2006年9月
秋サケ漁(2006年9月27日)
9月10日より始まったサケ漁。この日は大漁となりこちらの船だけでおよそ2,000匹の水揚げで、浜は大賑わいとなりました。
漁獲方法としてはサケ定置網というもので、サケの進行方向に網で壁を作り泳ぐ方向を変え、網で囲った柵の中へ追い込み、そこに集まったサケを網ですくい漁獲します。
交通安全(2006年9月19日)
21日から始まった交通安全週間の間、羽幌小学校の6年生が朝の通学路で街頭指導を実施中です。下級生への啓発と自らの再認識のための取り組みとして、6年生全員が11~12人ずつの6班に分かれ、各班1日ずつ担当しています。
図書リサイクル市(2006年9月19日)
今日から公民館で「図書リサイクル市」が開催されています。図書室の蔵書の中で利用されなくなったものや古くなったものなどを無料で提供しています。(雑誌は1人5冊まで)
初日ということもあって今日はものすごい混雑となりましたが、面白そうな本はまだたくさん残っているようです。
場所は公民館2階の図書室前ロビー。期間は10月5日(木)までとなっています。公民館にお越しの際はどうぞお立ち寄りください。
子ども自然教室で魚釣り(2006年9月19日)
秋晴れの下、子ども自然教室の子どもたちは羽幌港で魚釣りをしました。講師の先生からしかけの付け方やエサの付け方を教わり、エサをさわれない子も助け合ってそれぞれに楽しみました。ウグイがほとんどでしたが、フグも何匹か釣り上げ、ふだんさわることがない生きた魚の感触に歓声をあげていました。
ご長寿おめでとうございます(2006年9月22日)
長年に亘って町の発展に貢献されてきたみなさんの長寿をお祝いして、羽幌町では100歳と米寿(88歳)に到達された方へ記念品を贈呈しています。
今年対象となる方は、それぞれ満100歳の方が2名。満88歳の方が41名となっています。今日は市街地区の対象となる方28名のお宅に舟橋町長が訪問し、記念品を手渡しでお贈りしています。
写真は南3条6丁目在住の植村さん。足が少し悪くなってきたとご本人がおっしゃる以外はとてもお元気そうに見えました。ご長寿の秘訣は「早寝早起きと食べ過ぎ飲み過ぎを控えること」とのこと。今後もますますお元気でお過ごしください。
緬羊工房「アイランドサフォーク」活動10周年記念「四季彩展」(2006年9月19日)
緬羊(ひつじ)工房「アイランドサフォーク」の活動10周年を記念する展示会「四季彩展」が中央公民館ロビーで開催中です。
焼尻めん羊の毛を洗い草木で染めた糸をつむいで、ニットやカウチンジャケット、北海道じゃらん編集長のヒロ中田さん命名によるニット帽「焼尻サフォークハット」など、一つ一つていねいに編み上げられています。
タンポポやタマネギ、エンゴサクといった町内の草木による染色で四季を表現したという作品は、どれも独特の落ち着いたあたたかみのある色調をたたえています。
展示は25日(月)正午まで。※24日は休館となります。
羽幌町敬老のつどい(2006年9月20日)
社会福祉協議会主催による敬老の集いが中央公民館で開かれました。毎年、町内在住の70歳以上の高齢者をご招待し歌謡ショーや演芸などで楽しんでいただいています。
今日はしあわせ荘やデイサービスの利用者のみなさんも元気な顔を見せる中、熊谷会長や舟橋町長からお祝いの言葉が寄せられ、ふじ幼稚園の園児から高齢者代表の菊地七五三さんと土田つまさんに花束が贈られました。
羽幌警察署の中島課長の講話の後、お待ちかねの松村一郎一座の歌謡ショーが始まり、集まったみなさんは軽妙なトークや歌を楽しんでいる様子でした。
留萌管内女性大会(2006年9月17日)
留萌管内女性団体連絡協議会の主催による第54回管内女性大会が中央公民館で開催されました。管内からおよそ220人の女性団体会員らが集まり、講演やNPO法人ウォーキング研究会のインストラクター末岡緑さんによる健康になるためのウォーキング講座などを通して、資質の向上に努めていました。
敬老の日、100歳おめでとうございます(2006年9月15日)
9月15日の老人の日を記念して、100歳を迎える高齢者の方に内閣総理大臣から祝状と記念品が贈られました。
今年、羽幌町内で100歳を迎えられたのは、しあわせ荘にいらっしゃる小笠原シグさん。見た目もお若く足腰もしっかりしていて、とても100歳の方とは思えません。
留萌保健福祉事務所の河原所長から祝状と記念品を手渡され、「ありがたいねー」と何度も何度もお礼の言葉を述べていました。その後、手拍子とともに得意の歌も披露していただき、小笠原さんのお元気さに驚くばかりでした。
「ピンクファイブ」北海道青年農業者会議で最優秀賞(2006年9月14日)
みなさんはピンクファイブという名前を聞いたことがあるでしょうか?
彼らは町内で農業に従事する、林敦史さん、池田貴憲さん、宮坂竜一さん、有野直倫さん、鈴木和紀さんの青年農業者5名で結成されるプロジェクトチーム。稲わらの効率的処理法を研究するプロジェクト活動を続け、その成果を発表する場である北海道青年農業者会議において最優秀賞を受賞し、今月開かれた山形での全国青年農業者会議に出場してきたばかりです。
町内外で活躍するみなさんに注目する広報はぼろでは、今回ピンクファイブのみなさんにその活動をお伺いすることになりました。インタビューの内容は近く広報はぼろ誌上でお届けしたいと思います。
少年少女芸術劇場(2006年9月12日)
町内小中学生を対象に開催される「少年少女芸術劇場」が中央公民館で開かれました。今年はパイナップルヘアーでお馴染みのママドゥと、アフリカパーカッショングループのチョコラバンドが共演。午前の部では羽幌小学校の全校生徒が集まりました。
まず初めに登場したのはチョコラバンド。アフリカンパーカションによる力強いビートや津軽三味線とのセッションなどユニークな演奏にあわせるように会場からは大きな手拍子が起こりました。次は「コラ」と呼ばれる半分に割った大きなひょうたんに羊の皮を張った楽器を携えママドゥが登場。ギターやハープのような美しい音色で奏でる「大きな古時計」や「明日があるさ」に会場は大合唱となりました。
そして最後に再びチョコラバンドが登場しアフリカンダンスを一緒に踊ることに。ステージ前に集まった子も座席の子も、みんなパーカッションに合わせながらはじめてのアフリカンリズムを体験。子どもたちの笑顔と歓声と手拍子に満ちた会場は、ステージが終わった後もしばらく熱気が残ったままでした。
ふれあい広場(2006年9月10日)
羽幌町社会福祉協議会主催のふれあい広場が今年も行われました。当日は早朝からあいにくの豪雨に見舞われ、旧町民体育館内とその周辺一帯での開催となりました。
身体障害者協会青年部や母子会などの団体が出店した食べ物や物産品の販売、フリーマーケットなどにおよそ2千5百人の来場者が詰めかけ会場は大賑わい。ステージでは羽幌中学校吹奏楽部の演奏や筑子唄保存会によるこきりこ、高校生ボランティアの「手話で歌おう」などが披露され、集まった住民を楽しませていました。
シンポジウム羽幌のまちづくり(2006年9月7日)
シンポジウム「羽幌のまちづくり」が中央公民館大ホールで開催されました。
このシンポジウムは全国各地の大学の経営学合同ゼミ合宿が8日に羽幌で行われることを記念して開催され、北海学園大学の澤野教授をコーディネーターに、京都大学の日置教授と甲南大学の廣山教授をパネラーに迎え、羽幌町における観光や地域ブランドづくりについて活発な意見交換が行われました。
災害に備えて「羽幌町防災訓練」(2006年9月3日)
平成18年度羽幌町防災訓練が実施されました。町民のみなさんが参加する大規模な防災訓練としては去年に引き続き今年で2回目となります。今年度も北海道北西沖を震源とする地震が発生し、大津波警報が発令されたことを想定した訓練となりました。
今回のはじめて行われる訓練として「炊き出し配給訓練」が実施されました。
避難所に多数の避難者が集まり、緊急に炊き出しが必要となったという想定で、朝8時から日赤奉仕団による炊き出しが行われました。
この袋一つずつに米1合と水を入れ、大鍋で約20分煮ると炊き上がります。数が多いだけにたいへんな作業です。
日赤奉仕団のみなさんの手によっておにぎりが作られます。
パック詰めです。午前中までに250個が用意されました
午後1時20分、地震発生。サイレンが吹鳴され住民に避難を指示しました。訓練を見守る対策本部。
住民は続々と避難場所である羽幌中学校グラウンドに集まります。
避難場所である羽幌中学校のグラウンドの様子
負傷者の手当も行われます。こちらのお子さんは腕にケガを負われたという想定です。
自宅で負傷し、動けなくなった方の救出に向かいます。
救急車で本部まで到着。ずいぶん緊張されたようです。
続いて火災防ぎょ訓練です。羽幌中学校で漏電による火災が発生。消防車や消防団のみなさんが続々と結集します。
消火活動開始
2階の図書室から負傷者を救出する訓練も行われました。
火災防ぎょ訓練も無事終了しました。
以上で防災訓練は終了となりました。今回参加された方は、川北地区12町内会285名(男性111名、女性174名)、町職員108名、消防関係者139名、警察署員10名、日赤奉仕団20名の合計562名でした。ご協力いただいたみなさんどうもありがとうございました。
参加者のみなさんにはお帰りの際、炊き出し配給訓練のおにぎりが配られました。