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議会議事録(平成19年第5回定例会 9月20日)

議会議事録(平成19年第5回定例会 9月20日)

平成19年第5回羽幌町議会定例会会議録

〇議事日程(第2号)
 平成19年9月20日(木曜日) 午前10時00分開議

 第1 会議録署名議員の指名
 第2 諸般の報告
 第3 議案第33号 平成19年度羽幌町一般会計補正予算(第2号)
 第4 議案第34号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
 第5 議案第35号 平成19年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
 第6 同意第2号 羽幌町教育委員会委員の任命について
 第7 認定第1号 平成18年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について
 第8 認定第2号 平成18年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第9 認定第3号 平成18年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
 第10 認定第4号 平成18年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第11 認定第5号 平成18年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第12 認定第6号 平成18年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第13 認定第7号 平成18年度羽幌町水道事業決算認定について
 第14 発議第13号 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任について

〇追加日程
 第1 認定第1号 平成18年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第2 認定第2号 平成18年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第3 認定第3号 平成18年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第4 認定第4号 平成18年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第5 認定第5号 平成18年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第6 認定第6号 平成18年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第7 認定第7号 平成18年度羽幌町水道事業決算認定について(決算特別委員会審査報告)
 第8 選挙第7号 羽幌町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について
 第9 発議第14号 議員の派遣について
 第10 発議第15号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について
 第11 意見案第5号 医師・看護師等の大幅な増員を求める意見書の提出について

〇出席議員(11名)
  1番 蒔田 光子 君
  2番 伊藤 昇 君
  3番 寺沢 孝毅 君
  4番 磯野 直 君
  5番 高野 輝雄 君
  6番 森  淳 君
  7番 駒井 久晃 君
  8番 船本 秀雄 君
  9番 大山 新太郎 君
 11番 室田 憲作 君
 12番 橋本 修司 君

〇欠席議員(1名)
 10番 熊谷 俊幸 君

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
 町長 舟橋 泰博 君
 副町長 松本 信裕 君
 教育長 山本 孝雄 君
 教育委員会委員長 松村 益司 君
 監査委員 米澤 幸雄 君
 農業委員会会長 林 弘之 君
 会計管理者 長谷川 一志 君
 総務課長 本間 幸広 君
 政策推進課長 鈴木 典生 君
 政策推進課政策調整係長 江良 貢 君
 財務課長 石川 宏 君
 財務課主幹 三浦 義之 君
 町民課長 大波 芳弘 君
 町民課長補佐 濱野 孝 君
 福祉課長 柳田 昭一 君
 福祉課長補佐 浅野 勝彦 君
 福祉課主幹 藤岡 典行 君
 建設水道課長 平山 光彦 君
 建設水道課長補佐 水上 常男 君
 農林水産課長 西村 修 君
 商工観光課長 張間 正美 君
 商工観光課長補佐 安宅 正夫 君
 天売支所長 熊木 良美 君
 焼尻支所長 永原 裕己 君
 学校管理課長 品野 万亀弥 君
 学校管理課長補佐兼学校給食センター所長 三浦 良一 君
 社会教育課長兼公民館長 工藤 孝司 君
 社会教育課社会教育係長 春日井 征輝 君
 農業委員会事務局長 荒井 光昭 君
 選挙管理委員会事務局長 本間 幸広 君

〇職務のため出席した事務局職員
 議会事務局長 伊勢田 正幸 君
 総務係長 渡辺 博樹 君
 書記 富樫 潤 君

    ◎開議の宣告
〇議長(橋本修司君) ただいまの出席議員は11名であります。
 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

    ◎会議録署名議員の指名
〇議長(橋本修司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
   9番 大 山 新太郎 君   11番 室 田 憲 作 君
を指名します。

    ◎諸般の報告
〇議長(橋本修司君) 日程第2、諸般の報告を行います。
 本日の欠席届けは、10番、熊谷俊幸君です。
 次に、会議規則第21条の規定により、本日の議事日程表は配付いたしましたので、ご了承願います。
 これで諸般の報告を終わります。

    ◎議案第33号~議案第35号
〇議長(橋本修司君) 日程第3、議案第33号 平成19年度羽幌町一般会計補正予算(第2号)、日程第4、議案第34号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、日程第5、議案第35号 平成19年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上3件を一括議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) ただいま提案となりました平成19年度各会計の補正予算につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。
 まず、一般会計では、既定の予算総額に歳入歳出7,027万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ64億9,149万1,000円とするものであります。
 補正をいたします主な内容を申し上げますと、歳出では、平成18年度の決算により繰越金が8,259万2,891円で確定いたしましたことから地方財政法の規定に基づき財政調整基金へ積み立てるため、4,200万円を補正いたしますことと、季節労働者の通年雇用を支援するため、通年雇用促進事業負担金として16万3,000円、離島地区で漁船に電気を供給する陸電施設整備に補助採択の見通しがつきましたことから、事業主体であります北るもい漁業協同組合への補助金695万3,000円、ロータリ除雪車の点検整備の際にトランスミッションの故障が発見され、その修繕費として458万円、天売港の物揚げ場の水深が浅く、物揚げ作業に支障を来しておりますことから、その水深を確保するための浚渫事業費として522万9,000円、本年7月に北町の公営住宅が火災になり、内部を焼損したため、その修繕費として403万5,000円、教育費関連では公民館の外壁に剥離が認められましたことから、利用者の安全を確保するための補修塗装費用として114万5,000円が主な補正内容であります。
 次に、歳入でありますが、平成18年度からの繰越金として5,809万5,000円、道支出金は離島陸電施設設置事業補助金として521万5,000円、諸収入では公営住宅の火災に伴います公有建物災害共済金403万4,000円、平成18年度の障害者支援費の精算に伴います追加交付金として82万円などで、不足いたします192万6,000円につきましては普通交付税を充てております。
 以上で一般会計を終わりまして、次に国民健康保険事業特別会計の補正につきましてご説明申し上げます。既定の予算総額に246万1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ12億9,031万6,000円とするものであります。
 補正をいたします内容は、平成18年度分の療養給付費交付金の精算に伴います返還金246万1,000円の補正であります。財源は、繰越金を充てております。
 次に、介護保険事業特別会計の補正につきましてご説明申し上げます。既定の予算総額に2,465万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ7億2,855万6,000円とするものであります。補正の内容は、保険事業勘定の歳出でありますが、前年度の繰越金などが確定いたしましたことにより、介護給付費等準備基金への積立金1,316万2,000円と平成18年度の介護給付費の精算に伴います返還金1,149万4,000円を補正するものであります。
 歳入についてでありますが、前年度分の精算に伴います道支出金325万2,000円及び支払基金交付金1万4,000円の追加交付による増額と平成18年度繰越金として2,139万円を補正するものであります。
 以上が今回補正をいたします予算の主な内容であります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(橋本修司君) 次に、財務課長からの内容説明を求めます。
 財務課長、石川宏君。

〇財務課長(石川 宏君) それでは、続きまして私から補正予算の内容をご説明いたします。
 議案第33号 平成19年度羽幌町一般会計補正予算(第2号)でございますが、まず歳出のほうの10ページから説明させていただきたいと思います。10ページ、歳出でございます。総務費、例規集電算化業務委託料66万8,000円の補正は、現在羽幌町の例規、いわゆる条例等でございますけれども、それは電算化をいたしております。地方自治法の改正や例規集、いわゆる町条例の改廃等に伴いましてこの条例も改正が必要となってくるものでございますけれども、当初見込んでおりましたものより地方自治法等の大幅な改正等もありまして、当初予算に不足を生じる見込みとなったため、補正するものでございます。
 下段の文書広報費の備品購入費8万円の補正でありますけれども、これは広報用に使用しておりますカメラのシャッターユニットが故障いたしておりまして、今事務に支障を来している状況もありますことから、カメラ本体部分を買いかえるための補正であります。
 次のページの財産管理費になります。財政調整基金積立金4,200万円につきましては、ただいま町長の提案理由でご説明申し上げましたが、地方財政法の規定に基づき、繰越金の2分の1を下らない額を積み立てるということに基づきましていたすもので、今回4,200万円を積み立てました後の財政調整基金の残高は、およそ5億7,000万程度になる見込みであります。
 下段の戸籍住民基本台帳費、備品購入費の37万1,000円の補正でありますけれども、現在役場の窓口で使用しております電子レジスター、これは平成6年に購入したものでございますが、今故障がちであります。これは、皆さんもご利用したことがあるかと思いますが、住民票等の交付手数料を受領した際、領収書を発行することもしておりますが、その領収書の印字等がされないこともありまして事務に支障を来しておりますことと、修繕するにも現在のレジスターの年式、型式が古く、部品もないことから、今回補正で購入しようとするものであります。
 次のページをお願いいたします。統計調査費で、上のほうから報酬4万8,000円、旅費1万5,000円、需用費4万5,000円、役務費3,000円、使用料及び賃借料5,000円の合計11万6,000円の補正は、5年ごとに行われます全国物価統計調査に要するものであります。この調査は、抽出調査と言われるものでありまして、今回羽幌町が調査対象となったものであります。財源は、全額道支出金で賄われるものであります。
 次のページの3款民生費、償還金利子及び割引料106万円の補正でありますが、説明欄に記載してあります身体障害者保護費道費負担金返還金など6本ほどございますが、これは平成18年度実績によります精算に伴いまして国庫及び道費負担金等の超過受領額があったため、それぞれ返還するための補正であります。
 次のページをお願いいたします。5款労働費、需用費、修繕料44万6,000円の補正でありますが、これは勤労青少年ホームの大レクリエーションホール、中央公民館の正面玄関前にあります旧町民体育館の山側と海側にあります非常口、出入り口があるわけですが、それが予想以上に傷みがひどくなっておりまして、利用者への影響が心配される状況にあることから、今回修繕費用として補正しようとするものであります。そのすぐ下の負担金補助及び交付金のオロロン留萌中部・北部通年雇用促進協議会負担金16万3,000円の補正でありますが、まず本協議会の構成団体は羽幌町を含む苫前町から天塩町までの4町1村で構成されているものであります。事業の内容は、この協議会で季節労働者の通年雇用の促進に取り組むため計画した事業の中から、国の委託を受けて実施するものと、それと同時に本協議会の単独事業を盛り込んだ事業を一緒に実施するものであります。今年度の事業内容は、大まかに言いますと雇用支援専門員を置きまして、セミナーや講習会の開催などを行うもので、本協議会における総事業費は600万円計画しております。このうち国や道の補助金を除きます協議会自身の負担額は10分の1の60万円でありまして、その額を構成の5町村で負担するものでありまして、今回羽幌町の負担額としてその額が16万3,000円ということになったため、補正するものであります。なお、この事業は、平成19年度から21年度までの3カ年実施されるということになっております。
 一番下段の畜産業費、需用費、飼料費75万7,000円の補正でありますが、これは焼尻の綿羊用の飼料であります。補正が必要となりましたのは、来春以降の繁殖頭数の確保のため越冬頭数を40頭ほどふやし290頭程度の相当数としたことによるもののほか、飼料価格が上がっておりまして、当初予算に予算不足が生じる見込みとなったためであります。
 次のページ、農地費でございます。上段の農地費、需用費、修繕料16万円の補正でありますが、これは二股ダムに通じます電気線とサイレン遠隔操作線が7月20日、倒木により切断され、現在は応急処置をして対応しておりますが、今回の補正により修繕しようとするものであります。
 下段の水産業費の離島陸電施設設置事業補助金695万3,000円でありますが、この事業は厳冬期におきます漁船エンジンの冷却水の凍結防止のため漁船に暖房用電力を供給する電気設備の整備でありまして、以前から要望のあったものでありますが、このたび国費の強い水産業づくり交付金事業の補助採択の見通しがつきましたことから、要望があった事業主体であります北るもい漁業協同組合に対し、補助しようとするものであります。整備場所は天売、焼尻両地区に整備するものでありまして、総事業は1,095万3,000円であります。今回の補正額は、道補助金、羽幌町を通じて行くものですが、道補助金521万5,000円を含めまして695万3,000円となるものです。この結果、町の一般財源の持ち出し額は173万8,000となりまして、北るもい漁協の自己負担額のおおむね30%の補助率となるものであります。
 次のページをお願いいたします。土木費の需用費、修繕料458万円の補正でありますが、町長からの提案説明にありましたようにロータリ除雪車のトランスミッションの故障による修繕費用でありますことと、下段の委託料の港湾ほか浚渫業務委託料522万9,000円の補正は、漁船の大型化などに伴い、航行に支障があったことから、当初予算措置により潜水調査を実施し、天売港の物揚げ場の海底の岩盤破砕及び石、土砂の浚渫が可能と判断されましたことから、その予算を補正するものであります。
 次のページ、上段の公営住宅整備工事請負費403万5,000円の補正は、提案説明により省略させていただきますが、北町公営住宅の補修であり、この財源は公有建物災害共済金を充てているものであります。
 下段の設計委託料151万5,000円の補正でありますが、平成20年度で整備予定であります天売地区の公営住宅1棟2戸の設計を実施しようとするものであります。
 次のページをお願いします。教育費であります。上段の私立幼稚園就園奨励費補助金27万8,000円の補正は、税制改正等によりまして市町村民税が上がったことや補助限度額の制度改正及び第2子、第3子の補助対象者が当初予定より増加したことで当初予算に不足を生じる見込みとなったため、補正するものであります。財源といたしましては、国庫補助金6万9,000円を見込んでいるものであります。
 下段の中体連参加補助金71万9,000円の補正は、当初予定より全道大会出場クラブの団体出場に伴う出場生徒数の増加や開催日程などの要因から、当初予算に不足が生じる見込みとなったため、補正するものであります。
 次のページをお願いします。公民館改修工事請負費114万5,000円の補正は、提案理由でもご説明いたしましたが、旧児童会館の出入り口上部の外壁に剥離が認められましたことから、利用者の危険を回避する必要性から、補修しようとするものであります。
 以上が一般会計の歳出の補正でございますが、一般会計の歳入及び国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計の補正の内容につきましては、町長からの提案内容をもって、私からの説明は省略させていただきます。
 よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

〇議長(橋本修司君) お諮りいたします。
 審議の方法については、各会計ごとに歳入歳出一括して質疑を行い、それぞれ討論、採決の順に従い、審議を進めることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように進めることに決定しました。
 これから議案第33号 平成19年度羽幌町一般会計補正予算(第2号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
 5番、高野輝雄君。

〇5番(高野輝雄君) 具体的に確認なのですが、8款の土木費、ページ数でいうと16ページ、港湾費の委託料ですが、先ほどの説明で天売港の浚渫ということだったのですが、具体的にどこの箇所で、例えば何々施設とありますね。具体的に施設でどういう支障があって、どう改善されるのか、もうちょっと具体的にお願いいたします。

〇議長(橋本修司君) 建設水道課長、平山光彦君。

〇建設水道課長(平山光彦君) ただいまの高野議員の質問に対してご説明申し上げます。
 場所的には、天売港の遊覧船が着く場所、あの小さな港内になります。その中に2カ所ほどの岩盤の突起、1つはコンクリート塊が突出しているというような状況にありまして、船舶が最近非常に大型化している傾向で、あの狭い中で岸壁に沖からの帰りに網と魚等を積んできたときに、非常に喫水が、岩盤が影響して船の船底が接触する可能性が強い。特に2月、3月に一番干潮時に激しくなる、40センチぐらい落ち込むというような状況下の中では非常に危険性が高いということで、以前からあったようなのですけれども、先ほど申し上げましたように船体が大型化してきたことによって喫水も低くなるということで、そのために対応しないと船底そのものが損傷するというようなことで、以前は岩盤の撤去自体が非常に困難だということであったのですが、萌州建設が港湾事業で入っていまして、そこの現場代理人とも協議して、潜水して調査した結果でということで、その結果、先ほど財務課長からも説明ありましたように水中ブレーカーだとかバックホー等の利用により撤去が可能だということで、であれば来年の2月、3月の一番ひどい状況になる前に撤去すべきでないかということで、今回補正予算を提出させていただきました。

〇議長(橋本修司君) 5番、高野輝雄君。

〇5番(高野輝雄君) 補正のもう一点ですが、19ページ、社会教育費の公民館費、工事請負費でありますが、公民館の改修工事請負費、旧館ということでしたが、旧館の入り口、7月くらいというか、もうちょっと以前でしょうか、足場組んで何かやっていたのです。それとは関係は当然ないですね。どこのところか、もうちょっと具体的に。

〇議長(橋本修司君) 社会教育課社会教育係長、春日井征輝君。

〇社会教育課社会教育係長(春日井征輝君) 高野議員のご質問にお答えさせていただきます。
 この公民館改修工事請負費の場所なのですけれども、もとの児童会館の入り口、今正面玄関と、もう一つ裏口と通称言っている部分なのですけれども、そこの周辺の壁の部分が剥離して落ちるということです。ですから、前段でお話しいただいた単管で屋根をつくって一時作業をしていたと思うのですけれども、工事までの間落ちて危険がないようにということで、一応単管で通行部分に屋根をつくって防御をしていたという形になっております。

〇議長(橋本修司君) 5番、高野輝雄君。

〇5番(高野輝雄君) では、前段やられた工事は既存の予算で対応されたということですか。

〇議長(橋本修司君) 財務課長、石川宏君。

〇財務課長(石川 宏君) 今の高野議員のご質問にお答えします。
 はっきり日にちは忘れましたが、公民館のほうから、上からちょっと剥離して落下しているという報告がありまして、内部協議をいたして、とりあえずどういう状況のために、一部なのか全体なのかという把握をすることも含めまして、早急にやらなければならないと。原課のほうでは、先ほど春日井係長が申しておりましたように単管を置きまして、落ちてきても大丈夫なような措置は簡単に済ませたのですが、結果的にそれだけでは、今後どのぐらい予定されるのかもわからないし、安全をもう少し確保するということから、予備費を一部充用させていただきましてやらせていただいて、そして本格的なのを今回補正をさせていただいているということでございます。

〇議長(橋本修司君) そのほか質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第33号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第34号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第34号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第35号 平成19年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第35号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

    ◎同意第2号
〇議長(橋本修司君) 日程第6、同意第2号 羽幌町教育委員会委員の任命についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) 同意第2号 羽幌町教育委員会委員の任命について提案理由のご説明を申し上げます。
 住所、苫前郡羽幌町幸町46番地の83。氏名、松村益司、生年月日、昭和12年10月15日生まれ、69歳。
 現委員であります松村益司氏が平成19年10月24日付をもちまして任期満了となるため、氏の人格、識見から、引き続き教育行政にご尽力をいただきたいため、羽幌町教育委員会委員としてご同意を賜りたく、ご提案を申し上げた次第でございます。
 よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(橋本修司君) これから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 討論は、議会の運営に関する基準100により省略します。
 これから同意第2号について採決します。
 本案は、同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、同意第2号については同意することに決定しました。

    ◎認定第1号~認定第7号、発議第13号
〇議長(橋本修司君) 日程第7、認定第1号 平成18年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第8、認定第2号 平成18年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、認定第3号 平成18年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第10、認定第4号 平成18年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第11、認定第5号 平成18年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第12、認定第6号 平成18年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第13、認定第7号 平成18年度羽幌町水道事業決算認定について、以上7件並びに次の日程第14、発議第13号 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任についてを一括議題とします。
 先に、認定第1号から第7号までの提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) 平成18年度羽幌町各会計の決算認定をご提案するに当たりまして、その概要をご説明申し上げます。
 まず、各会計の決算状況でありますが、一般会計は歳入決算額58億6,090万7,696円、歳出決算額57億7,831万4,805円、差し引き剰余金8,259万2,891円であります。このうち投資的経費は7億676万7,000円で、公営住宅建設や港湾事業負担金などで17年度とほぼ同額となっております。
 国民健康保険事業特別会計は、歳入決算額11億2,785万3,728円、歳出決算額11億2,023万3,337円、差し引き剰余金762万391円。
 老人保健医療特別会計は、歳入決算額12億6,172万7,881円、歳出決算額12億6,139万7,157円、差し引き剰余金33万724円。
 下水道事業特別会計は、歳入決算額6億8,256万4,510円、歳出決算額6億8,243万3,536円、差し引き剰余金13万974円となり、平成18年度で汚水管渠布設は2,247メートル施工し、全体計画延長6万550メートルのうち18年度末で5万1,320メートルの布設を終え、進捗率は84%であります。
 簡易水道事業特別会計は、歳入決算額4,752万7,888円、歳出決算額4,744万209円、差し引き剰余金8万7,679円となり、平成17年度より歳出決算では642万9,205円減少しておりますが、これは平成17年度で実施いたしました天売簡易水道貯水タンク屋根ふきかえ工事分の減少が主なものであります。
 次に、介護保険事業特別会計の保険事業勘定では、歳入決算額6億6,914万166円、歳出決算額6億4,774万8,869円、差し引き剰余金2,139万1,297円。介護サービス事業勘定では、歳入決算額7,699万1,481円、歳出決算額5,877万2,360円、差し引き剰余金1,821万9,121円であり、平成17年度と比較しますと歳出で3億9,136万5,240円と大きく減少いたしておりますが、これは特別養護老人ホームの運営を指定管理者制度としたことによるものであります。
 次に、羽幌町水道事業会計をご説明いたします。収益的収支の収入では、使用水量の減少などにより給水収益が17年度と比べ2.1%、575万7,000円の減額となり、支出では浄水場送水ポンプ取りかえによる増加、負担金及び修繕費などの減少により、支出全体で0.6%、138万5,000円の減額となり、結果損益計算書では3,768万7,000円の純利益が生じたところであります。資本的収支では、配水管布設替など1,196万4,000円、企業債償還金2,884万9,000円で、支出総額は4,081万3,000円となります。それに対し収入は、道道改良工事に伴う配水管布設替工事補償金304万円で、不足額3,777万3,000円につきましては留保資金で補てんしております。
 次に、一般会計におきまして、本年度の実質収支額から昨年度の実質収支額を差し引いて求めます単年度収支は166万9,000円の黒字となっており、さらに黒字要素であります財政調整基金へ4,215万3,000円を積み立てたことにより、実質単年度収支は4,382万2,000円の黒字決算となったところであります。
 次に、財政指標の状況についてご説明いたします。まず、財政構造の弾力性を示します経常収支比率でありますが、負担金や繰出金が増加したことから91.5%となり、平成17年度より1.9ポイント増加したほか、特別会計などを含めた公債費による財政負担の程度を客観的に示すものとして平成17年度決算より新たな財政指標となりました実質公債費比率につきましては、算定方法の変更もあり15.4%と、これも2.9ポイント上昇しており、後年度を見通した慎重な財政運営が求められている状況にあります。
 以上、平成18年度各会計決算の概要をご説明いたしましたが、地方財政は地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の増加が見込まれる一方で、公債費が依然として高水準にあることや社会保障関係経費の自然増などにより財政の硬直化が進み、厳しい状況にあります。このような中、国では安定的な地方財政運営に必要な一般財源総額を確保することとしておりますが、基礎的財政収支を2011年度に黒字化するための措置を歳出の削減によって対応することとしており、その結果地方財政は現状よりもさらに圧縮されることが予想されますことから、今後も厳しい状況が続くものと考えております。
 先ほど平成18年度の財政指標の一部をご報告させていただきましたが、本年6月、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が成立し、一般会計のみならず特別会計や企業会計などを対象範囲とした財政の健全化に関する指標として、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの指標を定義し、毎年度これを監査委員の審査に付した上で議会に報告し、公表しなければならないこととなっております。まだこれら指標の算出方法の詳細や基準は示されていないことと、この指標による計画策定の義務づけなど法律全体の施行は平成20年度決算から適用することになっておりますが、自治体財政の健全化について新しい時代に入りつつあることを念頭に置き、今からその財政運営を点検し、問題があれば必要な改善に取り組む姿勢が求められる状況になっております。
 羽幌町におきましても、これまで行財政改革を実施してきたところではありますが、昨年策定いたしました自立プランなどに基づきまして、簡素で効率的な行財政システムの確立を目指すとともに、厳しさを増す社会情勢の変化や要求に即応しながらも財政の健全化に取り組んでいく考えであります。
 また、別途監査委員から決算審査が報告されると思いますが、審査意見等も踏まえ、適正な行政運営を進めてまいりたく、これらの点もあわせて議会のご承認を賜りたく、付議いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いを申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(橋本修司君) 次に、発議第13号の提案理由は、平成18年度羽幌町各会計の決算を審査するため特別委員会を設置しようとするものであります。
お諮りします。ただいま一括議題となっております認定第1号から第7号については、発議第13号により、羽幌町議会委員会条例第4条の規定に基づき、全員の議員をもって構成する羽幌町各会計決算特別委員会を設置し、同委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、発議第13号は全員の議員をもって構成する羽幌町各会計決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。
 暫時休憩します。

休憩 午前10時42分
再開 午前10時42分


〇議長(橋本修司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 決算特別委員会の正副委員長の互選の結果、委員長に2番、伊藤昇君、副委員長に8番、船本秀雄君を指名いたします。

    ◎休会の議決
〇議長(橋本修司君) お諮りします。
 各会計決算特別委員会の決算審議のため、これから9月21日午前中まで休会したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、これから9月21日の午前中まで休会することに決定しました。
 ただし、会議規則第10条第3項の規定により、休会中であっても決算特別委員会終了次第本会議を開きます。
 以上、本日の日程は全部終了しましたが、各会計決算特別委員会の審議状況に即応するため、休会して各会計決算特別委員会を開会することといたします。

休会 午前10時43分
再開 午後 2時50分


〇議長(橋本修司君) ただいまの出席議員は11名であります。
 決算特別委員会の審議が定刻内に終了いたしましたので、会議規則第10条第3項の規定により会議を再開します。

    ◎日程の追加
〇議長(橋本修司君) これより認定第1号から認定第7号までを追加日程第1から追加日程第7として、選挙第7号を追加日程第8として、発議第14号から発議第15号までを追加日程第9から第10として、意見案第5号を追加日程第11として議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、認定第1号から第7号までを追加日程第1から第7とし、選挙第7号を追加日程第8とし、発議第14号から発議第15号までを追加日程第9から第10として、意見案第5号を追加日程第11として議題とすることに決定しました。

    ◎認定第1号~認定第7号
〇議長(橋本修司君) 追加日程第1、認定第1号 平成18年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について、追加日程第2、認定第2号 平成18年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、追加日程第3、認定第3号 平成18年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について、追加日程第4、認定第4号 平成18年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、追加日程第5、認定第5号 平成18年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、追加日程第6、認定第6号 平成18年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、追加日程第7、認定第7号 平成18年度羽幌町水道事業決算認定について、以上7件を一括議題とします。
 本案については、本議会において羽幌町各会計決算特別委員会に付託した事件であり、その審査結果について、委員会条例第9条の規定により、各会計決算特別委員会委員長から報告を求めます。
 羽幌町各会計決算特別委員会委員長、伊藤昇君。

〇各会計決算特別委員会委員長(伊藤 昇君)
                                平成19年 9月20日
 羽幌町議会議長 橋本 修司 様

                           羽幌町各会計決算特別委員会
                           委員長 伊 藤   昇
 委員会審査報告

認定第1号 平成18年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について
認定第2号 平成18年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第3号 平成18年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
認定第4号 平成18年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第5号 平成18年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第6号 平成18年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第7号 平成18年度羽幌町水道事業決算認定について

 本委員会に付託の上記事件の審議の結果について会議規則第77条の規定により報告します。

 記

1 付託された議会  平成19年9月20日 (第5回定例会)
2 委員会開催年月日 平成19年9月20日
3 審査の経過及び結果
(1)地方自治法第233条第3項及び同条第4項に基づき監査委員から「決算審査意見書」について説明を求めた。
(2)理事者側(財務課長、建設水道課長)から決算書及び同認定資料について、それぞれ説明を求めた。
 これらの説明は詳細になされ、委員会では本案件を慎重に審議した結果、各会計とも認定すべきと決定したので報告する。
 以上でございます。

〇議長(橋本修司君) 本案については、全議員の委員をもって構成する各会計決算特別委員会において十分に審議が尽くされておりますので、質疑及び討論を省略することとしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 これから認定第1号から認定第7号までの7件を一括して採決します。
 本案に対する委員会の報告は、認定すべきとするものであります。
 したがって、本案は、委員長報告のとおり認定することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、認定第1号から認定第7号までの7件については、委員長報告のとおり認定することに決定しました。

    ◎選挙第7号
〇議長(橋本修司君) 追加日程第8、選挙第7号 羽幌町選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。
 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。
 指名の方法については、議長において指名することとしたいと思います。ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議長において指名することに決定しました。
 羽幌町選挙管理委員会の委員に、桑門孝明氏、住所、羽幌町南3条6丁目1番地、柿崎克則氏、羽幌町南2条1丁目14番地、白幡庄次氏、羽幌町幸町55番地の7、小笠原笑子氏、羽幌町栄町104番地の14、以上の4名を、補充員に、佐藤和史氏、羽幌町南2条6丁目10番地、藤井裕介氏、羽幌町北大通り2丁目14番地の1、舘圭一氏、羽幌町北町52番地、大窪敦子氏、羽幌町緑町45番地の18、以上の4名の方を指名します。
 お諮りします。ただいま指名しました8名をそれぞれ当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名した8名の方が羽幌町選挙管理委員会の委員及び補充員に当選されました。
 次に、補充員の順位についてお諮りします。補充員の順序は、ただいま補充員の指名をした順序にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、補充員の順序はただいま指名した順序に決定しました。
 なお、当選された8名の方には、会議規則第33条第2項の規定により議長名をもって告知いたします。

    ◎発議第14号
〇議長(橋本修司君) 追加日程第9、発議第14号 議員の派遣についてを議題とします。
 お諮りします。本町の懸案事項の要望、促進を図るため及び議員の研修会並びに各委員会の調査研究のため、本日から12月までの間、本議会は必要と認められる事案について道内外の関係機関に議員を派遣したいと思います。なお、派遣する議員については、案件を勘案の上、その都度議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、発議第14号は原案のとおり決定されました。

    ◎発議第15号
〇議長(橋本修司君) 追加日程第10、発議第15号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。
 各常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の所管事務調査について、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定により閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りします。それぞれの委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第15号は原案のとおり決定されました。

    ◎意見案第5号
〇議長(橋本修司君) 追加日程第11、意見案第5号 医師・看護師等の大幅な増員を求める意見書の提出についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 9番、大山新太郎君。

〇9番(大山新太郎君) 意見案第5号 医師・看護師等の大幅な増員を求める意見書の提出について。
 このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。

 平成19年9月20日提出。

 提出者、羽幌町議会議員、大山新太郎。賛成者、羽幌町議会議員、蒔田光子、同じく、高野輝雄、同じく、室田憲作。

 医師・看護師等の大幅な増員を求める意見書(案)

 第166回通常国会において、「一、医師・看護師など医療従事者を大幅に増員すること。二、看護職員の配置基準を「夜間は患者10人に対して1人以上、日勤帯は患者4人に対して1人以上」とするなど、抜本的に改善すること。三、夜勤日数を月8日以内に規制するなど「看護職員確保法」等を改正すること。」の請願が採択されました。
 いま医療現場の実態はかつてなく過酷になっており、医師や看護師等の不足が深刻化しています。看護師は仕事に追い回されて疲れ果て、「充分な看護が提供できている」と考えているのは看護師の1割にも届かず、4分の3が「辞めたい」と思っているほどです。医師の勤務実態も深刻で、日本医労連のアンケート調査では、8割以上の勤務医が月3回は32時間連続勤務を行い、3割を超える医師が「過労死ラインの月80時間以上」の時間外労働を強いられ、女性医師の6割以上が妊娠時の異常を経験し、5割以上の医師が職場を辞めたいと考えていることも明らかになりました。
 北海道では、医師・看護師の確保が困難なため、診療科の縮小や病棟を閉鎖する病院が後を絶ちません。また「医師、看護師の確保がむずかしい」ことを理由に病院自体を閉院してしまうケースも生まれています。道内の地域医療が崩壊してしまうことさえ危惧されます。
 こうした危機的な状況を打開することは国民の切実で緊急な願いとなっています。
 よって政府におかれましては、医療現場の大幅増員を保障する医師・看護職員等の確保対策を抜本的に強化されるよう要望します。

 記

1.国会で採択された請願内容に基づき、看護師等を大幅に増員するため、月8日以内に夜勤を規制するなど「看護職員確保法」を改正してください。
2.医師の養成を大幅に増やし、勤務条件の改善をはかるため、医師確保に向けた法律を制定してください。
3.社会保障費の削減をやめ、医師・看護師等の大幅増員に必要な財政措置を講ずること。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 平成19年9月20日、北海道羽幌町議会議長、橋本修司。

 意見書提出先、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣。

 以上です。

〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
 これから意見案第5号を採決します。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、意見案第5号は原案のとおり可決されました。
 議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することにいたします。

    ◎閉会の宣告
〇議長(橋本修司君) これで、本日の日程は全部終了いたしました。
 したがって、平成19年第5回羽幌町議会定例会を閉会します。

お問い合わせ先

議会事務局 TEL:0164-68-7011 お問い合わせフォーム

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