2006年10月
羽幌産新米の試食会(2006年10月30日)
羽幌産新米の試食会がはぼろ温泉サンセットプラザで開かれました。
JAおろろんの林組合長から「7、8月の好天で生育が順調に進んだ」とのあいさつがあったとおり、今年も良質な米が生産されたそうです。試食会の出席者は食べ比べた本州産のあきたこまちよりも美味しいと感想を話していました。
羽幌町民芸術祭(2006年10月29日)
羽幌町民芸術祭が27日から29日の期間、中央公民館で開催されました。今年も菊花、写真、絵画、ミニ盆栽、陶芸、トールペインティングなどが1600点が展示され、大勢の町民でにぎわいました。
オロロン鳥~ウミガラス~羽幌報告会(2006年10月28日)
「オロロン鳥-ウミガラス-羽幌報告会」がはぼろ温泉サンセットプラザで開催されました。
まず北海道海鳥センターからは普及啓発事業について報告があり、ジュニアレンジャーや地域によるビオトープづくりなどの取組みが紹介されました。
次に環境省羽幌自然保護事務所から、ウミガラスの保護増殖事業について発表。今年、12年ぶりに50羽が飛来したことなどが報告されました。
北海道福祉のまちづくりコンクール受賞(2006年10月27日)
南3条2丁目の商業施設「ハートタウンはぼろ」が、北海道の福祉のまちづくりコンクールで最優秀賞を受賞し、町長室に受賞の報告に訪問されました。このコンクールは10年度から行われており、障がい者や高齢者の自立、社会参加など福祉のまちづくりを支援している施設が対象。
今年の収獲をあつめて「かあちゃんふれあい広場」(2006年10月22日)
留萌管内で農業に携わる女性たちでつくるネットワーク「オロロン」の主催による「かあちゃんふれあい広場2006」が町車輌総合車庫で開催されました。会場では管内の農産物や加工品が販売され、悪天候の中多くの来場者でにぎわいました。
羽幌学講座で羽幌炭砿跡地めぐり(2006年10月21日)
はぼろ学講座の現地見学会として21日に羽幌炭鉱跡地めぐりが実施されました。
現在、三炭周遊観光も手がける沿岸ハイヤーの工藤さんを講師としてお迎えした前回の講座では、豊富に使われたスライドで、当時と現在の様子を写真で比較することができましたが、今日の現地見学会はその現在の姿を目にすることが出来る貴重な機会とあって、受講生を含む35名が参加しました。
災害の影響もあり道路が通行止めとなっていることから、今回の見学会は羽幌本坑と築別炭鉱をめぐることになりました。
沿岸ハイヤーのみなさんのガイドを先頭に慎重に奥へと進んでいきます。選炭工場が見えてきました。
今月中旬にテレビ朝日スーパーモーニングの撮影が行われたため道が若干整備されていますが、普段は草木が密生しており、また熊などの出没が目撃されていることから大変危険なルートとなっています。
笛や鈴、爆竹を鳴らしながら慎重に進みます。
ついに運搬立坑跡までやってきました。
事務所の中は現在このような様子です。
内部までやってきました。
上層部の機械室へ向かう階段。相当不安定なため大変危険です。
次に向かったのは隣接する選炭工場です。当時、日本でも最先端の機器が導入されていたそうですが、機器が全て搬出された後の姿はまるで迷宮のようです。
道道のすぐ側にあるホッパー(貯炭場)跡。羽幌本坑の中では最も身近に見ることが出来る建物です。
この後、旧太陽小学校(緑の村)での昼食をはさみ、築別炭鉱跡へと向かいました。午後から別件の取材があったためフォトクリップの写真はここまでとなります。
なお、今回の見学会は沿岸ハイヤーの工藤さんと三輪さんにガイドをお願いし、関係機関に許可をとって実施しています。周辺では熊が目撃されており、また建物内では天井などの崩落や滑落の危険性もありますので立入りはお止めください。
羽幌小学校「原始人クラブ」(2006年10月18日)
先月頃から羽幌小学校のグラウンドに建っている竪穴(たてあな)式住居が気になっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?9月に低気圧が接近したときも今週初めの強風のときもビクともしなかった立派なものです。
これは羽幌小学校のクラブ活動「原始人クラブ」に所属する4年生と6年生の18名が、大昔の人々の生活を再現してみようと5月から毎週水曜日計13回の活動で製作したものです。資材はすべてスポーツ公園周辺の倒木などを利用しました。
実はこの竪穴式住居の製作は昨年もチャレンジしていましたが、骨組までしか作ることが出来ず悔しい思いをしての再挑戦だったそうです。
今日は原始人クラブの「解散式」を兼ねて、住居を燃やしその炎で焼きイモを作るということで、取材にお邪魔してきました。
竪穴式住居の隣にあるのは前方後円墳です。
遅れて到着すると、子どもたちは意外と惜しむ様子も無く、淡々と解体作業を続けていました。
すっかり骨組みだけになりました。
解体終了。後は火をつけるだけです。
ものすごい勢いで燃えています。(消防署には許可を取っています)
焼きイモは美味しくできたでしょうか?
長きにわたりありがとうございます(2006年10月13日)
昭和58年より22年以上の長きに亘り、羽幌町の民生委員として地域福祉向上に貢献されてきた田原昇一さんに北海道社会貢献賞が贈られました。
本来は9月5日に札幌市で開催された本年度の北海道社会福祉大会の席上で表彰されるものでしたが、都合により欠席となったため、13日、助役より伝達されました。
管内の食生活改善協議会の研修会(2012年10月11日)
羽幌町、苫前町、留萌市、遠別町の食生活改善推進員71名が集まり、食生活改善協議会留萌ブロック交流研修会が開催されました。
毎年、昼食時には開催地の会員が地元の食材を使ったお弁当を作り、食を通した健康づくり、地域づくりについて話し合われます。今年は羽幌町の食生活改善協議会の会員が担当しました。
午後からは留萌保健福祉事務所の廣島孝部長から「メタボリックシンドローム」についての講演があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
中学生ボランティアが企画したチャリティライブ(2006年10月8日)
羽幌中学校の生徒12名によるボランティアグループ「Continues to Challenge!」が企画したチャリティライヴが中央公民館小ホールで開催されました。Continuesは海鳥センターを拠点に自然環境などを学ぶジュニアレンジャーの卒業生たちで結成。その活動の中で着目した世界の貧困問題を、音楽を通じて広く知ってもらおうという趣旨で企画されました。
今回の入場料は国連WFP協会を通じて貧困に苦しんでいる人々がいる国に全額(50,868円)寄付されました。
場内では貧困問題のパネルも展示されました。
Continuesのメンバーから世界の貧困問題について報告がありました。
Continuesのメンバーによるダンスユニットのダンスも披露されました。
羽幌高校の生徒たちによるバンドLOOSE。
稚内から参加したKUMA。
留萌から参加した獣獅魔都(じゅうしまつ)
圧倒的な演奏力とパフォーマンスで会場を大いに盛り上げていました。
今日は十五夜、羽幌保育園でお団子づくり(2006年10月6日)
今日は十五夜ということで、羽幌保育園の月見だんごづくりにおじゃましてきました。
残念ながら今夜は天候が崩れそうなので、満月を楽しむことはできないかもしれません。とは言っても、花より団子ではありませんが、子どもたちは目の前のカラフルなだんごを丸めて、うさぎやチューリップなどの形をつくることに夢中になっていました。
おいしそうですね。