむかえています。このまま天気が続くといいですね。
笑いとハッスルプレー~いちい大学運動会(2012年9月19日)
いちい大学の運動会が18日、中央公民館大ホールで行われました。
9月中旬にもかかわらず、羽幌町は33.9度を記録し北海道で一番の暑さとなりましたが、大ホールも大学生の熱気でムンムン。赤、黄、緑、白の4チームに分かれ大学生31名が参加。「芋コロコロ」の個人種目や「スプーンレース」の団体種目など趣向の凝らした11種目の競技が繰り広げられました。
チーム対抗戦では、アンカーまで僅差の戦いもありハッスルプレーに会場は大きな歓声が響いていました。
ぼくの主張わたしの主張コンクール(2012年9月18日)
「第35回ぼくの主張わたしの主張コンクール」が中央公民館大ホールで行われました。羽幌町子ども会育成連絡協議会主催で、天売、焼尻を含む町内の小中学生20名が参加し、日ごろから思っている自分の考えを発表しました。
テーマは様々で、自分のことや友人のこと、いじめについてなど、たくさんの方々を前に大きな声で堂々とは発表し、会場から大きな拍手を受けていました。
天売・焼尻の旅情を歌ったCDが完成(2012年9月18日)
天売、焼尻の旅情歌「オロロン旅情」と「天売・焼尻虹の島」の2曲がCD化され、製作に関わった旭川市の天馬駈さんとかわの槇子さんが7日、役場を訪れ、舟橋町長にCD製作の報告をし、完成したCDを手渡しました。
2曲とも作詞は、旭川市の鈴木宗敏さんで島を訪れた際の印象から作られたそうです。役場を訪れた天馬さんは2曲の作曲と「オロロン旅情」を歌い、かわのさんは「天売・焼尻虹の島」を歌っています。
焼尻島出身の かわのさんは、「心にやさしい、さわやかなメロディです。長く親しまれるれる歌にしたい」と話していました。
CDは島の観光に活かされればと、羽幌町と観光協会が推薦しています。
火遊びはしません。~火の用心子どもフェスティバル(2012年9月14日)
羽幌消防署前で13日、「火の用心子どもフェスティバル」が行われました。
火の大切さや恐ろしさなどを知ってもらおうと園児を対象に毎年開催されていて、町内の保育園、幼稚園児60名が参加しました。
はじめに園児代表が「お父さんお母さんや先生の教えを守り火遊びはしません」と火の用心を誓い、そのあとに放水体験やテント内に充満した煙の中を歩く体験、消防車の乗車体験など一日消防士としていろいろな体験をしました。
また、全国消防イメージキャラクターの「消太くん」も応援に駆けつけ、子どもたちの人気を集めていました。
子どもたちにとって将来なりたい職業として人気の消防士。一日消防体験ができて夢のようなひとときを過ごせたのではないかな。
羽幌小学校5年生の稲刈り体験(2012年9月13日)
実りの秋を迎え、羽幌小学校の5年生57名が朝日団地近くの田んぼで、稲刈りの体験をしました。
総合学習の時間に毎年行われている昔ながらの米づくりの体験で、稲は、5月に子どもたちが植えた「ゆめぴりか」です。二人一組になって、鎌を手にして刈り取り、束にして運び、はさ掛けまでを協力して体験しました。
収獲したお米は、この後、乾燥や脱穀作業も子どもたちの手で行われます。冬には、ごはんを炊いて、調理などのイベントも計画しているそうです。
町内の稲刈りもそろそろ始まるようですが、今年はこの子どもたちの稲刈りが羽幌町内の稲刈り第一号となったようです。
炭砿エリアに新たに案内看板が設置されました(2012年9月13日)
羽幌炭砿MAPでご紹介しているエリアの主な建物やスポットに新たに案内板が設置されました。
昨年は、テレビドラマの「幸福の黄色いハンカチ」ロケの舞台にもなり、今改めて注目されている炭砿跡地ですが、主な8スポットに羽幌町観光協会により計16枚の案内板が設置されました。
案内板には、炭砿の隆盛を誇っていた当時の写真や説明もついて、わかりやすく、とても見やすくなりました。これからすがすがしい秋の季節。出かけてみませんか。
※炭砿エリアの施設等は老朽化のため、危険な場所もあります。立ち入り禁止箇所には絶対入らないようにお願いします。また、熊などにも充分気をつけましょう。
長寿を祝う「しあわせ荘」の敬老会(2012年9月12日)
「敬老の日」を前に、特別養護老人ホーム「しあわせ荘」で、ご長寿を祝う敬老会が開催されました。
入所者やご家族のみなさんが集まって広いホールはいっぱい。式典では、社会福祉協議会の松村会長のあいさつや、舟橋町長の祝辞の後、入所者を代表して、最高齢の上口ツナさん(105歳)と今栄松さん(104歳)にお祝いの花束が贈られました。
式典の後は、家族と一緒に昼食をとり、午後はステージで行われる演芸会をみんなで楽しんで、なごやかなお祝いの1日となりました。
羽幌高校ボランティアの集い(2012年9月12日)
11日、羽幌高校の「ボランティアの集い」が町内一円で行われました。活動内容は交通安全セーフティーコール、特別養護老人ホーム「しあわせ荘」慰問、町内ごみ拾い、資源ごみ回収で班にそれぞれ分かれて活動しました。
活動前には、先日、設立されたばかりの防災ボランティア団体きずなの会の江幡会長の「東日本大震災ボランティア活動に参加して」と題した講演も行われました。
開発局前の国道では、行き交う車に黄色い旗で交通安全を呼びかけたり、生徒が考えた標語入りのキャンディを「交通安全に気をつけて」とドライバーに手渡していました。
ボランティア活動を通じて地域の方々とのふれあいや奉仕活動の大切さを学んだ一日となったのではないしょうか。
天売島で「エコアイランド構想実証プロジェクト」スタート!(2012年9月11日)
10日、天売島で「エコアイランド構想実証プロジェクト」のキックオフセレモニーが行われました。
自然豊かな離島で「エコ体験観光の推進」や「再生エネルギーによる島内電力の地産地消」などを目指す「エコアイランド構想」。その実現に向けて、天売島で2カ年計画の実証実験がスタートしました。
今年度は小型風力発電設備と電気自動車の導入による実証実験が行われます。
セレモニー会場は、天売支所の裏、小型風力発電設備の設置された広場です。舟橋町長、竹谷留萌振興局長ほか試験機材を貸与され、協働で取り組む企業の北海道三菱自動車販売(株)、ゼファー(株),(株)ウィンドエコーの3社など関係者約40名が参加。舟橋町長がスイッチを入れ、風力発電のプロペラが風で回りはじめると大きな拍手が沸きました。セレモニーの後は、関係者や島民の方々による電気自動車の試乗会も行われました。
プロジェクトについて、詳しくは下記をクリックしてご覧ください。島の様子や設置した風力発電機の現地映像もご覧いただけます。
>>羽幌町エコアイランド構想実証プロジェクト
天売小学校開校120周年記念式典(2012年9月11日)
天売小学校が開校120周年を迎え、8日、天売小中学校で記念式典が開催されました。
式典には、小中学校の児童生徒19名や来賓など合わせて約50名が出席し、長尾校長のあいさつや祝辞に続き、児童生徒の喜びの言葉のほか生徒による記念演奏やよさこいが披露され、開校120年の節目を祝いました。
収獲の秋!羽幌保育園の子どもたちが「じゃがいも掘り体験」(2012年9月7日)
羽幌保育園の子どもたちによる「じゃがいも掘り体験」が、中央の農業試験所で行われました。
毎年、年中と年長児の4~5歳児を対象に行われている恒例行事で、じゃがいもは、春に自分たちで植えたメイクイーン。参加した15名の子どもたちは、土を掘り起こすと、次々と出てくる大きなおいもに大喜びしていました。
収獲したおいもを使ってのクッキングも計画中ということですよ。
羽幌小学校の子どもたちの「夏休み作品展」(2012年9月6日)
中央公民館ロビーで、羽幌小学校の子どもたちの「夏休み作品展」がはじまりました。
これまでは、学校の中でのみ展示されていましたが、今回はじめて一般公開されています。2年生、4年生、6年生の子どもたちが夏休み中に取り組んだ、工作や絵画、自由研究などを学年ごとに展示。創意工夫にあふれた作品や、一生懸命調べた作品、ほほえましい作品、どの作品も見ごたえがありますよ。
ぜひ、ご家族で足を運んでみてはいかがですか。
展示期間は19日(水)まで。
※展示スペースの関係から、今回は2年生、4年生、6年生の作品ですが、1年生、3年生、5年生の作品は冬休み作品展として開催予定です。
「心のふれあい」をテーマにした絵本の寄贈がありました(2012年9月6日)
羽幌町教育委員会に「子どもたちのために」と、絵本「童話の花束」50冊と図書カード(5万円相当)の寄贈がありました。
澤井石油商事(株)の澤井常務と門間所長が教育長室を訪れ、石川教育長に手渡しました。教育長は「町内の各小中学校では、朝の読書活動をしているので、たいへんありがたい」とお礼を述べていました。
寄贈いただいた「童話の花束」は、澤井石油商事(株)が所属するJXグループが「心のふれあい」をテーマに募集し、入選作品を集めたオリジナルの創作童話作品集で、各小中学校などに配られるほか中央公民館図書室に配置されます。また、図書カードは図書室の図書購入費用にあてられます。
寄贈は、同社の創業120周年と、羽幌営業所の開業55周年の記念にと、昨年も行われ、今年で2年連続となりました。ありがとうございます。
羽幌町防災訓練を実施(2012年9月3日)
2日、平成24年度羽幌町防災訓練を実施しました。
今年度は、川北地区にお住まいのみなさんを対象に、津波を想定した避難訓練と役場職員の参集訓練を実施。一般参加者87名、消防署員、消防団員、警察や羽幌町役場職員総勢260名が参加しました。
訓練の想定は、日本海沖で震度5弱の地震が発生し、高さ3メートルの津波がやってくるというもの。地震により役場は倒壊の危険があると、中央公民館を対策本部と避難場所として実施。職員の参集訓練は津波警報発令と同時に、住民の避難は消防のサイレンと同時にはじまりました。
避難所の大ホールの中は、停電により薄暗い設定です。次々と徒歩や車で避難してくる参加者が到着する中、職員が発電機から照明を照らす用意や、シートを敷いたり毛布を運んだりして避難所を設置しました。
避難訓練と避難所設置訓練の後は、小ホールに移動して、災害に対応するための初期訓練を実施。消防職員の指導により、毛布や衣類を使った搬送訓練や、ロープの結び方を実地体験。
続いて、屋外で、消防による火災防御訓練が行われ、参加者のみなさんは、すこやか健康センター前に移動して見学。
暑さの中での訓練でしたが、参加したみなさんは「もしものときのために参加した。実際に体験してみることは大切」と口々に話していました。