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令和元年第5回定例会

令和元年第5回定例会

議事日程第1号 令和元年9月11日(水)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 会期の決定
3 諸般の報告
4 行政報告
5 一般質問
阿部議員 『地域経済の活性化と中小企業振興について』

 羽幌町における地域の経済状況と今後の見通しについては、人口の減少や購買意識の変化による景気の低迷、また、本年10月1日に実施が予定されている消費税率の引き上げによる消費の冷え込み等の懸念もあり、現在、町においても様々な地域経済活性化策に取り組まれていると思われるが、今後はさらに厳しい状況になることが予想されることから、地域経済活性化に効果的な対策を考えていかなければならない。
 地域経済活性化策については、羽幌町の中小企業の振興とともに、町民還元事業の側面もあることから、関係する事業の予算額に対しての経済効果や町民還元度を踏まえ、事業の計画や実施、見直しと廃止について考えていかなければならない。そこで以上の点を踏まえ、これからの羽幌町の地域経済の活性化と中小企業振興について、以下の質問をする。

1.現在、羽幌町が行っている地域経済活性化策についての現状と効果をどのように捉えているのか。
2.町内中小企業は、地域経済の状況によって、将来の経営等が大きく左右される。羽幌町の経済及び町内中小企業の現状と今後について、それぞれどのように考えているのか。
3.過去に実施していた、住宅リフォーム助成事業とプレミアム商品券補助事業は羽幌町の経済活性化に対し大きく貢献してきたと思うが、事業廃止後の地域経済と関係する町内各企業に対しての影響は。また、両事業については再度実施するか、それに代わる事業を求める声があるがどのように考えているのか。
4.町は、地域経済活性化策は一過性ではない事業が望ましいとの考えを持っているが、その具体的な案や考えは。
5.地域の経済や雇用において、重要な役割を担っている中小企業・小規模企業の振興を図る目的で、中小企業(小規模企業)振興基本条例を制定している自治体もある。羽幌町も条例を制定するべきだと思うがどうか。
小寺議員 『新たな住宅改修促進助成事業の必要性について』

 平成22年4月から「羽幌町住宅改修促進助成条例」が制定・施行され、平成31年3月までの間、助成期間や内容等、4回の改正を行い、住民の快適で良好な住環境の整備や建設産業の振興及び雇用の安定を図ることができたと考える。しかし平成30年6月の定例会の一般質問に答える形で、町長から事業の終了が告げられ、その後9月の決算特別委員会、12月の一般質問などで制度の延長を提案されたが、目的が達成されたとの理由で平成31年3月末をもって制度が終了した。
 しかし、依然として町民や建設業者からの制度の復活を願う声も多く聞かれ、制度を終了した経緯や理由などにも多くの疑問が残る。
 今後も住民の快適で良好な住環境の整備や建設産業の振興及び雇用の安定を図ることは重要な町の施策であり、町民や業者の要望も続くと考えられる。従来の制度を精査し、再度事業化をすることが町民やまちづくりに寄与できると考える。また今年度から10年間の計画期間である羽幌町住生活基本計画や来年度改定予定のまち・ひと・しごと創生総合戦略でも具体的な実施内容として行う事業であると考える。
 町民生活やまちづくりに対する費用対効果も高く、羽幌町の多くの関連計画に基づき実施すべき事業であると思われることから、早急に新たな事業として制度化すべきと考える。
 そこで次の通り、6点について質問する。

1.羽幌町住宅改修促進助成条例に基づく助成件数、助成額、助成対象経費、財源内訳、それに伴う費用対効果や成果をどのように捉え評価しているのか。
2.現在の羽幌町の住宅事情、建設産業の振興、雇用の安定についての見解は。
3.目的を達成されたとした判断材料は。また制度を延長しないと決めるまでの協議経過はどのようになっていたのか。
4.羽幌町第6次総合振興計画、羽幌町住生活基本計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略等の関連計画との整合性についてどのように考えているのか。
5.現在までに住宅改修促進助成事業の再度の実施について検討や協議を行っているのか。また、現時点での方向性は。
6.町民、また町民の声を代弁する議会からの声をどのように考え応えていくのか。
金木議員 『子ども医療費無料化拡大について』

 当町では、子どもの疾病に係る早期診断と早期治療を促進し、保健の向上と福祉の増進を図るため実施されている乳幼児等医療費助成について、子ども・子育て支援施策推進の観点からも、平成26年度から中学生までの医療費が無料となっている。
 昨年の6月定例会で高校生までの無料化拡大を求めたところ、「国保の減額調整措置の見直しや都道府県単位化に伴う影響などを見定めるため、さらなる医療費の拡充は見送ってきた」とし、「後に有料化することが困難な制度であり、後年度において恒久的な財源が必要となる」と説明された。また、本年10月より実施予定の幼児教育、保育の無償化により、新たな財源が必要となることも想定されることから、その内容も見定めて判断したいとの答弁がなされた。
 北海道発表の資料によると今年6月1日現在、道内自治体における子ども医療費の給付事業は、ほとんどの町村が中学生まで拡大実施され、高校生まで拡大実施している町村は144町村中、71町村となっている。留萌管内の町村では商品券で還元している自治体もあり、高校生まで未実施なのは羽幌町のみという状況だ。国保事業や幼児教育、保育の無償化による影響など、十分に見極めていく必要がありながらも、そろそろ高校生までの医療費無料化を決断する時期ではないか。見解を伺いたい。
議事日程第2号 令和元年9月12日(木)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 諸般の報告
3 報告第6号 専決処分の報告について
「和解及び損害賠償の額の決定について」
4 報告第7号 財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について
5 議案第43号 羽幌町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例
6 議案第44号 羽幌町国民健康保険税条例の一部を改正する条例
7 議案第45号 羽幌町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
8 議案第46号 羽幌町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
9 議案第47号 羽幌町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
10 議案第48号 羽幌町下水道条例の一部を改正する条例
11 議案第49号 羽幌町水道事業給水条例の一部を改正する条例
12 議案第50号 令和元年度羽幌町一般会計補正予算(第3号)
13 議案第51号 令和元年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

14 議案第52号 令和元年度羽幌町水道事業会計補正予算(第1号)
15 同意第2号 羽幌町教育委員会委員の任命について
12 認定第1号 平成30年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について
13 認定第2号 平成30年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
14 認定第3号 平成30年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
15 認定第4号 平成30年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
16 認定第5号 平成30年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
17 認定第6号 平成30年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
18 認定第7号 平成30年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について
19 認定第8号 平成30年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について
20 発議第14号 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任について
議事日程第3号 令和元年9月13日(金)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 諸般の報告
3 認定第1号 平成30年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
4 認定第2号 平成30年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
5 認定第3号 平成30年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
6 認定第4号 平成30年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
7 認定第5号 平成30年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
8 認定第6号 平成30年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
9 認定第7号 平成30年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
10 認定第8号 平成30年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について(決算特別委員会審査報告)
11 選挙第5号 羽幌町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について
12 発議第15号 議員の派遣について
13 発議第16号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について
14 意見案第2号 林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書の提出について

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