2015年8月
天売、焼尻消防団の小型動力ポンプ付積載車が更新されました(2015年8月31日)
天売、焼尻両消防団に配備する小型動力ポンプ付積載車が26日、北留萌消防組合消防署に納入され、役場庁舎前でお披露目され、翌27日には消防署前において操作説明等が行われました。27年ぶりに更新された車は、ワゴン車タイプで全長約5.4メートル、高さ約2.5メートル、幅約1.9メートル、最大積載量1トン、乗車定員8人。トラックタイプだった前の車に比べ、最大積載量が150キロ多く、乗車定員は2名増え、積載している小型動力ポンプの放水能力は約2倍になりました。以前の車は、廃番となった部品も多くなり、修理部品の調達も困難だったことから、今回更新となりました。
羽幌小学校・中学校で劇団公演を鑑賞(2015年8月28日)
25日、小中学生を対象に芸術鑑賞事業が行われ、羽幌小学校では劇団野ばらにより「あした、あさって、しあさって」、同じく中学校では、劇団さっぽろにより「五感で楽しむ短編演劇集」から古典落語「火焔太鼓」、カフカ「断食芸人」、芥川龍之介「魔術」が上演されました。うす暗く演出されたステージに要所方々にライトが当たり雰囲気抜群のなかでのストーリーに児童、生徒たちは吸い込まれるように見入っていました。
天売・焼尻小学校の児童、天売・焼尻中学校生徒も参加して、楽しいひと時を過ごしました。
(写真上:羽幌小学校、下:羽幌中学校)
羽幌町戦没者追悼式(2015年8月20日)
平成27年度羽幌町戦没者追悼式が中央公民館でしめやかに執り行われ、遺族や来賓48名が参列されました。
式典では、戦没者369柱の名簿を献上して黙祷を捧げ、土井鉄夫遺族会会長などの追悼のことばの後、参列者全員が献花し、戦没者諸霊のご冥福をお祈りしました。
優勝おめでとう!!~羽幌野球スポーツ少年団(2015年8月19日)
15.16日、スポーツ公園野球場において太陽グループ杯争奪第22回全道少年軟式野球選抜大会留萌支部予選大会が開催され、地元、羽幌野球スポーツ少年団が決勝戦で苫前サンダースを破り、見事優勝を決めました。
この大会は小学校5年生以下が出場する新人戦で管内8チームで争われました。
優勝した羽幌野球スポーツ少年団は9月19.20日に札幌市で開催される、各管内の代表が優勝を目指す全道大会へ出場します。
みなさん応援よろしくお願いします。
ふるさと大盆踊り大会が開かれました(2015年8月17日)
商工会青年部主催のふるさと大盆踊り大会が15日、はぼろバラ園で行われました。
今年は第20回記念として、盆踊り前に抽選会のチケット入りの餅まきも行われ賑わいをみせていました。
子ども盆踊りからスタートし、浴衣姿の子どもたちが元気いっぱいに踊り、一般盆踊りでは、たくさんの人たちがやぐらを囲み北海盆歌にあわせて、大きな輪を作って踊っていました。
会場には、やきとりや的あてなどの出店もあり、帰省された家族とともにお盆の一日を楽しんでいました。
最後の大抽選会では、町内の各商店などから提供された羽幌の特産品や最新ゲーム機、タブレット端末などの豪華景品の抽選に、番号が読み上げられるたびに、歓声が上がっていました。
夏休み子ども英会話教室開催されました(2015年8月15日)
町教育委員会主催で羽幌小学校の児童を対象に外国語指導助手(ALT)による英会話教室が12日~14日の3日間、中央公民館で開催されました。講師のホール・ジョーセフ先生が低学年、中高学年別に楽しく学べる学習プログラムを用意し、気持ちや天気、数字などが書かれたカードを使って、英語での挨拶や自己紹介、正しい発音の仕方を学び、それらを応用したゲームで遊んで楽しみました。
この小学校の長期休業期間を利用した英会話教室は冬休みも開催する予定です。
札幌北陵高校野球部が強化合宿を行いました(2015年8月14日)
昨年に続き、札幌北陵高校硬式野球部(監督、コーチ、選手、マネージャー合わせて53名)が10日から13日までの4日間、羽幌町で夏の強化合宿を行いました。練習には羽幌高校野球部も参加、お互いに練習をとおして親交を深めたようです。
これから秋季の大会も始まります。この合宿の成果、夏の練習の成果を十分に発揮しよい成績を収めることを期待しています。
夏だ!キャンプだ!天売島!(2015年8月13日)
7月31日、8月1日の2日間、子ども自然教室と子ども会育成連絡協議会リーダー講習の合同により、天売島でキャンプ体験をしてきました。自然教室46名、子ども会6名(うち天売児童2名)の52名が参加、様々な体験をしてきました。悪天候のためテント泊はできませんでしたが、ロンババの浜でのカニ、ヤドカリや小魚などに夢中になった磯遊びや3時間かけてみんなで作った夕食のカレーライスなど、参加したみんなで楽しんで充実した2日間になりました。
全国打掛花嫁着付コンテスト全国大会で最優秀賞を受賞しました(2015年8月12日)
町内で美容師をされている岩田智恵さんが、このたび、東京都内で行われた第35回全国打掛花嫁着付コンテスト全国大会に北海道ブロック代表として出場し、メイク、ヘア、着付けなどの総合的な技術の審査を受け、見事、最優秀賞、並びに、都知事表彰を受賞しました。
もともと美容師として働いていた岩田さんが、本格的に着付けを始めたのが今から5年ほど前。いくつかのコンテストにも出場しながら着付けの技術を高め、今回の全国大会の受賞につながりました。花嫁着付けについては今年の2月から週1回、札幌で着付けの指導者から指導を受け、コンテストに臨みました。今までに扱ったことが少ない、花嫁のかつらや角隠しは特に難しかったそうです。
岩田さんは、日頃から着付けをする際に、それぞれに合った着付けの仕方を工夫し、長時間になってもできるだけ着ている人が苦しくならないように気をつけているとのことでした。今後の抱負をうかがうと、これからも着付けの技術を高めるため勉強していきたいと、笑顔で答えてくれました。
ようこそ羽幌町へ~内灘町羽幌町姉妹都市文化体育交流事業(2015年8月10日)
7日、姉妹都市文化体育交流事業で石川県内灘町の少年野球チーム「内灘マリナーズ」の子どもたち、訪問団団長の久下内灘町教育委員会教育長をはじめ、中左監督、コーチ、坂野代表、保護者合わせて24名が来町し、羽幌野球スポーツ少年団と交流を深めました。
翌8日には、羽幌ロータリークラブ杯少年野球大会に参加、1回戦で羽幌野球スポーツ少年団と対戦しました。熱気あふれるハツラツとしたプレーの両チームにスタンドから熱い声援が送られていました。
また、試合の後にはスポーツ公園内の池のそばに、交流訪問の記念として、内灘町の町木であるクロマツの植樹を行いました。
その日の夕食は選手みんなで焼き台を囲みながら交流会。仲良くなった子どもたちは、野球や遊びの話をしながら盛り上がり、ホームラン競争や記念品の交換などさらに交流を深め、充実した交流事業となりました。
札幌国際情報高校なぎなた部が合宿を行っています(2015年8月7日)
6~9日まで、札幌国際情報高校(先生・選手25名)が総合体育館で強化合宿を行っています。
なぎなた部のある高校は北海道に1校しかなく、練習試合などは東北の高校などに出かけ行っているそうです。
天気もよく暑い日となりましたが、防具に身を包んだ生徒は、気合いの入った掛け声を出し相手に打ち込み、熱心に練習に取り組んでいました。
みなさんのご声援をよろしくお願いします。
「戦争の時代を語り継ぐ」~はぼろ学講座(2015年8月7日)
6日、中央公民館ではぼろ学講座「戦争の時代を語り継ぐ」が開催され、40名の町民のみなさんが集まり、戦争当時の貴重な体験談に耳を傾けていました。
今年で戦後70年となり、戦争の時代を過ごした貴重な記憶が薄れつつある中で、自分たちから子どもたちへ、またその孫たちへ語り継いでいかなければならないという思いで、今回、町内にお住まいの戦争時代に様々な体験をした3名の方々から貴重な体験談を語っていただきました。
小学校3年生の時に学童疎開の経験のある入沢さん、13歳の時、初山別村で終戦を迎えた金田さん、予科練特攻隊の志願者として当時18歳で終戦を迎えた佐藤さん、それぞれの戦争体験談を約2時間にわたり語っていただきました。
今回の講座には、戦争を体験した世代、その子どもの世代、孫の世代と幅広い年齢層の方々が参加されていて、3人のお話にそれぞれいろんな事を感じながら聞くことができたのではないでしょうか。
高校球児たちの熱い夏~第5回オロロンリーグ高校野球交流戦(2015年8月6日)
1、2日の両日、道内から硬式野球部が集まり、スポーツ公園野球場及び羽幌高校グランドで第5回オロロンリーグ高校野球交流戦が行われました。
今年はスポーツ合宿を行っている札幌静修高校、札幌西陵高校をはじめ、滝川西高校、滝川工業高校、稚内大谷高校、留萌高校、天塩高校、上富良野高校・羽幌高校合同チームのあわせて8チームによる熱戦が繰り広げられました。
観戦に訪れた野球ファンからは、高校球児の熱いプレーに声援が送られていました。
町内ではこのあと、夏休みを利用して、6~9日まで札幌国際情報高校なぎなた部が総合体育館で、10~13日まで札幌北陵高校硬式野球部がスポーツ公園で強化合宿を行う予定です。どうぞ練習風景を見に足を運んでください。
羽幌ままなびが、バラの花びら染めと、レンジでポプリ作りをしました(2015年8月5日)
ママのための「学び」サークル羽幌ままなびは、2013(平成25)年6月、発足。会員40人~50人で活動を開始しました。転勤などで多少、会員は少なくなっているそうですが、月2回の例会には、常時5名、子ども6~8名程度で活動を続けています。
今日の活動は、はぼろバラ園でバラの花摘みをして集めたバラの花びらを使って、バラの花びら染めと、レンジでポプリ作りです。お母さん8名、子ども11名が参加しました。
バラの花びらを、40℃~50℃のお湯に、花びらを入れ、時折、花びらをよくもんで色が出た後、その中に、色を染めたいストール、いろいろな素材の布を入れて、約1時間浸けたままにし、染め上がった物を、水がきれいになるまで、流水で洗い乾燥させて出来上がり。次は、ポプリですが、これもバラの花びらを使いますが、水分を含んでいるためクッキングシートに花びらを均一に敷き詰め電子レンジで乾燥(乾燥しない場合は乾燥するまで)させます。乾燥したら、花びらの色合いを考えながら蓋付きのビンにいれ、お好みのアロマオイルを4~5滴程度いれ、花びらとオイルをよくなじませ、2~4週間蓋をしたままの状態で放置し香りがまろやかになれば、部屋のアクセサリ、芳香剤として使用します。
関心のある方は、挑戦してみてください。
佐藤杏香(東海大学1回生)さん、柔道国際大会での優勝を町長へ報告(2015年8月5日)
4日、栄町在住の佐藤信一さん、睦美さんの長女、杏香さんが8月1日から8日までの夏休みを利用し帰郷され、柔道の国際大会2大会での優勝を町長に報告しました。一つはドイツで行われたチューリンゲンジュニア国際大会(27年3月22日)は横四方固で一本勝。二つめはポーランド・ヴロツアフで行はれたポーランドジュニア国際大会(27年7月19日)では送襟絞で一本勝しました。
杏香さんは、小学校1年生まで羽幌町で練習、本格的には小学校3年生から旭川で練習に励み、旭川市立永山中学校卒業後、札幌市の東海大学付属第四高等学校へ進学。高校2年生からは現在に至るまで、全日本柔道連盟のC強化指定選手に選出されるなど世代を代表する選手となりました。また、高校在学中の3年生の時は、主将として、第36回(26年3月)全国高等学校柔道選手権大会で無差別級、全国大会初優勝を果たしています。今後の目標は、各種大会で成績を残し、2020年の東京オリンピックに向け努力したいということです。