2010年8月
「いらっしゃいませ~!!」かわいいお店屋さん体験(2010年8月31日)
食育の一貫として、まき幼稚園の年長さんが自分達で苗を植え、育て、収穫した新鮮野菜の即売会を行いました。
子ども達に野菜にもっと興味をもってほしいと、ホクレンショップはぼろ店とまき幼稚園が共同で企画。野菜の苗は同店の寄贈によるものです。「いらっしゃいませー!」「おいしいトマトですよー!」と、元気でかわいい掛け声をかけて野菜を販売していました。売り上げはまき幼稚園の活動に役立てられるそうです。
地域の安全・安心のために(2010年8月30日)
8月20日に苫小牧市で行われた第62回北海道消防大会の席上で、北留萌消防組合羽幌消防団に会長表彰がおくられ、竿頭綬(かんとうじゅ)が授与されました。30日午前、實藤団長や本間副団長らが役場を訪れ、管理者である舟橋町長に受章報告をしました。
竿頭綬は火災の防止に特に顕著な功績のあった消防機関に贈呈されるもので、同消防団でも永年にわたる防火活動などの功績が認められ、今回の受章となりました。
受章報告に続き役場庁舎前で、このほど購入した小型動力ポンプ付水槽車(大型水槽車)のお披露目が行われ、實藤消防団長や逢坂消防長が管理者である舟橋町長に機能などを説明しました。
この大型水槽車は、昭和59年8月に購入した従来の水槽車が老朽化したことから更新したもので、車体のデザインもより町民に親しまれるよう一新。「はぼろ」の文字と日本海の荒波をイメージしたラインが入れられ、羽幌を強調した車両となりました。
また、10トンのタンク水に加え通常の消防ポンプ自動車の機能も備えた「A-2級消防ポンプ」が搭載されているのが最大の特徴で、これまで以上に多様化した消火活動が可能となりました。これからも地域の安全・安心のために活躍するものと期待されています。
羽幌町交通安全町民大会(2010年8月28日)
羽幌町交通安全町民大会が28日、レストパークで開催されました。
町民一人ひとりが交通安全に対する意識を高めようと町交通安全協会などが隔年で実施しているもので、今年も各事業所や団体、町内会など子どもから大人まで約300名が参加。大会では、交通事故犠牲者に対して黙祷が捧げられたほか、児童代表の土山皓平くん(羽幌小6年)、青年・壮年代表の佐々木心太朗さん、高齢者代表の松田常弘さんがそれぞれ交通安全宣言を行い、交通事故防止に対する決意を新たにしました。
火の用心子どもフェスティバル(2010年8月27日)
火の用心子どもフェスティバルが消防署前で開催されました。
まき幼稚園、ふじ幼稚園、羽幌保育園の年長さん55名が1日限りのちびっ子消防士に変身。ロープを渡るレスキュー体験や、消防服に着替えての放水訓練などが行われました。
オロロンの里はぼろ味まつり(2010年8月23日)
羽幌ならではの味覚が堪能できる一大イベント「オロロンの里はぼろ味まつり」(羽幌町観光協会主催)が21,22の2日間、道の駅ほっと・はぼろで開催されました。
両日とも甘えびをはじめとした新鮮な海産物や浜鍋、焼尻サフォーク肉などを販売する出店、飲食コーナーはオープンから大混雑。訪れた観客数は延べ2万5千人と過去最多となりました。
用意した甘えび1キロ詰め2000箱はほぼ完売、また、スペシャルコラボイベントとして実現した札幌らっきょの「甘えびスープカレー」や料理研究家・小笠原登志子先生がつくる「ゴジラえびの五色かき揚げ丼」は午前中に売り切れるなど、その人気の高さ が伺えました。
一方、ステージでは羽幌出身の有名人が大活躍。中村明さんのふるさとステージやみのや雅彦さんのスペシャルライブに加えFMラジオ公開録音も行われ、圧倒的な歌唱力と軽快なトークで観客を大いに沸かせていました。
羽幌町戦没者追悼式(2010年8月20日)
羽幌町戦没者追悼式が行われました。
式典には遺族や来賓およそ50名が参列。戦没者369柱の名簿を献上して黙祷を捧げた後、舟橋町長をはじめ畑弘親町遺族会会長などの追悼のことば、参列者全員による献花で戦没者諸霊のご冥福を祈りました。
ふるさと大盆踊り大会(2010年8月14日)
14日、商工会青年部主催のふるさと大盆踊り大会がはぼろバラ園で開催されました。
朝からの大雨でしたが、夕方には空はすっかり晴れ渡り、まぶしい夕日が照らす中での開催となりました。出店や踊りの場所は、雨の影響で芝生広場から周辺駐車場に変更しての開催です。花火の合図で出店やゲームコーナーがスタート。前半は子ども盆踊りです。やぐらを囲んで色とりどりの浴衣姿の子ども達が輪になって踊りました。駐車場いっぱいに大きな輪が広がりました。踊りの後で、子ども達みんな、お菓子をもらってにっこり、うれしそうでした。
日も暮れた後半は、一般盆踊り。オロロン太鼓の生演奏と「北海盆唄」の生歌唱に合わせ、仮装した踊り手がたくさん参加しました。着ぐるみのピカチュウ、ガチャピンも参加して会場を沸かせていました。
芝生広場は、まだすっかり乾いていないとはいえ、椅子とテーブルも用意されており、座ってゆっくりと楽しいひとときを過ごされるご家族やグループ、持参のシートを広げて盛り上がる方々もたくさんいました。最後は豪華景品が当たる大抽選会もあり、会場は大盛況でした。
「夢にむかってがんばれ」香田誉士史さんの講演会(2010年8月13日)
夏の甲子園2連覇を含む3年連続決勝進出の偉業を成し遂げた駒大苫小牧高校野球部の元監督で現在は鶴見大野球部コーチの香田誉士史(よしふみ)さんの講演会(NPO法人羽幌町体育協会主催)が11日、中央公民館で開催されました。
「13年間の北海道高校野球」と題された講演は、香田さんが監督に就任した当時のエピソードや初はじめて甲子園に出場したときの裏話などを当時の心境を織り交ぜながら語り、多くの野球ファンで埋めつくされた会場を沸かせていました。
悔しさと屈辱をバネになんとかしたいという一心で13年間を歩んできたという香田さん。「その気持ちが実を結んだ事実もある。あきらめる気持ちを持たずに自分の夢にむかって頑張ってほしい」と子どもたちにエールを送り、講演を締めくくりました。
12日は管内の野球指導者を対象とした講習会を開催。中高生をモデルに監督だった当時の練習方法を紹介したほか、バントや走塁などの技術指導についての意見交換が行われました。
天売島で自然を学ぶ「天売島宇宙塾」(2010年8月12日)
天売島を小さな星に見立て体験学習をする「天売島宇宙塾」が8日から12日までの日程で開催されました。
立教大学教授の荻原なつ子さんを塾長に、講師は、旭山動物園園長の坂東元さんや音楽家の坂田明さん、絵本作家のあべ弘士さん、地元天売からは写真家寺沢孝毅さんなどと多彩で、首都圏や札幌などからの小中学生と島の子ども合わせて41名が参加しました。保護者や家族、ボランティアの学生の方々を合わせると100名を超える皆さんが天売に集まり、小さな天売島の自然を学ぶことから、果ては地球や宇宙にまでぐーんと大きく視野を広げた学びの体験をしました。
写真は3日目の8月10日。赤平で宇宙ロケット開発に取組む植松努さんを講師としたメニューの一コマです。天売小中学校を会場に「夢をあきらめない」と題した講話の後、宇宙ロケットと同じ仕組みの小さなロケットを一人一基づつ製作。完成したロケットを発射台から打ち上げるごとに参加者からは大きな歓声あがっていました。
さまざまな体験学習により、充実した4泊5日となったようです。
姉妹都市交流30周年!深まる石川県内灘町との交流の絆!(2010年8月11日)
石川県内灘町の八十出泰成町長をはじめとする訪問団15名が9日、姉妹都市提携30周年を記念して羽幌町を訪れました。晩に行われた記念式典では、姉妹都市提携30周年を祝い羽幌町から「ウミガラスのバードカービング」を、内灘町からは「加賀獅子頭の木彫品」をそれぞれ贈呈し、両町の発展と今後の末永い交流を誓いました。
また、式典に続いて行われた祝賀会では、約60年ぶりに赤・青両獅子が登場した今年の羽幌神社祭の映像が上映されたほか、羽幌加賀獅子保存会が加賀獅子舞を披露。和やかな雰囲気に包まれたまま初日を終了しました。
滞在2日目は行政視察が行われました。
はぼろバラ園を各自散策したあと、北海道海鳥センターやビオトープ公園「自然空間はぼろ」を視察。ビオトープ公園では、羽幌みんなでつくる自然空間協議会のメンバーからビオトープの成り立ちや経過について説明を受けたほか、7月に完成したばかりの展望台にのぼり、パノラマの景色を堪能しました。
一行はこのあと天売島に渡り観光バスで島内一周し、観音岬展望台などを見学。11日の朝に羽幌町を離れ、3日間の訪問を終えました。
また、昭和58年に内灘町柔道スポーツ少年団が来町したのを皮切りに平成5年から始まった文化体育交流事業は、今年も7月31日から3泊4日の日程で行われました。今回は「羽幌オロロン太鼓の会」が交流団体として内灘町を訪問。日本三名園のひとつ「兼六園」(国の特別名勝に指定)や「大野からくり記念館」を見学したほか、内灘町の子どもたちとの合同和太鼓演奏会も行われ、本町と関わりの深い地域の歴史や文化にふれました。
札幌ドームでがんばりました!羽幌野球スポーツ少年団(2010年8月10日)
2010FIGHTERSジュニア王座決定戦の決勝トーナメントが10日から札幌ドームで始まり、留萌支部代表の羽幌野球スポーツ少年団が初戦に臨みました。
初戦の相手は、今年の高円宮賜杯北北海道予選の優勝チーム・湧別マリナーズ(網走地区代表)。試合は序盤から優位に進めた相手チームのリードをはね返すことができず6対7で惜敗しましたが、じわりじわりと追い上げる羽幌らしい粘りの野球を見せてくれました。
慣れない人工芝のグラウンド、テレビカメラ陣が駆け回るなかでの試合と、子どもたちにとってははじめてづくしのことばかりでしたが、きっと忘れられない思い出になったことでしょうね。選手のみなさんお疲れさまでした。
サンセットビーチCUPビーチバレーボール大会(2010年8月9日)
8日、サンセットビーチでは「サンセットビーチCUPビーチバレーボール大会」が開催されました。例年キャンセル待ちがでるほどの人気の大会となった本大会、今年は道内外から80チーム272人の参加がありました。
前日はあいにくの雨で、当日は雨天の実施かと関係者をヒヤヒヤさせましたが、驚くほどの青空が広がりました。日差しも暑くなり、ビーチはこの夏一番の賑わいとなりました。軽快な音楽の響く砂浜の特設コートで、熱いゲームが繰り広げられました。
幼児水泳教室(2010年8月8日)
幼児水泳教室が7日と8日の2日間、羽幌小学校プールで開催されました。
小学校入学前の年長児と年中児が対象のこの教室は、泳ぎ方の習得よりも水に慣れ親しむことが目的。この日はじめてプールに入ったというお子さんもいましたが、あっと言う間にビート板の使い方にも慣れ、フラフープくぐりなど楽しみながら練習できたようです。
羽幌町民公開講~知っておきたい心の健康・うつと認知症~(2010年8月7日)
7日、羽幌町民公開講座がはぼろ温泉サンセットプラザ2階大ホールで開催されました。
道立羽幌病院の奥雅志院長が座長として、司会進行。はじめに、道立焼尻診療所所長の中川俊正先生による「今シーズンのインフルエンザ感染防止対策」についての講和。次に、札幌医科大学医学部神経精神医学講座教授の齋藤利和先生(写真)により「知っておきたい心の健康:うつ病と認知症」と題した講演がありました。
毎月1回、道立羽幌病院で診療にあたっている齋藤先生のざっくばらんで、笑いを誘うお話に、参加した約100名の皆さんは引き込まれるように聞いていました。
夏本番!!熱中症に機をつけましょう!(2010年8月6日)
今日は朝から気温が高く、暑い日となりました。気象庁のホームページを覗いてみると午後1時には32.1度を記録。立っているだけでも汗がにじみ出てくるような状態です。
ここ数日、セミの鳴き声を耳にする日も多くなり、町内はまさに夏本番をむかえています。
まだまだ暑い日は続きますが、水分をこまめにとるなど熱中症対策を万全にして楽しい夏を過ごしましょう。
北海学園大学硬式野球部のみなさん、ようこそ羽幌へ(2010年8月5日)
平成19年以来3年ぶりに羽幌で合宿を行う北海学園大学硬式野球部の監督・選手総勢54名が羽幌町入りし、スポーツ公園野球場には木製バットの乾いた打球音が響きわたりました。
同大野球部は札幌六大学野球の一部リーグに所属する強豪チーム。球場には野球ファンの町民が入れ替わり立ち替わり訪れ、ノックや打撃練習などを見学していました。
期間中、試合は行われませんが常にレベルの高い練習を見学することができますので、この機会に硬式野球にふれてみてはいかがですか。
合宿は8日まで行われます。
スポーツ合宿の札幌静修高校と羽幌高校の交流試合(2010年8月4日)
1日から行われている札幌静修高校野球部の強化合宿。最終日の今日は、羽幌高校野球部との練習試合が行われ、高校野球を一目見ようと約20名の観客が球場にかけつけました。
試合は、序盤から羽幌高校が3対2でリード。その後は互いにランナーを進めるもあと1本が出ず無得点が続く展開でしたが、8回裏に静修高校が相手のエラーで1点を加え同点に追いつき、引き分けで終了しました。
今回の合宿で札幌静修高校はもちろん、羽幌の選手たちもよい実践練習となったのではないでしょうか。これから始まる秋季大会予選にぜひ活かしてもらいたいと思います。