2013年7月
大きくなってまた戻ってきてね~オロロン鳥(ウミガラス)の巣立ち(2013年7月31日)
天売で調査活動中の環境省羽幌自然保護官事務所から、オロロン鳥(ウミガラス)の情報です。
11羽のウミガラスのヒナを確認しましたが、最終的には昨年と同数の9羽の巣立ちになりました。なお、3年連続の巣立ちの成功は10年ぶりです。
親鳥からエサの捕り方を教わっているのでしょうか。早く自分でエサを捕り大きくなって、また天売島に戻ってきてね。
ウミガラスの飛来・繁殖結果
・最大飛来数 :35羽
・抱卵個体数 :13羽
・ヒナ数 :11羽(卵2個消失)
・巣立ち数 :9羽
※ヒナ11羽のうち、1羽死亡、1羽不明
・巣立ち日 :7月19~23日の間(昨年7月21日~8月4日)
(写真提供:環境省羽幌自然保護官事務所)
撮影した動画は北海道海鳥センターホームページでご覧いただけます。
>>北海道海鳥センターホームページ「海鳥日記」
目指せ「ピッタリ」宣言タイム~オロロンライン全道マラソン大会(2013年7月30日)
28日、第35回オロロンライン全道マラソン大会が開催されました。
大会前、雨が心配されましたがスタートの時には雨も上がり自分の宣言タイムを目指し選手たちが一斉にスタートしました。
この大会は、選手が事前にゴールまでの予想タイムを申告し、実際の走行タイムとの誤差により順位を決定する「宣言タイム制」の大会です。自分のペースで走ることができるユニークな大会として、幅広い年齢層の方に人気の大会となっています。今年は8歳~86歳までの約280名の選手が参加。道内各地をはじめ、道外からの参加もあり、青年の部10キロにはタレントのザ・たっちのお二人も参加されました。
選手のみなさんには気温と湿度の高い厳しいレースとなりましたが、練習の成果を充分発揮されマイペースでゴールを目指しました。
高校球児たちの夏~第3回オロロンリーグ(2013年7月30日)
今年も札幌静修高校硬式野球部のみなさんが羽幌町で夏合宿を行っています。
それに合わせて27.28日の両日、羽幌、留萌、天塩の3校を加え第3回オロロンリーグが開催されました。高校球児の元気な声、ハツラツとしたプレーに観客席からは大きな拍手と声援が送られていました。
採れたてウニのおいしさに笑顔あふれて~天売ウニまつり(2013年7月26日)
第29回日本一の味覚天売ウニまつりが27、28日の両日で開催されました。メインの採れたてウニは、なんと1個100円の激安で販売。そのほかにもホタテやイカと甘えびセットも100円の浜値で販売され、お客さんは次々と買い求めていました。購入した新鮮な海産物は、生のままで食べたり、用意された焼台で焼いて食べたりして、思い思いに海の味覚を味わっていました。
会場には、現在、天売島で行っている羽幌町エコアイランド構想実証プロジェクト事業のPRコーナーとして、電気自動車の試乗と電気自動車の電源を使った携帯電話充電コーナーが設けられ、たくさんの方が利用されていました。
また、ステージでは、水木ゆうや歌謡ショーや焼尻島出身の佐々木忍弥さんの「津軽三味線演奏会」なども行われ、会場を盛り上げていました。
ママのための「学び」サークル~羽幌ままなび(2013年7月26日)
25日、中央公民館で行われたママのための「学び」サークル「羽幌ままなび」におじゃましました。得意なことを教えてみたいママやおけいこしたいママたちの学ぶ機会の場と親子の交流を目的に、町内の和田さんが声掛けをして、先月から開催しています。
今回の講座はフラワーアレンジメトで子どもと一緒にカーネーションやアジサイをハサミで切ってオアシスに丁寧に生けていました。参加者のみなさんは講師から「花にも表情があります。回して見てかわいいなと思うところを手前に向けて」とアドバイスを受けていました。今後も月2回程度のペースで色々な講座を開催します。参加対象は、子育て中のママさんなら誰でもOKです。詳しくは、「羽幌ままなび」ホームページをご覧ください。
>>羽幌ままなび
朝から元気いっぱいにラジオ体操(2013年7月25日)
今日から子どもたちにとって待ちに待った夏休み。役場前とバラ園前でラジオ体操会が始まりました。
眠い目をこすりながら各会場に集まった子どもたちは、体育協会のお兄さんを見本に朝から元気にラジオ体操をしていました。
ラジオ体操会は、8月9日まで毎日行われます。朝の散歩やウォーキングを兼ねてみなさん参加しましょう!
かわいい浴衣や甚平を着て縁日ごっこ(2013年7月22日)
19日夕方、保育園前の園庭で縁日ごっこが行われました。
園庭には、子どもたちの「プリキュアになりたい」、「ドラえもんになりたい」などの願い事の書かれた七夕飾りが飾られ、かわいらしい浴衣や甚平を着た子どもたちが集合。はじめに、保護者のみなさんと七夕の歌やシャンシャン星音頭を一緒に元気に歌って踊りました。そのあとは、利用券替わりのスタンプカードを手にクジ引きやヨーヨー釣りで遊んだり、フランクフルトやアイスを食べたりして、夏のひとときを楽しんでいました。
全道各地から強豪チームが勢ぞろい~国体軟式野球大会(2013年7月20日)
第68回 国民体育大会軟式野球競技 北海道ブロック予選会兼北海道体育大会(社会人野球)が今日から22日までスポーツ公園ほか初山別村、遠別町で開催されています。
全道各地から勝ち抜いた27チームの強豪によるトーナメントで試合が行われています。今日は、さっそく第1試合目から地元羽幌チームの「羽幌CLUB」の試合が行われ、対戦チーム「株式会社光合金製作所」を相手に初回から4番バッターの戸澤選手の先制となるツーランホームランが飛び出し、そのまま勢いに乗り、10対0のコールドゲームで見事勝利しました。次の試合は、明日の9時から「ほくでん札幌支店」と対戦します。会場は遠別町になりますが、どうぞみなさん応援に足を運んでください。
大切な1票です~参議院議員通常選挙の天売・焼尻地区での繰り上げ投票(2013年7月19日)
今日7月19日は、天売・焼尻地区で参議院議員通常選挙の繰上げ投票が行われています。
写真は焼尻地区の様子です。繰上げ投票は、天候に左右されやすい離島地区の交通事情を考慮し、投票箱を開票所へ確実に送致するために実施されています。
第63回羽幌高等学校学校祭(2013年7月16日)
第63回羽幌高等学校学校祭が13日、14日で行われました。
13日は、校舎前で冷やしラーメンやナン&カレーなど工夫の凝らした模擬店をクラスごとに出店。また、校内では、「少子化」や「SNSについて(若者はどうして「つぶやく」のか)」などをテーマにした壁新聞や美術部・写真部の部活動作品と授業作品の展示が行われ、来場者のみなさんは、高校生が日常考えていることや日々の部活動作品をじっくりと鑑賞していました。
14日は、仮装した生徒が山車を引いて町内をパレードしました。霧雨の降るあいにくの天気でしたが、各クラスのテーマにそった山車と手作りの衣装を着て元気にパレード。沿道の町民のみなさんを楽しませました。
また、レストパークでは、クラステーマに合わせたパフォーマンスを披露し、若さあふれる踊りに観客席から大きな拍手が送られていました。
1年生から3年生まで6クラスの山車を紹介します。生徒が協力して作成した山車をご覧ください。
1年A組「加藤組スパイ大作戦~ゲームの世界へ潜入~
1年B組「カーニバル」
2年A組「海~いついくの?今でしょ!~」
2年B組「忍」
3年A組「祭り~太陽の永花の如し~
山車の部で優勝し、総合優勝も果たしました。
3年B組「Clown~笑顔に潜む漆黒の影 公陰の道化師」
農業青年との交流ツアー(2013年7月16日)
羽幌町の独身農業者の結婚のきっかけづくりを支援する農業青年と交流するツアーが13日、14日の2日にわたり行われました。
この事業は、羽幌町農業担い手確保対策協議会が主催で、町の農業者の担い手不足の解消と耕作放棄地の防止など今後の農業の振興を図るため今年初めて実施されました。参加は、男性12名、女性は札幌をはじめ遠くは東京などから15名が参加されました。
1日目は、ランチ交流、続いて夕食は焼尻めん羊や採れたて野菜のバーベキューで交流を深めました。2日目は、トラクター試乗とトウモロコシの苗を植える農業体験のほか、農業青年が操縦する農薬散布用ヘリコプターの模擬飛行の見学をしました。この交流を通じてたくさんの将来のパートナーができることを期待したいですね。
いらっしゃい~まき幼稚園お祭りごっこ(2013年7月15日)
12日夕方、まき幼稚園で夏恒例のお祭りごっこが行われました。色とりどりの浴衣を着た子どもたちがクレープ、かき氷、ヨーヨー釣りや子どもたちで考えた魚釣りなどのお店屋さんとお客さんに分かれて、お祭りの雰囲気を満喫していました。
会場にはオロ坊も登場して子ども達の人気を集めていました。
日が沈むと、将来の夢が書かれた短冊を囲んで盆踊りが行われ夏の夜を楽しみました。
オロロン鳥(ウミガラス)のヒナが生まれました(2013年7月12日)
天売で調査活動中の環境省羽幌自然保護官事務所から、オロロン鳥(ウミガラス)の情報です。
7月7日現在9羽のウミガラスのヒナが確認できたようです。抱卵中の個体もまだ3羽いて、今後1~2週間の間に順次ふ化していくそうです。このまま順調に育てば、7月下旬~8月中旬頃にかけてヒナが巣立つ見通しです。昨年の巣立ち数は9羽でしたので順調に育って昨年を上回ってほしいですね。
ウミガラスの飛来・繁殖状況
・最大飛来数 35羽(昨年32羽)
・つがい数:13つがい(昨年12つがい)
(写真提供:環境省羽幌自然保護官事務所)
撮影した動画は北海道海鳥センターホームページでご覧いただけます。
>>北海道海鳥センターホームページ「海鳥日記」
姉妹都市石川県内灘町の川口町長が来町されました(2013年7月12日)
羽幌町との姉妹都市の石川県内灘町から、今年就任された川口克則町長と島田総務課長が10日、11日の2日間の日程で羽幌町に来町されました。
10日は、羽幌神社祭後祭り渡御行列で、大正末期頃に加賀出身者(内灘町出身者)がはじめたとされる迫力ある加賀獅子の勇壮な舞と本みこしとの練り合いなどを見物されました。11日は、オロ坊もお出迎えし役場に来庁され、舟橋町長ほか職員との行政懇談を行ったほか、新フェリーターミナルなど町の施設を視察されました。
わっしょい!わっしょい!~羽幌神社祭(2013年7月11日)
8~10日で行われた羽幌の夏の風物詩、羽幌神社祭が10日幕を閉じました。みこしや獅子の威勢のいい掛け声が町中を練り歩き、それに負けじと子どもたちの元気のよい「わっしょい!」が聞こえて、大変な盛り上がりを見せました。今年は、新たに宝船がお披露目され、かわいらしい七福神が沿道の観客へ手を振っていました。
最終日の10日は、国道の交差点ごとに本みこしと加賀獅子の激しい練り合いが繰り広げられ、傾けられたみこしに勢いよく獅子が駆け上がり、熱気あふれる最高潮の盛り上がりをみせていました。
ジューシーに焼きあがったプレサレ焼尻~焼尻めん羊まつり(2013年7月8日)
高級羊肉の焼尻めん羊を唯一食べられるイベント「焼尻めん羊まつり」が6.、7日にわたり焼尻島フェリーターミナル周辺で開催されました。
昨年、6年ぶりに復活しためん羊の丸焼きは今回も行われ、芳ばしいにおいに誘われた観光客のみなさんで長い列が作られ大盛況でした。そのほかにも、島自慢の新鮮なウニやホタテなどの魚貝類も販売され、家族みんなで焼き台を囲みバーベキューを楽しんでいました。また、会場では、緬羊工房サークルによる焼尻めん羊の羊毛を使ったクラフト体験も行われ、かわいい立体のめん羊を友達や仲間と作成し、楽しい旅の思い出になったようです。
先日の甘エビまつりで初登場した「オロ坊」も焼尻島に初上陸。島の子どもたちからも人気を集め、たくさんお友だちができたようですよ。
暑い夏の日といったら・・・~まき幼稚園流しそうめん(2013年7月3日)
今日は、まき幼稚園のひまわりさんと入園前のチビッコさんが流しそうめんにチャレンジしました。
みんなそれぞれお椀と箸やフォークを上手に使って流れてくるそうめんをキャッチしていました。
そうめんの後にはデザートのサクランボやブドウも流れてきて子どもたちは大はしゃぎでした。
甘エビ11トンが完売!~はぼろ甘エビまつり(2013年7月1日)
羽幌の一大イベント「第3回はぼろ甘エビまつり」が29、30日の2日間で開催されました。来場者は、延べ4万6千人の大にぎわいでした。
メインの甘エビは、今年も販売開始前から長蛇の列を作り、昨年の2倍の11トンが完売しました。
また、オロ坊の着ぐるみも初デビューとなり、子どもたちの人気を集めお祭りを盛り上げました。
来場者は、羽幌の旬の味覚やオリジナル甘エビ料理を堪能したり、キョウリュウジャーショーやビッグブラスバンド「イエマンジャー」などのステージショーを観覧したりし、思い思い楽しい時間を過ごしていました。
希少特大エビと甘エビの販売に長蛇の列を作り、両日とも午前中には完売しました。
オリジナル甘エビ料理「EBI-1グランプリ」には、羽幌からの3店をはじめ町外のオホーツク北見塩やきそばや海老そばなど合わせて10店舗が出店。来場者はそれぞれ好みの店舗に行列をつくり、甘エビを使った創作料理を堪能していました。
北るもい漁協青年部は、ウニとホタテを販売。活ウニが会場に到着し売台に並べると、たちまち行列となり食べたお客さんは生ウニのおいしさに舌鼓を打っていました。
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