新生児聴覚検査の費用を全額助成します
赤ちゃんの聴覚に異常がないかを早期発見するための検査です。生まれつき、両側の耳の聞こえに異常があるお子さんは1,000人に1~2人と言われています。この検査により、聴覚の異常を早期に発見し適切な治療を行うことで、言葉の発達への大きな効果が期待できます。
羽幌町ではより多くの赤ちゃんが聴覚検査を受けられるよう、新生児聴覚検査の費用を一部助成していました。令和3年4月からは全額費用助成することとなり、より一層検査が受けやすくなりました。
新生児聴覚検査とは
多くは出産した医療機関において、出生後2日~退院前に行われます。赤ちゃんが眠っている間にヘッドホンのような機械を当てて、その反応を記録する方法で、5分程度で実施でき、痛みはまったくありません。出生した医療機関にない場合は他の医療機関の小児科外来で行う場合もあります。検査結果は「パス」「要再検査(リファー)」のいずれかで、お知らせします。
対象者
・検査日に町内に住民票がある新生児(生後28日以内)または乳児(1歳未満)
※検査日が令和3年4月1日以降のものに限る
助成額
初回検査にかかった検査費(保険適用外の自費分)全額
助成の方法
保健師による妊娠後期(妊娠30週以降)保健指導の際にお渡しする『新生児聴覚検査受診票』を医療機関へ提出してください。
※保健指導前に受診票が必要な方はすこやか健康センターまでご連絡ください。
道外や受診票を利用できない医療機関で受診した場合の助成方法
一度は検査費を全額負担していただきます。申請後、支給が決定されましたら、本人指定の口座に助成額を振り込みます。
申請手続きに必要なもの
・申請書(すこやか健康センター、各支所にあります)
・新生児聴覚検査受診票(検査結果が記載済みのもの)
・検査の領収書(検査料金がわかるもの)
・母子手帳の写し(検査結果が記載されているページを確認します)
・振込を希望する口座
お問い合わせ先
健康支援課保健係 TEL:0164-62-6020 (すこやか健康センター内) お問い合わせフォーム