まちの概要
位置・自然環境
羽幌町は、北海道北部の日本海側、留萌管内のほぼ中央に位置し、東は天塩山系ピッシリ山を背景として、西は日本海に面し、沖合いには、天売島と焼尻島のふたつの島を有する町です。
天売島は、世界でも珍しい人と海鳥が共生する島、焼尻島は緑と原生花の島で、「暑寒別天売焼尻国定公園」に指定されています。
基幹産業である漁業では甘えび、ホタテ、タコ、ウニといった海産物、同様に農業ではオロロン米、グリーンアスパラガス、長いもなどの農産物、ストレスのない環境の中、潮風を受け豊富なミネラルを含んだ牧草を食べて育った焼尻めん羊など、豊富な資源に恵まれた自然豊かな町です。
気候
年平均気温は7度前後で北海道平均と大差はありませんが、沿岸に対馬海流の影響を受け比較的温暖なため寒暖の差が少なく、とても過ごしやすい環境です。
見どころ
観光の拠点となる道の駅「ほっと・はぼろ」は、多目的交流プラザ「はぼろ温泉サンセットプラザ」を中心に、世界のバラ約300種、およそ2000株のバラが咲き誇る「はぼろバラ園」や、海鳥を対象にした「北海道海鳥センター」など多彩な交流の施設を備えています。
また、羽幌町は、夕陽の美しい町です。海水浴やキャンプを楽しむことができる「サンセットビーチ」からは、海に浮かぶ天売島、焼尻島のふたつの島、そして、日本海に沈む夕陽の美しい光景を眺めることができます。
国定公園焼尻島(手前)天売島(奥)
空から見た羽幌市街地
はぼろバラ園
はぼろ温泉サンセットプラザ
夕暮れのサンセットビーチ
町名の由来
「羽幌」は、アイヌ語の「ハポロペツ」が語源といわれ、「広大な川の流れる地」の意を含んでいるといわれています。
町章
町章は、町の名の「ハボロ」を図案化したもので、構成の円は町の円満を意味し、中心の「ホ」の字は、黒ダイヤ石炭案山子になぞらう豊穣の羽幌米と、ニシンに託す豊漁とを表し、町の主要産業を象徴しています。
まちの花
まちの花 「つつじ」【昭和53年3月17日制定】
まちの木
まちの木 「オンコ」(イチイ)【昭和53年3月17日制定】
お問い合わせ先
地域振興課広報広聴係 TEL:0164-68-7013 お問い合わせフォーム