2006年6月
海開きを前に、サンセットビーチ安全祈願祭(2006年6月30日)
7月1日の海開きを前に、今日サンセットビーチの安全祈願祭が行われました。
まだ海水浴というには肌寒い日々が続いていますが、気象庁の季節予報によれば今年の夏の気温は平年並との予想です。
国際協力機構の外国人研修生が羽幌で研修(2006年6月29日)
国際協力機構(JICA)が実施する「母子保健人材育成コース」の研修が旭川医大などで実施され、日本の保健医療福祉制度や母子保健活動を学ぶ7カ国8名の研修生が今年も表敬訪問に訪れました。
5月29日からおよそ1ヵ月に亘る研修も今日の羽幌町訪問で最終日となります。
羽幌町では子ども発達支援センターを見学し、療育システムや地域の母子保健活動について視察していくとのことです。
プロレスラーのみなさんが「しあわせ荘」を訪問(2006年6月28日)
今日午後6時30分から中央公民館でチャリティプロレス大会を開催する「北都プロレス」のレスラー達が、しあわせ荘に登場。少しの時間でしたが、入所者のみなさんとふれあい交流が行われました。
車イスごと持ち上げられた入所者の方は、その怪力に目を丸くしていたようです。
ヘルシークッキングで健康に(2006年6月27日)
羽幌町食生活改善協議会の主催による女性を対象とした料理教室「ヘルシークッキング教室」がすこやか健康センターで開催されました。今日の一般参加者は15名。地元食材をテーマに「ツナたまどんぶり」「アスパラとキャベツのえびマヨネーズ」「みつばと豆腐の味噌汁」の3品が調理されました。
こちらができあがった料理です。とても美味しそうですね。
「アスパラとキャベツのえびマヨネーズ」のレシピは、地産地消レシピのコーナーでご紹介していますので、どうぞお試しください。
福寿川をきれいにしよう(2006年6月26日)
今年で3年目となる福寿川へのカキ殻設置が行われます。
羽幌町の環境を守る基本計画のスローライフ活動として、これまで同計画の策定に携わった環境計画町民会議が行ってきましたが、基本計画が今年度からスタートし新たに発足した「羽幌環境会議」としてははじめての取組みとなります。
今年も常呂漁協から6トンほどのカキ殻を譲り受けました。その膨大な量は写真をご覧ください。
作業24日、25日の両日に行われました。使い古したエビカゴの網にスコップで次々とカキ殻が入れられます。重さはひとつ5kgにもなります。海鳥センターのジュニアレンジャーの子どもたちも参加してお手伝いしました。
2日目の午後までかかって、約300個の袋詰めが完了しました。羽幌環境会議のメンバーのみなさんたいへんお疲れさまでした。
このカキ殻の袋は7月1日(土)に福寿川まで移設。2日(日)に川底への設置作業が行われます。時間はどちらも午前9時から。
羽幌環境会議のメンバーじゃなくても参加できます。持参するものは軍手だけで結構です。町民のみなさん、一緒に福寿川をきれいにしませんか?
羽幌保育園運動会・元気によーい・ドン(2006年6月25日)
日曜日は羽幌保育園の運動会でした。午前中は小雨もちらついていましたが、午後には青空がのぞく清々しい天気に。
園児達は保護者の声援を受けながら、グラウンドいっぱいに元気よく走り回って、数々の競技に参加していました。写真はリレーの様子ですが、アンカーまで勝負がもつれる白熱した展開となり、保護者の声援もひときわ大きくなっていました。
幼稚園や保育園の運動会に取材に行く度、参加者全員が心から楽しんでいるすばらしいイベントだなぁといつも感じますが、これも裏方で運営に携わるスタッフみなさんのご苦労があってのことと思います。
準備から当日の運営まで、先生方やお手伝いの保護者の方たいへんおつかれさまでした。
北海道日本ハムファイターズのマスコットB/Bくん(2006年6月24日)
北海道日本ハムファイターズのマスコットB・Bが羽幌にやってきました。
日本ハムが北海道に本拠地を移転した当時の全市町村を訪問する「212物語」プロジェクトの一環です。バラ園とハートタウンでファンとの交流会が催され、ファイターズのユニフォームに身を包んだたくさんの子どもたちに囲まれていました。すっかり北海道のチームとして定着しましたね。
今回のロケで撮影された映像は3分ほどにまとめられ、7月1日に開催される札幌ドームでの対楽天戦に大型ビジョンで放送される予定です。
本とあそぼう「全国訪問おはなし隊」キャラバン隊がやってきた(2006年6月21日)
講談社の「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」のキャラバン隊が公民館にやって来ました。
子どもたちにもっと本に親しんでもらおうという主旨で全国を訪問しているもので、トラックに積まれたたくさんの本に、保育園やまき幼稚園からやって来た子どもたちは大喜び。旧児童会館入口の狭いスペースは、本を読む子どもたちと読み聞かせのボランティアで足の踏み場もないほど。
小ホールでは紙芝居や絵本の読み聞かせも行われました。
子どもたちの本好きに圧倒された1時間でした。
はぼろ学講座の第3回目は「焼尻の自然と歴史」(2006年6月20日)
3回目となる「はぼろ学講座」が公民館で開催されました。今回のテーマは「焼尻の自然と歴史」と題し、磯野直さんを講師にお招きしました。
5月17日に開催されたヒロ中田さんの特別講演会を皮切りに開講した「はぼろ学講座」ですが、今月はじめに天売・焼尻の現地見学会が行われた後、通常の講義形式としては今回がはじめての開催となります。
講師の磯野さんは受講生の数を心配されていたようですが、会場は受講生や一般聴講生でほぼ満席の状態に。
講義は焼尻に生息する花や野鳥の美しい写真をプロジェクターに投射しながらテンポよく進行。はじめて聴くユニークな野鳥の鳴き声や、様々なエピソードがユーモアも交えつつ紹介され、会場は終始なごやかなムードながらも、受講生はみな真剣にメモをとっていました。
次回の講座は6月27日午後7時から。講師に寺沢孝毅さんをお迎えして「天売島の自然と歴史」と題した講演を行います。どなたでも聴講できますので、受講生じゃない方もお気軽にご参加ください。
ちなみに、島暮らしのコツは「明日できることは明日する」とのこと。名言です。
まき幼稚園の運動会でゲリラライブ(2006年6月18日)
日曜日、まき幼稚園の運動会に、Black Bottom Brass Bandが飛び入り参加しゲリラライブを敢行!
ぐるりと観客席を一周しながら2曲を披露し、集まった保護者や子どもたちを楽しませました。
Black Bottom Brass Bandは関西出身の7人組。昨年、苫前町で開催されたライブが好評となり、今年もアンコールライブが企画されました。今回も昨年同様、苫前町内中学校吹奏楽部や羽幌高校吹奏楽局への技術指導といった地域への普及活動にも力が注がれており、今回のゲリラライブもそのひとつとしてで行われたものです。
第8回北海道女子軟式野球大会(2006年6月17日)
第8回春季北海道女子軟式野球大会が17日に開幕。札幌や旭川から集まった7チームにより2日間に亘る熱戦が繰り広げられました。
最近は週末に天気が崩れることが多く先週も天候が心配されましたが、開会前には雨があがり絶好のコンディションに。
女子軟式野球の競技人口はまだ普及途上にあるということですが、その高い技術力を伴った気迫溢れるプレイに観客から惜しみない声援が送られていました。
試合結果は次のとおり。
優勝:札幌シェールズ
準優勝:札幌ブレイク
第3位:札幌ドリームズ
第4位:レッツ滝川
ニシンの稚魚、20万匹放流!元気に帰ってきてね!(2006年6月15日)
5月25日から羽幌港で中間育成していたニシンの稚魚約20万尾が今日放流されました。
もともと北海道栽培漁業羽幌センターで約5cmまで育成していたもので、中間育成の間に7cmの大きさまでに育ちました。このニシンは約3年ほどで成魚になるとのことです。3年後の大漁が待ち遠しいですね。
オロロン鳥のレプリカがピカピカに!(2006年6月13日)
毎年恒例となりました、ほくでん羽幌営業所によるオロロン鳥レプリカの清掃活動が行われました。
離島地区を除くオロロン鳥レプリカはフェリーターミナル・国道沿い2ヵ所の計3基。高所作業車を使って頭からていねいに鳥の糞などの汚れが洗い落とされると、あっという間にピカピカの姿に。
町内に住んでいると気付きませんが、意外にも観光客のみなさんからは大人気のオロロン鳥レプリカ。記念撮影をする方も多く、これから観光シーズン本番に向けて活躍が期待されます。
日本海えびタコ街道決まる(2006年6月12日)
留萌中部地区観光推進連絡協議会の三役会議が、8日サンセットプラザで開催され、「日本海えびタコ街道」協議会の発足が決まりました。
この「日本海えびタコ街道」とは、先月開かれた「はぼろ学講座」の特別講演会の中で北海道じゃらん編集長のヒロ中田さんが提案したもので、中部地区沿岸の国道を食のロードとしてアピールして行くために、日本一の水揚量を誇る甘えびやタコを前面に出して名付けられたものです。
今後は、三町村のホテルや旅館に新メニューの開発を呼びかけるほか、えび・タコ料理コンテストの開催も検討されているようです。
7月1日放送予定のじゃらん提供によるテレビ番組「旅コミ北海道」(TVh)では、羽幌・天売・焼尻の観光特集が予定されており、このえび・タコを使った料理が出品される予定です。どうぞお楽しみに。
羽幌小学校運動会(2006年6月11日)
日曜日は羽幌小学校の運動会でした。
前日の大雨で開催が心配されましたが、天候も徐々に回復し午後には青空も広がって絶好の運動会日和に。
児童たちは、集まった数多くの保護者らからの声援を受け、徒競走やリレーといった一般競技や、ウサギやカメのコスチュームを身につけて走るアニマルレースといったユニークな競技などに力いっぱい取り組んでいました。
羽幌町の環境を守る基本計画が4月スタート(2006年6月7日)
羽幌町の環境を守る基本計画が4月1日よりスタートし、この計画の中で町民自らの行動指針として掲げている「はぼろスローライフ計画」を広く町民のみなさんへ普及するための、あたらしい町民組織の発足となる第1回目の会議が、中央公民館で行われました。
4月から参加を募り集まったメンバーは全員で22名。あたらしい町民組織の名称は「羽幌環境会議」に決定し、会長に五十嵐芳信さん、副会長に菅原新一さん、寺田千恵子さんが就任しました。
今後の活動としては、福寿川のカキ貝殻設置、プリンせっけん作り、まちあかり運動、不法投棄などのごみ調査のほかに、今年度からはフリーマーケットの出店を計画しているとのことです。
環境会議のメンバーは随時募集中ですので、興味がある方は町民課の自然環境担当までお気軽にお電話ください。
春の消防演習(2006年6月4日)
春の消防演習が4日に実施されました。
写真は羽幌町車両総合車庫前で行われた救助救出訓練の様子です。車両の衝突事故を想定したものですが、レスキュー車の到着から10分も経たないうちにフロントガラスやかぎのかかったドアがこじ開けられ、最後は車の屋根部分まで切開されました。見事なほどの手際の良さに、救急隊員のみなさんの日頃の訓練の成果を見ました。