2011年10月
町民芸術祭、一般(高校生以上)の展示(2011年10月30日)
今年で59回目を迎える町民芸術祭。幼児・小中学生の展示に続き、一般(高校生以上)の展示がはじまりました。館内では、菊花をはじめ絵画や書道、写真、陶芸、生け花など町民のみなさんの力作を一堂に展示。訪れたお客さんが足をとめて作品に見入っていました。
また、この日はお茶会やあざらしおはなし会の催しも同時開催。昼食のバザーも大盛況で、子どもからお年寄りまで大勢のみなさんが芸術・文化にふれた一日を過ごしていました。
展示部門は1日の午後5時まで。舞台部門発表は3日の午後1時30分からです。ぜひ、ご覧ください。
国民健康保険運営のために(2011年10月28日)
平成3年6月より20年以上の長きにわたり、本町の国民健康保険運営協議会委員として国民健康保険事業の健全化にご尽力された木下英二さん(字上築)が、北海道社会貢献賞を受賞しました。
11月4日の国保運営協議会会長研修会の席上で表彰を受ける予定でしたが、欠席されるため、本日、役場において留萌振興局職員から表彰状が伝達され、併せて記念品が贈られました。
中央公民館図書室の企画店「はぼろ~ふるさとを見つめて~」(2011年10月27日)
羽幌に関するさまざまな資料を集めた企画展「はぼろ~ふるさとを見つめて~」が中央公民館図書室ではじまりました。
入口付近の読書スペースにコーナーを特設。郷土誌をはじめ昭和62年に廃止された国鉄羽幌線や羽幌炭鉱に関する資料、羽幌出身作家の作品など170冊余りの書籍が置かれているほか、郷土資料館に保管してある写真も展示しています。
郷土「はぼろ」。この機会に街並みの移り変わりや時の流れを振り返ってみてはいかがですか。展示は11月13日まで。
膝と腰痛の予防を学ぶ「介護予防教室」(2011年10月26日)
日常生活の膝・腰痛予防を学ぶ介護予防教室が、総合体育館で開催されました。
みなさんが住み慣れた地域で安心した生活をおくれるよう健康づくりなどの支援を行う地域包括支援センター(すこやか健康センター内)が毎年開いているもので、今回は16名が参加しました。
実技では、さっぽろ健康スポーツ財団の佐竹恵治さんと東京都健康長寿医療センターの大渕修一さんが、膝・腰痛予防に必要なストレッチや腹筋を意識した体操を紹介。参加者は正しい姿勢を心がけながら、自分にあったペースで体を動かしていました。
新しい教育委員へ辞令交付(2011年10月25日)
羽幌町教育委員会委員の辞令交付が行われました。
平成11年より3期12年間務められた松村益司委員の後任として佐藤善昭氏が任命され、舟橋町長から辞令書が手渡されました。任期は平成27年10月までの4年間で、本町の教育行政にご尽力いただくことになります
エスポラーダ北海道の「フットサル教室」(2011年10月24日)
日本フットサルリーグ(Fリーグ)に所属するエスポラーダ北海道の「フットサル教室」が23日、総合体育館で開催されました。
北海道銀行羽幌支店が、開店60周年を迎えた記念事業としてNPO法人羽幌町体育協会との共催で開いたものです。
教室にはサッカー少年団の選手たち35名が参加。コーチを務めた4人からパスやドリブルなどの基本をしっかりと学びました。また、後半には憧れの選手とのミニゲームも行われ、レベルの高い技や素早い動きに大興奮。終了後は全員で記念撮影と想い出に残る一日を過ごしていました。
羽幌保育園のおゆうぎ会(2011年10月23日)
23日は羽幌保育園のおゆうぎ会でした。0才児のつぼみ組から、年長さんのばら組まで、子どもたちは歌やお遊戯を元気いっぱい披露しました。
狭いホールは保護者や家族のみなさんで超満員。音楽に合わせて、カラフルな衣装に身を包んだ子どもたちがりっぱにステージをやりとげる姿に会場から暖かい大きな拍手がおくられていました。
北海道社会貢献賞受賞おめでとうございます(2011年10月22日)
平成元年より21年以上の長きにわたり、羽幌町の民生委員・児童委員として地域福祉向上に貢献されてきた小笠原笑子さんに、北海道社会貢献賞(社会事業関係功労者)が贈られました。
本来は9月8日に稚内市で開催された北海道社会福祉大会の席上で表彰されるものでしたが、都合により欠席となったため、21日、舟橋町長より賞状と記念品が伝達されました。
町民芸術祭、幼児・小中学生作品展開催中(2011年10月21日)
第59回町民芸術祭の幼児・小中学生作品展が、中央公民館で開催中です。
展示されているのは、町内の保育園や幼稚園、小・中学校の子どもたちが授業時間などを利用して描いた絵や習字、俳句などおよそ450点。運動会の一場面や風景画など個性豊かな作品の数々がパネルに貼り出されています。
作品展は今月28日まで開催していますので、ぜひご覧ください。
なお、そのほかの作品は30日から11月1日までの間、中央公民館で展示します。
しあわせ荘改築オープンセレモニー(2011年10月20日)
特別養護老人ホーム「しあわせ荘」の改築オープンセレモニーが19日に行われました。
旧施設の老朽化により平成21年度から改築工事に着手し、昨年までにユニット棟・多床棟・管理サービス棟が完成。入所者のみなさんは、すでに新しい施設で生活を送っていますが、車庫・駐車場などの外構工事が先月まで行われていました。
セレモニーには建築関係者、施設関係者が参加。舟橋町長らが式辞を述べた後、テープカットや施設見学を行い完成を祝いました。
新しい施設は、木のぬくもりや人へのやさしさを生かした木造・平屋建ての構造。延べ床面積は約4,550平方メートルで、ユニット型60床と事務所などの管理棟、多床室61床が1本の廊下でつながっているほか、入浴施設や厨房なども機能的な設備が備わっています。
文部科学大臣表彰おめでとうございます(2011年10月19日)
地方教育行政の発展に尽くした功績が認められ、幸町の松村益司さんが文部科学大臣表彰を受賞しました。
松村さんは、平成11年10月より羽幌町の教育委員、平成14年10月からは教育委員長として、教育用パソコンやネットワークの整備などに尽力され、校舎の耐震補強実施など教育環境の充実にも大きく貢献されました。
10月14日に文部科学省講堂で表彰を受ける予定でしたが、都合により欠席。本日行われた伝達式で、林秀樹留萌教育局長から表彰状が伝達され、併せて記念品が贈られました。
「環境についてのおはなし会」と地域貢献によるライン引き(2011年10月18日)
「環境についてのお話し会」が藤幼稚園で開催されました。
スライドを使った紙芝居の読み聞かせやさまざまな体験を通じて、子どもたちに環境やリサイクルについて知ってもらおうと羽幌環境会議が毎年開いているものです。
ごみの分別体験では机の上に空き缶や壊れたおもちゃなどが並べられ、子どもたち1人ひとりが自分で考えながら正しく分別。それぞれのごみが違ったものに変わることを学んだほか、家に帰ってもきちんと分別することをみんなで約束していました。
また、この日は日鋼道路整備株式会社(札幌市)が、地域貢献活動のひとつとして道の駅など駐車場のライン引きを行いました。
場所は、休憩などで立ち寄ることが多い道の駅ほっと・はぼろと海鳥センターの2カ所。作業員のていねいな仕事により、約100台分の駐車スペースに真っ白な区画線が蘇りました。ご厚意に感謝します。ありがとうございました。
「勇気!感動!笑いあり!光輝くステージへ」羽幌小学校学芸会(2011年10月16日)
「勇気 感動 笑いあり!光り輝くステージへ!!」をテーマに羽幌小学校で学芸会が行われました。
毎年5年生が発表する表現「こきりこ」は、今年は唄や楽器演奏の子どもたちの衣装も新たに揃えられ、全員がこきりこの衣装に身を包んでのステージとなりました。また、1年生は劇「ピーターパンのいる島」で堂々と大きな声で元気いっぱいの演技をみせてくれました。
プログラムの最後は、6年生による劇「はだしのゲン」。広島の原爆を題材にした内容で観客を引き込むほどの熱演。全員がステージにそろったフィナーレには会場から感動の大きな拍手がおくられていました。
秋の収獲いっぱい!「農業まるごとふれあい広場2011」(2011年10月15日)
「農業まるごとふれあい広場2011」が開催されました。南は増毛、北は幌延まで、9市町村17団体の元気な農家のお母さんたちのグループが集まった「留萌管内農村女性ネットワークオロロン」の主催で、新鮮な農産物や自慢の加工品などがズラリと大集合。
会場の羽幌町総合車庫には管内外から大勢の来場者で賑わいました。農産物はもちろん、キムチやチーズ、べこもちや米の粉を使ったシフォンケーキ、ジャムなど参加団体のそれぞれのコーナーを回って管内のめずらしい加工品を楽しまれる方も多く、帰りにはみなさん両手にいっぱいの野菜や加工品を手に、収獲の秋を満喫していました。
フェリーで火災を想定した訓練(2011年10月14日)
フェリーの火災事故を想定した訓練が行われました。海上保安庁や消防、フェリーの乗組員など約40名が参加し、もしもの事態に備えました。
事故の想定は船内食堂からの出火。火災に気付いた乗組員が救命胴衣を着用した乗客を落ち着いて外へ誘導したほか、救助隊による負傷者の搬送訓練が行われ、本番さながらの素早い対応が繰り広げられました。
また、勢いを増した火を食いやめるため陸(消防車)と海(巡視艇)からの一斉放水や、ヘリコプターをつかった救出も行われ、訓練で互いの連携も深めていました。
韓国訪問団の帰町報告(2011年10月13日)
国際交流で韓国(富川市)素明女子高等学校を訪れた羽幌高校の訪問団一行が役場を訪れ、帰町報告を行いました。
一行は9月27日から7泊8日の日程でホームステイや素明高校の研修旅行などに参加。会話や食事を通じて日本とは違う生活習慣を体験したほか、伝統芸能の「こきりこ踊り」を披露し、同年代との交流を深めました。
2年生の表谷莉奈さんは「元気がよくてまとまりがある、日本語がわからなくてもすぐに辞書で調べてくれる優しい人ばかり」と学校での印象を語ったほか、1年生の伊原華恋さんは「日本と韓国の歴史を学ぶことができた、楽し過ぎて別れが辛かった」と思い出を報告し、それぞれが現地で過ごした8日間を振り返りました。
また、報告を受けた本間副町長や石川教育長から韓国での食事について聞かれると、全員が口を揃えて「美味しかった」と回答。ホームステイ先での夕食の話題で盛り上がるなど、和やかな雰囲気での報告となりました。
この貴重な経験を他の生徒にも知ってもらうため、羽幌高校では近く全校生徒への報告会も行われる予定です。
テレビドラマ「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地に、黄色いハンカチ!!(2011年10月12日)
10日に放送されたテレビドラマ「幸福の黄色いハンカチ」。ロケの中心が羽幌町ということもあり、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
町では、焼尻島でのロケ現場を新たな観光名所にしようと放送翌日、現場付近の支柱に黄色いハンカチを掲げドラマのクライマックスシーンを再現しました。
ハンカチは、約40センチ四方の大きさで製作会社から譲り受けたもののほかはレプリカを作成。37枚が2本のロープに繋がれ、風を受けて悠々となびく様子はドラマのワンシーンを思い出させてくれます。
この風景は島内西側の海沿い地域に再現。10月いっぱい、焼尻島と天売島を結ぶフェリーからご覧いただけます。(写真奥は天売島)
※来年以降は、観光シーズンにあわせ場所を移設して再現する予定です。
(2011年10月18日追記)
強風の影響で10月17日に撤去。平成23年度の展示は終了しました。
おろちゃんマラソン大会(2011年10月9日)
体育の日の9日、町内でおろちゃんマラソン大会が開催されました。健康・体力づくりを目的に毎年行われているもので、今年で21回を数えます。
いっせいスタートした小学生から一般まで165人のランナーは、見事全員が完走。秋晴れの中、さわやかな汗を流しました。(写真提供:NPO法人羽幌町体育協会)
焼尻小中学校と天売小中学校で文化祭(2011年10月6日)
島の一大イベント「文化祭」が先週末、それぞれ小中学校体育館で開催されました。
1日に行われた焼尻小中学校文化祭では、「団結~友情の輪~」をテーマに小中学生が劇や遊戯など日ごろの学習の成果を発表。午前のラストは全員で「明日へ」を力強く合唱し、観覧に訪れた島のみなさんに元気を与えていました。(写真提供・焼尻小中学校)
2日は天売でちびっこランドと天売小中学校の合同文化祭(学芸発表)が行われました。小中学校名物のスクールバンドが「A列車で行こう」などを演奏したほか、ちびっこランドの子どもたちも劇あそび「森のおおかみ」でステージに 華をそえ、客席には自然と笑顔が広がりました。
また、学校行事の写真や島のみなさんの作品を並べた展示ルームのほかPTAのバザーもにぎわいをみせ、地域との絆を深めた一日となりました。(写真提供・天売小中学校)
赤い羽根協働募金がはじまりました(2011年10月5日)
毎年10月1日から12月31日まで赤い羽根共同募金の運動期間です。
町内でも昨日から街頭募金がスタート。今日は共同募金委員会の役員やボランティアのみなさんがスーパーに立って協力を呼びかけ、募金した買い物客の衣服に赤い羽根をつけていました。
お寄せいただいた募金は身近な福祉に役立てられます。みなさんのご協力をお願いします。
いちい大学作品展(2011年10月4日)
いちい大学の作品展が今日から中央公民館で始まり、学生のみなさんが展示作業を行いました。
作品展は、日頃の学習・クラブ活動の成果を発表する場として毎年この時期に開かれています。パネルには刺しゅうや生け花、習字などの作品がズラリ。いきいきとした様子が感じられますので、ぜひご覧ください。
展示は7日まで行われます。