2010年10月
海鳥の剥製のプレゼント(2010年10月29日)
28日、羽幌町出身で札幌市在住の安岡行雄さん(60歳)から、海鳥の剥製が寄贈されました。
安岡さんは、舟橋町長の知り合いで、以前久しぶりに会った時に、ご自身で40年ほど前から所蔵している大きな海鳥の剥製のことが話題になったことが、この寄贈のきっかけとなりました。日本で唯一の海鳥センターのある羽幌町に快く寄贈の申し出が有り、このたび来町、舟橋町長のもとを訪れ、寄贈されました。
剥製は、オロロン鳥と羽を広げた大きなオオハムです。
食生活改善推進協議会管内大会(2010年10月28日)
食生活改善協議会留萌ブロック交流研修会が27日、すこやか健康センターで開催され、管内各町村から食生活改善推進員約50名が参加しました。
この研修会では、毎年昼食時に開催地の会員が地元の食材を使ったお弁当を作り、食を通した健康づくり、地域づくりについて意見交換をしています。今年は開催地である羽幌町の食生活改善協議会の会員が担当しました。
午後からは北留萌消防組合消防署の職員から「AEDの使用方法」についての講演があり、参加者はメモをとりながら熱心に聞き入っていました。
留萌中部3町村交通安全女性大会(2010年10月27日)
留萌中部3町村交通安全女性大会が26日、中央公民館で開催されました。
「安全で安心して暮らせる地域社会をめざして」をスローガンに今年で18回目となるこの大会。苫前、羽幌、初山別の各職場・団体から約330名が参加し、交通事故撲滅に向けて気持ちをひとつにしました。
あいさつでは、大会実行委員長でオロロン農協女性部羽幌支部の杉野久里子さんや羽幌地区交通安全協会連合会の本田喜芳会長が「家庭から交通安全に対する意識を高めよう」と呼びかけていました。
図書室の絵本コーナーがカラフルに新しくなりました(2010年10月26日)
中央公民館図書室の絵本コーナーが新しくなりました。床にはカラフルなマットを敷き詰めて楽しそうです。
靴を脱いで利用するコーナーですから、ネンネやハイハイの小さなお子さんも安心して絵本を楽しめますね。従来よりも少し広いスペースになりました。ぜひ、親子でご利用ください。
羽幌保育園おゆうぎ会(2010年10月25日)
24日、羽幌保育園のおゆうぎ会が開催されました。狭いホールは保護者や家族のみなさんで超満員。外は冷たい風の吹く日でしたが、会場は熱気がいっぱいです。
0才児のつぼみ組から、年長さんのばら組まで、子どもたちは、この日まで練習した歌やお遊戯をいっしょうけんめい披露しました。
立派におゆうぎをやり遂げる姿を見て会場からは、暖かい大きな拍手が送られていました。
ビオトープ「自然空間はぼろ」見学会(2010年10月24日)
24日、朝日の福寿川河川敷に広がるビオトープ「自然空間はぼろ」で、見学会が行われました。
町民有志による「羽幌みんなでつくる自然空間協議会」が、造成を進めているビオトープの活動も今年で7年目。8ヘクタールの広大な土地に、町内の様々なボランティアの皆さんも係わり、約5000本の苗木を植樹、池や展望塔の造成などが行なわれています。
見学会には、28名が参加。はじめに海鳥センターに集合し、まず、ビオトープ造成の進行状況の説明などを受け、その後、現地に移動し、約40分かけてゆっくり見学してまわりました。
フェリーの安全訓練(2010年10月22日)
カーフェリーの火災事故を想定した訓練がフェリーターミナルで行われ、留萌海上保安部や消防、沿海フェリーなど関係機関が万が一の事態に備えました。
訓練は、フェリーおろろん2が出港作業中に2等客室から出火したという想定でスタート。火災に気づいた乗組員が初期消火にあたり、乗客を車両甲板に誘導。と同時に消防や留萌海上保安部への通報も迅速に行われ、駆けつけた救急車で負傷者を搬送しました。
重症を負った乗組員の救助には、第一管区海上保安部函館航空基地のヘリコプターが出動。低空から救助隊員が急降下して要救助者を吊り上げる様子は、まさに本番さながらの迫力でした。
火災船の消火訓練では、巡視艇「はまなす」と消防車が一斉に放水を開始。指揮官の指示のもと手際のよい連携プレーをみせていました。
ご当地グルメ「羽幌えびタコ焼き餃子」給食に登場(2010年10月20日)
町のご当地グルメ「羽幌えびタコ焼き餃子」を使ったメニューが、市街地区の学校給食に登場しました。
地元の食材を通して羽幌町に「興味をもってほしい」「もっと好きになってほしい」と羽幌えびタコ焼き餃子推進協議会(佐々木学会長)が企画したもので、学校給食としてご当地グルメが配食されるのは道北でははじめてとなるそうです。
今日のメニューは「えびタコ餃子カレー」です。協議会が小・中学校合わせて約550食分の餃子を提供し給食センターで調理。お米もJAおろろん産の「ななつぼし」が使われました。
羽幌小6年松組では、サンセットプラザ調理長である佐々木会長が食材やご当地グルメについて説明。子どもたちは「いただきます」の掛け声で一斉に口に運び、えびとたこの感触を確かめながら味わっていました。
「みんなが主役!!輝きを見せるのは今!!」をテーマに羽幌小学校学芸会(2010年10月17日)
「みんなが主役!!輝きを見せるのは今!!」をテーマに羽幌小学校で学芸会が行われ、子どもたちがこの日のために練習した成果を発表しました。
小学校最後の学芸会となった6年生の音楽では、嵐のヒット曲「マイガール」の器楽演奏を披露。歌詞の中にもある"ありがとう"の気持ちを楽器に込めて伝え、来場者から多くの拍手がおくられていました。
収獲の秋のイベント「農業まるごとふれあい広場2010」(2010年10月16日)
16日、羽幌町車輌総合車庫で「農業まるごとふれあい広場2010」が開催されました。
南は増毛、北は天塩まで、留萌管内8市町村の元気な農家のお母さんたちのグループが集まった「管内農村女性ネットワークオロロン」の主催により、新鮮な農産物や自慢の加工品などがズラリと大集合。収穫の秋に、生産者自らが、直接販売するとあって、今年も大人気。町内外から大勢の来場者でにぎわいました。
新米のお雑煮やフランクフルト、かぼちゃダンゴなどあたたかい食べ物もあり、お目当ての野菜や加工品を手にした後は、会場に用意されたベンチに座って、おいしい秋を味わっていかれた方も多かったようです。
第20回おろちゃんマラソン大会(2010年10月10日)
第20回おろちゃんマラソン大会が10日、総合体育館を発着点として中央方面を往復するコースで開催されました。
この日は冬の訪れを告げる雪虫の姿が早くも見られましたが、風もなく良好なコンディションに。スタートの午前10時、町内外から参加した大勢のランナーがピストルの合図と同時に一斉に走り抜けていきました。
留萌地方巡回陶芸展(2010年10月8日)
第33回留萌地方巡回陶芸展が中央公民館ロビーで開催されています。
会場には、留萌管内社会教育施設等連絡協議会長賞を受賞した稲吉豊さんの「土器」をはじめ管内各地から出展された「つぼ」や「皿」など62点もの作品が並べられています。
今週末はぜひ中央公民館に立ち寄ってみてはいかがですか。陶芸展は12日まで。
天売小中合同文化祭(2010年10月7日)
天売島から2~3日にかけて行われた保小中合同文化祭の話題が届きました。
写真は3日の学芸発表プログラムでの一コマです。ちびっこランドに通うそうたくんとりんちゃんの踊りで始まり、締めくくりは小中学校全校生徒による恒例の「よさこいソーラン」。今年も島らしい子どもたちの元気な姿が見られました。
サッカー少年団に応援旗のプレゼントそしてコンサドーレ親善大使のサッカー教室(2010年10月3日)
羽幌ロータリークラブの出口治康会長、竹内秀樹新世代活動推進委員長らが2日、スポーツ公園サッカー場を訪れ、町内のサッカーチーム「羽幌FCジュニア」に応援旗を贈呈しました。
子どもたちの健全育成に取り組む同クラブの新世代活動推進委員会の活動の一環で贈られたもので、式の後、メッセージ入りの2枚の旗がはじめて広げられました。自分の身長よりも大きな旗を見た子どもたちは、これから行われるさまざまな大会に向け意気込みを新たにしていました。
また、同じくスポーツ公園サッカー場で3日、「みんなの良い食JA親善大使サッカー教室」が開かれ、羽幌FCジュニアの子どもたちがプロのサッカー技術などを学びました。
この教室は、北海道フットボールクラブとJAグループ北海道が、食と農の理解促進を図るためコンサドーレ札幌の選手を親善大使として道内各地に派遣し、サッカーを通して地域の食材や農業について考えるものです。羽幌町には コンサドーレ札幌ゴールキーパーの高原寿康選手、ディフェンダーの岩沼俊介選手、村田達也コーチの3人が訪れました。
はじめにオロロン農協の長谷川裕昭組合長からJAや農業のことについて学び、続いてボールに触って慣れ親しむ基本練習やドリブルゲームなどが行われました。
教室後は、地元産の食材をつかった豚汁や新米おにぎりを用意しての昼食会。プロのサッカー選手を囲みふだんの食事のことなどを話しながら楽しい時間を過ごしていました。
いちい大学作品展(2010年10月2日)
1日から5日まで、いちい大学の作品展が中央公民館ロビーで開催中です。
初日は学生のみなさんが集まって、わきあいあいと展示作業をやっておられました。
書道やいけ花、ミニ盆栽、クロスステッチ手芸やぬり絵、押し花絵など、日頃の授業やクラブ活動で取組んだ作品の他、修学旅行先で作成した時計や、羊毛クラフトなど盛りだくさん、ロビーいっぱいに展示されています。生き生きした活動の成果をぜひご覧ください。