2010年4月
「羽幌えびタコ餃子カレー」発表会(2010年4月30日)
羽幌えびタコ焼き餃子推進協議会の新メニュー「羽幌えびタコ餃子カレー」の発表会が行われました。
昨年3月に羽幌町独自のご当地グルメ「羽幌えびタコ焼き餃子」を売り出してから1年。各種イベントへの出店や冷凍パックの販売を行ってきましたが、さらなる知名度・満足度アップとリピーター確保のため新たに「羽幌えびタコ餃子カレー」を同協議会オリジナルで開発。5月1日の販売開始に向けて準備が整いました。
「羽幌えびタコ餃子カレー」は、各店舗オリジナルのルーを使用し、誰からも好まれるシンプルで家庭的な味に仕上がっています。ぜひ一度ご賞味ください。
町内で味わえるお店は次のとおり。価格は一律850円(税込み)です。
・ぽん太の店(南3条1丁目)
・一休食堂(南6条3丁目)
・いわた食堂(南7条3丁目)
・居酒屋 一海(南大通1丁目)
・はぼろ温泉サンセットプラザ(北3条1丁目)
道立羽幌病院と留萌市立病院で「遠隔医療システム」導入(2010年4月29日)
離れた場所でも画面を通じて医師と患者が接することができる「遠隔医療システム」を利用した診察が28日、道立羽幌病院と留萌市立病院を専用回線でつなぎ行われました。
この取り組みは、北海道が旭川医科大学の協力を受けて実施する「遠隔医療普及促進事業」の一環で、道立羽幌病院ではこれまでの眼科の遠隔医療支援に加え内科の遠隔医療支援システムを導入。これにより、遠方への通院が困難な患者に対し画面を通して留萌市立病院や旭川医大病院の専門医による診察ができるようになります。
この日の診察では、道立羽幌病院の内科医師がレントゲン写真や心電図をカメラに向け状況を説明、留萌市立病院循環器科の専門医が画面越しに患者の表情を確認したり、日ごろの様子などを聞き取りながら診察にあたりました。
また、道立羽幌病院と留萌市立病院では互いに救急外来も24時間ネットワーク化されたことから、救急時に現地への応急処置の指示がより的確になるほか、夜間や休日などの救急搬送も効率的な連携が可能となります。
羽幌町建設協会の清掃活動(2010年4月28日)
毎年、安全大会に先立ちボランティアで行っている羽幌建設協会の清掃活動が、今年も町内で行われました。
朝9時から始まったごみ拾いには21事業所の作業員や留萌建設管理部(旧留萌土現)羽幌出張所の職員など約100名が参加。3つの班にわかれ、雪融けとともに出てきたたばこの吸い殻や空き缶などのごみを拾い歩きました。
飛び出す絵本が楽しい「しかけ絵本展」(2010年4月23日)
公民館図書室でしかけ絵本展が開催されています。毎年道立図書館の協力により開催されており、今年もさっそく親子連れが訪れ、ページを開いて楽しんでいました。
本を開くと、かいじゅうや動物が飛び出したり、お話の世界が立体的に広がったり、色々な素材をさわって楽しむ絵本など、しかけの種類もさまざまな絵本がたくさん展示しています。
期間は5月16日(日)まで。
天売島ウミガラス(オロロン鳥)情報(2010年4月22日)
天売で調査活動中の環境省羽幌自然保護官事務所が21日、ウミガラスを誘因するための音声装置を設置しました。
今年度は赤岩対岸のほかに屏風岩対岸にも新たに設置。赤岩対崖では昨年度よりも3週間ほど早い設置だったそうで、同事務所では「1羽でも多く飛来し繁殖してくれることを期待しています」と意気込んでいました。
(写真・屏風岩対岸に取り付けられた音声装置ー環境省羽幌自然保護官事務所提供)
留萌地域電算共同化協議会スタート(2010年4月21日)
今年度、増毛・小平・苫前・羽幌・初山別・遠別・天塩の留萌管内7町村はそれぞれ設置している電算設備を共同化するため「留萌地域電算共同化推進協議会」を発足することになりました。これにより、一層の経費削減や業務効率化を図ります。
事務室は羽幌町役場の一室に設けられ、会長の舟橋羽幌町長のもと小平町、遠別町、羽幌町からそれぞれ1名ずつ計3名の職員が業務にあたっています。
高齢者の学びの場「いちい大学」(2010年4月20日)
昭和51年に開校して今年で35年目を迎える羽幌町いちい大学の入学式並びに始業式が中央公民館で開催され、本年度入学した村田勝雄さん、柴田忠さんの2名を含む56名の学生が、園芸、刺しゅうなどの学習を通して交流を深める大学生活をスタートしました。
式の後、さっそく北留萌消防組合消防署職員による救命救急講座が行われ、住宅用火災警報器や消火器の正しい使い方を学びました。
元気に泳ぐこいのぼり!(2010年4月19日)
5月5日のこどもの日を前に今日、福寿側河川敷で鯉のぼりがあげられました。
ボランティア団体「子どもたちに夢を町民有志の会」と社会福祉協議会が主催して毎年行われているもので、約50匹の鯉のぼりが優雅に泳ぎ始めました。
作業には、町内の保育園や幼稚園児たちも大人と一緒にロープを引っ張りお手伝い。空高く鯉のぼりがあがると歌を歌ったり、記念写真を撮るなど思い出に残る一日を過ごしていました。
この鯉のぼりはゴールデンウィーク明けまで見ることができます。
特別養護老人ホーム「しあわせ荘」の第二期工事始まる(2010年4月16日)
平成21年度から改築をすすめている特別養護老人ホーム「しあわせ荘」の第2期工事が始まりました。
今週12日から大型クレーンなどの工事車両が現場に入り、基礎工事のくい打ちがスタート。昨年完成した管理サービス棟・ユニット棟に続き、今年度は多床棟を建設します。
多床棟は、総床面積が約1,702平方メートル、4人部屋と1人部屋合わせて19室に61人(ショートステイ11人含む)が入居できる施設で、11月に完成する予定です。
いよいよ野球シーズン(2010年4月10日)
ここ羽幌にもようやく野球のシーズンがやってきました。10日から2日間、羽幌高校グランドで羽幌、砂川両高校野球部による合同練習が行われました。
積雪でグランドの状態が悪く練習もままならない砂川高校野球部が、雪融けが早かった羽幌町の情報を知り、より実践的な練習をしようと合同練習が実現。11日午後からは練習試合も行われ、選手たちが土の感触を確かめながら守備や打撃、走塁練習など夏の本大会に向けた本格的な練習をスタートさせていました。
ピカピカの一年生!元気に入学式(2010年4月6日)
今日6日は町内の小学校と中学校でそれぞれ入学式が行われました。
羽幌小学校では新一年生たちが松組と竹組にわかれて壇上に並び、担任の先生から一人ひとり名前を呼ばれると手を挙げながら返事。元気のいい声が体育館に響き渡りました。
激しいタックル!!ラグビー交流試合(2010年4月4日)
1日から始まった道央、道北8校の高校ラグビー部による合同合宿は4日が最終日。この日は20分ハーフの交流試合が行われ、4日間の合宿が締めくくられました。
試合では、1チーム15人の選手たちが素早いパスまわしで相手ディフェンスの間を突破。キックも使いながらボールを敵の陣地に運び込んでトライ(得点)を狙うも、タックルで阻止されるなど激しい攻防が繰り広げられ、駆けつけた保護者やOBなどからも熱い声援がおくられていました。
高校ラグビー部合同合宿スタート(2010年4月1日)
今日から4日間、羽幌町で行われる高校ラグビー部合同合宿が、サンセットビーチで初日を迎えました。
今回参加の高校は羽幌をはじめ、札幌厚別、札幌清田、野幌、小樽桜陽、小樽潮陵、芦別、富良野の8校で顧問やマネージャーを含めた約130名。どのチームも部員減少に悩まされ練習試合も組めない状況のなか、羽幌高校ラグビー部顧問の佐々木陽平教諭の呼びかけにより合同合宿が実現しました。
この日の練習メニューは、サンセットビーチで清掃ボランティアを行った後、下半身強化のトレーニング。負荷のかかる砂浜でみっちり走り込みを行い、足腰を鍛えました。
ラグビーといえば激しいタックル。総勢100名のラガーマンがコンタクトバッグを使い、波打ち際で1列になってぶつかり合い、ずぶ濡れになりながら初日を終了しました。
なお、2日、3日は羽幌高校グランド(天候によっては総合体育館)でスクラムやラインアウトなどの技術練習や天売高校教諭で元富良野高校ラグビー部監督の田中彦好さんによるラグビークリニックが行われるほか、最終日4日の9時30分から交流試合が予定されています。どなたでも観戦できますので、ぜひ会場に足を運んで生のラグビーをお楽しみください。