財政状況資料集｜行政情報

財政状況資料集

財政力指数、経常収支比率、起債制限比率、人口１人当たり地方債現在高、ラスパイレス指数および人口1,000人当たり職員数について、類似団体との比較結果をレーダーチャート等を用いて図示するとともに、その結果について、要因、指標の改善に向けた取組み等を分析したものとなっています。

羽幌町が住民の方々の理解と協力を得ながら財政の健全化を推進していくためには、自らの財政状況について、より積極的に情報を開示することが求められています。

今回、他団体と比較可能な指標をもって分かりやすく情報を開示する取組みとして、全国の類似団体(人口・産業構造)との主要財政指標を比較した「財政状況資料集」を作成し、羽幌町および北海道のホームページ等で公表しています。

財政状況資料集

令和4年度(561KB)

「財政比較分析表」の用語・指標解説

類似団体

類似団体とは、人口および産業構造により全国の市町村を35のグループに分類した結果、同じグループに属する団体のこと。

財政力指数

地方公共団体の財政力を示す指数で、基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去3年間の平均値。
財政力指数が高いほど、普通交付税算定上の留保財源が大きいことになり、財源に余裕があるといえる。

経常収支比率

地方公共団体の財政構造の弾力性を判断するための指標で、地方税、普通交付税のように使途が特定されておらず、毎年度経常的に収入される財源（経常一般財源）のうち、人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費（経常的経費）に充当されたものが占める割合。この指標は経常的経費に経常一般財源収入がどの程度充当されているかを見るものであり、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表す。

実質公債費比率

地方公共団体における公債費による財政負担の度合いを判断する指標の一つで、地方税、普通交付税のように使途が特定されておらず、毎年度経常的に収入される財源のうち、公債費や公営企業債に対する繰出金などの公債費に準ずるものを含めた実質的な公債費相当額（ふつう交付税が処置されるものを除く）に充当されたものの占める割合で前3年度の平均値。地方債協議制度の下で、18パーセント以上の団体は、地方債の発行に際し許可が必要となる。さらに25パーセント以上の団体は地域活性化事業等の単独事業に関する地方債が制限され、35パーセント以上の団体は、これらに加えて一部の一般公共事業債についても制限される。

将来負担比率

地方債の残高をはじめ、一般会計等（普通会計）が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率。350％以上で財政健全化団体となる。

ラスパイレス指数

加重指数の一種で、重要度を基準時点（又は場）に求めるラスパイレス式計算方法による指数。
ここでは、地方公務員の給与水準を表すものとして、一般に用いられている国家公務員行政職（一）職の俸給を基準とする地方公務員一般行政職職員の給与の水準を指す。

人口1,000人当たり職員数

人口1,000人当たりの普通会計に属する職員数。

過去の財政状況資料（財政比較分析表・歳出比較分析表）

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