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議会議事録(平成21年第5回定例会 6月19日)

議会議事録(平成21年第5回定例会 6月19日)

平成21年第5回羽幌町議会定例会会議録

〇議事日程(第2号)
 平成21年6月19日(金曜日) 午前10時00分開会

 第1 会議録署名議員の指名
 第2 諸般の報告
 第3 報告第4号 平成21年度定期監査報告(第1次)について
 第4 報告第5号 平成20年度羽幌町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について
 第5 報告第6号 平成20年度羽幌町後期高齢者医療特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について
 第6 承認第4号 専決処分の承認について「平成21年度羽幌町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」 
 第7 議案第33号 羽幌町外2町村衛生施設組合規約の変更について
 第8 議案第36号 中央公民館暖房設備改修工事請負契約について
 第9 議案第34号 平成21年度羽幌町一般会計補正予算(第1号)
 第10 議案第35号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 
 第11 発議第4号 議員の派遣について
 第12 発議第5号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について

〇出席議員(10名)
 2番 伊藤 昇 君
 3番 寺沢 孝毅 君
 4番 磯野 直 君
 6番 森  淳 君
 7番 駒井 久晃 君
  8番 船本 秀雄 君
 9番 大山 新太郎 君
 10番 熊谷 俊幸 君
 11番 室田 憲作 君
 12番 橋本 修司 君

〇欠席議員(1名)
 5番 高野 輝雄 君

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
 町長 舟橋 泰博 君
 副町長 本間 幸広 君
 教育長 山本 孝雄 君
 教育委員会委員長 松村 益司 君
 監査委員 米澤 幸雄 君
 農業委員会会長 林 弘之 君
 会計管理者 大波 芳弘 君
 総務課長 石川 宏 君
 政策推進課長 柳田 昭一 君
 財務課長 品野 万亀弥 君
 財務課長補佐 江良 貢 君
 町民課長 藤岡 典行 君
 町民課主幹 永原 裕己 君
 福祉課長 鈴木 典生 君
 福祉課長補佐 熊木 良美 君
 福祉課主幹  野上 京子 君
 福祉課主幹 更科 滋子 君
 建設水道課長 西村 修 君
 建設水道課長補佐 三浦 良一 君
 建設水道課主幹 鷲尾 伸一 君
 農林水産課長 山口 芳徳 君
 商工観光課長 三浦 義之 君
 天売支所長 井上 顕 君
 焼尻支所長 安宅 正夫 君
 学校管理課長 水上 常男 君
 学校管理課長補佐兼学校給食センター所長  浅野 勝彦 君
 社会教育課長兼公民館長 濱野 孝 君
 社会教育課社会教育係長 春日井 征輝 君
 社会教育課体育振興係長 杉沢 敏隆 君
 監査室長 工藤 孝司 君
 農業委員会事務局長 荒井 光昭 君
 選挙管理委員会事務局長 石川 宏 君               

〇職務のため出席した事務局職員
 議会事務局長 長谷川 一志 君
 総務係長 豊島 明彦 君
 書記 富樫  潤 君

    ◎開議の宣告
〇議長(橋本修司君) ただいまの出席議員は10名であります。
 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
(午前10時00分)

    ◎会議録署名議員の指名
〇議長(橋本修司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
   4番 磯野 直 君    6番 森  淳 君
を指名します。

    ◎諸般の報告
〇議長(橋本修司君) 日程第2、諸般の報告を行います。
 本日の欠席者の届け出は、5番、高野輝雄君であります。
 会議規則第21条の規定により、本日の議事日程表は配付いたしましたので、ご了承願います。
 これで諸般の報告を終わります。

    ◎報告第4号
〇議長(橋本修司君) 日程第3、報告第4号 平成21年度定期監査報告(第1次)についてを議題とします。
 本案について代表監査委員の報告を求めます。
 代表監査委員、米澤幸雄君。

〇代表監査委員(米澤幸雄君) それでは、お手元の監査報告に基づきまして、平成21年度定期監査報告(第1次)につきまして申し上げます。
 地方自治法第199条第4項の規定に基づき、定期監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を別紙のとおり報告します。
 次のページをお開き願います。定期監査報告書。
 1、監査の実施期間及び対象機関は、離島地区を対象に、大山監査委員とともに実施いたしてまいりました。実施時期は、平成21年6月1日、焼尻島、同年6月3日は天売島でありまして、記載のとおり両支所及び各学校であります。
 次、2の監査の対象とした事項及び範囲につきましては、財務に関する事務が適正に執行されているかについて、関係職員から聞き取るなどの方法により実施いたしたところでございます。
 3、監査の結果につきましては、各機関ともそれぞれ適正に執行されているものと認められました。
 次、2ページ、お願いいたします。天売支所、焼尻支所の関係でございます。1、公金取り扱い状況は、平成21年5月末日現在でありますが、両支所に納入のあった公金は出納員において管理し、1週間ごとに出納員名義の北るもい漁業協同組合普通預金より羽幌町指定金融機関の会計管理者口座に振り込まれ、適正に処理されております。また、生活保護費は両支所とも速やかに支給されており、保管額はゼロとなっております。
 次の(1)、天売支所、(2)、焼尻支所の両支所においてのマル1、出納員扱いとマル2、生活保護費の取り扱い額の状況をそれぞれ記載しております。ごらんいただくことにより、以下省略をさせていただきます。
 次、3ページ、願います。3ページの中ほどに2の重度障がい肢体不自由者等交通費助成状況につきましては、平成21年度分であります。ハイヤー乗車券の交付状況でありまして、天売、焼尻支所の合計が17人となっております。内訳は、ごらんのとおりでございます。
 次、3、研修センター利用者数について。利用内容の主なものは、町が主催する会議、各種団体の会合やサークル活動などで、20年度の実績でございます。計では、利用件数は254件で利用延べ人員は5,998人となっております。
 次、4ページ、願います。4、通院者移送サービス業務委託状況及び利用者数で平成20年度の実績であります。おおむね65歳以上の方々を対象に診療所への通院手段を確保するための移送業務を委託により実施している内容であります。委託料、運行日数、対象人員、利用延べ人員ごとに記載をいたしております。内容は、省略させていただきます。
 次に、5、住民基本台帳登録状況ですが、それぞれ4月30日現在を前年度と比較してあらわしております。天売地区では世帯数の増減はありませんが、人口では5人の増、焼尻地区では世帯数は8、人口は7人で、ともに減となっております。
 次、5ページ、お願いいたします。小中学校、高等学校の6月1日現在における児童数、生徒数、学級数及び教職員数等の状況をあらわしたものでございます。内容は、お目通しいただくことにより省略をさせていただきます。なお、来春の小学校入学児童数につきましては、天売小学校では3名、焼尻小学校ではゼロの見込みとなっております。
 以上で離島地区の関係機関を対象に実施いたしました定期監査報告といたします。よろしくご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

〇議長(橋本修司君) これから監査委員の報告の内容について、監査委員に対しての質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 討論は、議会の運営に関する基準に基づき省略します。
 これから報告第4号を採決します。
 本案は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、報告第4号は原案のとおり承認することに決定しました。

    ◎報告第5号~報告第6号
〇議長(橋本修司君) 日程第4、報告第5号 平成20年度羽幌町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、日程第5、報告第6号 平成20年度羽幌町後期高齢者医療特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、以上2件を一括議題とします。
 本案について報告の内容説明を求めます。
 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) 報告第5号 平成20年度羽幌町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。
 平成20年度羽幌町一般会計予算の繰越明許費は、地方自治法第213条第1項の規定により、別紙のとおり翌年度に繰越したので、同法施行令第146条第2項の規定により報告する。
 平成21年6月18日提出、羽幌町長。
 提案理由でございますけれども、平成20年度羽幌町一般会計で繰り越しを行いました地上デジタル放送機器整備事業ほか6件につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により繰越計算書を調整いたしましたので、報告するものでございます。
 次のページに繰越明許費計算書を添付いたしております。内容につきましては、記載のとおりでございますので、説明は省略をさせていただきます。
 以上、よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。
 続きまして、報告第6号 平成20年度羽幌町後期高齢者医療特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について。
 平成20年度羽幌町後期高齢者医療特別会計予算の繰越明許費は、地方自治法第213条第1項の規定により、別紙のとおり翌年度に繰越したので、同法施行令第146条第2項の規定により報告する。
 平成21年6月18日提出、羽幌町長。
 提案理由でございますが、平成20年度羽幌町後期高齢者医療特別会計で繰り越しを行った後期高齢者医療円滑運営事業について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により繰越計算書を調整いたしましたので、報告するものでございます。
 次のページに繰越明許費計算書を添付いたしております。内容につきましては、記載のとおりでございますので、説明は省略をさせていただきます。
 以上、よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。

〇議長(橋本修司君) これから報告第5号について質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで報告第5号についての質疑を終わります。
 次に、報告第6号について質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで報告第6号についての質疑を終わります。
 討論は、議会の運営に関する基準に基づき省略します。
 これから報告第5号を採決します。
 本案は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、報告第5号は原案のとおり承認することに決定しました。
 続いて、報告第6号を採決します。
 本案は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、報告第6号は原案のとおり承認することに決定しました。

    ◎承認第4号
〇議長(橋本修司君) 日程第6、承認第4号 専決処分の承認について「平成21年度羽幌町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。
 本案について承認の内容説明を求めます。
 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) ただいま上程されました承認第4号 専決処分の承認についてご説明いたします。
 地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成21年6月1日付で別紙のとおり専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
 処分事項でございますが、平成21年度羽幌町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。
 次のページをお開き願います。専決処分でございますが、専決の主な内容は被保険者の死亡等に伴い後期高齢者医療保険料の還付手続がとられるわけでございますが、当然年度内であれば歳入から還付することになりますけれども、今回の還付につきましては年金からの特別徴収された保険料でございます。社会保険庁等の年金保険者からの通知がなければ還付先が確定せず、還付できない状況となっておりました。年金保険者からの通知が出納閉鎖日だったこともあり、平成20年度内の還付が困難となったことから、次年度、平成21年度歳出からの還付となったものでございます。それで、予算が不足することと納付期限が6月12日であり、6月議会での補正には間に合わないため、専決により執行いたしたものでございます。
 次のページ、補正予算書の1ページをお開き願います。補正の総額は14万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億524万円とするものでございます。
 6ページをお開き願います。歳出の補正でございますが、3款諸支出金、保険料還付金で不足いたします14万円の補正をいたしております。財源につきましては、繰越金を充てております。
 以上で専決処分によります補正の内容説明を終わらせていただきます。よろしくご承認いただきますようお願い申し上げます。

〇議長(橋本修司君) これから承認第4号について質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 討論は、議会の運営に関する基準に基づき省略します。
 これから承認第4号を採決します。
 本案は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、承認第4号は原案のとおり承認することに決定しました。

    ◎議案第33号
〇議長(橋本修司君) 日程第7、議案第33号 羽幌町外2町村衛生施設組合規約の変更についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町民課長、藤岡典行君。

〇町民課長(藤岡典行君) それでは、ただいま提案されました議案第33号 羽幌町外2町村衛生施設組合規約の変更についての提案理由並びに内容についてご説明を申し上げます。
 既存の火葬場施設につきましては、各町村において施設の管理運営をしてまいりましたが、羽幌町及び苫前町は昭和47年の供用開始で37年が経過、初山別村は昭和54年の供用開始で30年が経過し、いずれも老朽化が進んでおります。また、一方で費用対効果を考えると、新たな施設建設は町村単独によるよりも広域で行うべきであるという判断から、中部3町村による広域火葬場を建設することで合意し、協議が重ねられてまいりました。その結果、衛生施設組合を事業主体として共同処理をすること、施設の建設及び運営に伴う経費の負担割合については、現行の組合規約とは別に定めることでこのほど合意に至りました。このため、地方自治法第286条第1項の規定により、組合規約の変更について関係町村への協議を求められたので、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。
 次に、規約の一部改正について内容説明をさせていただきます。お手元の議案並びに新旧対照表をごらんいただきたいと思います。
 まず、規約第3条でありますが、この規定は組合の共同処理する事務の規定でありますが、これまでのし尿及びじんかい処理に関する事項に加え、火葬場施設の設置及び管理運営に関する事項を追加するものであります。
 続きまして、規約第12条は組合の経費の規定でありますが、これまでの廃棄物処理施設の負担割合とは別に火葬場施設の負担割合を新たに設定したもので、表形式に改めております。施設の建設に伴う経費は、均等割20%、人口割80%、運営並びに維持管理に伴う経費は均等割20%、人口割40%、実績割40%となっております。
 最後に附則でありますが、附則、施行期日、1、この規約は、北海道知事の許可のあった日から施行する。
 経過措置、2、この規約の施行の際現に組合町村が設置している火葬場の管理及び運営に関する事務については、当組合において新たに設置するまでの間、当該火葬場を設置した組合町村の事務とする。
 この2の経過措置の規定でありますが、この規定は新たな火葬場建設が設置されるまでの期間、町村と組合において火葬場に関する事務の重複が可能となるよう経過措置を設けたものであります。
 よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、規約改正に係る提案理由並びに内容の説明とさせていただきます。

〇議長(橋本修司君) これから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第33号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

    ◎議案第36号
〇議長(橋本修司君) 日程第8、議案第36号 中央公民館暖房設備改修工事請負契約についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 建設水道課長、西村修君。

〇建設水道課長(西村 修君) それでは、ただいま上程されました議案第36号 中央公民館暖房設備改修工事請負契約について、提案理由とその内容につきましてご説明申し上げます。
 平成21年6月15日、指名競争入札を行った中央公民館暖房設備改修工事につきまして、下記のとおり請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づきまして、議会の議決を求めるものでございます。
 記、契約の目的、中央公民館暖房設備改修工事でございます。
 契約の方法、指名競争入札。
 契約金額は、7,780万5,000円。
 契約の相手方は、苫前郡羽幌町南1条1丁目11番地の2、マツダ・大洋特定建設工事共同企業体。代表者、有限会社マツダ興業代表取締役、梅原重雄氏でございます。
 提案理由でございますが、契約の予定価格が5,000万円を超えるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づきまして、議会の議決を求めるものでございます。
 以上でございますが、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。

〇議長(橋本修司君) これから議案第36号について質疑を行います。
 7番、駒井久晃君。

〇7番(駒井久晃君) この工事につきまして、公民館全体の暖房、集中暖房からストーブ等にかえるというようなお話でございました。それで、個々の部屋につく普通のストーブといいますか、大型暖房機でないものは、地元の業者でもある程度工事が可能と思いますが、その辺がこういう大きい形だけで済まされたことについてご説明をお願いしたいと思います。
 集中暖房から個々の部屋に普通のストーブがつくという以前の説明だったと思うのですけれども、そのことについて説明、まず。

〇議長(橋本修司君) 社会教育課長、濱野孝君。

〇社会教育課長(濱野 孝君) ご説明申し上げます。
 中央公民館、現在はボイラー2基でもって全面集中暖房という形でやっております。今回の改修によりまして、大ホール、それからロビー、小ホールについては以前のとおり床暖房、それから温風暖房でボイラーを使って暖房します。ほかの各会議室等、部屋につきましてはFFストーブで、事務所による集中管理によりましてのFFストーブの設置という形になります。
 以上です。

〇議長(橋本修司君) 7番、駒井久晃君。

〇7番(駒井久晃君) それで、各部屋のFFストーブについては、地元業者、小さい業者でもその工事だけについては可能と思われるのですけれども、その辺は不可能だったのですか。

〇議長(橋本修司君) 建設水道課長、西村修君。

〇建設水道課長(西村 修君) 今のご質問ですが、建設水道課、契約の発注課なのですけれども、担当課より工事発注依頼がございまして、うちのほうで工事契約事務を進めてまいりました。それで、設計につきましては、工事契約ですので、契約の相手方決めまして、その契約の詳細につきましてはストーブ何台とか、そういうようになっていると思うのですけれども、その業者選定につきましては……
(何事か呼ぶ者あり)

〇建設水道課長(西村 修君) 共同企業体にしなかった理由とかそういう……

〇議長(橋本修司君) それでは、再度7番、駒井久晃君。

〇7番(駒井久晃君) ホール等の大きいもの、またそういう全体の工事については、大きい企業体というか、そういう会社に任せるという部分はわかるのですけれども、各部屋についてはFFストーブということで地元の小さい業者でも取りつけは可能だと思うので、そのところを別にしなかった理由ということをお聞きしたいです。工事を1つにしたいということはわかるのですけれども。

〇議長(橋本修司君) 暫時休憩します。

休憩 午前10時24分
再開 午前10時25分

〇議長(橋本修司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 建設水道課長、西村修君。

〇建設水道課長(西村 修君) それでは、お答えします。
 今の暖房器具とかFF関係、一括で工事を発注、頼んだほうが経費が節減できるということで、今回こういう発注をしております。

〇議長(橋本修司君) 7番、駒井久晃君。

〇7番(駒井久晃君) 経費が節減できるということは私も理解するのでございますが、ただ質問したいのは、個々のそういうFFストーブの取りつけについては地元でも可能なわけです。それで、今回のこういう予算のもととなっています事業が国からの景気浮揚というようなことも入っている中で、より地元に仕事が落ちるような工夫をできなかったのかということを聞きたいのです。一括で経費節減ということはわかるのですけれども、確かにマツダ興業さんは地元業者で入っていらっしゃるのですけれども、よりほかの業者に単体のストーブの入札に参加できるような形だとか、そういうことはできなかったのかということを聞きたいです。無理だったということですか。それならそれであきらめます。

〇議長(橋本修司君) 暫時休憩します。

休憩 午前10時27分
再開 午前10時28分

〇議長(橋本修司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 建設水道課長、西村修君。

〇建設水道課長(西村 修君) 経済危機対策交付金事業ということですが、ある程度一括で経費節減、後で書類等審査されます。それで、そういう公的な契約方法、またその機器等を一括施工管理できるということも含めまして、今回こういう契約方法を決めました。

〇議長(橋本修司君) 7番、駒井久晃君。

〇7番(駒井久晃君) 答弁は理解するのですけれども、道なり国からの指導の中でそういう一括でなければ報告書等はつくれないものであれば、それはそれで理解するのですけれども、その辺がどうなのか。例えば何回も申し上げているとおり、形として別発注したものを合算してというか、報告書を一緒にして出せば、形としては全体として新しい暖房形態が理解できると思うのです、報告書としては。そういう中で、地元の業者は少しでも絡まれる、参加できる方法をとる努力といいますか、システムづくりといいますか、そういうものを考えられないかということをお聞きしたいので、だから報告書はわかるのですけれども、報告書にそういう足かせといいますか、一本でなければだめだというような形があるのであれば、それはそれ以上無理は申し上げられないですけれども、その辺の工夫はできれば、より地元の業者は参加できる形になるのでないかと思うのですけれども、その辺いかがですか。

〇議長(橋本修司君) 建設水道課長、西村修君。

〇建設水道課長(西村 修君) それでは、今の質問にお答えします。
 一括施工管理ということで進んでおります。それで、今回共同企業体なのですけれども、地元の業者、この業者、今質問のストーブを扱っているかどうかということは別なのですけれども、ある程度地元の業者も入れて一括施工管理できるような体制、経費節減、あとその後の維持管理等を考えまして、発注いたしました。

〇議長(橋本修司君) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第36号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

    ◎議案第34号~議案第35号
〇議長(橋本修司君) 日程第9、議案第34号 平成21年度羽幌町一般会計補正予算(第1号)、日程第10、議案第35号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上2件を一括議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) ただいま提案となりました補正予算につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。
 一般会計で既定の予算総額に歳入歳出3,344万4,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ56億5,344万4,000円とするものであります。
 補正をいたします主な内容を申し上げます。歳出では、2款総務費、一般管理費において電算事務委託料167万7,000円の補正は、日本国憲法の改正手続に関する法律が施行されるため、国民投票の投票人名簿調整のためのシステム構築委託料でございます。
 同じく支所費において232万7,000円の補正は、地域のコミュニティー活動活性化の支援を図るため、天売島内の各種イベント等に必要な音響設備やイベント用具などを整備するもので、ほぼ全額が宝くじの一般コミュニティ助成事業で整備するものでございます。
 次に、6款農林水産業費、町有林費において森林公園整備事業委託料414万3,000円の補正は、緊急雇用創出事業として公園及び町有林などの整備を事業者に委託し、事業受託者が離職者を新規雇用し、失業等の改善向上の一助とするものであり、全額が道補助金でございます。
 次に、7款商工費、商工振興費において地域消費活性化プレミアム商品券発行事業補助金850万円の補正は、景気低迷の長期化により地域経済も非常に厳しい状況にあり、地元消費の拡大、地域経済の活性化などに資することを目的に商工会が事業実施いたしますプレミアムつき商品券発行事業、これは1口1万円の商品券にプレミアム分2,000円を上乗せする、つまり1万円で1万2,000円分の商品券が購入できるもので、5,000口発行するものでございます。うちプレミアム分1,000万円の85%を補助し、地元での消費拡大と活性化に期待し、支援するものでございます。なお、財源につきましては、一般財源を充てておりますが、現在国の補正予算による地域活性化・経済危機対策臨時交付金の対象事業として申請いたしており、決定次第、本交付金事業として実施することといたしております。
 次に、10款教育費、事務局費において教育用パソコン等購入費1,485万3,000円の補正は、まず市街地区の児童・生徒の授業用パソコンにつきましては、購入後9年経過し、故障も多く、更新の時期を迎えております。また、天売、焼尻の児童・生徒の授業用パソコンにつきましては、リース契約の更新を本年9月に迎えること及び天売、焼尻における教師用パソコンにつきましては個人所有のものを使用していることなどから、今回整理を図るものでございます。なお、財源につきましては、学校情報通信技術環境整備事業補助金が事業費の3分の2、990万2,000円、残り495万1,000円は一般財源を充てておりますが、これにつきましても地域活性化・経済危機対策臨時交付金の対象事業として申請いたしておりますので、決定次第、本交付金事業として実施することといたしております。
 歳入では、ただいま歳出で申し上げました各事業及びこの後財務課長が説明いたします各事業に対する補助金等であり、学校情報通信技術環境整備事業補助金990万2,000円、投票人名簿システム構築委託金167万6,000円、障がい者自立支援対策推進費補助金55万円、緊急雇用創出事業補助金414万2,000円、北海道消費者行政活性化事業補助金57万円及びコミュニティ事業助成金230万円などでございます。不足いたします1,430万4,000円につきましては、繰越金を充てております。
 以上で一般会計を終わりまして、次に国民健康保険事業特別会計につきましてご説明申し上げます。既定の予算総額に歳入歳出445万1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ12億6,575万1,000円とするものでございます。
 補正いたします内容を申し上げます。歳出では、後期高齢者支援金426万3,000円の補正及び前期高齢者納付金18万8,000円の補正は、ともに平成21年度の決定通知の単価が上がり、当初予算に不足が生ずるためでございます。財源につきましては、繰越金を充てております。
 以上が今回補正をいたします予算の主な内容でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(橋本修司君) 次に、財務課長の内容説明を求めます。
 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) 続きまして、私から内容をご説明いたします。
 11ページをお願いいたします。3款民生費、社会福祉費、13節委託料、相談支援充実・強化事業業務委託料55万円の補正につきましては、平成20年度までは北海道において障がい者総合相談支援拠点整備事業により個別相談支援を実施いたしてきましたけれども、平成21年度より各市町村が民間へ事業を委託し、支援体制の維持を果たすことになったための予算措置でございます。全額が道補助金でございます。
 次に、同じページ、下段の4款衛生費、保健衛生費、19節負担金補助及び交付金、道北ドクターヘリ施設整備負担金27万8,000円の補正につきましては、本年10月よりドクターヘリが運航開始の予定となったことに伴い、ヘリの格納庫の整備に要する費用負担するものでございます。事業費は1億円を予定しており、うち2分の1の5,000万円は道の地政補助金を予定し、残る5,000万円の2分の1、2,500万円を関係する道北圏56市町村で負担するものであり、今回補正をいたします27万8,000円が羽幌町の負担分でございます。
 次に、12ページ、7款商工費、商工振興費、9節旅費及び11節需用費57万円の補正につきましては、消費生活相談の複雑化、高度化に対応するため消費者教育の啓発、強化及び消費者行政について理解を深めるための広報、周知用物品等の購入費等でございます。全額が道補助金でございます。
 同じく13ページ、観光費、13節委託料、特殊建築物定期報告書作成業務委託料80万9,000円の補正につきましては、まず本報告書は3年ごとの報告であり、前回平成18年度の報告においては町技術職員で対応いたしておりましたが、平成20年度以降は制度の見直しにより換気量や照明度の測定表の添付など、専門業務がふえたことに伴い町技術職員による調査が困難となったため専門業者へ委託し、実施するものでございます。
 次に、14ページ以降の教育費に係る教育用パソコン賃借料の減額につきましては、先ほど町長説明のとおり、今回教育用パソコンを購入、整備することに伴い、天売、焼尻の各学校のリース料を減額するものでございます。
 なお、地域活性化・経済危機対策臨時交付金関係事業につきましては現在申請中であり、後日臨時議会を開催させていただき、補正予算のお願いをすることとなりますが、今回商工費においてプレミアム商品券に係る補正及び教育費のパソコン購入に係る補正につきましても、本交付金による事業として予定をいたしておりますが、事業実施が迫っていること及び補助の申請期限の関係並びに交付金事業として確実に採択が見込まれる状況等から、今回補正予算の提案をさせていただきましたことにつきましてご理解を願いたいと存じます。
 以上が一般会計の歳出の補正でございますが、一般会計の歳入及び国民健康保険事業特別会計の補正の内容につきましては、町長の提案内容をもって私から説明は省略させていただきます。よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

〇議長(橋本修司君) お諮りします。
 審議の方法については、各会計ごとに歳入歳出一括して質疑を行い、それぞれ討論、採決の順に従って審議を進めることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように進めることに決定しました。
 これから議案第34号 平成21年度羽幌町一般会計補正予算(第1号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第34号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第35号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第35号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

    ◎発議第4号
〇議長(橋本修司君) 日程第11、発議第4号 議員の派遣についてを議題とします。
 お諮りします。本町の懸案事項の要望、促進を図るため及び議員の研修並びに各委員会の調査研究のため、本日より次期定例会までの間、本議会は必要と認められる事案について道内外の関係機関に議員を派遣したいと思います。なお、派遣する議員については、案件を勘案の上、その都度議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、発議第4号は原案のとおり決定されました。

    ◎発議第5号
〇議長(橋本修司君) 日程第12、発議第5号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。
 各常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の所管事務調査について、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定により閉会中の継続調査の申し出がありました。
  お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
  したがって、発議第5号は原案のとおり決定されました。

    ◎閉会の宣告
〇議長(橋本修司君) これで、本日の日程は全部終了しました。
 したがって、平成21年第5回羽幌町議会定例会を閉会します。
(午前10時47分)

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