2009年11月
農業青年の「羽幌町ピンクファイブ」が留萌管内代表に(2009年11月30日)
羽幌町の農業青年で組織している「羽幌町ピンクファイブ」のみなさんが、27日遠別町にて開催の留萌管内青年農業者会議において農産経営部門のプロジェクト発表で留萌管内代表に選ばれ、報告のため役場を訪れました。
肥料費を抑えた低コストの稲作の実証に、昨年から引き続き取り組んでいるプロジェクトで、試験栽培を行いその成果を発表し認められました。全道大会は来年1月に札幌市で開催されます。
代表の有野直倫さんは「札幌では、がんばってきたい。来年度も試験は続けるつもりです」と意欲を語り、舟橋町長は「若い人たちが新しいことに挑戦すること、どんどんやってほしい」とエールをおくりました。
木のぬくもりあふれる特別養護老人ホーム「しあわせ荘」での新しい生活がはじまりました(2009年11月29日)
特別養護老人ホーム「しあわせ荘」のユニット棟(60床)と管理サービス棟がこのほど完成し、29日と30日の2日間にわたり、入居者のみなさんの引越しが行なわれ、いよいよ新しい生活です。
一つのユニットには、共有スペースの居間や食堂(写真)、台所を中心にして、両側に個室が5室ずつあり、10人が入居。小さなタンスやソファを自分の部屋に入れた方もいらっしゃいます。引越しでなにかと慌しいのでしょうが、食堂のテーブルを囲んで皆さんで団欒のひとときです。天窓からの日差しがやわらかく、明るくて、やさしい時間が流れているようでした。
東側から見たユニット棟の外観。3棟のユニット棟が並びます。ひとつのユニット棟には2つのユニットが配置されています。右側奥には管理サービス棟がつながっており、玄関、事務室、厨房などがあります。来年度工事の多床棟と渡り廊下でつながる予定です。
地域福祉のための活動に感謝いたします(2009年11月28日)
昭和60年より24年以上の長きにわたり、民生委員・児童委員として地域福祉向上に貢献されてきた寺田不二子さんに北海道社会貢献賞が贈られました。
本来は9月16日に札幌市で開催の北海道社会福祉大会の席上、北海道知事より表彰されるものでしたが、都合により欠席となったため、27日役場会議室で行なわれた羽幌町民生委員協議会の会議の席上、高丸会長より賞状と記念品が伝達されました。
ダグラス先生と楽しく英会話(2009年11月25日)
今月10日から毎週火・木の2回開催されている成人講座「すぐに役立つ英会話教室」にお邪魔してきました。
ALT(英語指導助手)のダグラス先生と楽しくおしゃべりをしながら、日常生活のさまざまな場面で使える英会話の基本を学ぶこの教室。この日はダグラス先生の友人オスティンさんも加わり、日本語でいう「たぶん」「おそらく」など、ある事柄についての推量を表す文章表現を学習しました。
広報担当も少し体験させてもらいましたが、実際に会話ができるようになるにはまだまだ先のようです。
羽幌町のためにご尽力ありがとうございます(2009年11月24日)
平成21年度の羽幌町功績者・善行者表彰式がはぼろ温泉サンセットプラザにて行われました。今年度の表彰は自治功績1名、社会功績2名及び教育文化功績1名、善行表彰が2個人2団体と、いずれも本町の発展にご尽力いただいた方々です。式典では舟橋町長から一人ひとりに表彰楯及び記念品などが贈られました。
受章者の方々は次のとおりです。
【功績表彰自治功績】 棟方 富雄さん
【功績表彰社会功績】 須郷 年枝さん、田原 曻一さん
【功績表彰教育文化功績】 金田 幸太郎さん
【善行表彰】 高山 正さん、立野 ヒサさん、羽幌ロータリークラブ、社団法人羽幌母子友の会
加賀獅子保存会、北海道文化団体協議会の奨励賞を受賞(2009年11月23日)
羽幌町無形文化財の羽幌町加賀獅子保存会(九谷一司会長)から北海道文化団体協議会奨励賞の受賞の知らせが届きました。
11月17日、札幌市教育文化会館において行なわれた第51回北海道文化集会の席上表彰を受けました。保存会の活動は、羽幌祭のほか、町内外のイベントへの参加も積極的で、羽幌町の郷土芸能として広く町民に親しまれており、今日まで保存伝承してきた功績を高く評価されたものです。受賞おめでとうございます。
税の書道展表彰式(2009年11月17日)
毎年、「税を考える週間」にあわせて開催している税の書道展の表彰式が中央公民館ロビーで行われました。
残念ながら今年は新型インフルエンザの影響で中学生の部のみの開催となりましたが、式には数ある応募作品の中から入選した4名が参加。保護者や関係者が見守る中、緊張した表情で賞状と記念品を受け取っていました。
【留萌税務署長賞】 菊池 友美さん(羽幌中学校3年)
【留萌支庁長賞】 湊 将太郎さん(羽幌中学校3年)
【羽幌町長賞】 佐々木 侑奈さん(羽幌中学校3年)
【羽幌町教育長賞】 齊藤 成美さん(羽幌中学校1年)
あざらしおはなし会、優良読書グループ北海道賞おめでとうございます(2009年11月12日)
ボランティアサークル「あざらしおはなし会」が、北海道読書推進運動協議会の優良読書グループ北海道賞に選ばれ、11日に役場で伝達式が行われました。
「あざらしおはなし会」(西村教子代表)は、本好きの仲間で子どもたちに読み聞かせをしようと平成元年に設立。以来毎月1回の土曜おはなし会や保育園・幼稚園への出前おはなし会などを行っており、読み聞かせを通して子どもたちに絵本や童話の楽しさを伝え、言語能力や表現力の向上・育成を目指しています。今回はその活動の積み重ねが評価されての受賞となりました。
富山県南砺市平地区と友好交流(2009年11月11日)
10日、無形文化財伝承事業として1日~4日までの日程で富山県南砺市平地区(旧平村)を訪問してきた「羽幌町こきりこ唄保存会」の皆さんが報告のため役場を訪れました。
こきりこ唄のふるさとを訪れ、本場で実技指導を受けてきた中高校生の参加者13名からは「本場のこきりこを習えてよかった」「次元が違いすぎるのにびっくりした」「大切なのはこれからの練習に活かすこと」などと、ひとり一人が感想や今後の抱負を述べました。
ちょうど雪が降った日で、合掌造りの里は雪化粧。集落の中を約2キロのウォーキングもしたそうです。「合掌造りの家に泊まったが、寒くて大変だった」という声も聞かれました。
舟橋町長は「歴史の重みを感じたことでしょう。本場のなにかをつかんできたことと思う。これからのみんなの成長のどこかで、きっと活かされると思う」と答えました。
羽幌町文化公演事業「桂歌丸・三遊亭楽太郎 二人会」(2009年11月10日)
羽幌町文化公演事業「桂歌丸・三遊亭楽太郎 二人会」が9日、中央公民館で開催されました。
テレビ番組「笑点」でお馴染みの二人ともあって子どもからお年寄りまで約650人もの落語ファンが磨き抜かれた名人芸を堪能。巧みな話術と絶妙な間の取り方に会場は笑いの渦に包まれていました。
留萌管内産新米キャラバン隊(2009年11月9日)
米の食率向上と地産地消強化を目的に平成21年留萌管内産新米PRキャラバンが役場で行われました。
留萌地区農協米対策協議会の林弘之会長(JAオロロン組合長)はじめ協議会委員や北海道米キャンペーンガール、コメファイターなど関係者約25名が訪れ、冷湿害の影響により平年を下回った状況のなか、農家のみなさんなどの頑張りで収穫・調整作業が終わったことを報告。その後、地産地消の推進にと本間副町長と羽幌消費者協会の坂本ちえ子会長に新米「ななつぼし」を贈呈しました。
新米は留萌管内Aコープ各店舗やホクレンショップ羽幌店で販売しています。みなさんもぜひお召し上がりください。
パワデールフェスティバル「町民玉入れ大会」(2009年11月8日)
パワデールフェスティバル「町民玉入れ大会」が8日、総合体育館で開催されました。
幼児の部2チーム、中学生の部7チーム、60歳以上の部4チーム、一般の部7チーム合計20チーム約140名が参加し、100個のボール(幼児の部は50個)をいかに早くバスケットに入れられるかを競いました。制限時間内にボールをまとめる役とバスケット目掛けて投げ入れる役との息の合ったプレーが繰り広げられ、会場には観客からの拍手や声援が飛び交っていました。
羽幌町文化賞・体育賞顕彰式(2009年11月6日)
平成21年度の羽幌町文化賞体育賞顕彰式並びに羽幌町文化協会賞・羽幌町体育協会スポーツ賞の表彰式が中央公民館で開催されました。式では本町のスポーツ団体の育成や振興、文化振興にご尽力された各受賞者のみなさんに、表彰状並びに記念品などが授与されました。各賞の受賞者はつぎのとおりです。
【羽幌町文化賞体育賞】
・文化奨励賞 三輪 彰さん、羽幌フォークダンスサークル
・体育奨励特別賞 武田 未波さん
【羽幌町文化協会賞】
・功労賞 古川 芳吉さん、笹森 彦一さん、柴田 俊明さん
・奨励賞 松葉 師正さん
【羽幌町体育協会スポーツ賞】
・スポーツ振興賞 平内 周二さん、彦野 利久さん、小西 和幸さん
・スポーツ奨励賞 坂井 かりんさん、木本 拳太さん
北海道社会貢献賞おめでとうございます(2009年11月5日)
北海道社会貢献賞(納税功労者)に第340納税貯蓄組合(泉孝彦組合長)が選ばれ、役場で伝達式が行われました。
今回の受賞は、昭和33年の設立以来、納期内納税や口座振替制度推進のため積極的な活動を展開し、優秀な納税成績を継続している功績が認められたものです。
伝達式では、留萌支庁の末澤副支庁長から表彰状と記念盾がおくられました。
町民芸術祭舞台部門(2009年11月2日)
今年で57回を数える羽幌町民芸術祭も3日が最終日。この日は中央公民館で舞台部門が行われ、9団体が歌や踊り・楽器演奏など日頃の練習の成果を発表しました。
写真は昨年10月に10年ぶりに再結成したPL羽幌MBAのバトントワリング。この日のためにお母さんたちが作ってくれた衣装で笑顔いっぱい元気に踊り、会場に詰め掛けた観客から大きな拍手が上がっていました。