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議会議事録(平成21年第9回定例会 12月11日)

議会議事録(平成21年第9回定例会 12月11日)

平成21年第9回羽幌町議会定例会会議録

〇議事日程(第2号)
 平成21年12月11日(金曜日) 午前10時00分開議

 第1 会議録署名議員の指名
 第2 諸般の報告
 第3 報告第8号 平成21年度定期監査報告(第2次)について
 第4 議案第54号 北海道市町村備荒資金組合を組織する市町村の数の増減について
 第5 議案第55号 留萌広域行政組合規約の変更について
 第6 議案第56号 留萌広域行政組合の解散について
 第7 議案第57号 留萌広域行政組合の解散に伴う財産処分について
 第8 議案第58号 平成21年度羽幌町一般会計補正予算(第6号)
 第9 議案第59号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
 第10 発議第9号 議員の派遣について
 第11 発議第10号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について

〇出席議員(10名)
  2番 伊藤 昇 君
  3番 寺沢 孝毅 君
  4番 磯野 直 君
  6番 森  淳 君
  7番 駒井 久晃 君
  8番 船本 秀雄 君
  9番 大山 新太郎 君
 10番 熊谷 俊幸 君
 11番 室田 憲作 君
 12番 橋本 修司 君

〇欠席議員(0名)

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
 町長 舟橋 泰博 君
 副町長 本間 幸広 君
 教育長 山本 孝雄 君
 教育委員会委員長 松村 益司 君
 監査委員 米澤 幸雄 君
 会計管理者 大波 芳弘 君
 総務課長 石川 宏 君
 政策推進課長 柳田 昭一 君
 財務課長 品野 万亀弥 君
 財務課長補佐 江良 貢 君
 財務課財政係長 室谷 眞二 君
 町民課長 藤岡 典行 君
 福祉課長 鈴木 典生 君
 福祉課長補佐 熊木 良美 君
 福祉課主幹 野上 京子 君
 福祉課主幹 更科 滋子 君
 建設水道課長 西村 修 君
 建設水道課長補佐 三浦 良一 君
 建設水道課主幹 鷲尾 伸一 君
 建設水道課建築係長 石川 隆一 君
 建設水道課港湾係長 熊谷 裕治 君
 農林水産課長 山口 芳徳 君
 商工観光課長 三浦 義之 君
 天売支所長 井上 顕 君
 焼尻支所長 安宅 正夫 君
 学校管理課長 水上 常男 君
 学校管理課長補佐兼学校給食センター所長 浅野 勝彦 君
 社会教育課長兼公民館長 濱野 孝 君
 監査室長 工藤 孝司 君
 農業委員会事務局長 荒井 光昭 君
 選挙管理委員会事務局長 石川 宏 君

〇職務のため出席した事務局職員
 議会事務局長 長谷川 一志 君
 総務係長 豊島 明彦 君
 書記    富 樫   潤 君

    ◎開議の宣告
〇議長(橋本修司君) これから本日の会議を開きます。

(午前10時00分)

    ◎会議録署名議員の指名
〇議長(橋本修司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
  11番 室田 憲作 君  2番 伊藤 昇 君
を指名します。

    ◎諸般の報告
〇議長(橋本修司君) 日程第2、諸般の報告を行います。
 会議規則第21条の規定により、本日の議事日程表は配付しましたので、ご了承願います。
 これで諸般の報告を終わります。

    ◎報告第8号
〇議長(橋本修司君) 日程第3、報告第8号 平成21年度定期監査報告(第2次)についてを議題とします。
 本案について代表監査委員の報告を求めます。
 代表監査委員、米澤幸雄君。

〇代表監査委員(米澤幸雄君) それでは、議題に供されました平成21年度定期監査報告(第2次)につきまして申し上げます。
 1ページお開き願います。定期監査報告書。
 1、監査の時期及び対象につきましては、平成21年10月21日から同年11月11日までのうち6日間でございます。対象機関につきましては、町民課以下ごらんのとおりでありまして、大山監査委員とともに実施いたしました。
 2、監査の対象とした事項及び範囲につきましては、平成21年度にかかわる財務に関する事務の執行について、提出を求めた監査資料に基づき、事務事業は適正かつ経済的、効果的に行われているかを主眼に、証拠書類その他関係書類等についてその内容を確認するとともに、関係職員から聞き取るなどの方法により実施いたしたところでございます。
 3、監査の結果につきましては、財務事務についてそれぞれ適正な執行に努められたものと認められました。
 なお、主な内容につきましては、次のとおり報告いたします。2ページお開き願います。最初に、福祉課について申し上げます。(1)、社会福祉状況のマル1、福祉タクシー利用状況では、ハイヤー乗車券の交付状況でありまして、障がい程度に応じまして該当者に交付しているものでありますが、21年度9月末現在の総交付枚数は2,760枚、うち利用枚数は779枚となっております。
 次に、マル2、児童手当支給状況では、20年度と21年度の9月末現在であらわしたものであります。
 次のマル3、保育所入所状況は、10月1日現在の園児在籍数は合計で前年同期に比較して6人減の50人であります。
 3ページお開き願います。マル4、地域福祉基金状況、マル5、老人施設利用状況及びマル6、福祉バス利用状況につきましては省略をさせていただきます。
 次のマル7の平成21年度老人クラブ等助成金交付状況ですが、前年同期に比較して団体数では2団体減の9団体で、会員数では26人減の306人となっております。
 次の交付決定額では、前年度に比較いたしまして11万7,000円減の127万8,420円となっております。
 以下、マル8の敬老会事業助成金交付状況と次のページにありますマル9、敬老記念品贈呈状況は、いずれも省略をさせていただきます。
 (2)、国保医療状況のマル1、各医療費支出状況は、会計区分ごとに費用をあらわしたものでございまして、内容は記載のとおりであります。以下、省略させていただきます。
 次に、5ページお願いいたします。(3)、各種検診状況であります。内容は省略させていただきます。
 次、6ページ願います。(4)、すこやか健康センター利用状況、次の(5)、介護認定状況につきましても省略させていただきます。
 次、7ページのマル3は、介護認定累計状況でありまして、平成12年4月から21年9月末までの実績であります。内容は省略をさせていただきます。
 8ページ願います。(6)、特別養護老人ホームのマル1、利用者状況、マル2、利用申請者待機状況及びマル3、特別養護老人ホーム整備基金状況で、いずれも9月末現在でありまして、ごらんいただくことにより省略をさせていただきます。
 次に、9ページお願いいたします。(7)、介護保険給付状況、次の10ページ、(8)、地域支援事業通所型介護予防事業利用状況、(9)、介護従事者処遇改善臨時特例基金、次の11ページの(10)、緊急通報装置設置状況であります。いずれも省略をさせていただきます。
 次、12ページお開き願います。町民課について申し上げます。(1)、総合受け付け状況、(2)、行政サービスコーナー利用状況であります。
 次、13ページ願います。13ページ、14ページ、いずれもごらんいただくことにより省略をさせていただきます。
 次、15ページお願いします。下段の(10)、北海道海鳥センター入館者状況につきましては、月別に入館者数をあらわしておりますが、4月から9月までの入館者数につきましては、前年度に比較しますと、いずれも月ごとの入館者数は増加をいたしております。9月末現在では、前年同期より1,707人増の1万6,916人となっております。
 次、16ページごらん願います。(11)、地方バス通学定期運賃補助金交付状況につきましては、21年度の対象者数は19名で、定期運賃の額に100分の15を乗じて得た補助金額は75万7,200円となっております。
 (12)、生活路線バス維持費補助金交付状況では、運行実績に伴う経常収支赤字額に対しまして受益市町村が補助するうち羽幌町が関与する対象路線の羽幌町補助金は、表右欄の合計で301万9,000円となっております。以下、省略させていただきます。
 次、17ページお願いいたします。(14)、交通安全指導員出動状況、(15)、町内循環バスほっと号利用状況であります。
 次、18ページお願いします。財務課について申し上げます。(1)、町税収納状況の9月末現在でありますが、税目別に現年度分と滞納繰り越し分をあらわしております。この中で表の右側に記載しております収納率でありますが、合計欄の現年度分と滞納繰り越し分の計では本年度58.49%で、前年度に比較して1.38ポイント低下しております。以下、省略いたします。
 次、19ページお願いいたします。(2)、保険税収納状況、次の(3)、税外収納状況でありますが、ごらんいただくことにより省略をさせていただきます。
 20ページ願います。20ページにつきましては、省略させていただきます。
 次、21ページお願いします。出納室について申し上げます。有価証券及び出資による証券の保管状況でありますが、これらの株券などは会計管理者において保管されております。内容は、記載のとおりであります。
 22ページお願いします。総務課について申し上げます。(1)、職員配置状況であります。表の右側下段の合計で申し上げますと、定数160人に対して、現員数は137人で、定数外職員は94人の合計231人であります。なお、前年同期に比較しますと、定数の増減はありませんが、現員数では2人減、定数外職員は1人減となっております。以下、22ページは省略いたします。
 次、23ページお開き願います。政策推進課についてでありますが、23ページは省略をさせていただきます。
 24ページ願います。次に、教育委員会について申し上げます。学校管理課所管についてでございますが、(1)、奨学基金運用状況では、右ほどに記載しておりますとおり、9月末現在の基金運用額の内訳でありますが、貸付金は403万8,000円で、現金は1,068万2,000円であります。
 次に、(2)、私立幼稚園就園補助金交付状況のマル1、就園奨励費補助対象園児数の6月1日現在では、前年同期に比較しますと、藤幼稚園につきましては合計で5人減の32人で、まき幼稚園につきましては6人増の88人となっております。以下、省略いたします。
 25ページお願いいたします。(3)、スクールバス利用状況でありますが、省略をさせていただきます。
 26ページお願いします。(4)、小学校、中学校の現況について、10月1日現在でマル1の羽幌小学校の児童数は、前年同期に比較し、7名増の323名であります。 マル2の羽幌中学校の生徒数は、前年同期より9名減少し、176名となっております。以下、26ページは省略させていただきます。
 27ページお願いいたします。社会教育課について申し上げます。(3)の体育施設利用状況についてでございますが、表の中ほどにありますパークゴルフ場の利用者数につきましては、9月末現在で前年同期より3,830人減少し、2万3,701人となっております。したがいまして、パークゴルフ場使用者協力金につきましても9月末現在で、記載しておりませんが、前年同期に比較いたしますと、8万6,065円減の23万52円となっております。
 次、最終ページの28ページお願いいたします。(4)、羽幌町文化協会加盟団体の状況についてでございますが、前年同期より加盟団体数では5団体が減少し、42団体で、会員数につきましても82名減少して795名となっております。
 (5)、羽幌町体育協会加盟団体状況につきましては、前年同期より1団体減の12団体で、会員数につきましても33名減少し、696名となっております。
 次、(6)の中央公民館利用状況では、9月末現在で前年同期に比べ2,913人減少し、2万1,913人となっております。
 次、(7)、図書館利用状況は、ごらんのとおりでございます。
 以上で平成21年度第2次の定期監査報告といたします。ご理解くださいますようお願いを申し上げます。

〇議長(橋本修司君) これから監査報告の内容について、監査委員に対しての質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 討論は、議会の運営に関する基準に基づき省略します。
 これから報告第8号を採決します。
 本案は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、報告第8号は原案のとおり承認することに決定しました。

    ◎議案第54号~議案第57号
〇議長(橋本修司君) 日程第4、議案第54号 北海道市町村備荒資金組合を組織する市町村の数の増減について、日程第5、議案第55号 留萌広域行政組合規約の変更について、日程第6、議案第56号 留萌広域行政組合の解散について、日程第7、議案第57号 留萌広域行政組合の解散に伴う財産処分について、以上4件について関連がありますので、一括議題とします。
 日程第4、議案第54号、本案について提案理由の説明を求めます。
 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) ただいま上程されました議案第54号 北海道市町村備荒資金組合を組織する市町村の数の増減について、地方自治法第286条第1項の規定により、北海道市町村備荒資金組合を組織する市町村の数を次のように増減することについて、議会の議決を求める。
 平成21年12月10日提出、羽幌町長。
 提案理由でございますが、市町村合併により平成21年10月5日から紋別郡上湧別町及び同郡湧別町を廃し、その区域をもって同郡湧別町が設置されたことに伴い、北海道市町村備荒資金組合を組織する市町村の数を増減しようとするものであり、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
 議案の内容ですが、1、組合を脱退する市町村、上湧別町及び湧別町でございます。
 2、組合に加入する市町村、湧別町でございます。
 3、脱退及び加入の日、組合を組織する市町村の数の増減について、地方自治法第286条第1項の規定による北海道知事の許可のあった日とする。
 以上、よろしくご決定いただきますようお願い申し上げます。

〇議長(橋本修司君) 議案第55号から57号について提案理由の説明を求めます。
 政策推進課長、柳田昭一君。

〇政策推進課長(柳田昭一君) ただいま上程されました議案第55号 留萌広域行政組合規約の変更について、議案第56号 留萌広域行政組合の解散について、議案第57号 留萌広域行政組合の解散に伴う財産処分について、関連いたしますので、一括して提案理由とその内容をご説明申し上げます。
 12月10日提出、羽幌町長。
 最初に、議案第55号 留萌広域行政組合規約の変更についてでありますが、留萌広域行政組合の解散に伴い、規約の一部を改正するものであります。
 規約の改正には、地方自治法第286条の規定で一部事務組合の規約を改正しようとするときは関係地方公共団体の協議により定め、都道府県の許可を受けなければならない、また第290条の規定で関係地方公共団体の議会の議決を経なければならないとされておりますことから、議会の議決を得ようとするものであります。
 留萌広域行政組合規約の一部を改正する規約。
 規約に第17条、事務の承継を加え、解散後の事務につきましては留萌市に引き継ぐこと、解散後に生じます余剰金については出資比率により関係市町村に配分するものであります。羽幌町には、余剰金約852万円のうち約112万円が配分される見込みとなっております。
 附則、この規約は、北海道知事の許可のあった日から施行する。

 続きまして、議案第56号 留萌広域行政組合の解散についてでありますが、留萌広域行政組合が平成22年3月31日をもって解散することに伴い、地方自治法第288条の規定により一部事務組合を解散しようとするときは関係地方公共団体の協議により都道府県知事に届け出をしなければならないとされていること、また第290条の規定により議会の議決を得ようとするものであります。
 解散の理由につきましては、平成4年からふるさと市町村圏基金の運用益によりまして広域事業を実施してまいりましたが、運用益の減少により圏域全体に効果のあるソフト事業の展開が難しくなったこと、支庁制度改革により平成22年4月1日から幌延町が宗谷地域所管となり、構成市町村が変更となること、今日の市町村の財政事情を考えたとき、基金は市町村に返還し、市町村事業に活用することが望ましいと考えられること、また国においてもふるさと市町村圏基金について圏域の判断で取り崩しが認められたこと、都道府県知事が圏域を設定し、行政機能の分担を推進してきました広域行政施策が当初の役目を終えまして、今後は定住自立圏構想による新たな広域連携が推進されることなどであります。
 今後は、関係市町村議会の議決を経て3月上旬に北海道知事へ解散届を提出する運びとなっております。

 続きまして、議案第57号 留萌広域行政組合の解散に伴う財産処分についてでありますが、解散に伴う財産処分について、地方自治法第289条の規定により財産処分を必要とするときは関係地方公共団体の協議により定めるとされていること、また第290条の規定により議会の議決を得ようとするものであります。
 広域行政組合が北海道の補助金1億円と関係市町村の出資金9億円を合わせた10億円を原資として運用してまいりましたふるさと市町村圏基金のうち、9億円については出資比率に基づき関係市町村と協議の上配分するものであります。羽幌町には、出資比率に基づき1億1,900万円が配分されることとなっております。なお、北海道からの1億円につきましては、新たに設置されます、仮称ではありますが、留萌地域活性化協議会に移譲し、関係市町村からの出資金1億円と合わせて2億円の基金を設け、広域的な視点のもと農林水産業、商工業の振興事業、観光等の魅力発信事業、自然環境と景観事業、行政の広域連携事業等に5年程度で活用する予定であります。
 以上、議案第55号、議案第56号、議案第57号について一括ご説明申し上げましたが、よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。

〇議長(橋本修司君) これから議案第54号 北海道市町村備荒資金組合を組織する市町村の数の増減について質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第54号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第55号 留萌広域行政組合規約の変更について質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第55号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第56号 留萌広域行政組合の解散について質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第56号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第57号 留萌広域行政組合の解散に伴う財産処分について質疑を行います。
 3番、寺沢孝毅君。

〇3番(寺沢孝毅君) 配分額を見ますと、当町羽幌町は1億1,900万戻ってくるというふうに記されていますけれども、我が町におけるこの使途について何か考え方だとかあるのかどうか、あるいは全くなく、それぞれの必要な財源に振り分けていくというような考え方なのか、その辺ちょっと教えてください。

〇議長(橋本修司君) 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) お答えいたします。
 今、清算で還付になります1億円相当の部分だと思います。それで、今後来年度の予算、あるいは3月議会の補正の中でこの財源をどう使うか、これから検討したいと思っております。

〇議長(橋本修司君) 3番、寺沢孝毅君。

〇3番(寺沢孝毅君) それと、もう一点ですけれども、1億円プラスそれぞれ町村が出す1億円の2億円で新たな基金のようなものをつくるという説明がありましたが、これを利用するに当たって各市町村ということになりますよね、留萌市も含めて。どのような手続だとか、あるいはルールのようなものが設けられるのか、簡単で結構ですから、教えてください。

〇議長(橋本修司君) 政策推進課長、柳田昭一君。

〇政策推進課長(柳田昭一君) お答えいたします。
 まず、北海道の出資金というか、1億円の補助金がございますので、毎年度今新しく設置される予定の地域活性化協議会におきまして、その年度にどのような事業に使うかというような方向を各市町村から出していただいて、その内容を協議して、北海道と協議をするという形になってまいります。ただ、事業内容につきましては、先般来いろいろと協議しておりまして、基本的には、まず1点は管内広域的に行える事業、それから各市町村で従来から取り組んでいる以上、より発展させて新しい考え方のもとに行える事業ということで管内圏域全体にかかわる事業、それから各市町村単独で行える事業、それからもう一つは3町村等近隣の町村で行える事業、それらに、先ほど申し上げました3点ほどありますけれども、そういう事業に充てていくということになっております。

〇議長(橋本修司君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第57号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第57号は原案のとおり可決されました。

    ◎議案第58号~議案第59号
〇議長(橋本修司君) 日程第8、議案第58号 平成21年度羽幌町一般会計補正予算(第6号)、日程第9、議案第59号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、以上2件を一括議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) ただいま提案となりました補正予算につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。
 一般会計で、既定の予算総額に歳入歳出1,979万円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ61億8,367万8,000円とするものでございます。
 補正をいたします主な内容を申し上げます。歳出では、3款民生費、常設保育所費において器具等購入費32万6,000円の補正は、現在園児の手洗い等については温水設備がないため給湯器を設置し、特に冬場における手洗い等の環境改善を図るものでございます。同じく、子育て応援特別手当給付事業費において需用費、役務費、委託料及び負担金補助及び交付金で総額768万円の減額は、国の事業として予算措置をいたしておりましたが、国において事業の執行停止が決定したことに伴い、全額を減額するものでございます。
 次に、6款農林水産業費、農地費において平成20年度から3カ年の事業として実施いたしております築別及び羽幌頭首工改良事業における羽幌町の今年度負担分362万5,000円のうち180万円につきましては、過疎債の対象となったことに伴い、一般財源を減額し、地方債を増額するという財源内訳の補正でございます。同じく、水産業振興費において漁船上架施設補修事業補助金1,805万円の減額は、事業内容の変更に伴う事業費の減少によるものでございます。
 次に、9款消防費、災害対策費において全国瞬時警報システム整備業務委託料506万8,000円の補正は、対処に時間的余裕がない大規模な自然災害や弾道ミサイル攻撃等の発生時に迅速な初動対応を図り、早期の避難や被害の最小化を図るための警報システムの整備を図るものでございます。これは、国の防災情報通信設備整備事業交付金を活用し、実施するものであり、全額が道補助金でございます。
 次に、10款教育費、学校給食費において修繕料54万6,000円の補正は、給食センター調理場の排気をコントロールする空調機用インバーターが経年劣化により機能低下し、排気等に支障が生じているため、改修するものでございます。
 次に、歳入でありますが、国庫支出金で子育て応援特別手当給付費補助金及び同事務費補助金767万円の減額、道支出金で羽幌港漁船上架施設改修事業補助金1,355万円の減額及び防災情報通信設備整備事業交付金506万8,000円の増額、町債で羽幌港漁船上架施設整備事業債440万円の減額及び基幹水利施設ストックマネジメント事業債180万円の増額及び繰入金で財政調整基金繰入金103万8,000円を減額いたしております。
 以上で一般会計を終わりまして、次に国民健康保険事業特別会計の補正につきましてご説明申し上げます。既定の予算総額に歳入歳出120万4,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ12億6,878万5,000円とするものでございます。
 歳出では、2款保険給付費、一般被保険者療養諸費において出産育児一時金で96万円の増額は、平成21年10月から制度改正により支給金額を増額いたしたことと支給対象者の増加見込みによるものでございます。
 次に、9款諸支出金において特定健康診査等負担金返還金で24万4,000円の増額は、前年度精算還付金の確定によるものでございます。
 歳入につきましては、繰越金120万4,000円を補正いたしております。
 以上が今回補正をいたします予算の主な内容でございます。よろしくご承認賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(橋本修司君) 財務課長の内容説明は省略します。
 お諮りいたします。審議の方法については、各会計ごとに歳入歳出一括して質疑を行い、それぞれ討論、採決の順に従い、審議を進めることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように進めることに決定しました。
 これから議案第58号 平成21年度羽幌町一般会計補正予算(第6号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
 9番、大山新太郎君。

〇9番(大山新太郎君) ここには上がっていないのですけれども、きのう磯野議員の質問にありましたように、特老のドアの一部改修が始まったということで、その辺の金額が補正に上がってくるのかなと思っておりましたけれども、上がっていないので、これは業者持ちか、どんなふうになっているのか、ちょっとその辺詳しく。

〇議長(橋本修司君) 福祉課長、鈴木典生君。

〇福祉課長(鈴木典生君) 議員のご質問にお答えいたします。
 全体事業費で備品購入費がございまして、6,666万7,000円を予算措置してございまして、その備品の中で今回の入札差金で剰余金が残っているものですから、その金額を修繕料のほうに流用いたしまして、それで修繕で事業を実施したということでございます。よろしくお願いします。

〇議長(橋本修司君) 9番、大山新太郎君。

〇9番(大山新太郎君) 課長の説明でわからないわけではないのですけれども、本来であればやはり補正予算を組んできちっとやって、そして余ればもとに戻すという、そういうやり方が正しくなければ、このことについて一体幾らかかるのか、町民も新聞紙上に見れば何ぼ何ぼとも書いていないし、どのぐらいかかるのかはっきりさせるのが、町民に知らしめるのが基本ではないかと思う。

〇議長(橋本修司君) 福祉課長、鈴木典生君。

〇福祉課長(鈴木典生君) 事業費なのですけれども、扉の改造でございますので、備品という考え方もございましたけれども、戸の修繕という形で修繕費にしました。金額は260から270、きちんとした数字はちょっと数字見ないとわからないのですけれども、267万ぐらいだと思います。

〇議長(橋本修司君) 9番、大山新太郎君。

〇9番(大山新太郎君) 修繕というか、そういうことには、本来特老というのは事業的にいったら新築で建てるということで、修繕となれば何か項目的には非常におかしいのではないかなと、その辺どうなのですか。

〇議長(橋本修司君) 福祉課長、鈴木典生君。

〇福祉課長(鈴木典生君) 実際には、まず3カ年で契約してございます。それで、一応今期の1期目につきまして私どもの設計どおり、仕様書どおりに事業が終わりまして、検定も終わりまして、引き継ぎも終わってございます。その中であとの細い部分につきまして、細いといいますか、一部につきまして変更かけれますので、修繕という形で処置させていただきました。

〇議長(橋本修司君) これは、本来議案にないことですので、委員会でぜひやってください。
 ほかに質疑ありませんか。
 6番、森淳君。

〇6番(森 淳君) 歳出の3款民生費、常設保育所費、備品購入32万6,000円に関してですけれども、先ほど町長の説明では入っている子供の手洗いがもともとないから、今お湯を出すのにつけるという説明でした。まず、基本的にもともとないということは、必要がないという判断でこれまで何十年間もつけなかった、もしくは違うところで手を洗っていてやっていた、どちらかだと思うのです。まず、その確認をしたいと思います。

〇議長(橋本修司君) 福祉課長、鈴木典生君。

〇福祉課長(鈴木典生君) もともとは水で手を洗っていただいていたと。それで、今年は新型インフルエンザが流行いたしまして、そのために閉鎖というか、保育所を閉所した関係もございます。それで、今後また新型インフルエンザの予防につきましても、冷たい水ではかなり子供たちがインフルエンザにまたかかる確率が高くなるものですから、それで設置をさせていただきました。

〇議長(橋本修司君) 6番、森淳君。

〇6番(森 淳君) 我々も実態を知らなくて、本当に今まで冷たい水で手を洗わせていたということ自体がちょっと今の時代にすればびっくりする内容なので、温かいお湯で子供たちに手を洗ってもらうことに対しては異存はないのです。ただ、もともと保育園に関しては相当前から新築あるいは改築の話が話題になっていまして、議会等にも一時期は行政側のほうから旧役場跡地、農協前あたりに決定したいのだというようなことのお話もあったこともあります。今回委員会報告聞くと、22年度はないというだけの説明でして、そのとき私多分出ていないと思うのですけれども、今後についての話し合いがあったかどうか、委員会では私はわかりませんけれども、例えば近々にそういうものはもう、僕らが前から言っているのは、極端な言い方すると、特老より保育園のほうがひどい。しかも、50人から、今羽幌小学校が百何十人の中に、保育園は50人も子供を預かっているわけでしょう。そんな中で建築年度も古い、実際に劣化しているのもわかっている、だから特老よりも早くやらなければならないというような意見も前からありますよね。その現状の中で一たんはそういうレールに乗ったかのものが全く今はないという現状の中で、ボイラーだって買うとやっぱり15年やそこらは使えるわけです、本来。ここにきて、今言った新型インフルエンザがはやっているので、温かいので手を洗わせたいというのは反対しませんけれども、いわば近々やったら、この32万何ぼというのは無駄にもなるとも言えるわけです。その辺の今後の、しかも過疎振興法が変わるかどうかはちょっと微妙にしても、新たに今、もともと我々の持っているあれにも載せているわけです、新築。その辺の整合性をどういう議論して今ここになったのか、もしくはちょっとはみ出るのかもしれないけれども、今の現状の中で保育園を今後どうしようかということも、議長の判断に任せますけれども、入れないと、32万だからとりあえずいいやということではないような気がするのです。目の前に新築があるものに対して、やっぱりそれだけの施設を整備するということなので、その辺ちょっと総合して答弁お願いします。

〇議長(橋本修司君) 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) 緊急に補正として給湯器を上げてきたという流れは、ある程度現場からの強い要望等もございましたし、議員の視察のときにもその要望が出ていたというふうにも聞いております。そんな中で出てきたことではありますし、一方では改築という大きな課題を抱えながら、無駄ということではないのでしょうけれども、そこらの整合性というか、考え方を整理していただきたいということだというふうに思います。今必要として補正で上げたということは、まずもってご理解をいただきたいというふうに思います。また一方で、今後無駄にならないようなことも考えなければならないでしょうし、また建て替えということについても今全く消えているわけではない、諸般の事情の中でちょっと途切れているような傾向に見えますけれども、置き去りされているものではないというふうにはご理解いただきたいなというふうに思います。ただ、今32万かけてつけるものについては、無駄ということには絶対ならないように取り組んでいかなければ、考えていかなければならないというふうに思っております。

〇議長(橋本修司君) 6番、森淳君。

〇6番(森 淳君) 基本的な考え方としては、わかりました。ただ、やっぱり抽象的なのです。ここできっちり聞いておかないと、あなた方認めたのでしょうという話になるわけです。だから、先がいつやるかわからないし、ひょっとしたら23年度にもうかかるかもしれないけれども、その30万どうしたのだということになるかもしれない。でも、町長はそんな気持ち全然ないと思うのです。これ何とかほかにも流用、ほかの場所でも使えるようなものも考えてやっていくのだということかもしれないけれども、今の答弁だけではやっぱりちょっと、信用してくれという話なので、実は信用しているのですけれども、もうちょっときっちり保育園に関して今できる範囲の具体的な話を肉づけしてもらいたいなと思います。

〇議長(橋本修司君) 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) 改築についての見通しだとか考え方ということなのでしょうか。
(「基本的にはそういうことです」と呼ぶ者あり)

〇町長(舟橋泰博君) ご承知のとおり、さまざまな課題抱えております。そして、ある意味では財政的な見通しだとか政情だとかいろんなことを考えながら、その都度考えている長期計画を立てる中でもさまざまな変化で我々がたまたまいろいろと考えなければならない事態になっているという現実もございます。そんな中で保育所の建て替えということについての基本的な考え方、また一方では場所だとか、保育所のあり方だとか、さまざまな論議が並行して出てきている部分もございます。ただ、それはそれとしても、やはり何度も申し上げているふうに理解しておりますけれども、次期計画の中にはさまざまな事業をまた我々の計画の中で上げていかなければならないというか、その見通しを立てていかなければならないという大きな作業に来年から入りますし、そんなことも含めて保育所の改築ということも明らかになってくるだろうし、皆様方とまた論議を、またというか、論議を進めていかなければならないというような考え方でおります。いずれにしても、町民の方々、また保育所にかかわる方々、ご父母も含めて本当にさまざまな意見もございます。そんなことも拾いながら、議員の方々と論議を深めていきたいというふうに思っております。

〇議長(橋本修司君) 6番、森淳君。

〇6番(森  淳君) これ以上の深い論議は、また一般質問等でやっていきたいと思いますけれども、ただその前提として今不明な、今の答弁ぐらいしかできない理由は何なのかとやっぱり思うのです。それで、基本的にはやっぱり町全体の財政の中の施設に関することを整合していかなければならぬと。もしくは、議会の中でも出ているのですけれども、例えば小学校の改築というのも前から一般質問等でも計画に入れようと、その上で財政計画やりましょうと。その派生として、保育園なんかもまないたにのっている中では、例えば一緒に建てることによってそういう部分で財政的にもいろんな意味で助かるのではないかとかといういろんな議論があることはあるのです。ただ、いずれにしても保育園も学校もそうなのだけれども、はるかに今やっているところよりも実際には劣化が進んでいたり、危険度なり、それから入っている人たちがいい環境で使えるという部分ではもう限界を超えているというのは、お互い同じ認識だと思うのです。その上で、今ここでしか答弁できない。もっとも、ではあれというのは、財政的に例えば借金は23年、24年返済がピークに来ますよと。だから、25年以降にやりたくて、来年こういう計画をまた詰めるのだとか、もしくは結果としてはそのとおりにならなくてもいいのだけれども、行政だとやっぱりはっきりしたことを言うとそれに引きずられるということを警戒する向きもあるのはわからなくはないのだけれども、もっと今単独ではなくて総合的なものも含めて検討したいから延ばしているのだということがなければ、ただない、わからない、やらないというだけではやっぱりこの予算を通すために今のご時世、さっきも言ったけれども、あなた方通したのでしょうということになるわけです。だから、32万が大きいか小さいかは別にして、今できる範囲の中でその先の議論を進めるために、今それだけの答弁しかできない、一回かなり浮上したものが消えていった理由というのは一体何だということを1点だけ最後に確認して質問にしたいと思います。

〇議長(橋本修司君) 暫時休憩します。

休憩 午前10時50分
再開 午前10時59分

〇議長(橋本修司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) ただいまの質問にお答えいたします。
 現在政権がかわっております。それと、以前から財政的には100年に1度の経済危機ということでかなり不安定な状況が続いております。それで、羽幌町で50%を占める収入の地方交付税が今後どうなるかという非常に不安な状況にもございます。以前の話であれば、特に相当額が交付税削られるという状況を覚悟しておりました。だけれども、たまたまその経済不況の国のてこ入れの中である程度交付税をバックアップしてきたという、結果的に余り減らないでいるという状況が今ございます。そういう部分で今、将来的に今お話出ました羽幌小学校の改築だとか、今の保育所を含めていろんな計画を予定しておりますけれども、財政的にもう少し長期的に見ないと、今思い切ってここでどうのこうのという、なかなかそういう結論を出す状況にありません。それで、次の振興計画の見直しも含めて、そういう事業の実施時期についても今後検討していきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

〇議長(橋本修司君) 6番、森淳君。

〇6番(森 淳君) ちょっと確認もあるのですけれども、振興計画の見直しは来年度でしたね。その中で、先ほど言った学校なんかもそろそろ入れるべきだなんていうような議論もしていました。保育園は、振興計画に実際載っていましたよね、既に。載っているものですよね。本来は、振興計画にも載っているということは、その年度内の中でやるという前提で、それは延びることももちろんあるわけだけれども、やっていたものなのです。今の品野課長の説明も十分わかります。財政当局としては、この事態の中でかなり不透明な要素がある。ただ、それは単年度、来年度のことであって、羽幌町の公共施設の中の重要性を、何が重要で、何をどうしていくかということは、それとはまたかかわらない中で優先順位の高いものはほかを削ってでもやっぱりやらなければならない時期というのは待ったなしで来るのだと思います。そういうことも含めて、いわば今わからないだけでは済まないし、来年の振興計画の中でどうなっていくかということを見ながら、また改めて深い論議をさせてもらいたいと思いますので、今日のところはこの質問で終わります。答弁は結構です。

〇議長(橋本修司君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第58号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第59号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第59号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第59号は原案のとおり可決されました。

    ◎発議第9号
〇議長(橋本修司君) 日程第10、発議第9号 議員の派遣についてを議題とします。
 お諮りします。本町の懸案事項の要望、促進を図るため及び議員の研修会並びに各委員会の調査研究のため、本日から3月までの間、本議会は必要と認められる事案について道内外の関係機関に議員を派遣したいと思います。なお、派遣する議員については、案件を勘案の上、その都度議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、発議第9号は原案のとおり決定されました。

    ◎発議第10号
〇議長(橋本修司君) 日程第11、発議第10号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。
 各常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の所管事務調査について、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定により閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、発議第10号は原案のとおり決定されました。

    ◎閉会の宣告
〇議長(橋本修司君) これで、本日の日程は全部終了しました。
 したがって、平成21年第9回羽幌町議会定例会を閉会します。
(午前11時04分)

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