平成28年第7回定例会
平成28年第7回定例会
日程番号 | 議案番号等 | 件名等 |
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1 | 会議録署名議員の指名 | |
2 | 会期の決定 | |
3 | 諸般の報告 | |
4 | 行政報告 | |
5 | 一般質問 | |
6 | 逢坂議員(1) 「羽幌港中央ふ頭の静穏度対策及び港湾施設の整備について」 羽幌港は、本町の基幹産業の一つである漁業をはじめ、天売、焼尻を結ぶ離島航路の基点となる最も重要な港湾であります。 更に、離島観光においても、フェリーが恒常的に利用することから、羽幌港中央ふ頭の静穏度対策や港湾施設の整備は、必要不可欠なものであります。 こうした中で、今現在懸案となっていることは、秋から冬場の大しけの時にフェリーが岸壁との接触による損傷を避けるために、その都度行われているシフトや港湾内の堆砂、漁港区エプロン物揚場の老朽化や既存の防砂ネット破損など、さまざまな問題があります。 このことから以下の点について質問いたします。 (1)フェリーのシフト問題で、港湾内において実施されている静穏度調査の進捗状況と今後の対応策についてどのように進めようとされているのか。 (2)サンセットビーチ漁船上架施設背後地の防砂ネットが破損しているが、この施設を今後どのように補修、整備する予定なのか。 (3)漁組やフエリー乗り場に繫がる臨港道路の街路灯が少ないため、夜間や早朝の漁仕事に支障があり、又、観光道路でもあることから安全面や防犯面からみても、増設をする必要性があると思うが、そのような考えがあるか。 (4)その他、港湾施設に関連する整備・事業等について今後の取り組みがあれば伺いたい。 |
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逢坂議員(2) 「福寿川護岸整備について」 福寿川の護岸整備は 長年にわたる懸案事項であり、特に、河口の右側護岸の破損や老朽化が一段と進んでおり、更に、昨年の8月、10月の大雨や台風等の影響により、破損区間が徐々に増えて来ている現状であります。この場所は、現在漁業者の小型船舶の係留施設として有効利用されている中で、この護岸整備の問題はこれまでも幾度となく議会で取り上げられておりますが、一向に進展がありません。この河川を有効に活用することは漁業者も含めて地域住民の誰もが求めるものでもあり、更には、洪水や高潮等の災害の防止や河川環境の美観・保全をすることは公共の福祉を実現するうえでとても大切なことであります。 このことから以下の点について質問いたします。 (1)町は、この護岸整備を行う考えがあるのか。あるとすれば、今後の年次的な整備、改善計画事業はどのように進めて行く考えなのか伺いたい。 (2)現在、小型漁船が漁をするために一部利用しております。今後も継続的に利用可能にすることがこの河川の有効活用につながると思いますが、河川管理者であります町長の考えを伺いたい。 |
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磯野議員 「合葬墓(がっそうぼ)の必要性について」 少子高齢化、核家族化が益々進む中、最近墓の継承について不安を抱えている町民の声を聞くことが度々あり、これは今後大きな問題になると考えます。 一つには、超高齢社会を迎える中で、死亡者数が増加することから墓の需要の増加が予想されるが、現実には、少子化と核家族化が進んだことにより、今ある墓が継承されず、無縁墓になると予想されその対応がせまられると考えます。 また、一つはそれぞれの事情から墓のない人、特に、高齢で一人暮らしの女性などは、これから墓を建てるわけにもいかず、かといってお寺に永代供養をお願いするにも宗教・宗派の問題やお金の問題もあり、それをすでに羽幌にいない自分の子供たちに負わせるわけにもいかず、困っているとの声も聞いています。 また一方では、少子化が進む中ライフスタイルの変化や価値観の多様化から家ごとの墓にこだわらない人たちも増えてきていると考えます。 そういう中、道内でもいくつかの自治体がこの合葬式施設の必要性を取り上げ、自治体の所有施設として宗教的な中立など、公共性を踏まえ、安価で共同利用できる施設として整備されていると聞いています。 この問題は、医療・福祉施設の集積していることにより周辺の町村から高齢者が流入し高齢者人口が増加している都市部において特に顕著であると考えますが、いずれどの町でも起きる問題であり、我が町においてもこの課題に早急に対応するとともに、既存の墓地の効率的な活用や適正な管理を一層進める必要があると考えます。 若者が頑張って働ける街づくりも大事なことですが、町民みんなが安心して一生暮らせる街をつくることも大事なことと考えます。そのためにも、この合葬式施設を整備する必要があると考えますが、町長の考えを伺います。 |
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小寺議員 「天売・焼尻島を活用した学習の推進による効果について」 羽幌町には自然環境が豊かで、他の地域にはない特色を持った素晴らしい天売・焼尻島があり、これからの羽幌町を担う子ども達にとって最高の学びの場であると考える。天売・焼尻島を活用した観光や自然環境への取り組みなど様々な計画もあるが、今後も活用し推進していかなくてはならない。 天売・焼尻島を活用した学習の推進は、羽幌町に住む子ども達には大変重要なことであり、素晴らしい自然環境や動植物、島の環境を学ぶことは将来の羽幌町にとっても様々な効果が期待できると考える。 そこで次の通り、4点について質問する。 ①天売・焼尻島を羽幌町に住む児童・生徒の教育に活用することは、学校教育の中で重要なものと考える。平成23年6月議会で当時の教育長は「両島は雄大な自然の美しさ、厳しさを兼ねそろえており、動植物と島民との共存、そして離島であるとの特殊な環境など、最も身近で恵まれた学習の場の一つとして考えています。」との答弁があったが、未だに十分な活用がされていないのはなぜか。また天売・焼尻島を活用した学習を推進することでの効果についてどのように考えるか。 ②平成18年に策定された「羽幌町の環境を守る基本計画」には、「子どもたちにとって、守るべき自然を知る体験の機会と場、そして現状を知るための機会と知らせる努力、教育を積極的に行うことが課題」とある。体験の機会と場の提供は、天売・焼尻島で行うことが効果的だと考える。この10年の学校教育の中でこの課題について取り組んできたのか? ③「羽幌町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中には、「地元及び他地域の子ども達が本町の高等学校への進学を目指す環境を創出する」とある。地元の子ども達が小学校又は中学校の学校教育の中で天売や焼尻島を訪れることにより、羽幌高校だけでなく、天売高校への進学も選択にする機会となると考える。道内や全国からの生徒を募集することも大切だが、地元の児童・生徒が町内にある高校を目指す環境の創出の機会としても島を訪れる機会を作るべきと考えるがどうか。 ④大学や団体、環境省等との連携を生かし、羽幌町の自然環境や天売・焼尻島を活用した学習モデルをまず作ることが必要であると考える。そして出来た学習モデルを活用していくことを考えていくべきと思うがどうか。 |
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寺沢議員 「急務である羽幌町の空き家対策について」 羽幌町の空き家対策については平成26年12月議会、平成27年9月議会で一般質問として議論され、常任委員会でもたびたび議論されてきた。 町は平成26年12月議会で、空家対策の必要性・緊急性を認め、その後に空家等対策計画策定および条例制定に向けて検討に入った。平成27年9月議会では、羽幌町空家等対策計画の策定を進めて対策を実施していくとした上で、放置することで危険が伴う特定空家の実態調査が終了したこと、所有者への意識調査を実施して個別に対応を検討し、状況によっては助言・指導、勧告、命令などの段階を経て、命令に対して履行されなかったり不十分な場合には代執行できると町側の答弁は言及した。 8月26日開催の文教厚生常任委員会では、5段階の老朽度合いごとに空き家戸数が地域別に示された。そこには特定空家の認定戸数の表記が見られず、空き家所有者への意識調査における未回答者への対応や、所有者の特定に課題があることが報告された。 以上の点を踏まえ、質問する。 1.空き家対策に関する条例制定をせずに、計画に止めた理由について。 2.空き家所有者への意識調査の結果について、次について地域別に数字を示してほしい。 意識調査の対象数と、そのうちの未回答数 所有者が特定できない空き家数 特定空家の対象となる老朽化の激しいC、D、E評価のうち解体等の意思がある数 3.特定空家認定、助言・指導に至るまでのスケジュールは。 4.所有者が特定できない空き家についてどう対処するのか。 5.旧宮坂への具体的対応を、町が検討していることが先の常任委員会で報告されたが、どのような内容の検討がされているのか。 6.空き家は、防災、防犯、ゴミの不法投棄、景観悪化など多くの問題を引き起こしている。地域によっては住民が危険にさらされる事態が日常的に起きている。この問題をどう速やかに解決するのか。 |
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阿部議員 「子育て世代への経済的な支援について」 近年、多くの自治体では人口の減少、少子化対策として、若者の移住定住の増加を図るための施策が注目されており、特に、子育てしやすい環境づくりへの取り組みが多くみられるようになってきた。 若者からは出産、子育てに不安なく住み続けられる、まちづくりが求められており、子育て世代が抱える不安として考えられるのが、出産、子育てによる経済的な負担が、不安となる要因の一つだと考える。これまでも、子育て世代に対しての経済的な支援策として、国や羽幌町も、出産育児一時金、児童手当の支給、乳幼児医療費の助成などの子育て支援策に取り組んではきたが、各種手当や助成制度をはじめとする、子育て世代への経済的な支援策の充実が今後は必要と考え、以下の質問をする。 1.各自治体で行っている、出産前後の経済的負担の軽減を目的とした、母子手帳交付後に支給する出産準備金や、出産後に支給する出産祝い金などの創設は、考えてはいないのか。 2.子育て世帯への生活支援として、町内での購入を限定とした乳幼児紙おむつ購入助成券などを考えてみてはどうか。 3.子育て世帯において、民間賃貸住宅を探す際に家賃の高さや、子育て世帯、特に多子世帯には適した広さの物件が少ないことがネックとなっているが、羽幌町は子育て世帯の住宅事情を、どのように考えているのか。 4.冬期間の遊び場の確保として、総合体育館を保護者同伴で利用する際の保護者利用料金の減額や、スキー場のリフト券を親子で購入する場合には家族割にするなど、冬期間に親子で施設を利用する場合の、保護者利用料金の減額などを考えてみてはどうか。 5.多くの自治体では子育て支援策の財源として、ふるさと納税を充てており、羽幌町も子どもたちの健全育成・奨学資金に寄付金を充てているが、今後、ふるさと納税を活用した、新たな子育て支援策は考えているのか。 |
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平山議員 「中高年世代の健康支援の取り組みについて」 今年、6月に総務省から国勢調査の結果が発表されており、高齢化が一層進み、初めて高齢者が4人に1人を超えた。又7月に厚生労働省から日本人の平均寿命は女性87.05歳、男性80.79歳といずれも過去最高を更新した。また、平均寿命とは別に「健康寿命」も算出しており、2013年は女性が74.21歳、男性71.19歳となっており、平均寿命と健康寿命とに差があることがわかります。 今後も治療や薬の進歩により、病気になっても長生き出来る人が増え、男女の寿命が延びる事が期待されるとしています。 羽幌町も高齢化が進んでいるが、ただ平均寿命が延びる事だけで満足するものではなく、誰もが最後まで、いかに健康で生き生きとした生活を送りたいと思っております。 この様に、平均寿命より健康寿命が低いと言う事からも、介護を受けたり、寝たきりになったりせずに、心身ともに自立した生活が出来るように「健康寿命」を、いかに延ばしていく事が出来るのか取り組んでいく事が、今後の課題でもあると思います。 この様な事からも次の点について質問します。 1)これまでの、中高年世代の健康支援に対する取り組み状況は、どの様になっているのか。 2)今後に向けた、中高年世代の健康支援に対する取り組みを、どの様に考え計画していくのか。 |
日程番号 | 議案番号等 | 件名等 |
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1 | 会議録署名議員の指名 | |
2 | 諸般の報告 | |
3 | 報告第5号 | 財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について |
4 | 議案第59号 | 羽幌町税条例の一部を改正する条例 |
5 | 議案第60号 | 羽幌町国民健康保険税条例の一部を改正する条例 |
6 | 議案第61号 | 羽幌町手数料条例の一部を改正する条例 |
7 | 議案第62号 | 平成28年度羽幌町一般会計補正予算(第5号) |
8 | 議案第63号 | 平成28年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) |
9 | 議案第64号 | 平成28年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第2号) |
10 | 認定第1号 | 平成27年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について |
11 | 認定第2号 | 平成27年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について |
12 | 認定第3号 | 平成27年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について |
13 | 認定第4号 | 平成27年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について |
14 | 認定第5号 | 平成27年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について |
15 | 認定第6号 | 平成27年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について |
16 | 認定第7号 | 平成27年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について |
17 | 認定第8号 | 平成27年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について |
18 | 発議第7号 | 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任について |
日程番号 | 議案番号等 | 件名等 |
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1 | 会議録署名議員の指名 | |
2 | 諸般の報告 | |
3 | 認定第1号 | 平成27年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
4 | 認定第2号 | 平成27年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
5 | 認定第3号 | 平成27年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
6 | 認定第4号 | 平成27年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
7 | 認定第5号 | 平成27年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
8 | 認定第6号 | 平成27年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
9 | 認定第7号 | 平成27年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
10 | 認定第8号 | 平成27年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
11 | 発議第8号 | 議員の派遣について |
12 | 発議第9号 | 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について |
13 | 意見案第2号 | 林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書の提出について |
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