土砂災害から身を守るために
令和3年7月3日に、静岡県熱海市で大規模な土石流被害が発生しました。これから北海道でも出水期(集中豪雨や台風などで川が増水しやすい時期)をむかえることから、土砂災害による被害にあわないための備えが大切です。
土砂災害危険箇所、警戒区域の位置
土砂災害(土石流、地すべり、がけ崩れ)は、大雨や地震などが引き金となって山や崖が崩れたり、水と混じりあった土や石が川から流出するとても危険な災害です。町内には合計36カ所の土砂災害危険箇所(うち27カ所は警戒区域に指定)がありますので、ご自宅の周辺が危険箇所や警戒区域に位置していないか事前に確認しておきましょう。
大雨のときには土砂災害警戒情報に注意
土砂災害警戒情報とは、大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに北海道と気象台が発表する防災情報です。羽幌町に土砂災害警戒情報が発表されたら、町が発令する避難情報に注意しいつでも行動できるように準備しておきましょう。
・土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)【気象庁】
「警戒レベル4 避難指示」で危険な場所から避難
令和3年5月20日から、災害時に町が発令する避難情報の名称が変わりました。これまでの避難勧告は廃止され、警戒レベル4避難指示が発令されたら危険な場所から避難しましょう。
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