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2009年10月

町民芸術祭展示部門2009年10月31日

31日から町民芸術祭展示部門が開催されています。会場の中央公民館には、菊花展はじめ、絵画や写真、陶芸、手芸や生け花など、子どもからお年寄りまで町民の皆さんの力作を一堂に展示。訪れた方々は、館内にズラリと展示された作品に見入っていました。

展示部門は2日午後7時で閉幕となります。舞台部門の発表会は3日午後1時30分からです。ぜひ、ご覧になって下さい。

友好の絆!30周年を祝う!2009年10月30日

10月28~30日、富山県平村(現在の南砺市たいら地域)との友好町村締結30周年記念「たいら訪問事業」として、舟橋町長をはじめ一般公募の参加者11名、議会議員9名、町職員4名からなる訪問団一行25名が南砺市平地区を訪問しました。

28日、たいら地域の「五箇山荘」で、記念式典が行われました。式典では、南砺市の田中市長や旧平村の圖書元村長他、たいら地域方々が多数出席する中、「たいら地域交流の会」の中島会長から舟橋町長へ「感謝状」が贈られました。羽幌町からは持参したオロロン鳥の木彫りのバードカーヴィングを、たいら地域からはこきりこ踊りの和紙のちぎり絵を30周年の記念として交換し、友好関係の発展を誓い合いました。

式典終了後は、祝賀会が開かれ、30周年をお祝いしました。29日は五箇山和紙の里や世界遺産の合掌造り集落などたいら地域を視察見学し、30日帰町しました。

環境教育プログラム「プロジェクトwet」2009年10月25日

雲や海など姿や形を変えながら地球を循環する水について体験して学ぶ環境教育プログラム「プロジェクトWET」が24~25日の2日間、北海道海鳥センターで開催されました。
写真は「水中昆虫を知ろう」のアクティビティ(活動)で、鬼ごっこに例えカワゲラやかげろうなどの昆虫役が生き延びるために環境ストレス要因役に捕まらないように向こう側にわたるというものです。

水中昆虫が環境ストレス要因(人が引き起こす生活排水などによる水の汚染)の影響を映しており、川の水がきれいだと水中昆虫も多く生息できることを体験。すなわち水中の生物から川の水質を知る環境問題を学びました。

剣道クリニック2009年10月24日

子どもたちへの正しい剣道の技術習得を目的に羽幌剣道連盟主催の剣道クリニック(少年剣道講習会)が24日、総合体育館パワデールで開催されました。

3年目となる今年も全道各地から200名余りの少年少女剣士が参加。本町出身で全日本剣道選手権覇者の林朗先生をはじめ、同じく本町出身で世界剣道選手権団体優勝の平尾泰先生、同選手権団体・個人優勝の高橋英明先生をお迎えして、世界レベルの高い技術を間近で体感。真剣な表情で指導を受け、翌日の第26回道北剣道大会に備えていました。

いちい大学運動会で元気!2009年10月23日

羽幌町総合体育館パワーデールでは、第18回いちい大学運動会が開催されました。
約40名の学生のみなさんが、赤、黄、緑、白の4チームに別れ、15種目を実施。スピードや体力を競うのではなく、ゆっくりした動きで無理なく参加できるように趣向をこらした種目ばかりとあって、笑い声が絶えず、みなさん楽しそうに競技に参加していました。

一方、中央公民館大ホールでは、羽幌町老人クラブ連合会主催による第26回スマイルボーリング大会が開催されました。

スマイルボーリングは、高齢者が気軽にできる軽スポーツとして、すっかり定着しましたが、この日は16チーム約100名のみなさんが参加。みなさん、はりきってボールを投げていました。ボーリングの選手さながらのポーズの方から、ゆっくりコロコロと投球する方まで選手のタイプは様々ですが、ねらったとおりに10本のピンがすべて倒れると、会場に大きな歓声や拍手が沸いていました。

こきりこのふるさとへ友好親善に2009年10月20日

無形文化財伝承事業として友好町村である富山県南砺市を訪問する「羽幌町こきりこ唄保存会」の会員が20日、出発前のあいさつのため役場を訪れ、舟橋町長と本間副町長を表敬訪問しました。
こきりこ唄・神楽舞発祥の地でもある南砺市平地域を訪問し、本家の方々による実技指導や国の指定重要文化財でもある合掌づくり見学などさまざまな体験を通して歴史や文化を学びます。
今回は、初めての訪問となる準会員(中高生)13名を加え総勢32名が11月1日から4日までの日程で訪問します。

羽幌町民公開講座「よくわかる男性・女性の排尿障害のお話」2009年10月18日

17日、羽幌町民公開講座「よくわかる男性・女性の排尿障害のお話」が中央公民館大ホールで開催されました。
道立羽幌病院の奥雅志院長が座長として、司会進行。はじめに、9月に導入したばかりの最新型CTの紹介や、新型インフルエンザワクチン接種の最新情報についての説明。次に、札幌医科大学医学部泌尿器科の舛森直哉先生により「尿が出づらい、おしっこが近い中高年のためのお話」と題した特別講演がありました。月に2回道立羽幌病院で診療にあたっている舛森先生のわかりやすいお話に、参加した約130名の皆さんが熱心に耳を傾けていました。
今回のテーマは、昨年、公開講座参加者に翌年度の希望内容をアンケート調査した結果、一番要望の多かったテーマとあって、皆さんの関心の高い内容だったようです。

農業まるごとふれあい広場2009で今年も収獲の秋、大集合2009年10月17日

収穫の秋の人気イベントとなった「農業まるごとふれあい広場2009」が羽幌町車輌総合車庫で開催されました。
留萌管内の農家のお母さんたちが集まった「管内農村女性ネットワークオロロン」により開催され、4年目をむかえますが、今年も大好評。南は増毛、北は天塩まで、6町村の農産物や加工品が大集合した会場には、町外からの来場者も多く、人気の農産物や加工品には絶えず行列ができるなどして、大盛況でした。

フェリーの救急訓練2009年10月16日

羽幌港フェリーターミナルでフェリーの火災事故、排出油事故を想定した対策訓練がおこなわれました。

留萌海上保安部の指揮のもと、沿海フェリーや消防、漁協、救難所や役場など関係7機関80名が参加し、本番さながらの訓練が繰り広げられました。フェリー「おろろん」が岸壁に衝突し、乗客に負傷者が発生したという想定からはじまり、船内では乗用車の火災が発生、更に、その消火作業をしていた乗組員の衣服に火が引火し、あわてて海に飛び込んだため救助を要請、また、衝突により船からは油が流出しているというシナリオ。巡視船2隻とヘリコプターも消火や救助に加わり、各機関が連携をはかり訓練にあたりました。

天売・焼尻で小中学校合同文化祭2009年10月13日

離島地区の各小中学校などの子どもたちが日頃の学習・活動の成果を発表する文化祭が3~4日の2日間、それぞれ学校体育館で開催されました。

写真は前日祭に続いて4日に行われた天売小中学校とちびっ子ランドの学芸発表の様子。ちびっ子ランドの子どもたちによる劇あそび「4匹のヤギのガラガラドンとトロル」を皮切りに、小中学生の器楽演奏「マンボNo.5」「八木節」や劇などが行われ、集まった観客の声援や手拍子を受け、ときに笑いも誘っていました。
トリを務めたのは小中学生17名全員による舞踊「新!!天売ソーラン2009」。5年ぶりに新しくなったよさこいの披露に、会場は大いに盛り上がりました。(写真提供・天売小中学校)

一方、焼尻小中学校でも前日祭に続いて学芸発表が行われました。
英語暗唱では、中学3年生の水元奈緒さんが江戸時代後期に焼尻島に上陸したマクドナルドの物語を語ったほか、宮沢賢治の名作を劇化した「風の又三郎」を小学生全員が東北弁で演じきり、会場から盛んな拍手がおくられていました。
そのほか島民のみなさんも歌や舞踊で参加、PTAの出し物や焼尻乱出舞のよさこい「よっちゃれ・パワー」も披露され、島民一体となって楽しい一時を過ごしていました。(写真提供・焼尻小中学校)

焼尻小学校創立120周年記念式典2009年10月12日

焼尻小学校開校120周年を祝う記念式典が焼尻小中学校で開催され、小中学校の児童生徒14名を含め、約80名が出席しました。
10日の羽幌高校創立60周年記念式典をお伝えしましたが、こちらは120周年。明治22年10月9日が開校記念日です。長い歴史を振り返り、眞栗校長があいさつ。その後、舟橋町長、松村教育長の祝辞と続き、児童生徒による喜びの言葉や合唱が披露されました。

羽幌高校創立60周年おめでとう2009年10月10日

羽幌高校創立60周年記念式典がはぼろ温泉サンセットプラザにて開催されました。
9日から新型インフルエンザの影響により学校が休校となったため、急きょ会場を高校体育館からサンセットプラザに変更しての開催となりました。残念ながら、生徒の姿はありませんでしたが、卒業生や学校関係者、PTA関係者約70名が出席し、60年の歴史を振り返り、羽幌高校の「還暦」をお祝いしました。
式典では、北川校長のあいさつの後、歴代の校長やPTA会長に表彰状が贈られました。生徒のみなさんには、後日ビデオなどで、お祝いの様子が伝えられるそうです。

「シニア世代の地域参加~ボランティア活動~」道民カレッジ「ほっかいどう学」出前講座2009年10月6日

「シニア世代の地域参加~ボランティア活動~」をテーマに、道民カレッジ「ほっかいどう学」出前講座が中央公民館で開催されました。
午前は事例発表やグループ協議、午後は北海道開拓の村の中島宏一氏の講演及び協議結果報告があり、受講されたみなさんは意欲的に学ばれていました。講演では羽幌町の総合振興計画「ほっとプラン21」や「環境を守る基本計画」も取り上げられ、「この町のことを学ぶことも大切。この町のためにみなさんの英知や知識を生かしてください。」と話されていました。
道民カレッジとは「学びたい」という意思をもつ人なら、いつでも、だれでも入学できる生涯学習の学園です。この日は羽幌町のいちい大学のみなさんの顔が多くみられましたが、旭川からの参加者もありました。

天売島オロロン鳥(ウミガラス)情報2009年10月5日

天売で調査活動中の環境省羽幌自然保護官事務所からオロロン鳥(ウミガラス)情報です。
9月27日に赤岩対岸の岩だなに46体のデコイ を設置しました。設置したデコイは 、北海道海鳥センター友の会から寄贈されたものとジュ ニアレンジャーが色を塗って修復したものを使用。今年8月、順調に育っていたヒナがオオセグロカモメに捕食されたのを受け、侵入経路を塞ぎ、営巣確認場所までの移動距離を狭くするなどの工夫を施したそうです。
来年度は無事にヒナが巣立ってくれるといいですね。

(写真・環境省羽幌自然保護官事務所提供)

2日は十五夜さんです2009年10月3日

10月3日(旧暦8月15日)は十五夜ということで羽幌保育園では2日、月見だんごづくりが行われました。
先生から白・ピンク・緑・黄の色とりどりのだんごが配られると、子どもたちはさっそく手で丸める作業に。中には蒸かす前に食べてしまう園児もいましたが、へびやサッカーボールなど思い思いの形ができあがりました。
この日のおやつはもちろんおだんご。きっとおいしかったでしょうね。

さようならSL絵画・写真展2009年10月2日

中央公民館ロビーで「さよならSL絵画・写真展」が開催されています。
今年の6月に撤去された羽幌炭鉱鉄道SL58629号の 雄姿を作品として記憶に残そうと、中央公民館が企画したもので羽幌保育園、まき幼稚園、藤幼稚園、羽幌小4年生、高校生が描いた絵や撮影した写真が所狭しと並べられています。
10月に入りすっかり秋空となりました。子どもたちの作品による芸術の秋をお楽しみください。