2011年4月
海鳥デザインコンテストの入賞作品を展示(2011年4月30日)
北海道海鳥センターが主催する「海鳥デザインコンテスト」の入賞作品展が、同センターのロビーで始まりました。
海鳥や環境の保護を目的に今年で10回目を迎えたこのコンテストは今回が最後の開催。全国から207点の応募があり、厳正な審査により入賞した27点が展示されています。
高校生以上を対象としたオロロンの部は、埼玉県の武藤洋子さんが、小中学生を対象としたケイマフリの部は、旭川市の若松来桃さんがそれぞれ最優秀賞に輝きました。
展示は8月末まで。メッセージ性あふれるすばらしい作品をぜひご覧ください。
天売バドミントン教室(2011年4月29日)
天売バドミントン教室が27、28日の両日、小中学校体育館で開催されました。
バドミントンの楽しい練習方法や技術上達のコツを学んでもらおうと天売体育協会が「人づくり事業補助金」を活用して開いたもので、子どもから大人まで約30人が参加しました。
講師は、インターハイや国体出場経験をもつモアスポーツ北海道の吉田仁さん。ラケットの握りや素振りの基礎練習やネット際のヘアピン練習など細かい動きにこだわった充実した内容に、参加者は心地よい汗を流していました。
特に定時制高校のバドミントン大会(定体連)に出場する高校生には、今年も全道大会出場などの期待がかかっており、今回の教室を通して島全体で応援する気運が高まっ ていたようです。
「出前講座ほっとはぼろ」の栄養教室(2011年4月28日)
寿町団地町内会女性部を対象とした栄養教室が開催されました。
役場職員が講師を務める出前講座「ほっと講座はぼろ」を利用したもので、福祉課の管理栄養士が、食事バランスガイドの説明や調理実習を行いました。
メニューは、きのこご飯、豆腐のサラダ、じゃがいものじゃこキンピラ、白菜とはるさめのミルクスープのカルシウムたっぷりの4品。参加者は、台所に立つことが多い方ばかりでしたが、材料や分量などいつも以上に栄養バランスに気を配りながら手際よく調理にあたっていました。
出前講座「ほっと講座はぼろ」の申し込みは随時受け付けています。職場や町内会等の集まりで、「町のことが知りたい」「制度を詳しく知りたい」など、気軽にご利用ください。お申し込みは教育委員会社会教育課(中央公民館内 TEL62-5880)まで。
オロロン鳥保護活動、「音声装置」を設置(2011年4月27日)
環境省羽幌自然保護官事務所は21日、天売島西部の崖地2箇所にウミガラス(オロロン鳥)をおびき寄せるための音声装置を設置しました。
音声装置は、昨年と同じく赤岩対崖と屏風岩対崖に設置。バッテリー用ソーラーパネルやスピーカーなどが取り付けられ、録音したウミガラスの鳴き声が流れます。23日には1羽の飛来をはじめて確認したとのことで、今後も多くの飛来や繁殖が期待できます。
今後は、エアライフルをつかったオオセグロカモメなど捕食者の捕獲や、ヒナが避難できるようなシェルターの設置を予定しているとのことです。
(写真・環境省羽幌自然保護官事務所提供)
公民館図書室のしかけ絵本展(2011年4月26日)
公民館図書室で今年もしかけ絵本展が開催されています。毎年道立図書館の協力により開催されているもので、「ここだけのはなし」「かわいいてんとうむし」「きょうりゅうかずあそび」など、いろいろなしかけの絵本が58冊展示されています。
本を開くと、お話の世界が立体的に飛び出して、子どもたちはあっちこっちのぞいてみたり、さわってみたりして楽しそうです。トーマスやメイシーちゃん、ミッフィーのもありますよ。
期間は5月15日(日)まで。
羽幌町議会議員選挙で当選された方々に当選証書の交付(2011年4月25日)
4月24日に執行された町議会議員選挙で当選を果たした11名の議員に、選挙管理委員会の桑門委員長より当選証書が付与されました。
議員定数が1減の11となってはじめて迎えた今回の選挙。投票率は83.21%と平成19年の85.46%をやや下回ったものの、短い選挙戦の中、合同で行われた個人演説会などには多くのみなさんが集まり、関心の高さが伺えました。
交付式では、桑門委員長が「木を見て森を見ずにならないよう、これからの郷土発展に尽力してほしい」と中国の故事を用いて激励。一人ひとりに当選証書が手渡されました。
福寿川河川敷に元気に泳げ!こいのぼり(2011年4月22日)
今年も福寿川河川敷にこいのぼりが揚げられました。
町内のボランティア団体「子どもたちに夢を・町民有志の会」が、子どもたちの健やかな成長を願い平成8年から毎年行っているもので、今年も50匹のこいのぼりが元気に泳いでいます。
これから迎えるゴールデンウィーク。国道を行き交う多くの人の目を楽しませてくれることでしょう。
北海道産業貢献賞受賞おめでとうございます(2011年4月21日)
今年2月に農業関係功労者として北海道産業貢献賞を受賞した林弘之さん(字築別)の受賞を祝う会が20日、はぼろ温泉サンセットプラザで行われました。
林さんは昭和53年から羽幌町農協の要職を歴任。合併後の平成15年8月からもオロロン農協の代表理事組合長を7年間務めるなど、農協運営の健全化や農家経済の安定向上に尽力されました。
あいさつで林さんは、「多くのみなさんの指導、協力があっての受賞。厚くお礼申し上げます」と感謝のことばを述べていました。
いちい大学入学式と始業式(2011年4月19日)
平成23年度羽幌町いちい大学入学式並びに始業式が中央公民館で行われました。
いちい大学は、高齢者のみなさんの学習や交流ふれあいの場として昭和51年に開校し、今年で35年目を迎えます。今年度は本科生3人が新たに加わり、総勢54人で大学生活がスタート。式では、出席者全員で校歌を歌ったあと、新入生を代表して平京子さんに学生証が授与されました。
また、午後からは学習内容の説明や新役員の選出など、今後の活動について話し合われました。
羽幌中学校生徒会から東日本大震災の義援金(2011年4月18日)
東日本大震災で被災された方々のためにと羽幌中学校生徒会から日赤羽幌町分区に義援金が届けられました。
生徒会執行部5名が毎朝玄関に立ち、登校する生徒や先生に協力を呼びかけたもので、11日から15日までの5日間で2万8,574円が集められました。
この日、役場を訪れた生徒会長の山田晋吾くんが、分区長である舟橋町長に義援金を手渡しました。
全道カラオケ大会「歌声で北海道を元気に」(2011年4月17日)
株式会社アンビックス主催の全道歌謡カラオケ大会留萌・宗谷地区予選会が、はぼろ温泉サンセットプラザで開催されました。
羽幌町の指定管理者でもある同社が、「歌声で北海道を元気に」をテーマにはじめて企画したもので、入場料の一部は日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災地支援に充てられます。
予選会は、系列の7ホテルで行われ各地区上位2名が全道大会への出場権を獲得。この日は、地元羽幌をはじめ留萌や稚内、札幌などから一次審査を通過した11組14名が出場し、実力者ばかりが集まったハイレベルな闘いが繰り広げられました
全道大会は、5月5日に北広島クラッセホテルで開かれ、HBCラジオの公開録音も予定されています。
町議会議員選挙立候補予定者の公開討論会(2011年4月13日)
羽幌町議会議員選挙(4月24日執行予定)立候補予定者による公開討論会が、中央公民館で開催されました。
公開討論会は、「町民が関心を持ち、政策を比較して投票の大きな判断材料にしてほしい」と羽幌青年会議所が開いたもので、NPO法人自治体政策研究所理事の湊谷宣夫氏がコーディネータを務め進行。あらかじめ用意された質問項目や羽幌町が抱える問題点など、立候補予定者のみなさんはそれぞれの考えを集まった町民に訴えていました。
道議選挙、天売・焼尻地区で繰り上げ投票(2011年4月8日)
今日は、北海道知事選挙並びに北海道議会議員選挙の天売・焼尻地区繰上げ投票日です。
写真は焼尻地区の様子です。繰上げ投票は、天候に左右されやすい離島地区の交通事情を考慮し、投票箱を開票所へ確実に送致するために実施されています。
なお、投票状況については速報を実施しています。携帯電話でもご覧いただけますのでどうぞご利用ください。
午後1時現在の投票率は40.27%です。平成19年の前回選挙の35.18%と比較して5.09ポイントの増加になります。
ピッカピッカの一年生、羽幌小学校入学式(2011年4月6日)
羽幌小学校で入学式が行われました。
今年の新入生は54人。担任の先生から名前を呼ばれると手をあげながら元気よく返事をし、学校生活の第一歩を踏み出しました。
また、入学式にあわせ新学期の交通安全運動がスタートしました。正面玄関前では、町交通安全協会のみなさんなどが入学児一人ひとりにクリアファイルなどの啓発資材を配布。色鉛筆や信号の形をした消しゴムなどもプレゼントし、交通安全を呼びかけていました。
東日本大震災への派遣から帰りました(2011年4月4日)
東日本大震災の緊急消防援助隊(北海道隊)として宮城県石巻市に出動した北留萌消防組合の職員が3日、援助日程を終え羽幌町に到着。管理者である舟橋町長に報告を行いました。
北海道隊の第6次隊として活動を終えたのは、隊長で同組合消防本部の嶋元正宏消防課長、消防署の鎌田伸司士長、柿崎智哉副士長、古丹別支署および天塩支署から1人ずつの計5人。3月28日に消防ポンプ車に乗り出発した5人は、苫小牧西港で北海道隊全隊と合流して仙台港へ入港し、29日の昼に現地に到着。30日から4月1日までの3日間、ボートを使った捜索などにあたりました。
高校ラグビーの合同合宿(2011年4月3日)
先月31日から行われている道央、道北10校の高校ラグビー部合同合宿もこの日が最終日。これまでの集大成として20分ハーフの交流戦が行われました。
週末の雪によりグラウンドは土がぬかるみ、状態が悪い中でのゲームとなりましたが、激しいタックルやあざやかなパス回しが展開され、応援に駆けつけた観客から熱い声援がおくられていました。
こちらは試合終了後の羽幌高校ラグビー部。雪が溶けてはじめての実践で残る課題も多かったようですが、この合宿のコーチ役として指導にあたった関東学院大の春口広監督のアドバイスに耳を傾けながら、夏の大会までに修正することを全員で誓い合っていました。