令和4年第7回定例会
令和4年第7回定例会
日程番号 | 議案番号等 | 件名等 |
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1 | 会議録署名議員の指名 | |
2 | 会期の決定 | |
3 | 諸般の報告 | |
4 | 行政報告 | |
5 | 一般質問 | |
阿部議員 『地域イベントの現状と今後の取り組みについて』 「地域活性化」や「まちづくり」については、これまでも各自治体で積極的な取り組みが行われており、地域住民が手掛けるイベントもその一つの手法だと考える。 しかし、近年はコロナ禍によりイベントの開催が困難であり、羽幌町においても、今後はこれまで行ってきたイベントの再開や新規イベントの立ち上げについては様々な課題があると思われるが、このような状況にあっても、地域を盛り上げようと考えている町民は少なくなく、こうしたイベントを期待している町民もいると感じている。 地域イベントの種類については複数あり、大規模な観光イベント等も重要だが、地元住民向けで小規模なイベントはコミュニティ型でもあり、こうしたイベントがこれからの羽幌町の活性化にも繋がると考え、また、これまでも地域イベントに対しては行政として様々な支援をしてきていると思うが、新たな支援策も必要であると考えることから、以下の質問をする。 1.これまで行われてきた地域イベントについて、羽幌町に対してどのような役割を果たしてきたと考えているのか。また、行政としてこれまでどのように関わってきたのか。 2.地域イベントの継続と新規でイベントを立ち上げる際の課題について、どのように捉えているのか。 3.イベントの内容によっては空き店舗や空きスペースの有効活用に繋がると思うが、空き店舗や空きスペースの有効活用について、どのように考えているのか。 4.地域の活性化や賑わいの創出を目的としたイベントに対して、これまでも支援してきたと思うが、様々な分野に携わる方たちが今後イベントを企画・運営できるよう、年度途中でも申請できる補助制度など、新たな支援策を考えてみてはどうか。 |
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工藤議員 『経済活性化と産業振興策について』 町では、令和4年度から13年度までの10年間に渡る、第7次羽幌町総合振興計画を策定し、ダイジェスト版を全戸へ配布したところであるが、基本目標の産業振興では、全ての産業が発展するために「それぞれが魅力のある仕事であること」、「従事する人が生きがいをもって取り組めること」、「働く基盤がしっかりしていること」が大切であるとしているが、具体的に町がどのような施策を実施し、経済の活性化につなげていくのか、明確ではないと考えている。 町民が生き生きと暮らすためには、町に仕事があることが第一条件であり、町の将来にわたる振興計画を分りやすく示し、この町で働く町民と共にそれぞれの産業を活性化させるべく、町としての支援策を実施し、雇用の創出につなげていくことが極めて重要と考える。 町長は6月定例会において3期目へ向けた出馬表明をされたが、次年度以降の産業振興をどのように推し進めていくのか、今回は、経済活性化に直結する商工産業と観光産業の振興策について、次の質問をする。 1.過去の一般質問において、住宅リフォーム助成制度や、新築住宅建設に対しての助成制度を実施することにより、建設業者のみならず関連の業種にも波及効果が生まれ、経済活動の活性化になると事業の実施を求めてきたが、残念ながら実施には至っていない。この事業を次年度実施する考えはないか。 2.人口減少等により商工業者の経営環境は厳しい状況であり、町の的確な事業推進が必要と考える。商工会を中心とした商工業者の事業活動に直結する、次年度実施予定の町の支援事業はあるか。 3.本年3月の一般質問において、はぼろ温泉サンセットプラザの大規模改修の実施についての質問に対して、改修方法や財源確保等も検討を進めるとの答弁であったが、総合振興計画では改修について具体的に示されていない。観光誘客の拠点となる施設であることから、将来の観光産業全体のためにもできる限り早く計画をして実施すべきと思うが、現時点での計画作業はどこまで進んでいるのか。 |
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金木議員 『高齢者施設の職員確保と労働環境改善について』 わが国では依然として少子高齢化が進んでおり、高齢者人口が増加することで介護に携わる職員も必要となります。厚生労働省では昨年度、第8期介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づき、都道府県が推計した介護職員の必要数を公表しました。これによると、令和5年度には約233万人、令和7年度には243万人、令和22年度には280万人の介護職員を確保する必要があると推計しました。211万人が必要とされた令和元年度と比較すると年間約5.5万人から3.3万人のペースで必要人員が増加しています。 羽幌町でも町政執行方針で「慢性的な人材不足が続いておりますことから、引き続き資格取得への助成を実施し、人材の確保・育成を図ってまいります」とうたい、介護サービス基盤整備事業を実施しているところです。 羽幌町には町立の特別養護老人ホームやデイサービスセンターの他、民設民営の高齢者施設などありますが、現在の介護職員の確保状況はどうでしょうか。人手が足りなく、苦労しているとも聞いています。町が実施している基盤整備事業で十分なのか、職員の離職や退職対策として報酬の引き上げや、施設設備などの労働環境の改善が必要ではないか。さらに、長期的対策として外国人労働者、技能実習生の採用も考慮すべきときがきているのではないでしょうか。以下、具体的に質問します。 1 羽幌町の特別養護老人ホーム等の高齢者施設での介護職員の確保状況はどうか。 2 厚生労働省では多様な人材確保に向けて、介護分野への介護未経験者の参入を促進するため、入門的研修の実施を推進している。道や町において、このような取り組みを行っているか。 3 町が「人材の確保・育成を図る」として実施している介護サービス基盤整備事業の内容、事業効果はどうか。 4 「慢性的な人材不足」の理由は何か。報酬額や労働環境が理由とされていないか。 5 長期的、将来的な対策として、農業や水産業でみられるように、外国人労働者や技能実習生を介護職場に迎えるという方策についての見解はどうか。 |
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小寺議員 『4年間の評価と今後の町行政の課題について』 本年6月定例会の金木議員の一般質問への答弁の中で、町長から次期町長選挙への出馬表明が行われた。4年前「初心を忘れず、誠実、透明、公平、公正で住みよい活力のある町づくり」を基本理念に掲げ2期目がスタートした。コロナ禍で多くのイベントや事業も中止とするなど、新型コロナ対策を行う必要もあり大変苦労されたことと推察する。 また、3月には今後10年間の町の進む方向性を定める第7次羽幌町総合振興計画も策定された。2期8年間町政を担ってこられた駒井町長が、次の選挙に出馬されることになったことに伴い、4年間の評価と現状及び今後について、次の通り質問する。 1点目、「初心を忘れず、誠実、透明、公平、公正で住みよい活力のある町づくり」を基本理念に4年間行ってきたことで「活力のある町」になっているのか。また、ご自身の評価と反省はどのように考えているのか。 2点目、現時点での町の課題や問題点はどのようなことがあると認識しているのか。それを解決する具体的な施策、新たな施策、取り組みをどのようなスケジュールで解決していくのか。 また出馬される動機は何があったのか。6月に発言された町長が考える「羽幌町に対する思い」とは具体的にどのようなものなのか。 3点目、町民の代表である議会との関係は重要とも発言しているが、実際議会での町長の言動からは議会軽視と感じられることが多々ある。町長からの一方的な提案や説明ではなく、議会との相談や協議の場を今後どのように作り、また議会からの意見や提案をどのように形にし、課題の解決や事業を推進していくのか。 4点目、令和6年度から建設予定の天売複合施設と焼尻小中学校の耐震化事業については、今まで行ったことがない2島同時の大型工事となる。島民や議会からも現実的に難しいとの声がある。計画通りに進めるには、輸送や人員等を踏まえたより具体的な工事方法や工事行程を今から作っておかなくては間に合わないと考える。今後工事の延期が再度起こらないためにも、また島民の延期への不安解消のためにも具体的な手法はどのように考えているのか。 5点目、羽幌町では令和3年に町内における再生可能エネルギー発電設備及び運用について一定の基準を設け、地域の環境保全と住民の安全で安心な生活環境を確保することを目的として条例を制定した。現在56基の小形風力発電設備が町内に設置されている。また洋上風力発電は海鳥や自然環境への影響を懸念する声や景観問題もあり、貴重な海鳥の生息地を抱える羽幌町では特に慎重にすべきと考える。町長は8月27日「ゼロカーボン北海道洋上風力事業推進シンポジウム」に参加された。今後さらに設置が増えると予想される小形風力発電と洋上風力発電についての町長の見解と羽幌町においての問題点や課題についてどのように考えているのか。 |
日程番号 | 議案番号等 | 件名等 |
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1 | 会議録署名議員の指名 | |
2 | 諸般の報告 | |
3 | 報告第5号 | 財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について |
4 | 報告第6号 | 放棄した私債権の報告について |
5 | 議案第41号 | 羽幌町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 |
6 | 議案第42号 | 羽幌町議会議員及び羽幌町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例 |
7 | 議案第43号 | 羽幌町企業振與促進条例の一部を改正する条例 |
8 | 議案第44号 | 令和4年度羽幌町一般会計補正予算(第5号) |
9 | 議案第45号 | 令和4年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第1号) |
10 | 議案第46号 | 令和4年度羽幌町下水道事業特別会計補正予算(第1号) |
11 | 同意第2号 | 羽幌町教育委員会委員の任命について |
12 | 認定第1号 | 令和3年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について |
13 | 認定第2号 | 令和3年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について |
14 | 認定第3号 | 令和3年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について |
15 | 認定第4号 | 令和3年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について |
16 | 認定第5号 | 令和3年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について |
17 | 認定第6号 | 令和3年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について |
18 | 認定第7号 | 令和3年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について |
19 | 認定第8号 | 令和3年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について |
20 | 発議第6号 | 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任について |
日程番号 | 議案番号等 | 件名等 |
---|---|---|
1 | 会議録署名議員の指名 | |
2 | 諸般の報告 | |
3 | 認定第1号 | 令和3年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
4 | 認定第2号 | 令和3年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
5 | 認定第3号 | 令和3年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
6 | 認定第4号 | 令和3年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
7 | 認定第5号 | 令和3年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
8 | 認定第6号 | 令和3年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
9 | 認定第7号 | 令和3年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
10 | 認定第8号 | 令和3年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について(決算特別委員会審査報告) |
11 | 発議第7号 | 議員の派遣について |
12 | 発議第8号 | 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について |
13 | 意見案第3号 | 国土強靱化に資する社会資本整備等に関する意見書について |
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