2011年3月
全道の高校ラグビー部の合同合宿(2011年3月31日)
羽幌町で合同合宿を行う道内の高校ラグビー部一行が午後、サンセットビーチ駐車場に到着し、歓迎式が行われました。
合宿には羽幌をはじめ、札幌厚別、札幌清田、野幌、小樽桜陽、小樽潮陵、芦別、富良野、北見緑陵、湧別の10校で顧問やマネージャーを含めた約140名が参加。舟橋町長から歓迎のあいさつを受け た後、4日間の合同トレーニングが幕をあけました。
この合宿は、羽幌高校ラグビー部顧問の佐々木洋平教諭が、部員減少に悩まされている各チームに合同での練習を呼びかけたもので、今年で2年目となります。初日は、海岸清掃の後、走り込みを中心とした下半身強化のトレーニングが行われました。
初日の締めくくりはタックル練習。ラガーマンが2人一組で波打ち際に一列に並び、激しくぶつかりあう光景は羽幌合宿で恒例となりました。
合宿は今日から4日間の日程で行われ、明日以降は天候にもよりますが高校グランドに場所を移動。大学ラグビーの名門・関東学院大学の春口広監督 や花園出場経験をもつ天売高校の田中彦好教諭などによるラグビー指導のほか、最終日の3日には交流戦も予定されています。交流戦は観覧することもできますので、ぜひご覧ください。
東北地方太平洋沖地震で被災されたみなさんのために(2011年3月28日)
11日の東北地方太平洋沖地震で被災されたみなさんのためにと、羽幌高校生徒会から日赤羽幌町分区に義援金が寄生徒会執行部を中心とした高校生有志のみなさんが、校内や町内のスーパーなどで募金を呼びかけたもので、16日から延べ6日間で107万3,818円の善意が寄せられました。
この日、生徒会長の森本拓磨さんと石川教諭が役場を訪れ、分区長である舟橋町長に義援金が手渡されました。
森本さんは、「金額の大きさにビックリしたけど、町民のみなさんの温かい気持ちが伝わってきた」と振り返り、感謝していました。
お寄せいただいた善意は、日本赤十字社北海道支部をとおして、先の地震で被害に遭われた地域の復興に役立てられます。
羽幌保育園の卒園式(2011年3月26日)
羽幌保育園で卒園式が行われました。
先生や保護者が見守るなか園長先生から卒園証書をもらった園児たちは、「おおきくなったら通訳になりたいです」などと一人ひとり将来の夢をはなしました。
この日卒園した園児は3人。これまで練習したミュージックベルを披露すると、涙をぬぐうお母さんたちの姿が見られました。立派に演奏し終えたその姿は少し大人にみえましたよ。
4月からは1年生。たくさん友達を作って、楽しく過ごしてほしいですね。
地域医療をサポートする「地域医療を守る会・折り鶴」の設立総会(2011年3月24日)
町内の民間団体等で地域の医療体制をサポートする「地域医療を守る会・折り鶴」の設立総会が行われました。
折り鶴は、町商工会、北るもい漁協、オロロン農協、社会福祉協議会、観光協会、建設協会などの団体で構成されており、この日は各団体の代表者など20名が出席。総会で会長には商工会の有沢会長、副会長には北るもい漁協の今代表理事組合長とオロロン農協の和田常務理事が選出されました。
計画では、医師不足解消に向けた取り組みとして道立羽幌病院(天売・焼尻診療所含む)の医師・スタッフとの交流や、道立羽幌病院の診療情報、医療設備などを広くPRする機関誌の発行を予定しています。
羽幌小学校卒業式(2011年3月19日)
平成22年度の羽幌小学校卒業式が行われました。真新しい制服姿の卒業生は、一人ひとり担任の先生から名前を読み上げられるとステージに登壇し、緊張した表情で卒業証書を受け取りました。
森校長先生からは、「“雲の如く高く、雲の如く輝き、雲の如くとらわれず”進んでいってください」と児童文学者小川未明の言葉が例に挙げられ、これかの人生の指針となる言葉として贈られました。
今年の卒業生は54人。先生や保護者、在校生が見守る中、 たくさんの思い出や希望を胸に6年間の学び舎を巣立ちました。卒業おめでとうございます。
新1年生に黄色いランドセルカバーのプレゼント(2011年3月17日)
沿岸バス株式会社の出口治康社長が教育委員会を訪れ、春から小学校への入学を予定している児童56名分のランドセルカバーを寄贈されました。
新一年生の交通安全を願って、沿岸バスの路線のある増毛町から豊富町までの10市町村を対象に、昭和49年から毎年行われているものです。
焼尻消防団表彰旗を受賞(2011年3月15日)
北留萌消防組合の焼尻消防団(寺坂國廣団長)が、平成22年度(第63回)日本消防協会定例表彰で表彰旗を受章しました。表彰旗は、規律や技能がとくに優れ一般の模範となった消防団に贈られるもので、焼尻消防団も永年にわたる消防功績が認められたものです。
この日、役場で伝達式が行われ、寺坂団長と三浦龍之副団長に管理者である舟橋町長から賞状と表彰旗が手渡されました。
今回の受章に寺坂団長は、「諸先輩方の偉業によるもの。今後も島民の生命と財産を守るため、団員一丸となって精進していきたい」と防災への決意を新たにしていました。
商工会女性部、交通安全に手づくりの黄色い愛の鈴(2011年3月14日)
羽幌町商工会女性部(太田睦子会長)が、春から羽幌小学校に入学を予定している児童に黄色い毛糸で手編みした「愛の鈴」をプレゼントしました。
新入学児童の交通安全を願い、会員7名が編み方など試行錯誤しながら2日間かけて作製したもので、中には本物の鈴もつけられています。
太田会長から鈴66個を受け取った森弘子校長は、「ありがとうございます」とお礼のことばを述べ、「4月6日の入学式の日に各児童に配布したい」と話していました。
羽幌町優良青少年顕彰(2011年3月7日)
平成22年度の羽幌町優良青少年顕彰には、音楽分野のコンクールや大会などで優れた成績を残した次の1団体2名が選ばれました。
・北海道羽幌高等学校吹奏楽局
・西山文乃さん(羽幌町立羽幌小学校6学年)
・野田紗来さん(羽幌町立羽幌中学校3学年)
この日、中央公民館で顕彰式が開かれ、保護者や関係者が見守るなか舟橋町長からそれぞれ賞状と記念品が手渡されました。被顕彰者を代表して羽幌高校吹奏楽局の中佐恵利加さんが、「今回の受賞は、自分の力を信じて続けてきた結果。深く胸に刻み、これからも地域に役立てていきたい」と謝辞を述べていました。
はぼろジャイアントスラローム大会(2011年3月6日)
6日、はぼろジャイアントスラローム大会が町民スキー場「びゅー」で開催されました。羽幌スキー連盟主催のこの大会は、今年で第12回目となります。斜面には赤と青の旗門が交互にセットされ、小学生から一般まで道北各地からエントリーした31名が果敢に挑戦し、タイムを競っていました。
いちい大学卒業式・修了式(2011年3月4日)
いちい大学の卒業式並びに修業式が中央公民館で開かれました。
ホールには1年の活動を振り返る写真が飾られ、学生のみなさんが懐かしそうに振り返っていました。
この日は、約50名の学生が出席。卒業生を代表して本科生の林田勝之さん、大学院生の林良章さんに、学長の山本教育長から卒業証書が手渡されました。
藤幼稚園のひなまつり(2011年3月3日)
今日は3月3日、ひなまつりですね。藤幼稚園では、園児たちがちびっこ教室(就園前のお子さんと保護者の親子教室)のみなさんに「おひなさま」の歌を披露し、楽しい時間を過ごしていました。