令和6年第6回定例会
令和6年第6回定例会
日程番号 | 議案番号等 | 件名等 |
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1 | 会議録署名議員の指名 | |
2 | 会期の決定 | |
3 | 諸般の報告 | |
4 | 行政報告 | |
5 | 一般質問(4名) | |
逢坂議員(1) 『いきいき交流センターの浴場整備について』 いきいき交流センター(はぼろ温泉サンセットプラザ)は平成6年のオープンから今年で30年となる。オープン当初は留萌管内にない大型施設として宿泊や入浴はもちろんのこと、結婚式場やレストランとしても多くの利用があった。 その後、近隣町村をはじめ各地にこのような施設がオープンし、各地とも道の駅とのコラボなど独自の特色を生かした営業を行ったり、大規模改修を行うなどの差別化を図ることで施設の集客アップにつなげている様子である。 一方、いきいき交流センターについては、源泉の効能や浴場の広さなどにより、オープン当初から浴場が人気となり、管内随一の浴場と言えるものであったが、これまで大規模な改修を行ってこなかったことから、近年は浴場全体の老朽化に伴い、全てにおいて利用しにくくなってきている。 特に浴場の床タイルの滑りは深刻であり、4月には負傷者も出たと聞いている。 これらを踏まえ、速やかに浴場全体の整備・修繕が必要であると考え、以下について質問する。 1.浴場の床タイル、露天風呂のタイル、シャワーの金具など、いたるところに破損や老朽化が見られ、特に床タイルの滑りは非常に危険である。 また、施設内の木や池の手入れも行き届いていない印象を受ける。これら浴場全体としての現状を町としてはどのように捉えているか。 2.先般、8月22日の総務産業常任委員会で、浴室鏡交換、サウナ室の板の交換、屋外階段の修繕を行うとの説明を受けた。浴場の修繕については、従前から緊急性の高い順に行っていく意向を聞いているが、現状における整備・修繕の優先順はどのようになっているのか。 3.この施設は町の公衆浴場も兼ねており、さらには宿泊者や観光客も多く利用する施設であることから、利用者増加を図る意味でも早急に大規模な整備・修繕の必要があると思うがどうか。 4.浴場で滑って転倒などをし、負傷して賠償となった場合、どこが対応し誰が補償するのか。 |
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逢坂議員(2) 『スポーツ公園の園路舗装整備について』 スポーツ公園には陸上競技場、野球場、サッカー場、パークゴルフ場があり、付帯する管理棟やトイレ、園路等も全て町で管理している。 町内唯一の大型公園であり、町内外問わず多くの人が利用しているが、園路全般が砂利を含んだ未舗装の道路であるため、自転車での走行中などに転倒する恐れがある。また、車両が通るたびに土や砂ぼこりが激しく舞い上がり、石が飛ぶこともしばしばある。さらに、雨天時には水たまりができ悪路となるなど、車両同士がすれ違う際にも危険な状況が多く見受けられる。 このため、早急に公園内の園路舗装整備が必要であると考え、以下について質問する。 1.スポーツ公園では開設当初から園路の舗装が課題となっており、幾度となく一般質問で整備の要望を行ってきたが、一向に整備されない理由はなにか。 2.施設保全の観点から、これまでに排水施設の改修や陸上競技場の改修工事は行っているが、園路内の舗装整備は常に先送りされている状況である。早急に整備すべきだと思うがどうか。 |
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阿部議員 『商工業振興と担い手対策について』 羽幌町の商工業については、産業構造の中で企業数・従業者数が大きな割合を占めており、これまで地域の経済活動を支え、雇用の維持・創出にも努めてきたと考える。しかし、人口の減少や高齢化のため担い手不足が問題となっており、将来的には人口の減少に伴い企業数も減少していくと予想される。一方で新たな創業者も存在し、町外からの企業誘致も含め、企業数の維持に向けた取り組みが必要だと考える。また、災害復旧や除排雪業務を担う建設業においても担い手不足が問題となっており、将来的な対策が必要である。 現在の羽幌町の商工業振興策について、今年度より利子補給制度の1%への引き下げや建築業の振興にも繋がるリフォーム補助事業の再開、また、各種助成制度の活用など一定の成果は見込めると思うが、将来を見据えた商工業振興策と担い手対策として、以下の提案と質問をする。 1.空き店舗対策として、新たに「空き店舗バンク」を創設してみてはどうか。また、空き店舗活用事業の利用実績がないと思うが、補助内容の拡充や見直し等は考えていないのか。 2.企業によっては繁忙期など、一時的に労働力を必要とするケースもあると聞く。下川町では「人財バンク」といった取り組みが行われているが、羽幌町でも町内企業と仕事を探している方や、UIJターン希望者向けのマッチング事業など、新たな取り組みを検討してみてはどうか。 3.企業誘致に関連する、企業立地助成事業の活用状況はどうなっているか。また、コロナ禍を経てテレワークが定着しつつあることから、都市圏の企業に対し、羽幌町が設けている各種助成制度の情報提供を行ったり、サテライトオフィス整備に特化した助成制度などを検討してみてはどうか。 4.建設業における担い手不足の現状をどのように捉え、どのような対策を考えているのか。また、災害復旧や除排雪業務の現場で業務効率化や労働力不足解消のためにDX化が進められているが、羽幌町として建設業のDX化についてどのように考えているのか。さらに、DX化導入に向けた支援策なども考えていくべきだと思うが、どうか。 |
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工藤議員 『スポーツ公園施設改修と道路及び駐車スペースの舗装整備について』 スポーツ公園は、昭和43年に野球場、サッカー場、陸上競技場などを備えた施設として開設された。小学校、中学校、高校の体育授業や部活動に活用され、半世紀以上にわたって子供たちのスポーツ技術の向上に貢献してきた。また、公園内にはのちにパークゴルフ場も設置され、今では老若男女・町内外を問わず重宝されており、スポーツを通じた健康増進において今後も重要な施設であると考える。 この度、改めて公園内を見たところ、事務所を兼ねた管理棟の老朽化が著しく、公園内の道路や駐車スペースも未舗装であることが懸念される。 公園の維持管理を進める中で、町民はもとより、管内大会などの大きな大会で町外から訪れる方々にも満足していただけるスポーツ施設であること、さらに次の世代にも親しまれ活用される施設であることは極めて重要と考える。 スポーツ公園を運営するにあたり、公園内の施設整備は次の世代へ引き継いでいくうえで必要不可欠であると考え、以下のとおり質問する。 1.管理棟の改修整備について。野球のA、B球場、サッカー場、陸上競技場の利用者が使用できる十分なトイレ整備も必要と考えるが、施設改修はどのように進めていくのか。 2.公園内の舗装整備について。公園の入口からサッカー場までとB球場に至るまでを整備すべきと考えるが、舗装整備はどのように進めていくのか。 3.公園内駐車スペースの舗装整備について。陸上競技場側、A球場の三塁側、B球場の一塁側を整備すべきと考えるが、どのように進めていくのか。 4.管理棟の整備および道路・駐車スペースの舗装整備について。一体的な整備を実施すべきと考えるが、どのように進めていくのか。 |
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金木議員 『マイナ保険証の現状と対応について』 昨年、マイナンバー法等の一部改正の成立により、政府は病院での受診や高額療養費の支払いなど、国民の利便性向上の観点からマイナンバーカードと健康保険証の一体化を図り、現行の健康保険証は原則廃止となる。廃止はマイナンバーカード健康保険証(マイナ保険証)の利用率に関係なく行うとの方針だが、利用者の増加人数に応じて医療機関に支援金を支給するという普及策を行っても、6月の利用率は9.9%と1割にも届いていない状況である。 政府は昨年、マイナンバー紐づけの総点検を行ったが、点検終了後も紐づけの誤りが報告され、一連の点検作業によって9,000件を超える紐づけミスが発覚している。そうした中で、国民の多くが現行保険証の原則廃止に不安を感じている。 羽幌町では先般、国民健康保険被保険者のもとへ、新しい保険証とともに「国民健康保険被保険者証等の更新について」とする文書が同封された。これには「今年12月2日以降は従来の保険証は新たに発行されなくなります」といった、このたびのマイナ保険証実施に係る一連の説明があった。町民の中にはすでにマイナ保険証の利用者もいると思うが、各地で聞こえてくるトラブル等はないのか、羽幌町での実態や今後の対応について伺う。 1.羽幌町におけるマイナンバーカード取得状況、健康保険証利用登録状況、マイナ保険証としての利用実績はどうか。 2.マイナ保険証利用でのトラブル、不安の声などは寄せられていないか。 3.従来保険証の廃止、マイナ保険証実施に伴って、資格確認書の交付など、庁内担当部署での準備や対応はどのような状況か。 4.マイナ保険証実施では住民には十分に理解されないまま短期間に普及策が進められたことで、道内の自治体においても「現行の健康保険証の存続を求める」意見書が決議されたケースも少なくはない。全国紙、地方紙の社説等にも延期や中止、見直しといった主張が見られる。こうした状況から、町長の認識はどうか。 |
日程番号 | 議案番号等 | 件名等 |
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1 | 会議録署名議員の指名 | |
2 | 諸般の報告 | |
3 | 報告第6号 | 財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について |
4 | 報告第7号 | 放棄した私債権の報告について |
5 | 承認第6号 | 専決処分の承認について 「令和6年度羽幌町一般会計補正予算(第4号)」 |
6 | 議案第52号 | 羽幌町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部を改正する条例 |
7 | 議案第53号 | 羽幌町地域包括支援センターの基準に関する条例の一部を改正する条例 |
8 |
議案第54号 | 羽幌町下水道条例の一部を改正する条例 |
9 | 議案第55号 | 北海道後期高齢者医療広域連合規約の変更について |
10 | 議案第56号 | 令和6年度羽幌町一般会計補正予算(第5号) |
11 | 議案第57号 | 令和6年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第2号) |
12 | 議案第58号 | 令和6年度羽幌町水道事業会計補正予算(第1号) |
13 | 議案第59号 | 令和6年度羽幌町下水道事業会計補正予算(第1号) |
14 | 諮問第1号 | 人権擁護委員の推薦について |
15 | 認定第1号 | 令和5年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について |
16 | 認定第2号 | 令和5年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について |
17 | 認定第3号 | 令和5年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について |
18 | 認定第4号 | 令和5年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について |
19 | 認定第5号 | 令和5年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について |
20 | 認定第6号 | 令和5年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について |
21 | 認定第7号 | 令和5年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について |
22 | 認定第8号 | 令和5年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について |
23 | 発議第8号 | 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任について |
日程番号 | 議案番号等 | 件名等 |
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1 | 会議録署名議員の指名 | |
2 | 諸般の報告 | |
3 | 認定第1号 | 令和5年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
4 | 認定第2号 | 令和5年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
5 | 認定第3号 | 令和5年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
6 | 認定第4号 | 令和5年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
7 | 認定第5号 | 令和5年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
8 | 認定第6号 | 令和5年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
9 | 認定第7号 | 令和5年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
10 | 認定第8号 | 令和5年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
11 | 発議第9号 | 議員の派遣について |
12 | 発議第10号 | 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について |
13 | 意見案第3号 | 国土強靱化に資する社会資本整備等に関する意見書の提出について |
14 | 意見案第4号 | 義務教育費国庫負担制度堅持・負担率1/2への復元、教育予算確保・拡充と就学保障の実現に向けた意見書の提出について |
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