2011年9月
日赤奉仕団、東日本大震災で被災された方々のために(2011年9月29日)
東日本大震災で被災された方々のためにと羽幌町日赤奉仕団(舟橋由紀子委員長)から日赤羽幌町分区に義援金が届けられました。
被害の甚大さから息の長い応援をしようと、奉仕団では3月から募金を始め、4月~9月までの半年間、月1回街頭募金活動を続けてきました。毎回15~20名の団員がスーパー前や銀行前など町内5箇所に立って町民のみなさんに協力を呼びかけたものです。
街頭募金活動を終えて、役員の室田ノリさんと柳川栄子さんが役場を訪れ、分区長である舟橋町長に義援金を手渡しました。この日の分は10万2,610円。3月からの累計は88万2,620円になります。
この義援金を含めて、29日現在で、日赤羽幌町分区に寄せられた義援金の総額は、546万9,918円となっています。町民のみなさまの、温かいご協力に感謝申し上げます。
のびのび子育て公演の楽しいステージ(2011年9月27日)
就学前のお子さんを対象としたのびのび子育て公演が中央公民館で開催されました。
今年のステージはKuroさんのジャグリングパフォーマンス。Kuroさんは小樽市を拠点に活動していますが、2007年には大道芸の全国大会で日本チャンピオンに輝くなど、いまでは全国で活躍するプロのパフォーマーです。
今日はリングや中国ごま、はしごなどを巧みに操り次々と技を披露。子どもたちは目をキラキラさせながら、何度も笑い声や驚きの声を上げていました。終盤は子どもたちとのコラボ芸も実現。Kuroさんの合図で順番に棒を落とすと金属音が鳴り響き、素敵な音色の「星に願いを」が演奏されました。
羽幌小学校5年生の稲刈り体験(2011年9月26日)
朝日団地近くの田んぼで、羽幌小学校の5年生45名が稲刈りの体験をしました。
総合学習の時間に毎年行われている昔ながらの米づくりの体験ですが、今年も田んぼは一面、黄金色。稲は、5月に子どもたちが植えた「おぼろづき」です。二人一組になって、鎌を手に一株づつていねいに刈り取り、束にして運び、はさ掛けまでを協力し合って体験しました。
実は、先週20日にも実施したのですが、作業開始後まもなく雨に降られ途中で中止となったので、2度目の実施でした。今度はさわやかに青空が広がり、様子を見に来たお母さん達まで稲刈り作業に参加したりして、みんなで実りの秋を実感していました。
収獲したお米は、この後、乾燥や脱穀作業も子どもたちの手で行われ、冬には調理などのイベントも計画しているそうです。
フルマラソンの距離を歩こう「はぼろ探訪遠足(とおあし)会」(2011年9月25日)
25日、フルマラソンの距離(42.195キロメートル)を歩こうと「はぼろ探訪遠足(とおあし)会」が開催されました。コースは今年も総合体育館をスタートして、上羽幌~曙~築別を経由して総合体育館へ戻るコース。NPO法人羽幌町体育協会とはぼろ総合型スポーツクラブの共催による事業で、今年で4回目となります。
羽幌の自然や炭鉱跡地などを探訪しながら、15名の参加者がそれぞれのペースで元気にゴールを目指して歩きました。
午前7時にスタートしてから、早い方は午後1時過ぎのゴール。ラストの方は夕暮れも近づいた午後4時27分のゴール。すでにゴールした参加者や関係者の大きな拍手を受けて、熱い涙と感動のゴールシーンとなりました。みなさん、大きな達成感を味わい大満足の1日となったようです。
羽幌高校生の韓国訪問メンバー、出発前に抱負(2011年9月23日)
羽幌町国際交流協会の主催により、羽幌高校と韓国の素明女子高校が平成11年から相互に訪問を重ね交流を続けていますが、今年度は羽幌高校の生徒5名が韓国を訪問します。
22日、訪問団一行が役場を訪れ、舟橋町長に出発前のあいさつをしました。今年の韓国訪問は1年生~3年生の女子生徒5名と東谷校長ほか国際交流協会の引率者あわせて9名。9月27日から8日間の日程で出発します。
生徒たちは、訪問に向けて、7月から韓国の文化を学んだり、現地で披露するために「こきりこ踊り」の練習を重ねるなどの準備をしてきました。町長との懇談では、メンバー一人ひとりが元気に抱負を語っていました。
町民総ぐるみで、「秋の交通安全運動」(2011年9月22日)
「秋の交通安全町民総ぐるみ運動」が始まりました。21日午後、町内10団体から90名が参加し、交通安全を呼びかける「旗の波運動」が行われました。
「交通安全」や「シートベルト」「スピードダウン」などと書かれた黄色い旗を手にした参加者が国道の両サイドにズラリと並び、通行車両や道行く人に交通安全を呼びかけました。
運動期間は30日まで。期間中の平日の朝には各町内会のみなさんが参加しての街頭啓発も行われています。お子さんからお年寄りまで「交通事故ゼロの町は羽幌から」を合言葉に、交通安全を心がけましょう。
また、21日は羽幌高校の「ボランティアの集い」の日。午前、6名の生徒が運動に参加しました。国道では黄色の旗を手にして「旗の波運動」、開発局駐車場では交通安全を呼びかけるセーフティコールを交代で行いました。
セーフティコールでは、生徒たちが考えた交通安全標語とキャンディなどを小さな袋に入れた手作りの啓発グッズ140個を用意、ドライバー一人ひとりに声をかけ、啓発グッズを手渡しました。
ご長寿をお祝いして、羽幌町から記念品(2011年9月21日)
長年、町の発展に貢献されてきたみなさんのご長寿をお祝いして、町では毎年9月に100歳と米寿(88歳)になられた方へ記念品を贈呈しています。今年の対象者は、満100歳の方が2名。満88歳の方が51名でした。今日は市街地区の39名のお宅に舟橋町長が訪問し、記念品を手渡しました。
日々健康に注意しているという幸町の板本繁松さん(写真)。天気のよい日は奥さんの庭仕事をサポートするなど、足をつかって動くことが健康のひけつ」と元気に話していました。
ノルディックウォーキングの体験講習会(2011年9月18日)
2本のポールを使って歩くノルディックウォーキングの体験講習会が中央公民館で開催され、国際ノルディックウォーキング連盟マスターインストラクターの角幡和子さん指導のもと参加者17名が有酸素運動に汗を流しました。
健康づくりや全身の筋力アップなど目的に合わせて誰でも気軽に楽しめる「ノルディックウォーキング」。継続して行うことで生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防にも効果があるといわれ、最近では世界中で人気が高まっているスポーツです。
この日は、あいにくの雨のため館内での実践となりましたが、参加者はペアをつくり会話をしながらウォーキングを楽しんでいました。
運動能力を高める「コーディネーショントレーニング」の体験講習会(2011年9月17日)
バランスやリズム、反応能力など運動神経を高めるコーディネーショントレーニング(COT)の体験会が総合体育館で開かれ、バレーボール少年団の子どもたちをはじめ父母や幼稚園の先生など約50名が楽しい運動に汗を流しました。
NPO法人羽幌町体育協会、はぼろスポーツクラブなどが主催し、日本コーディネーショントレーニング協会(JACOT)の菅野美津枝理事と佐藤一公認講師が講演、実技指導にあたりました。
COTは脳を鍛える神経系トレーニングのこと。子どもからお年寄りの方まで誰でも楽しくできる運動で、頭で考えながらさまざまな動きにチャレンジすることで「身体を上手に動かす能力」が自然と身につきます。また、日常生活では転倒予防など「身体を守る」ことにも効果もあります。
実技では、佐藤講師が腕と足をリズムよく同時に動かす「マリオネット」やグループで移動しながらボールをキャッチする「サークルパス」など遊び感覚のトレーニングを紹介。「できなくてもやろうとすることが大事」と参加者に優しくアドバイスしていました。
収獲の秋、保育園児たちのじゃがいもほり(2011年9月15日)
夏の暑さも和らぎ、ようやく過ごしやすい季節になりましたね。9月といえば収穫の秋。中央の農業試験場では、羽幌保育園の園児たちによるじゃがいも掘り体験が行われました。
毎年、年長児が行う恒例行事で、じゃがいもは春に自分たちの手で植え付けたメークインです。先生の合図とともに一斉に土を掘り起こし、次々と出てくるじゃがいもを見て、「こっちも大きいよ」と歓声をあげながら拾い集めていました。
ご長寿をお祝いする「羽幌町敬老のつどい」(2011年9月14日)
高齢者のみなさんのご長寿をお祝いする「羽幌町敬老の集い」が中央公民館で開催されました。羽幌町社会福祉協議会の主催で、65歳以上の方々を対象に、毎年開催されているもので、今年は約270名が参加しました。
式典では、木村会長や舟橋町長からのお祝いの言葉の後、高齢者代表の三浦正さんと妙島ミサヲさんに羽幌保育園の園児から花束が贈られました。その後は、ステージで歌や演芸のショータイム。山本裕美子の民謡・歌謡ショーと、はたのぼるの野菜演奏、尺八漫談があり、楽しいひとときを過ごされました。
「がんばろう!日本!!」の願いをこめて「ふれあい広場2011inはぼろ」(2011年9月11日)
「ふれあい広場2011inはぼろ」(羽幌町社会福祉協議会主催)がレストパークで開催されました。
毎年この時期に、「出会い!感動!笑顔!ふれあいの輪!」をテーマに、たくさんのボランティアの方々の協力により開催されていますが、今年は、子どもみこし会(平向満代表)が約400個の風船を提供。色とりどりの風船には「がんばろう日本!東日本大震災の復興を願って」のシールが張られ、来場者に1個ずつ配られた後、みんなで復興への願いをこめて一斉に飛ばしました。
会場は、福祉やボランティア関係団体のふれあい模擬店やフリーマーケットで賑わったほか、ステージでは風船でタコやオロロン鳥を作るバルーンアートの実演もあり楽しそうでした。
すがすがしい青空のもと、やさしさとふれあいの輪が広がる1日となりました。
羽幌小学校ボランティア委員会から東日本大震災被災地への義援金(2011年9月9日)
羽幌小学校の4~6年生でつくる「ボランティア委員会」から、東日本大震災で被災されたみなさんのためにと日赤羽幌町分区に義援金4万3,856円が寄せられました。
テレビに映る被災地の様子を見たメンバーが「自分たちにも何かできないか」とみんなに相談。7月と8月に計5回、登校時間中の児童玄関や学校近くのチューオースーパー前で募金を呼びかけたものです。
この日はメンバー16人が役場を訪問。委員長の廣瀬未玖さん(6年生)、副委員長の泉采李さん(6年生)から分区長である舟橋町長に善意の詰まった2つの紙袋が手渡されました。
舟橋町長は、「みなさんの気持ちが伝わるように大切に届けます」と感謝の言葉を述べました。
子どもたちの教育のために(2011年9月8日)
澤井石油商事株式会社(澤井篤司代表取締役社長)が今年で創業120周年、羽幌営業所が開業55周年を迎え、記念に地域貢献活動として教育委員会に図書カードなどを寄贈されました。
この日、澤井社長と門間所長が教育長室を訪れ、「子どもたちの教育の一助になれば」と、石川教育長に目録と絵本を手渡しました。
石川教育長は「本を読むことは教育の基本。子どもたちのために大切に使わせていただきます」とお礼の言葉を述べました。
今回寄贈いただいたのは、5万円相当分の図書カードと澤井石油商事株式会社が所属するJXグループが「心のふれあい」をテーマに募集している創作童話作品集「童話の花束」50冊。教育委員会では、図書カードは中央公民館図書室の図書購入費用に充てるほか、絵本は各小中学校や幼稚園、保育園など子どもたちが集まる施設に配ることにしています。
新しくなったしあわせ荘ではじめての敬老会(2011年9月7日)
新しい施設ではじめて行われた特別養護老人ホームしあわせ荘の敬老会にお邪魔してきました。
昨年は工事で中止となったため2年ぶりの開催となります。
式典の後、昼食会をはさんで芸能ショーが行われ、入所者や家族など約100名が歌や舞踊を楽しみながら和やかなひとときを過ごしていました。
「歌と踊りの交流まつり」で楽しい夜のひととき(2011年9月3日)
羽幌町文化協会恒例のイベント「歌と踊りの交流まつり」が旧町民体育館で開かれました。
この日は、加盟するサークル・団体の会員約200名が参加。ストレッチ体操やフォークダンスで交流の輪を広げたほか、歌にあわせてダンスを踊るなど、楽しい夜のひとときを過ごしていました。