2011年6月
天売焼尻芸術劇場「大道芸パフォーマンス」(2011年6月27日)
羽幌町教育委員会主催の天売焼尻芸術劇場が21、22日の2日間、それぞれ小中学校体育館で開催されました。
文化・芸術活動にふれる機会の少ない天売・焼尻地区のみなさんに、島内で舞台芸術を楽しんでもらおうと毎年開催されているものです。
今年は、キリガミスト千陽さん、かのんさん、友たけしさんの道内で活躍する大道芸パフォーマー3人が、紙切り芸やバルーン&パントマイム、マジックを披露。次から次へと演じられる芸に集まった子どもたちは声をあげて喜び、まるで違う世界に飛び込んだかのような感覚に包まれていました。
後半は、島民のみなさんが手品などを体験するワークショップも行われ、ふだんなかなか味わえない貴重な時間を過ごしていました。
よーい、どん!羽幌保育園の運動会(2011年6月26日)
26日、さわやかな青空の広がるもと、羽幌保育園の運動会が保育園の園庭でおこなわれました。
0歳児から5歳児まで全園児55人が参加。「よーい、どん!」の徒競走のほか、まだ歩けない0歳児や、よちよち歩きの1歳児なども無理なく参加できるように趣向を凝らした競技やダンスのほか、伝統のおみこしリレーなど子どもたちは元気いっぱい、楽しく参加していました。
お父さんお母さんや、おじいちゃんおばあちゃんが参加するプログラムも多く、きっと、家族で楽しい思い出のひとときとなったことでしょうね。
紅白に分かれた、団体競技の前に、保育士の掛け声にあわせて、「エイ!エイ!おーっ!!」とにかく元気のいい子どもたちでした。
第1回甘エビまつりは大盛況!!(2011年6月25日)
水揚げ量日本一の甘エビをメインに「第一回はぼろ甘エビまつり」(羽幌町観光協会主催)が25日26日の2日間、道の駅ほっと・はぼろで開催されました。
二日間とも、早朝に水揚げした新鮮な甘エビが浜値で販売されるとあって、長い行列ができ、両日合わせて4.5トンが完売しました。
バラ園の芝生会場では、甘エビや海産物、焼尻サフォーク肉などのバーベキューで大盛況。EBI-1グランプリに出展のオリジナルメニューの店や、浜なべや甘エビソースのパスタなど約30店が出店し、どこも行列ができるにぎわいでした。
また、ステージでの様々な催しも会場を盛り上げていました。初日には、ザルにエビを手づかみで入れ、指定された重さピッタリにするゲームがあり、ピチピチ跳ねるエビを手にして参加者は大喜び。翌日26日は、チビッコたちに大人気の海賊戦隊ゴーカイジャーショーがあり、熱気にあふれていました。
会場は、おいしい味と、笑顔いっぱい、元気な人々であふれ、最高の日となったようです。
羽幌高校生の職業体験「インターンシップ」(2011年6月24日)
羽幌高校のインターンシップ(就業体験学習)が22日から24日まで3日間、町内外22事業所で行われ、2年生57名がそれぞれ興味のある職業を学びました。
羽幌町役場では、4名の生徒が文書収受や文章作成、ハザードマップをつかった避難経路確認などの業務にあたったほか、広報業務も体験してもらいました。
つぎの2枚は、実際に広報マンとして他の事業所で体験学習している高校生を取材したものです。
22日、羽幌高校の2年生3名が職業体験でまき幼稚園を訪れました。
すずらん組では、こどもたちに高校生が側転や折り紙の折り方を教えていました。一枚一枚こどもたちに折り紙を配って一緒にあやめの花を折り、分からないところを優しく教えてあげていました。【写真・文:柳澤佑哉さん】
デイサービスセンターでは女子2名が実習をしました。
この日は4月から6月に生まれた利用者さんのお誕生日会が行われ、利用者さんとお話をしたり、ビンゴをしたりと楽しみながら体験していました。【写真・文:渡邊将平さん】
このほか、23日のヘルシークッキング教室は矢萩樹さん、泉絵里加さんが取材をしてくれました。
パソコンでの文書作成以外はほとんどがはじめての体験だったようですが、みなさん話をよく聞きながら真剣に取り組んでいました。すれ違う町民や職員に対する挨拶も元気がよく、社会人の基本も身に付いている様子。これらの経験を将来に向けて活かしていってほしいですね。
ヘルシークッキング教室(2011年6月23日)
羽幌町食生活改善協議会主催のヘルシークッキング教室が、すこやか健康センターで開かれ、27人が参加しました。
まずはじめに、管理栄養士の金子さんが骨粗鬆症予防のための食事について話し、日頃から牛乳などのカルシウムを摂るように食生活を見直していきましょうと呼びかけていました。参加者のみなさんは、メモを取りながら熱心に聞き入っていました。
調理実習では、野沢菜とじゃこのご飯・甘エビと長いもの包み椀・小松菜とチーズのわさびしょうゆ和えの三品がつくられました。参加者は4グループに分かれ、食生活改善推進員の手をかりながら手際よく調理していました。
国道を花いっぱいに飾ろうと、ボランティア(2011年6月22日)
町内でもっとも交通量の多い国道232号沿いを花いっぱいに飾ろうとペチュニアやマリーゴールドなどが植えられました。
今年で8年目を迎えるボランティアサポートプログラムの活動で、まちのきれいな景観づくりや通行する町民、観光客の心を和ませるのがねらい。これから花が咲き終わる秋頃まで水やりや草取りなどの管理も行われます。
この日は、留萌開発建設部の呼びかけで沿道の事業所や地域のみなさん約70人が参加。セブンイレブン前から夕陽ヶ丘団地までの12の植樹帯に4種1300株を手際よくていねいに植え込んでいました。
寺小屋塾と自然教室合同の地引網体験(2011年6月18日)
18日、寺小屋塾と公民館の自然教室合同の「地引き網体験」が浜町の海岸で行われました。参加したのは小学生31名と保護者や塾の指導員、公民館職員など約60名。船が網を回し、砂浜から二列に分かれてみんなで網を力いっぱい引っ張りました。
砂浜に引き寄せると、中は写真のとおり魚がいっぱいです。ウグイ、コウナゴ、チカやマメイカ。大きなカレイも入っていました。 海からの風が少し肌寒かった上、あちこち濡れたりして冷たくなったりもしましたが、元気いっぱいにピチピチ跳ね回る魚を手にして、子ども達は大喜びしていました。
NHKラジオ番組「ふるさと自慢うた自慢」の公開録音(2011年6月17日)
17日、NHKラジオ番組「ふるさと自慢うた自慢」の公開録音が中央公民館大ホールで行われました。
第一部は、ゲストの鳥羽一郎さんと石原詢子さんをリーダーに、ふるさと自慢とカラオケで競う男女の対抗戦。地元からの出演は様々な分野で活躍されている男女6名のみなさん。自慢の歌と一緒に「甘えび」などの町の自慢や魅力を全国に発信していただきました。2階席まで超満員となった会場は、ゲスト二人と地元出演者の楽しい会話に大いに盛り上がりました。
第二部は、ゲスト二人の華やかな歌謡ショーが中心のステージ。観客はプロの歌声に聞き入っていました。
※収録番組の放送予定 (いずれも、NHKラジオ第一)
【第一部】 「ふるさと自慢うた自慢」9月10日(土)午後9時5分~9時55分
【第二部】「ふるさと自慢コンサート」9月17日(土)午後9時5分~9時55分
羽幌小学校運動会 「パワーMAX!熱い心でゴールへGO!」(2011年6月12日)
羽幌小学校の運動会が開催されました。
「パワーMAX!熱い心でゴールへGO!」をテーマに、今年も徒競争や子どもたちが考えた競技のほか、伝統のみこしリレーなど多彩なプログラムが繰り広げられました。
当日は曇り空から一転、晴れ間がのぞいたものの風がつよく肌寒い一日となりましたが、子どもたちの元気いっぱいの姿に観客席は大いに盛り上がりました。
天売島の島民大運動会(2011年6月11日)
天売島の島民大運動会が、天売小中学校のグラウンドで開催されました。
あいにく少々ぐずついたお天気で、一時雨となり、午後の器楽演奏など体育館の中で実施となったものもありますが、天売ちびっこランド、小、中、高校の生徒や家族はじめ島をあげての一大イベント。島は大いに活気あふれる1日となったようです。
定番の徒競走はじめ、「島民よ!鳥になれ!!」と題して、小学生がオロロン鳥やウミネコなどに扮して会場の観客と一緒に走る競技や、最後の「きばせん大会」まで25種目の競技。紅白に分かれて熱い戦いが繰り広げられ、会場は拍手と歓声に包まれていました。
東日本大震災の被災地へ役場職員を派遣(2011年6月10日)
町では、東日本大震災で被災した自治体を支援するため、職員8人を宮城県石巻市に派遣します。
震災の発生以降、人的支援については北海道などの関係機関との調整や被災地の受け入れ体制が整い次第行うこととしていましたが、石巻市から6日、長引く避難所対応で現地職員の疲労が大きく「すぐにでもお願いしたい」と直接要請があったものです。
派遣期間は6月11日から7月7日までの約1カ月間。2人1組を基本に4班に分かれて避難所運営などのサポートにあたります。
出発を前に舟橋町長は派遣職員に対し、「不安もあると思うが、常に被災されているみなさんの立場にたって行動し、心の支えになってほしい。町の代表として行くということを忘れずにせいいっぱいがんばってきてほしい」と激励のことばをおくりました。
派遣する職員は次のとおりです。
<第1班 6月11日~6月19日>
・木村 康冶(学校管理課総務係主事)
・土清水 彬(総務課政策推進係主事)
<第2班 6月17日~6月25日>
・近藤 優樹(産業課農政係主事)
・西山 卓(福祉課社会福祉係主事)
<第3班 6月23日~7月1日>
・宇野 延仁(総務課職員係主事)
・藤田 俊悟(町民課環境衛生係主事)
<第4班 6月29日~7月7日>
・高野 正晃(建設水道課水道係主事)
・廣谷 将大(総務課政策推進係主事)
春の消防演習(2011年6月5日)
平成23年度の春季消防演習が町内で行われ、北留萌消防組合消防署職員と羽幌消防団員あわせて113名が救助救出訓練や火災防ぎょ訓練などを行いました。
消防署前で屋外式が行われたあと、団員が分団ごとに隊列を組み南3条通りを行進。管理者である舟橋町長が観閲を行いました。
北るもい漁協の2階給湯室から出火、職員1名が火傷の想定で行われた火災防ぎょ訓練。救助隊が建物内部に侵入し、要救助者の救助にあたったほか、小型ポンプや付近の消火栓を使い、ホースを延ばしながら一斉に放水を開始。現場は、本番さながらの迫力ある臨場感に包まれ、見守った多くの町民や来賓から拍手と歓声がおくられました。
焼尻島の島民大運動会(2011年6月4日)
焼尻島の島民大運動会が、小中学校グラウンドで開催されました。
朝方までの雨で延期も心配されましたがなんとか持ちこたえ、紅白に分かれての熱い戦いが繰り広げられました。
競技は、定番の徒競走をはじめ漁協青年部考案の「リョーシフラッグス~大漁旗をつかみとれ~」、恒例の南部忠平杯島民リレー、綱引きなど全18種目。応援に競技参加にと児童生徒はもちろん幼児からお年寄りまで大いに盛り上がった一日となりました。
なお、この模様はNHKの番組でテレビ放映されます。みなさんどうぞご覧ください。
写真道展と学生写真道展が公民館ロビーに展示(2011年6月3日)
中央公民館で「第58回写真道展」の入賞・入選作品と「第29回学生写真道展」の入賞・入選作品など合わせて196点を展示した巡回展が開催されています。
学生写真道展では、羽幌高校の西村萌美さんの作品「優しさにつつまれて」が奨励賞に選ばれています。また、町内の写真愛好家の方々の写真も複数が入選作品に選ばれ展示されています。
期間は8日(水)まで。ぜひ、ゆっくりご覧になってはいかがでしょうか。
羽幌町観光物産展「おろろんの里はぼろ味まつり」(2011年6月2日)
羽幌町観光物産展「オロロンの里はぼろ味まつり」が、さっぽろ東急百貨店で始まりました。
特産品を売り込んで羽幌をPRしようと町内の産業団体、関係者でつくる実行委員会(会長:有澤護商工会長)の主催で4年前から行われているものです。
5日までの前半は、北るもい漁協や百留屋、今年はじめて参加した萌州ファームが出展。2日は、「プレ・サレ焼尻」(サフォーク種ラム肉)に多くの買い物客が足を止め、味見や説明に耳を傾けました。
後半は6日から8日まで行われ、農協がオロロン米やグリーンアスパラを販売。重原商店と高本商店は糠ニシンのほか、あまえびの釜あげや洋風いかめしなど、この春開発されたばかりの羽幌ブランド「イサバヤ食堂」の新しい水産加工製品が店頭に並びます。
羽幌町でなければなかなか買えない海の幸や山の幸など豊富に取り揃えているこの物産展。ぜひ、この機会に東急百貨店地下1階食料品売り場にお越しください。みなさんのご来場をお待ちしています。