姉妹都市・石川県内灘町
姉妹都市との友好の絆
【姉妹都市提携】 昭和55年10月1日
平成22年に姉妹都市提携30周年を迎え、8月9日、羽幌町にて記念式典をおこないました。
内灘町からは八十出町長はじめ訪問団一行15名が来町。式典では、30周年を祝い、羽幌町からはオロロン鳥のバードカービングを、内灘町からは加賀獅子頭の木彫品を交換しました。
記念品を交換する舟橋町長と、内灘町の八十出町長
内灘町から贈られた加賀獅子頭の木彫品
両町の係わり・友好のあゆみ
明治20年~21年、捕鯨や鰊漁に従事するために内灘町からの漁業者が羽幌を訪れたことから両町の関係がはじまりました。
明治36、7年頃には入稼漁業者も相当数にのぼりました。はじめは、春漁期に羽幌にやってきて、鰊漁を営み、秋になると郷里の内灘に帰っていましたが、その後、定住も多くなり、漁業の振興により市街地の基礎が築かれ今日の発展をもたらしました。
羽幌で漁をしたり、定住をした一世との縁結びに始まり、二世、三世と郷里内灘とのつきあいは続き、昭和55年10月羽幌町で姉妹都市提携調印式が行われました。
行政間や文化、スポーツをはじめ民間団体との交流も行われ、友好のきずなが深められています。
羽幌町無形文化財に指定されている「加賀獅子」は、大正末期頃に加賀出身者(内灘町出身者)が獅子一式を購入し、ふるさとの獅子舞を再現したのが始まりと言われています。
内灘町がルーツの加賀獅子舞は毎年、7月の羽幌神社例大祭では迫力ある姿を披露
和太鼓を通した交流も盛ん。平成23年には両町の合同演奏会が羽幌町で開催されました
内灘町はこんな町
【面積】 20.38平方キロメートル
【人口】 26,858人 (平成23年度末)
【位置】 金沢市の北隣
【特徴】 石川県のほぼ中央、日本海と河北潟の間に位置する海岸砂丘地帯。白山・立山連峰を望む光溢れる砂丘のあるまちです。内灘海岸は四季を通じて多くの人で賑わい、マリンスポーツのメッカとしても人気です。
金沢市の近郊都市として発展し、また、町内には、金沢医科大学があります。
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