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平成31年第2回定例会

平成31年第2回定例会

議事日程第1号 平成31年3月5日(火)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 会期の決定
3 諸般の報告
4 行政報告
5 町政執行方針
6 教育行政執行方針
7 一般質問
小寺議員(1) 「町・議会が行う町民への情報発信について」

 駒井町長が平成31年度の町政執行方針で語られたように、さまざまな事業や施策等は行政だけで行うのではなく、町民と共に行っていくことが大切だと私も同じく考える。町長が掲げられている「町民主体の推進」は行政への町民参加や協働によるまちづくりでもあり、そのためには積極的な広報や町民の意見を聞く機会を持つ、町長の姿勢には私も共感するところである。
 議会でも平成29年3月から議会・行政改革特別委員会を設置し、先進地視察、議員研修会を行い、条例や規則の修正等今できることを着実に行ってきた。一昨年より実施している議会と町民との意見交換会では、議会情報の提供以外にも町民・団体からさまざまなご意見や現状を聞く機会となり、議員・議会活動でも生かすことのできるものであった。議会広報では、町民の皆さんの声を掲載するなど、内容の充実を図るとともに、わが町の課題やその解決に向けた取組みを少なからず伝えられたと思う。12月からは一般質問の音声配信も開始したところであるが、今後は音声のみならず映像での配信を行うことで、町民に議会だけでなく、町長をはじめ行政の考えや現状を伝える大きな手段となると考えており、全議員が最も優先的に取り組むべき議会改革の1つとしている。
 町民も直接議会を傍聴する機会も少なく、夜間や休日議会を開催するよりも自宅で視聴することのできるインターネット配信は総合的な費用対効果を考えても有効な手段であり、それを望む町民の声も聞かれる。
 今後、いかに情報発信を進め、町民と問題や課題の共通認識を得るため、また町長の掲げる町民主体の推進を進めるために、次の点について質問する。

1. 議会のインターネット配信は、町民が議会や町長・行政の姿勢や方向性、また現状の問題点や取り組むべき課題解決などを知る機会として有効であると考えるが、必要な費用について新年度の予算化は叶わなかった。
議会のインターネット中継については、町長の理解が得られる方法により実現を目指していきたいと考えるが、町長の見解は。
2.町長の考えや日頃の公務について、町民にもっと積極的に発信するべきと考える。そのことで行政に対する理解も深まり、町民参加も推進されると考える。町ホームページ内で町長の考えを定期的に更新・発信することや公務スケジュールの掲載をしてはどうか。
小寺議員(2) 「高齢者福祉ハイヤー助成事業について」

 昨年11月の町長選挙において、駒井町長が公約に掲げられていた高齢者福祉の充実のための事業が来年度の予算案に高齢者ハイヤー助成事業として594万3千円が計上されている。
 高齢者の通院や買い物などの外出機会の創出や閉じこもりの増加抑制などを目的にも高齢者ハイヤー助成事業が行われると執行方針で説明があった。高齢者への福祉の充実や対策は今後も必要とされていることは十分理解するところである。この事業が他のさまざまな事業に波及し、その効果が最大限生かされるものにしてほしいと考える。
 しかし今回の新規事業について、目的などは執行方針で町長から説明されたが、具体的な内容や予算、事業効果や長期的な展望などについて、町民や議会へ直接説明される機会がなかった。
 高齢者の福祉充実で効果をあげるためにも、より良い事業にするためにも町民や議会の意見を踏まえた事業として努力する必要があると考える。
 町民や議会への正しい情報の提供と丁寧な説明を行い、今後十分な協議、場合によっては修正なども行っていかなくてはならないと思われる。
 そこで、次の点について質問する。

1.高齢者ハイヤー助成事業を計画された際の本町の高齢者の現状と認識、計画策定の経緯は。
2.対象者や具体的な内容、予算根拠、条例化などはどのようになっているのか。
3.より良い事業にするためには、もっと協議を重ねることも必要だと考えるが、町民や議会の意見を聞く機会を設けるべきと考えるがどうか。
4.この事業が今後の財政に負担をかけ、次世代に残すことがないのか。
5.この事業の効果をどのように考えているのか。他の事業との連携することでより効果を上げることも考えられるがどう検討されたのか。
金木議員 「水道事業の見通しと料金問題について」

 昨年9月定例会で監査委員から提出された「水道事業会計決算審査意見書」のなかで、経営状況のむすびとして「経営の健全化を推し進めるべく鋭意努力されているが、事業運営の柱となる水需要については、人口減少や各種産業の低迷などにより、将来的にも大幅な増加は見込めないことから、今後とも効率的な事業運営と経費の縮減等を図り、安全・安心で良質な水道水の供給に取り組むことが望まれる」と述べられている。そして、給水未収金についても解消に努力するよう、意見が付された。
 また、直近の総務産業常任委員会において、担当課から収支シミュレーションを基に、今後の収支予測の説明を受け、そのなかで今年10月に予定されている消費税引き上げに際しては、2%分上乗せする考えであることが示された。
 一方、現行の水道料金については、平成17年から家庭用で基本水量10t、基本料金2,850円に値上げされたが、14年経過した今も「水道料が高い」「安くならないのか」といった声や要望が聞かれている。そこで、水道事業の見通しや料金について、以下、質問する。

1.水道料金値下げの根強い要望に対する町の見解を、分かりやすく説明してほしい。
2.消費税引き上げ相当分の2%分を上乗せする方向と判断したのはなぜか。
3.28年度実績から家庭用使用水量別では、9t以下の世帯が47.7%であり、基本水量以下に節約しても料金は10t換算分となる。こうした世帯への対応など、新たな料金体系への見直しも必要と考えるが、見解はどうか。
議事日程第2号 平成31年3月6日(水)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 諸般の報告
3 報告第1号 平成30年度定期監査報告(第3次)について
4 報告第2号 専決処分の報告について「損害賠償の額の決定について」
5 議案第2号 羽幌町就学前子育て支援審議会条例の一部を改正する条例
6 議案第4号 羽幌町地域包括支援センターの基準に関する条例の一部を改正する条例
7 議案第8号 羽幌町布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例
8 議案第9号 平成30年度羽幌町一般会計補正予算(第9号)
9 議案第10号 平成30年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
10 議案第11号 平成30年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
11 議案第12号 平成30年度羽幌町下水道事業特別会計補正予算(第3号)
12 議案第13号 平成30年度羽幌町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
13 議案第14号 平成30年度羽幌町水道事業会計補正予算(第2号)
14 議案第3号 羽幌町介護保険条例の一部を改正する条例
15 議案第5号 羽幌町雇用促進助成条例の一部を改正する条例
16 議案第6号 羽幌町水洗便所改造等補助金条例の一部を改正する条例
17 議案第7号 羽幌町水洗便所改造等資金貸付条例の一部を改正する条例
18 議案第15号 平成31年度羽幌町一般会計予算
19 議案第16号 平成31年度羽幌町国民健康保険事業特別会計予算
20 議案第17号 平成31年度羽幌町後期高齢者医療特別会計予算
21 議案第18号 平成31年度羽幌町介護保険事業特別会計予算
22 議案第19号 平成31年度羽幌町下水道事業特別会計予算
23 議案第20号 平成31年度羽幌町簡易水道事業特別会計予算
24 議案第21号 平成31年度羽幌町港湾上屋事業特別会計予算
25 議案第22号 平成31年度羽幌町水道事業会計予算
26 発議第1号 羽幌町各会計予算特別委員会の設置並びに委員の選任について
議事日程第3号 平成31年3月8日(金)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 諸般の報告
3 議案第3号 羽幌町介護保険条例の一部を改正する条例(予算特別委員会審査報告)
4 議案第5号 羽幌町雇用促進助成条例の一部を改正する条例(予算特別委員会審査報告)
5 議案第6号 羽幌町水洗便所改造等補助金条例の一部を改正する条例(予算特別委員会審査報告)
6 議案第7号 羽幌町水洗便所改造等資金貸付条例の一部を改正する条例(予算特別委員会審査報告)
7 議案第15号 平成31年度羽幌町一般会計予算(予算特別委員会審査報告)
8 議案第16号 平成31年度羽幌町国民健康保険事業特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
9 議案第17号 平成31年度羽幌町後期高齢者医療特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
10 議案第18号 平成31年度羽幌町介護保険事業特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
11 議案第19号 平成31年度羽幌町下水道事業特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
12 議案第20号 平成31年度羽幌町簡易水道事業特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
13 議案第21号 平成31年度羽幌町港湾上屋事業特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
14 議案第22号 平成31年度羽幌町水道事業会計予算(予算特別委員会審査報告)
15 発議第2号 羽幌町議会会議規則の一部を改正する規則
16 発議第3号 議員の派遣について
17 発議第4号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について

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