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2014年6月

甘エビまつり今年も大盛況!2014年6月30日

甘エビまつり

第4回はぼろ甘エビまつりが28.29日の2日間で開催されました。両日とも青空が広がる最高の天気となり、会場は来場客でいっぱいになり、延べ5万人を超える大盛況となりました。
メインの甘エビ販売には、ホテルをぐるっと一周するほどの長い列ができ、2日間で用意された甘エビ12トンが完売しました。
また、甘エビを使ったオリジナル料理を提供する、エビワングランプリには8店が参加。羽幌からも3店が出店し、人気を呼んでいました。
ステージの催しでは、子どもたちに大人気のトキュウジャーショーやバルーンアーチストあいのステージが行われ人気を集めたほか、甘エビを制限時間内に250グラムを詰める対決やフードファイター「アンジェラ佐藤」と対決する大食い決定戦が行われ会場を盛り上げていました。大食い決定戦は、来場者5名と留萌在住のフードファイター「デビル三上」が「アンジェラ佐藤」とカレーライス(ライス・カレー各150グラム)の大食いに挑戦。制限時間15分で始まった対決は、開始9分でライスが無くなるアクシデントが発生。途中終了となりましたが、一般参加者が最高11杯、デビル三上が13杯、アンジェラ佐藤が19杯で圧倒的な強さで勝利していました。

甘エビまつりの運営に携わった関係者の方や高校生・一般ボランティアのみなさん、炎天下のなか大変おつかれさまでした。

甘エビまつり
甘エビまつり

また、同会場で姉妹都市石川県「内灘町」の特産品試食コーナーが設けられ、内灘町から2名の職員が来町され、内灘町の特産品「内灘金時」を使ったおさつスティックの無料提供と内灘町のパンフレットを配布し内灘町のPRを行いました。
同じく、昨年12月に地場産品の販路拡大を目指すことをねらいに羽幌町と札幌ベルエポック製菓調理専門学校が提携し、その事業の一環で、生徒によるオリジナルメニュー「甘エビピタサンド」を提供しました。用意した400食を2時間で完売する
人気ぶりでした。なお、「甘エビピタサンド」のレシピを今後、町内の飲食店へ提供する予定です。

羽幌高校生がインターンシップ(職業体験)に行ってきました!2014年6月27日

インターンシップの様子

24日から26日の3日間の日程で、羽幌高校2年生がインターンシップ(職業体験)を町内外の様々な事業所のご協力により行いました。羽幌町役場にも3人の高校生が訪れ、文書の作成や甘エビまつりの準備作業などを体験しました。最終日は広報広聴係として、他の事業所で職業体験をしている高校生を取材に行きました。
今回の体験をこれから進学、就職など将来について考える時に役立ててほしいです。
以下、広報広聴係として高校生3人が写真の撮影、文書作成を行いました。

インターンシップの様子

26日、羽幌高校の生徒3名がオロロン農業協同組合にインターンシップに行きました。
生徒は、「パソコンでの長時間の作業で、目が疲れた。」と言っていて、普段慣れないパソコンでの事務作業に悪戦苦闘しながらも職場の方々に教わりながら頑張っていました。
この経験を未来に生かしてこれからも頑張ってほしいと思います。
【写真・文:杉野 友哉・九谷 寛人・石下 敦暉】

インターンシップの様子

同日、認定こども園・まきに同高校の生徒6名がインターンシップに行きました。
持ち前の明るい性格を生かし、園児たちとも打ち解けていていました。
生徒は、「先生方は園児をしっかりと叱ったり、たくさん褒めたりしていてすごいと思った。」と言っていて、先生方をとても尊敬していました。
また、「積極的に話しかけたりすることや、笑顔がとても大切だと思った。」と言っていて、先生方から多くのことを学んでいました。
中には将来幼稚園の先生になりたいという生徒もいるので、今回の経験がこれからの役に立つといいですね。
【写真・文:杉野 友哉・九谷 寛人・石下 敦暉】

サフォークまつりin焼尻2014年6月25日

サフォークまつり

22日、サフォークまつりin焼尻が行われました。今年から焼尻島の魅力を味わってもらおうと焼尻の名所を探す「フォトラリー」や「漁船乗船」の体験メニューを取り入れてリニューアルして開催され、たくさんの観光客のみなさんで賑わいました。会場では、焼尻めん羊肉をはじめ、ウニやホタテなどの新鮮な海産物が販売され、用意された焼き台でさっそく焼いて島の味覚を堪能していました。

サフォークまつり前日際

まつり前日には移住・定住者限定のツアーが行われ、オンコ原生林散策やウニ漁体験などを通じて、13名の参加者は焼尻島の大自然を満喫しました。
ウニ漁体験では、実際に船に乗り、漁師から手ほどきを受け、箱眼鏡で海底を覗きヤスでウニを獲り大変貴重な体験をしました。また、島民と夕食を交えた交流会が開かれ、島での暮らしなどいろいろな話しをして相互の交流を深めました。

寒さなんかへっちゃら元気いっぱいに~羽幌保育園運動会2014年6月24日

保育園運動会

22日、羽幌保育園の運動会が行われました。肌寒い日となりましたが、24名の園児はニコニコと笑顔全開で運動会を楽しみました。運命競争や障害物競争、紅白リレーなど工夫の凝らした競技22種目が行われました。父母や祖父母との競技もたくさん用意され、デカパンをはいて一緒に走ったり、親が引っ張るタイヤに乗りゴールを目指し、グラウンドいっぱいに笑顔を広げていました。

国道の花植えが行われました。2014年6月23日

国道の花植え

20日、国道の役場前から栄町夕陽ケ丘団地前の植樹マスで花植えが行われました。これは、羽幌町国道花管理協議会、留萌開発建設部、羽幌町の3者が国道232号線の南町から栄町間の植栽管理及び清掃に関し結んだ協定の目的である「ボランティア・サポートプログラム」の一環として、羽幌町ボランティア連絡協議会を構成している、友里の会、日赤奉仕団、寺小屋塾のメンバーや役場、高校生も参加して行われました。きれいなオレンジ色のマリーゴールドの花が国道を通るドライバーの目を楽しませてくれると思います。
※「ボランティア・サポートプログラム」とは?
地域住民と、企業などが実施団体となり、市町村及び道路管理者が協力して道路の緑化・清掃等の活動を行い地域にふさわしい道づくりを目的に行う事業のことです。

焼尻島で清掃ボランティア活動が行われました。2014年6月23日

北海道と北海道コカ・コーラボトリング(株)が本年1月に「安全 ・安心な地域づくり」や「観光振興」、「食や健康」、「環境」、「文化・歴史」、「道政広報の推進」等に関する事業を協働で実施し、北海道の活性化を図ることを目的として包括連携協定を締結しました。
それに基づき、今回は協働で行う環境保全活動の一環として、19日焼尻島において清掃ボランティア活動が実施されました。
同社の声掛けにより、今回の事業にご賛同いただいた、KDDI(株)、総合商研(株)、北海道テレビ(株)、北海道大学大学院のみなさんが参加され、留萌振興局、羽幌町を加え、焼尻島の住民のみなさんと一緒に総勢50名の参加者で白浜海岸のゴミ拾いを行いました。
海岸漂着物など約130キログラムのゴミが回収され、これから観光シーズン、海開きに向け準備が整いました。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

ピチピチ跳ねる魚におおはしゃぎ~藤幼稚園地引き網体験2014年6月20日

地引き網体験

浜町の海岸で藤幼稚園の子どもたちが地引き網体験に挑戦しました。
子どもたちに漁業体験を通じて、魚を獲る方法や魚に触れる体験をしてもらおうと、北るもい漁業協同組合青年部(小笠原悠葵部長)の協力を得て今年で5年目となります。
園児や保護者、青年部員あわせて約50名が参加。はじめに、小笠原部長から「みんなで一生懸命にロープを引っ張るとたくさん魚が獲れるので頑張って引っ張ろう!」と子どもたちに声を掛け、2組に分かれ「よいしょ」のかけ声でみんなで協力してロープを引きました。
網には、ウグイ・ボラ・カレイ・タコ・川カニなどがたくさん入っていて、子どもたちはピチピチ跳ねる魚を持って興味深そうに観察していました。
漁業が盛んな町ならではの自然体験で楽しいひとときを過ごしていました。

図書カードと絵本の寄贈2014年6月20日

澤井石油から図書カード寄贈

澤井石油商事株式会社から地域貢献活動として子どもたちにたくさん本を読んでもらおうと、5万円相当分の図書カードと童話作品集「童話の花束」50冊の寄贈を受けました。
16日、澤井常務取締役と羽幌営業所の中佐マネージャーが教育長室を訪れ、山口教育長へ目録と絵本を手渡しました。山口教育長は「子どもたちの活字離れが進んでいて、テコ入れをしなければと考えている。図書室の利用も減少しているため、図書の充実に活用させていただきます」とお礼の言葉を述べました。
寄贈された図書カードは公民館図書室の図書購入費に、絵本は、小学校や幼稚園などに配布されます。

運動会は楽しい!~認定こども園・まき運動会2014年6月18日

認定こども園・まき

15日、認定こども園・まきの運動会が羽幌小学校グラウンド行われました。4月にこども園となって今回から保育部門が加わり、0歳児から年長児まで137名の子どもたちが参加、グラウンドを元気いっぱいに走りました。
時折、パラパラと雨が降る天気となりましたが、午前、午後の部に分け全25種目が行われました。
全員リレーやみこしリレーでは、真剣な顔をして一生懸命に走る子どもたちの姿に観客席から大声援が送られたほか、おじいちゃん、おばあちゃんや保護者と参加する競技では、仲良く手をつないで一緒に走って競技を楽しんでいました。
また、保護者リレーも行われ、濡れて滑るトラックに脚をとられ転倒者続出のレースとなりましたが、デットヒートを繰り広げるお父さん、お母さんに子どもたちからも熱い声援が送られていました。
閉会式では、園児代表が万歳三唱の音頭をとり、最後まで笑顔の広がる楽しい運動会になりました。

アイヌ文化に触れよう!~子ども自然教室2014年6月16日

子ども自然教室

15日、中央公民館で子ども自然教室が開かれました。今回のテーマは「アイヌ文化に触れよう」ということで、アイヌ文化財団からお二人の講師を招き、アイヌの伝統的な料理とアイヌ伝統楽器ムックリを作りました。
伝統料理「シケレペラタシケフ゜」は、シケレペ(キハダの実:味は柑橘系)とカボチャ、団子、くるみをゆでて混ぜ合わせた(ラタシケフ゜)料理で、子どもたちはカボチャの下ごしらえをする班と団子を作る班に分かれ、先生の指導のもと料理しました。カボチャの硬い皮に苦戦をしていましたが、男の子、女の子交代交代に上手に皮をむいて、鍋でゆでました。ゆでている間の時間を使い、アイヌの言葉や発音、日本語として使われているアイヌの言葉などの勉強をしました。聞きなれない言葉、発音に子どもたちは興味津津でした。その後、柔らかくなったカボチャをつぶし、シケレペ、団子などを加えて完成。味付けは塩と砂糖のみでしたが、カボチャの甘さとシケレペのほんのりとした酸味がちょうどよく、とてもおいしく出来上がりました。
午後からは、伝統楽器「ムックリ」を彫刻刀を使い型を彫り、糸を通して完成。作るのも苦労しましたが、音を出すのはもっと大変でした。音を出すのに苦労した分、先生の上手な演奏に参加した子どもたちはみんな聞き入っていました。
短い時間でしたがアイヌの伝統料理、伝統楽器と普段は経験できない貴重な体験ができたと思います。

一流の演奏で観客を魅了~航空自衛隊航空中央音楽隊2014年6月16日

航空自衛隊航空中央音楽隊公演

14日、航空自衛隊航空中央音楽隊の羽幌公演が中央公民館で開かれました。
会場には町内外からたくさんの吹奏楽ファンが集まり、会場席のほぼすべてを埋め尽くす約600名が来場しました。
2部構成で開かれ、第1部は「献呈」曲で華やかに開演し、吹奏楽オリジナル名曲選を演奏。第2部では、ポップス・イン・ブラスと題して、幅広い年齢層に楽しめる映画音楽や懐メロなど色々な曲を披露しました。
最後の曲が終了すると、たちまち大きなアンコールコールが沸き起こり、音楽隊はアンコールに応え「ダンシング・クィーン」で羽幌公演を締めくくりました。
日本国内でも有数のブラスバンドの迫力ある演奏に観客は魅了されていました。

横断歩道を渡るときは左右の確認をしっかりしましょう!~小学1年生交通安全教室2014年6月12日

小学1年生交通安全教室

11日、羽幌自動車学校のご協力により、自動車学校構内で小学生を対象にした交通安全教室が開かれました。
今日は、この春入学した1年松組竹組2クラスのお友だちが、横断歩道の渡り方、車の巻き込み事故、道路標識、車の死角などの交通ルールについて自動車学校の先生からお話を聞きました。
これから日も長くなり、外で遊ぶ機会も増えると思います。今日聞いたお話を思い出して交通事故に注意してくださいね。

気合いばくはつ!声だせ!汗だせ!力だせ!~羽幌小学校運動会2014年6月10日

8日、羽幌小学校グランドで運動会が行われました。児童322人全員が参加した今年の運動会は、途中小雨が降る中での競技になってしまいましたが、そんな天気とは対照的に子どもたちは元気いっぱいに、運命競争、お遊戯、組み体操、リレーなど練習の成果を十分発揮した運動会になりました。
最後まで赤が勝つのか白が勝つのか分からない展開で、最終種目の4年生から6年生の選抜リレーでは、選手も応援も観客のみなさんも一つになって優勝を目指しました。
総合得点は赤組【688点】白組【688点】と、とても珍しい引き分けとなり、その結果を聞いて目をきょとんとさせている子どももいました。優勝旗は校長先生から紅組、白組の応援団長二人へ手渡されました。

エコチルまつりに参加してきました2014年6月9日

6月7、8日の2日間、札幌ファクトリーで開催された「エコチルまつり」に羽幌町のオロ坊も参加し、これから観光シーズンを迎える天売島、焼尻島のPRを行いました。
ステージでは、まず初めに羽幌町の位置や天売島、焼尻島について説明。続いて7月21日から8月20日までの1ヶ月間、焼尻島を舞台に行われる「宝島~焼尻の財宝伝説」や今月22日に開かれる「サフォークまつりin焼尻」、7月26、27日の「天売ウニまつり」などのイベント情報を紹介したほか、完成したばかりのオロ坊グッズや「宝島」の参加チケットがあたるクイズ大会も行い、たくさんの子どもたちが参加して会場はおおいに盛り上がりました。
また、ステージ周辺では買い物などに訪れている家族連れへ羽幌町のパンフレット類も手渡し、多くの人に羽幌町を知っていただいた2日間となりました。

赤ちゃんとのふれあい~高校生あいあいサークル体験2014年6月5日

羽高生あいあいサークル体験

4日、羽幌高校3年生55名がすこやか健康センターを訪れ、命の大切さを学ぶため「あいあいサークル」を体験し赤ちゃんとふれあいました。
あいあいサークルは1歳未満の赤ちゃんとお母さんが参加して、赤ちゃんの身体測定やハンカチ遊びなど赤ちゃんの感覚を刺激する遊びやお母さん方の育児相談、他のお母さんとの友だちづくりや情報交換の場として毎月開かれています。
今回は7人のお母さんと赤ちゃんが参加していました。高校生たちは30分のオリエンテーションのあと2組に分かれ、それぞれあいあいサークルの体験と保健師による赤ちゃんの発育の講義を受け赤ちゃんについて学びました。
オリエンテーションの中ではリアルな赤ちゃん人形でかわるがわる抱っこの練習をしてから、実際の赤ちゃんを抱っこしましたが、人形とは違い、泣いたり、動いたりする赤ちゃんに苦戦していました。短い時間ではありましたが、お母さんとも会話をしながら赤ちゃんを通して命のすばらしさ大切さを実感し、貴重な体験ができたと思います。
ご協力いただいた、赤ちゃんとお母さん。本当にありがとうございました。

ウミガラス(オロロン鳥)の「オロローン」と鳴く音声と映像を公開2014年6月4日

ウミガラスの映像

天売で調査活動中の環境省羽幌自然保護官事務所から、ウミガラス(オロロン鳥)の情報です。
4月から巣内にカメラを4台設置して繁殖の様子を撮影していますが、今シーズンから新たな取り組みとして巣内に録音マイクを設置してさらに詳しい繁殖状況の把握を行っています。このたび、音声と巣内の鮮明な様子を北海道海鳥センターHPで公開をはじめました。羽をばたつかせる様子やオロローンと鳴く様子をどうぞご覧ください。なお、最大飛来数は昨年同様35羽のウミガラスを確認したようです。
巣内の映像は、これから卵やヒナ、餌運び、巣立ちなど色々なシーンを公開していくようです。

>>北海道海鳥センターホームページ

>>ウミガラス(オロロン鳥)情報

春の叙勲(消防功労)の受章おめでとうございます。2014年6月3日

春の叙勲受章

平成26年春の叙勲(消防功労)で瑞宝双光章を受章された元北留萌消防組合羽幌消防団団長の實藤吉信さんが、2日、勲記と勲章を手に報告のため、舟橋町長を訪れました。
實藤さんは、昭和40年に羽幌消防団に入団し、平成15年から平成24年まで団長として団員への教育指導や技術の向上に努め、災害発生時には適切な現場指揮と判断で被害を最小限に食い止めるなど、47年の永きにわたる地域防災に尽力された功績が認められ受章となりました。
先月14日に皇居などで行われた伝達式には奥さんと出席され、その時の思い出話を町長と歓談されていました。また、羽幌町からも記念品として額縁を贈呈しました。受章おめでとうございます。