2010年12月
クリスマス特別企画のサンタバス特別号(2010年12月25日)
沿岸バスのクリスマス企画「サンタバス特別運行」が24日、本社ターミナルを発着コースに行われました。
子どもたちにクリスマスを楽しく過ごしてもらおうと毎年イブの日に行われているもので、今年もレトロバス「夢海鳥」がモールや電飾などで飾り付けられ、約10分かけて町内を巡ります。今年は、風が強く寒さが身にしみるクリスマスイブとなりましたが、待合室には入りきれないほど多くの親子連れでにぎわいました。
乗車後は子どもたちにプレゼントが用意されたほか、サンタクロースやトナカイに扮した職員と一緒に記念撮影するなど、クリスマス気分を存分に味わっていました。
りっぱな鏡餅が届きました(2010年12月24日)
JAオロロンの杉野副組合長と和田常務理事が役場を訪れ、恒例の鏡もちが寄贈されました。
頂いた鏡もちは、直径約25センチ、高さ約10センチの2段重ね。もち米は遠別産の「きたゆきもち」が使われたそうです。
道立羽幌病院でクリスマスコンサート(2010年12月22日)
22日夕、道立羽幌病院のホールでクリスマスコンサートが開かれ、羽幌高校吹奏楽局による演奏が披露されました。
このコンサートは、病院のサービス向上委員会が吹奏楽局の協力を得て主催したもので、今年で4回目となります。吹奏楽局のメンバーは1、2年生19名。フルートやアルトサックス、トロンボーンの独奏や金管六重奏など、それぞれのパートを活かした曲を6曲演奏したのに続き、顧問の比志川千晶先生のオーボエと吹奏楽局OGで病院職員の村井由佳さんのフルートの二重奏も披露されました。
最後は全員でクリスマスソングを合唱、会場にはサンタクロースも登場し、集まった入院患者さんや病院関係者、地域の方々約60名がクリスマス気分を味わいました。
手作りカレンダーありがとうございます(2010年12月21日)
今年も紙版画や木版画で作られたカレンダーが届きました。
このカレンダーは羽幌小学校のかえで・すぎ・さくら組の児童6名の手作りで、毎年、公共施設などに配られているものです。
役場では、舟橋町長と山本教育長を訪れ、「みんなで協力してつくりました。どうぞお使いください。」と書かれたメッセージカードとともに手渡されました。
今年も大きなクリスマスツリー、そして合同のお餅つき(2010年12月19日)
19日、中央公民館では、「子ども自然教室」や「寺小屋塾」のメンバーにより、朝からクリスマスツリーの飾りつけや、餅つきなどの行事があり 、元気な子どもたちの声があちこちに響いていました。
「子ども自然教室」のメンバーは朝早くから玄関ロビーに集合。毎年、羽幌ライオンズクラブから贈られている大きなツリーの木が今年も届いたので、飾り付けを担当。ツリーの木は、ライオンズクラブの会員が山から切り出した高さ約3メートルのアカエゾマツです。贈呈式では、アカエゾマツの特徴など木の説明を受けました。
子どもたちの手により、たくさんのデコレーションやイルミネーションで飾り付けがされて、豪華なクリスマスツリーが完成しました。
次の行事は、小ホール側のロビーで、「寺小屋塾」主催の餅つきです。餅つきには「寺小屋塾」と「子ども自然教室」の子どもたち50名が参加。二つの臼で、用意した白鳥もち米1斗をみんなで交代でつきました。
最初に出来たおもちには赤、黄、緑の色をつけて、「まゆ玉飾り」を作りました。公民館ロビーには、クリスマスツリーと「まゆ玉飾り」がいっぺんに飾られてにぎやかになりましたよ。
小ホールの中は、「ボランティアはまなす」の呼びかけで集っている、町内の一人暮らしのお年寄りたちのグループ「ひばり会」のみなさんも招待されて、子どもたちや関係者合わせて120名を超えるみなさんでびっしりです。
お餅は、子どもたちの手できれいに丸められて、「お雑煮」と「きなこ餅」にして振舞われました。
ボランティアのみなさんと子どもたちや保護者、そしてお年寄りのみなさんと、ほのぼのと心あたたまるお昼のひとときになりました。
羽幌小学校お米パーティ(2010年12月18日)
17日、羽幌小学校の5年生が、今年度の総合学習や学芸会でお世話になった方々を招待し、体育館で「お米パーティ」を実施しました。
自分達で田植えから稲刈り、脱穀まで体験して収穫したお米と、自分達で育てたじゃがいもやにんじんを使った手づくりのカレーライスがこの日のメニュー。総合学習の稲作体験や陶芸、学芸会のこきりこ踊りなどの指導にあたった方々を紹介の後、みんなでカレーを食べました。「おいしいお米だね」とみんな満足な様子でした。
食事の後は、子ども達が企画から考えたという趣向をこらした劇やクイズなどの学習成果の発表もあり、なごやかな交流の時間となりました。
もうすぐお正月!お餅つき!(2010年12月17日)
年末恒例の「餅つき」が藤幼稚園、羽幌保育園で行われました。
藤幼稚園では、みんなで歌を歌った後、お揃いの法被を着た年長さんから餅つきがスタート。「ヨイショ!ヨイショ!」と元気のいい掛け声と、餅をつく音がホール中に響きわたっていました。子どもたちはもちろん、お手伝いにあたったお父さんお母さんも汗をかきながらがんばっていましたよ。
こちらは羽幌保育園。年長さんと年中さんは自分1人で杵をもって力いっぱい、3才未満の園児たちは先生と一緒に、全員が交代で餅つきをしました。
つきあがったお餅は、さっそく、小さく丸めます。「ほら、見て!上手に丸めたよ!」と見せてくれました。今日の給食の時間にお雑煮にしてみんなで食べるんだそうです。年長さんと年中さんは、小さな子の分までお手伝いして張り切っていました。
また、まゆ玉飾りにお餅をくっつけたり、縁起物の飾りを飾ったりしました。クリスマスももうじきですが、お正月も楽しみですね。
歳末地域安全運動(2010年12月16日)
年末年始の犯罪や事故防止のため「歳末地域安全運動」がはじまりました。15日夜、羽幌警察署で出陣式が行われました。出陣式の後は、2班に分かれて町内を巡回。南3条1丁目地区の飲食店街では、舟橋町長や斉藤警察署長も先頭に立ち、啓発活動を行いました。
15日の羽幌は40センチを超える雪が降り、時おり吹雪に見舞われた悪天候の日でしたが、町や警察関係者、防犯協会関係者のほか、町内の協賛団体のみなさんが約50名参加。マイナスのシバレた風の吹く中、飲食店街のお店を一軒一軒周り、チラシなどを手渡し、防犯を呼びかけたり、路上の迷惑駐車の取り締まりなどを行いました。
統計調査にご尽力感謝します(2010年12月15日)
長年、統計調査員を務めている小笠原笑子さんが北海道社会貢献賞(統計功労)を受賞し、14日午後、役場で伝達式が行われました。
小笠原さんは、昭和55年の国勢調査を皮切りに事業所・企業統計調査、工業統計調査など数々の統計調査に携わり、これまで103回もの調査に従事。現在も統計調査員として国や道などの各種基礎資料作成に尽力されています。
伝達式では、舟橋町長が見守るなか留萌振興局の篠野昌和副局長から表彰状と記念品が贈られました。
子どもたちのクリスマス会とお餅つき!(2010年12月14日)
年の瀬も近づいてきましたが、町内の保育園や幼稚園ではクリスマス会や餅つきなどの楽しい行事が続く季節です。今日は、保育園ではクリスマスお楽しみ会、まき幼稚園では餅つきが行われるというのでおじゃましてきました。
保育園のクリスマスお楽しみ会では、歌や踊り、キャンドルサービスの後、今年も一足はやくサンタクロースがやってきました。白い大きな袋の中には子どもたちへのプレゼントがいっぱいです。園児 一人ひとりに、サンタさんからプレゼントが手渡されると、大きな声で「ありがとう」と受取っていました。みんな、うれしくって仕方がないといった様子でした。
こちらはまき幼稚園の餅つき。お父さんお母さんも参加して行われる毎年恒例の行事です。
蒸しあがったもち米が臼に入れられると、子どもたちはこれからどのように変わっていくのか興味深々。さっそく先生から杵の持ち方を教わり、一人ひとり自分の歳の数だけ力いっぱい餅をついていました。
親子で楽しくクリスマスメニューを調理(2010年12月13日)
12日、親子で楽しくクリスマスメニューの調理実習をする「おやこの食育教室・おやこでホットなクリスマス!」がすこやか健康センターで開催されました。
小学生10名と保護者5名が参加。主催の羽幌町食生活改善協議会のみなさんと楽しく調理実習をしました。
はじめにみんなで、和食の正しい並べ方のクイズに挑戦。実物大の写真カードをお盆に並べて「ごはんは左手前で、お味噌汁は右手前」などとやってみました。普段なにげなく食事をしているけれど、きちんとわかりいい勉強になったようです。
調理実習のメニューは「デコレーションずし」「ミモザサラダ」「ポテトポタージュ」と「オレンジゼリー」の4品。包丁をもつ手は真剣そのものでした。
調理実習の後は、クリスマスらしい飾りつけをしたテーブルにお料理を並べて、試食会です。中央の「デコレーションずし」はまるでケーキのようです。きっと、どれも格別おいしい味だったことでしょうね。
パワデールフェスティバル「町民玉いれ大会」(2010年12月12日)
総合体育館のオープン以来、毎年行われているパワデールフェスティバル。13回目となる今年も「町民玉入れ大会」が盛大に開催され、幼児から大人までの41チーム約270名が熱戦を繰り広げました。
玉入れは、1チーム6名の選手が100個の玉(幼児は50個)をカゴに入れ終わるまでの時間を競うタイムトライアル。幼児の部では力いっぱい投げ入れる子どもたちの姿に周囲から暖かい声援がおくられていました。
手洗いの消毒液の寄贈、ありがとうございます(2010年12月8日)
萌州建設株式会社の合羽井常務取締役、伊勢田工事管理部課長ほか数名が教育委員会を訪れ、羽幌小・中学校で活用してほしいと手指洗い用消毒スプレー100本を寄贈しました。
羽幌中央及び築別頭首工のコンクリート補修などを行っている萌州・ハラダ・千田経常建設共同企業体(代表:萌州建設株式会社)が、地域貢献活動として行ったものです。 品物を受け取った羽幌校長会の森弘子会長(羽幌小)は、「これからシーズンを迎え、とても助かります」と感謝のことばをおくっていました。
海鳥センターで環境講習(2010年12月4日)
4~5日2日間、北海道海鳥センターで「プロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講座」が開催されました。
この講習会は、「自然や環境のために行動できる人」を育成することを目的とした環境教育のプログラムで、羽幌町のほか、札幌、富良野、夕張、豊富など道内各地から20名の参加者が集まりました。
写真は、「湿原の役割」をテーマに身近な道具を題材にして学ぶ一コマ。台所用スポンジに実際に水をかけて、「浄化」や「保湿」といった役割を導き出し、理解します。言葉ではなく、実際に体験することで、本当にそうなっているということがわかるんですね。他にも様々な活動プログラムを体験し、理念やその指導法、アレンジ法など熱心に学びました。
羽幌保育園でクッキング(2010年12月3日)
羽幌保育園で、年中さんと年長さんがこの秋に収穫したおいもを使ったクッキングをすると聞き取材に伺いました。
メニューはカレーです。野菜を洗って、皮をむき、包丁で切ったり、おなべに入れて、火にかけ炒めたり、カレーが完成するまでを、先生にお手伝いしてもらいながら交代でチャレンジ。みんなで協力してカレーを作りました。包丁の担当は年長さん。真剣な様子です。「難しいけど、もっとやりたい」「家でもお手伝いできるよ」などと楽しそうに話していました。
春に自分たちで植えて、秋に自分たちで収穫したおいも。特別おいしいカレーができたことでしょうね。
特別養護老人ホーム「しあわせ荘」多床棟が完成(2010年12月1日)
特別養護老人ホーム「しあわせ荘」の多床棟が完成し、入所者のみなさん全員の引越しが完了。木のぬくもりのある新しい施設での生活が始まっています。
写真は「サンセット」と名づけられた広いホールでの昼食様子。ホールは食堂として利用するほか、ソファに座ってゆっくりとテレビを楽しむコーナーもあり、居間としても利用されます。
ホールの両側には、「ゆり」や「ばら」など花の名前の付いた4人部屋の居室が並んでいます。昨年完成したユニット棟、管理棟とも渡り廊下で結ばれ、これで木造・平屋建の建物全体が完成の運びとなりました。
工事はこの後、既存施設の解体が春までに行われ、来年度は外構工事と車庫などの建設が行われる予定です。