2012年10月
元気いっぱい。羽幌保育園おゆうぎ会(2012年10月30日)
28日は羽幌保育園のおゆうぎ会でした。0歳の小さなつぼみ組から年長のばら組まで、子どもたちは元気いっぱいに歌や踊りを発表しました。
ホールは保護者や観客の方々でいっぱい。幕が開くたびに、りっぱにステージをやりとげる子どもたちに暖かい大きな拍手を送っていました。
親子で楽しく!コーディネーショントレーニング(2012年10月30日)
運動能力や脳を活性化させるコーディネーショントレーニング(COT)が27日、総合体育館で開催され、14組の親子約50名が楽しみながら簡単な運動を体験しました。
NPO法人羽幌町体育協会、町COT実践研究会の主催で、日本コーディネーショントレーニング協会(JACOT)の菅野美津枝事務局長と小野覚久公認准講師が指導にあたりました。
コーディネーショントレーニングは、現在、注目を集めていて子どもからお年寄りの方まで誰でも楽しくできる運動で、身体のいろいろな器官をうまく働かせ頭で考えながらさまざまな動きにチャレンジします。そのことによって、身体を上手に動かすことができるようになり運動能力の向上に効果があります。
トレーニングでは、リズムに合わせ体をくの字、Sの字に曲げたり、親子で風船を使って落とさないようにゲームをするなど、誰にでもできるとても簡単なものばかりで、遊び感覚で親子や兄弟が楽しく参加していました。
この事業は、財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業により行われました。同センターが全国自治宝くじの普及広告事業費として受け入れる受託事業収入を財源として、住民のコミュニティ活動を推進し、その健全な発展を図るとともに宝くじの普及広報を目的に行われました。
街なかにぎわい支援事業で「地産地消セール」(2012年10月30日)
羽幌町商工会による「街なかにぎわい支援事業」のはじめてのイベントが28日、ハートタウン向かいの「ほっと・サロン」横を会場に行われました。
オロロン農協と北るもい漁協の協力による「地産地消還元セール」と、関係商店による「ふれあい感謝祭」の同時に開催。羽幌産の新米ななつぼし1,000キロと甘エビ30キロをはじめ、水産加工品の格安販売や、揚げたこやきや焼きおにぎりなどの出店のテントが並びました。あいにく、冷たい風の吹くお天気でしたが、新米の販売には開始前から行列ができる人気となりました。
「ほっと・サロン」は、地域のみなさんが無料で利用できる休憩スペースとして春から開設されています。これから寒い季節になりますので、ご休憩に、待ち合わせに、ちょっと、立ち寄ってみませんか。
羽幌町民芸術祭開催中!(2012年10月29日)
第60回羽幌町民芸術祭が中央公民館で始まりました。28日は、茶道みどりの会の茶会やあざらしおはなし会の大型紙芝居などの催しが行われ、たくさん町民のみなさんで賑わっていました。
展示部門は、幼児から一般の絵画展や写真展、華道展、ミニ盆栽展、菊花展など色とりどりの作品が展示されています。30日まで開催していますので、ご家族お揃いでぜひご覧ください。
開館時間は、午前9時から午後9時まで、最終日は午後5時までです。
また、11月3日は、中央公民館大ホールで舞台部門が開催されます。今年度は、第60回記念として2部構成で実施。第1部は町内参加団体による演目。第2部は、北海道文化財団「文化の宅配事業」金子竜太郎和太鼓コンサートを開催します。
羽幌港の工事現場見学会(2012年10月24日)
来年4月の供用開始に向けて工事が進んでいる羽幌港の工事現場見学会が24日行われました。
見学場所は、現在のふ頭のから北側の新しい中央ふ頭エリア。工事中のため、ふだんは一般には立ち入りは禁止となっているエリアですが、一般参加者と関係者約30名がヘルメット姿で参加しました。
漁協事務所や新水産荷さばき施設、新フェリーターミナル、耐震岸壁などを、工事発注者の北るもい漁協、羽幌町、留萌開発建設部からそれぞれ説明を受け見学してまわりました。(写真は左建物が新しいフェリーターミナル、右側が耐震岸壁)
冷たい北風の吹くあいにくのお天気でしたが、参加者からは「完成する来春が今から楽しみです」との声が聞かれました。
フレッツ光エリア拡大に向けて要望書を提出(2012年10月24日)
フレッツ光エリア拡大のため、羽幌町と羽幌町フレッツ光誘致の会が実施してきた仮申込書受付数が、先月、NTT東日本が期待する476件に達成しました。そのため、23日、超高速インターネット通信サービス「フレッツ光」の早期の開始に向けて要望書と仮申込書485件を舟橋町長からNTT東日本旭川支店長へ手渡しました。
NTT東日本からは、11月までにはサービスの受付開始ができるよう準備をし、早ければ2月下旬にもサービスを開始できるように進めたいと回答をいただきました。
これにより、フレッツ光の提供エリアがほぼ市街地区全域で利用可能となります。
おろちゃんマラソン大会(2012年10月23日)
21日、今年で第22回目を数える、おろちゃんマラソン大会が開催されました。小学生から一般まで150名のエントリーで行われ、自慢の健脚を競い合いました。
この日は、強風と低温でとても寒い日となりましたが、ゴール前でデットヒートを繰り広げる場面もあり、観客から大きな声援が送られていました。
子ども自然教室~森林教室(2012年10月22日)
20日、子ども自然教室の6回目、平地区にある「わんぱくの森」で、8名の子どもたちが参加して、森での楽しみ方や森の役割について学習しました。
森林管理署職員の方を先生に、森林の中を散策しながら木の種類や年輪など森についてさまざまな説明を受けました。
また、木の実やすべすべした幹などを探す森林ビンゴにも挑戦して、楽しみながら自然観察をしていました。
農業まるごとふれあい広場2012(2012年10月20日)
留萌管内の農産物や加工品が大集合した「農業まるごとふれあい広場2012」が開催されました。農家のお母さんたちのグループが集まった「留萌管内農村女性ネットワークオロロン」の主催による秋の好例イベントです。
会場の羽幌町総合車庫は管内外から大勢の来場者で賑わいました。新鮮な農産物はもちろん、キムチやお味噌、チーズ、ジャムやべこもちも大人気。新米のお餅の入ったあたたかいお雑煮コーナーもあり、それぞれのコーナーを回って、みなさん楽しまれていました。
今年は、食育体験コーナーに「米飯普及戦士コメファイター」も参加。子どもたちに農業クイズを出して、会場を盛り上げていました。クイズでは、「お茶碗一杯分のお米は何粒?苫前、初山別、羽幌の3町村のどの町の人口とだいたい同じ?」わかりますか?答えは苫前町。約3500粒だそうです。
また、会場入り口ではジャンボかぼちゃの重量あてクイズもあり、さまざまな趣向をこらしたコーナーで農業との「ふれあい」に笑顔があふれていました。もちろん、帰りには両手にいっぱいの野菜や加工品を手に、収獲の秋を満喫していました。
留萌をみどりの輪でつなぐ植樹ツアー(2012年10月18日)
先月、留萌管内の緑化ボランティア団体等で設立した「留萌みどりづくりネットワーク」の誕生記念として、留萌振興局主催の植樹ツアーが、ビオトープ「自然空間はぼろ」で行われました。
留萌管内の緑化団体や一般参加者など約40名が参加して、ヤチダモ、クルミ、カシワ、トドマツなど240本をていねいに植え付けました。植樹後は、羽幌みんなでつくる自然空間協議会のメンバーからビオトープの自然復元の取組みの紹介がされました。また、海鳥センターの見学などを行い、みどりの環境づくりや自然環境の復元について、理解を深めました。
留萌みどりづくりネットワークは、民間団体と行政機関が連携・協力し、管内にみどりの輪を広げる新たなネットワーク組織として発足しました。
「君の出番だ!!心を一つに 120周年!!」羽幌小学校学芸会(2012年10月15日)
14日、「君の出番だ!!心を一つに 120周年!!」をテーマに、今年開校120周年をむかえた羽幌小学校の学芸会が行われました。
今年も、5年生による表現では、伝統の衣装に身を包んだ「こきりこ」が披露されたほか、6年生の器楽演奏では、ロンドンオリンピックのテーマ曲「風が吹いている」を演奏、会場から大きな拍手を受けていました。小学校ではじめての学芸会となる1年生は劇「新・ブレーメンの音楽隊」で、堂々と大きな声でりっぱな演技をみせてくれました。
幕が開くごとに、心を一つにしたステージ、また、上級生は照明や誘導、ステージ準備などを担当し、舞台裏も心を一つにして活躍していました。
高齢者交通安全講習(2012年10月15日)
高齢者交通安全講習が12日、羽幌自動車学校で行われました。
日が短くなり、日没がはやくなる今の時期は、歩行者の道路横断中の事故が多くなるので、講習は、歩行者や自転車に乗った際に気をつけることを主な内容。教習コースの道路を使い斜め横断の危険を学んだり、自転車の正しい右折方法を学んだりしました。ふだんはどうしても一辺に大きく右折して簡単に曲がってしまうところを、「二段階右折」が大事ですと指導を受けていました。
また、真っ暗な車庫の中で、夜行反射材の効果も検証。特に、ドライバーが対向車のライトで歩行者が見えなくなる「蒸発現象」を実際に見て、みなさんたいへん驚かれていました。
講師の坂口校長は「この光景を目に焼き付けて、みなさんが交通安全の先駆者となって回りのみなさんに今日学んだことを広めてください」と呼びかけていました。
天売、焼尻両島で、小中学校合同文化祭(2012年10月12日)
天売、焼尻の両島で、小中学校合同「文化祭」が先週末、それぞれ小中学校体育館で開催されました。
天売では、天売ちびっこランドと天売小中学校の合同文化祭(学芸発表)が7日行われました。
今年は、天売小学校の開校120周年の年。120周年の絆と題した、小中全校生徒による「天売ソーラン2012」では、力いっぱいの踊りが披露され、熱気あふれるステージに会場から大きな拍手がおくられました。
1年生のあいさつで開会の後、ちびっこランドの4名のかわいいお遊戯や、小中学生19名の合唱や劇など日頃の練習の成果が披露されました。
また、小中学校やちびっこランドの作品や島のみなさんの作品を並べた展示ルームのほかPTAのバザーもにぎわいをみせていました。(写真提供・天売小中学校)
こちらは、6日に行われた焼尻小中学校文化祭。「感謝~ありがとう~」がテーマです。小中学生11名による発表のほかに、地域の方々も参加する地域一体型で行われました。
全校よさこい「よっちゃれ」では、焼尻での伝統のよっちゃれを地域の焼尻乱出舞の方々と一緒にダイナミックに踊りました。
中学生による演劇「焼尻10分クッキング」では、焼尻島の名物をグルメリポート風に紹介し話題をよびました。
地域の方の歌や踊りのステージもあり、島のみなさんにとっても元気あふれた1日となりました。(写真提供・焼尻小中学校)
外国人留学生のモニターツアー(2012年10月9日)
北海道運輸局が外国人留学生を対象に実施したモニターツアー「オロロンラインをつなぐ海と美食を堪能ツアー」で、留学生約20名が6日羽幌町を訪れました。
訪れたのは、札幌で学ぶ中国や韓国からの留学生で、ツアーは1泊2日の日程。札幌を朝出発し、昼食は羽幌で三國シェフ絶賛の焼尻サフォークのバーべキューを味わいました。午後は、初山別天文台を訪問の後、はぼろ温泉サンセットプラザで、天売島のフォトスライドの上映やこきりこ唄保存会と唄と踊りで交流。また、舟橋町長や観光関係者との意見交換会なども行われました。翌日7日は留萌、増毛でのメニューを体験、オロロンラインの観光資源の魅力にふれていただきました。
このツアーは、外国人留学生に北海道の観光地の「受け入れ環境整備サポーター」になっていただき、北海道の魅力をインターネット等を通じて発信してもらおうというのが目的。今年度全道7ヵ所で実施のうちの第1回目として行われました。
いちい大学作品展(2012年10月3日)
中央公民館ロビーで「いちい大学作品展」が開催されています。身近な季節の花をアレンジした生け花や、手芸などの作品のほか、修学旅行先の江別で作った陶芸の作品も展示されています。
展示は5日(金)まで、ぜひご覧ください。
フルマラソンの距離を歩く「はぼろ探訪遠足(とおあし)会」(2012年10月1日)
今年で5回目を数える「はぼろ探訪遠足(とおあし)会」が9月30日に開催されました。NPO法人羽幌町体育協会と、はぼろ総合型スポーツクラブの共催によるこの事業は、フルマラソンの距離(42.195km)を歩いてゴールを目指します。今年からは、ランの部も新設されました。
コースは、総合体育館をスタートして、上羽幌~曙~築別を経由して総合体育館まで戻るコース。参加者23名のみなさんは、元気にスタートして、秋の羽幌の自然を堪能していました。途中、猛烈な雨にも見舞われましたが、フルの部では制限時間10時間以内に全員がゴールして、達成感を味わっていました。