議会議事録(平成19年第3回定例会 6月21日)
議会議事録(平成19年第3回定例会 6月21日)
平成19年第3回羽幌町議会定例会会議録
〇議事日程(第2号)
平成19年6月21日(木曜日) 午前10時00分開議
第1 会議録署名議員の指名
第2 諸般の報告
第3 選挙第6号 北海道後期高齢者医療広域連合議会議員選挙について
第4 報告第4号 平成19年度定期監査報告(第1次)について
第5 議案第28号 港湾区域内公有水面埋立について
第6 議案第29号 平成19年度羽幌町一般会計補正予算(第1号)
第7 議案第30号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
第8 議案第31号 平成19年度羽幌町老人保健医療特別会計補正予算(第1号)
第9 発議第11号 議員の派遣について
第10 発議第12号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について
第11 意見案第2号 道路整備に関する意見書の提出について
第12 意見案第3号 地球温暖化防止に向けた森林吸収源対策の着実な推進に関する意見書の提出について
第13 意見案第4号 2008年度国家予算編成における義務教育無償、義務教育費国庫負担制度の堅持と負担率1/2復元等教育予算の拡充を求める意見書の提出について
〇出席議員(11名)
1番 蒔田 光子 君
2番 伊藤 昇 君
3番 寺沢 孝毅 君
4番 磯野 直 君
5番 高野 輝雄 君
6番 森 淳 君
7番 駒井 久晃 君
8番 船本 秀雄 君
9番 大山 新太郎 君
11番 室田 憲作 君
12番 橋本 修司 君
〇欠席議員(1名)
10番 熊谷 俊幸 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
町長 舟橋 泰博 君
副町長 松本 信裕 君
教育長 山本 孝雄 君
教育委員会委員長 松村 益司 君
監査委員 米澤 幸雄 君
会計管理者兼出納室長 長谷川 一志 君
総務課長 本間 幸広 君
政策推進課長 鈴木 典生 君
財務課長 石川 宏 君
財務課主幹 三浦 義之 君
町民課長 大波 芳弘 君
福祉課長 柳田 昭一 君
建設水道課長 平山 光彦 君
農林水産課長 西村 修 君
商工観光課長 張間 正美 君
商工観光課長補佐 安宅 正夫 君
天売支所長 熊木 良美 君
焼尻支所長 永原 裕己 君
学校管理課長 品野 万亀弥 君
社会教育課長 工藤 孝司 君
社会教育課社会教育係長 春日井 征輝 君
農業委員会事務局長 荒井 光昭 君
選挙管理委員会事務局長 本間 幸広 君
〇職務のため出席した事務局職員
議会事務局長 伊勢田 正幸 君
総務係長 渡辺 博樹 君
書記 西田 孝子 君
書記 富樫 潤 君
◎開会の宣告
〇議長(橋本修司君) ただいまの出席議員は11名であります。
定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
(午前10時00分)
◎会議録署名議員の指名
〇議長(橋本修司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
3番 寺 沢 孝 毅 君 4番 磯 野 直 君
を指名します。
◎諸般の報告
〇議長(橋本修司君) 日程第2、諸般の報告を行います。
本日の欠席者の届け出は、10番、熊谷俊幸君です。
会議規則第21条の規定により、本日の議事日程表は配付いたしましたので、ご了承願います。
これで諸般の報告を終わります。
◎選挙第6号
〇議長(橋本修司君) 日程第3、選挙第6号 北海道後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を行います。
この選挙は、町村議会議員の区分において候補者が定数8人を上回る9人となり、選挙が行われることとなったものです。
広域連合規約第8条の規定により、すべての町村議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。
よって、会議規則第33条第2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告いたします。
選挙は、投票で行います。
議場の出入り口を閉めます。
(議場閉鎖)
〇議長(橋本修司君) ただいまの出席議員は11名です。
立会人を指名します。
9番、大山新太郎君、11番、室田憲作君を指名します。
投票用紙を配付します。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名です。
(投票用紙配付)
〇議長(橋本修司君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
(投票箱点検)
〇議長(橋本修司君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
記入を終えましたか。
議席番号と氏名の点呼を略しますので、1番、蒔田議員から議席の順番に投票願います。
(投票)
〇議長(橋本修司君) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。
9番、大山新太郎君、11番、室田憲作君の立ち会いをお願いいたします。
(開票)
〇議長(橋本修司君) 開票の結果を報告します。
投票総数11票
これは先ほどの出席議員数に符合しております。
有効投票11票 無効投票ゼロ票
有効投票中
本吉元弘礼文町議員11票
以上のとおりです。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
〇議長(橋本修司君) この開票結果を議長名をもって北海道後期高齢者医療広域連合議会議員選挙長に報告いたします。
◎報告第4号
〇議長(橋本修司君) 日程第4、報告第4号 平成19年度定期監査報告(第1次)についてを議題とします。
本案について代表監査委員の報告を求めます。
代表監査委員、米澤幸雄君。
〇代表監査委員(米澤幸雄君) それでは、ただいま議題に供されました平成19年度定期監査報告(第1次)につきまして申し上げます。地方自治法第199条第4項の規定に基づき、定期監査を実施したので、同条第9項の規定により、その結果について別紙報告書に基づきまして内容の説明を申し上げます。
次の1ページをお開き願います。定期監査報告書。
監査の実施期間及び対象機関でありますが、このたびの定期監査につきましては離島地区を対象に、大山監査委員とともに実施いたしたところでございます。実施日は5月24日、天売支所、天売小中学校、天売高等学校で、翌25日は焼尻支所、焼尻小中学校であります。
次に、監査の対象とした事項及び範囲につきましては、財務に関する事務が適正に執行されているかについて提出された関係書類、帳簿等に基づきその内容を確認するとともに、関係職員から聞き取るなどの方法により監査を実施いたしたところであります。
次に、監査の結果でございますが、各機関ともそれぞれ適正に執行されているものと認められます。主な執行状況に関する監査結果につきましては、次のとおり報告いたします。2ページ、お開き願います。天売、焼尻の両支所における公金の取り扱いについて申し上げます。納入されました公金は、それぞれの支所長において管理し、1週間ごとに18年度は助役あて、19年度は会計管理者あてに送金をされております。
まず、(1)の天売支所公金取り扱い状況についてでございますが、5月の24日現在の○アの出納員扱いについて、右端欄の差し引き保管額28万7,330円でありますが、記載のとおり漁協預金となっております。○イの支所長扱いにつきましては、生活保護費であります。受給者は18年度、19年度ともに6世帯で、速やかに支払いされており、保管額はゼロであります。
次に、(2)、焼尻支所公金取り扱い状況について、5月25日現在の○アの出納員扱いでは、下段の計で差し引き保管額29万6,899円は漁協預金となっております。○イ、支所長扱いの生活保護費は、受給者は18年度3世帯、19年度2世帯で、速やかに支払いされており、保管額はゼロでございます。
次、3ページ、お開き願います。(3)の重度障害肢体不自由者等交通費助成状況の19年度分でありますが、羽幌町の定める当該事業実施要綱に基づきましてハイヤー乗車券を交付いたしているものでございますが、身体障害者手帳の交付を受けている者で障害程度が1、2級の該当者には年間24枚、以外の該当者につきましては年間12枚の乗車券をそれぞれ交付いたしております。助成額は、乗車券1枚につき基本料金相当額は530円でございます。交付状況は、記載のとおりでございます。
次に、(4)の研修センター利用者数について申し上げます。利用内容の主なものは、町が主催する会議、各種団体における会合及びサークル活動等で、利用者数は18年度の実績で記載しております。内容は省略いたします。
次に、(5)、通院者移送サービス業務委託状況及び利用者数の18年度実績でありますが、羽幌町が定める事業実施要綱に基づきまして、おおむね65歳以上の方で身体、生活環境状況等の理由により診療所への通院が困難な対象者に対する移送業務でありまして、業務委託により実施いたしております。委託料、運行日数、対象人員、この対象人員は登録者数でございます。記載のとおりでございますので、説明は省略させていただきます。
次の(6)、住民基本台帳登録状況につきましては、天売地区、焼尻地区のそれぞれ4月30日現在を前年度と比較しております。記載のとおりでございますので、省略いたします。
次に、4ページ、お開き願います。各学校の5月1日現在における児童・生徒数と学級数及び教職員等の状況をあらわしております。(1)、小学校の天売小学校につきましては、児童数、1年生から5年生までが11名、3学級でございます。教職員数が8名、公務補1名、事務職員1名。焼尻小につきましては、児童数が2年生から6年生まで9名、3学級でございます。教職員が8名、公務補が1名、事務職員が1名。
以下、(2)、中学校、(3)、高等学校につきましては記載のとおりでございますので、省略をさせていただきます。
最後に、各学校の財務事務につきましては、年度当初において予算配当を受け、経理簿等により適正に処理されておりますことを申し上げまして、以上で天売、焼尻地区の関係機関を対象に実施いたしました第1次定期監査報告に基づく内容説明といたします。よろしくお願いを申し上げます。
〇議長(橋本修司君) これから監査報告の内容について、監査委員に対しての質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
討論は、議会の運営に関する基準に基づき省略します。
これから報告第4号を採決します。
本案は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、報告第4号は原案のとおり承認することに決定しました。
◎議案第28号
〇議長(橋本修司君) 日程第5、議案第28号 港湾区域内公有水面埋立についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。
建設水道課長、平山光彦君。
〇建設水道課長(平山光彦君) ただいま上程されました議案第28号についてご説明いたします。
港湾区域内公有水面埋立について。
羽幌港公有水面埋め立て承認の出願にかかわる意見について、異議のない旨港湾管理者の長に答申したいので、公有水面埋立法第3条第4項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
平成19年6月20日提出、羽幌町長。
記、1、埋め立て出願者の住所及び氏名、留萌市寿町1丁目68番地、国土交通省北海道開発局留萌開発建設部、留萌開発建設部長、吉本靖俊。
埋め立ての位置及び面積、(1)、位置、苫前郡羽幌町港町1丁目34番の地先公有水面。(2)、面積、1,183.77平方メートル。
3、埋め立てに関する工事の施工区域、(1)、位置、苫前郡羽幌町港町1丁目34番地内並びに同地先公有水面。(2)、面積、1万952.43平方メートル。
4、埋立地の用途、埠頭用地。
5、出願年月日、平成19年5月1日。
6、埋め立てに要する工事の施工に要する期間、3年4カ月。
次ページをごらんください。赤線で囲ってあるところが埋め立て位置、面積の場所、位置図です。グリーンの線で囲ってあるところが埋め立てに関する工事の施工区域となっております。
なお、港湾管理者は、港湾区域内公有水面埋め立ての出願があったときは市町村長の意見を聞くこととなっております。また、市町村長は意見を述べるときは議会の議決を得ることとなっておりますので、ご審議、ご決定のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(橋本修司君) これから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
これから議案第28号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
◎議案第29号~議案第31号
〇議長(橋本修司君) 日程第6、議案第29号 平成19年度羽幌町一般会計補正予算(第1号)、日程第7、議案第30号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、日程第8、議案第31号 平成19年度羽幌町老人保健医療特別会計補正予算(第1号)、以上3件を一括議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。
町長、舟橋泰博君。
〇町長(舟橋泰博君) ただいま提案となりました平成19年度各会計の補正予算につきまして提案理由をご説明申し上げます。
まず、一般会計では、既定の予算総額に歳入歳出3,121万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ64億2,121万6,000円とするものであります。
補正をいたします内容を申し上げますと、歳出では、1点目は、平成20年度から実施されます後期高齢者医療制度に対応するため、北海道広域連合と連動する基本的な電算機器の増設やシステム整備に2,053万8,000円と国民健康保険事業に係る既存システムの改修に係る一般会計繰出金723万4,000円の補正であります。
2点目は、農業関連で、本年度から始まりました農地・水・環境保全向上活動推進事業の事務的経費の額が決定されましたことから、賃金33万1,000円、消耗品費32万1,000円、旅費9万3,000円の合計74万5,000円の計上と農業試験所のトラクターに故障が発生したため、その修繕費用として19万9,000円を補正するものであります。
3点目は、教育関連で、社会教育関係団体活動支援補助金の250万円でありますが、これは郷土芸能でありますオロロン太鼓の会の太鼓が消耗しており、活動に支障を来しておりましたことから、自治総合センターに補助要望を行っておりましたところ、このたび補助が決定されましたことから、補正するものであります。
歳入では、国庫補助金で後期高齢者医療制度創設準備事業費補助金として349万6,000円、道補助金で農地・水・環境保全向上活動推進交付金として72万4,000円、諸収入でオロロン太鼓の補助に係ります自治総合センターからのコミュニティ事業助成金250万円を補正し、不足いたします2,449万6,000円については繰越金を充てております。
以上で一般会計を終わりまして、次に国民健康保険事業特別会計の補正につきましてご説明申し上げます。既定の予算総額に1,005万5,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ12億8,785万5,000円とするものであります。
補正をいたします内容は、先ほど一般会計でもご説明いたしましたが、20年度から実施されます後期高齢者医療制度に対応するための共同電算事務委託料として既存電算システムの改修費用973万4,000円と医療費が高額な保険者として国民健康保険安定化計画に係る準指定となったことから、医療費適正化特別対策事業費として旅費7万円、消耗品費として25万1,000円を補正し、保健師等が医療費適正化に関する研修会への参加とリーフレットによる疾病予防の啓蒙を図り、国民健康保険事業の運営の安定化に資するためのものであります。
財源といたしましては、国庫補助金で後期高齢者医療制度創設準備事業費補助金250万円、道補助金で医療費適正化事業分として特別調整交付金32万1,000円、繰入金として一般会計からの繰入金723万4,000円を充てております。
次に、老人保健医療特別会計の補正につきましてご説明申し上げます。既定の予算総額に24万3,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ13億1,454万3,000円とするものであります。
補正をいたします内容は、歳出では、平成18年度分老人保健事務費精算により還付金24万3,000円を補正するものであります。
財源といたしましては、繰越金を充てております。
以上が今回補正をいたします予算の内容であります。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。
〇議長(橋本修司君) 財務課長の内容説明を省略します。
お諮りします。審議の方法については、各会計ごとに歳入歳出一括して質疑を行い、それぞれ討論、採決の順に従って審議を進めることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、そのように進めることに決定しました。
これから議案第29号 平成19年度羽幌町一般会計補正予算(第1号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
5番、高野輝雄君。
〇5番(高野輝雄君) ただいま説明ありましたが、一般会計の10ページで社会教育関係団体の活動支援補助金ということで250万円、これは交付金ということですから、財源的にはいいのですが、これは大小合わせて何基というのですか、何台といいますか、太鼓が対象となるか。
それから、オロロン太鼓の会の負担は、この分250万全額ということで太鼓の負担がないのかどうか、その辺あわせて。
〇議長(橋本修司君) 社会教育課長、工藤孝司君。
〇社会教育課長(工藤孝司君) お答えをいたします。
太鼓の補修の中身でございますけれども、太鼓関連では6基分です。それから、そのほかについては太鼓を置く台でございます。これが4台です。その分合わせて250万円となっております。
それと、補修総額につきましては、この事業は私どもで取り扱っているわけではないものですから、総額の関係についてはちょっと押さえておりません。
〇議長(橋本修司君) 5番、高野輝雄君。
〇5番(高野輝雄君) それで、ここのところ社会教育費というふうになっていて、今社会教育課長が答えていて、6基、4台とかという、こういうことはわかるのだけれども、そのほかの部分はわからないというのは所管が違うということなのか、全く……
〇議長(橋本修司君) 高野議員、今あっちの方で手を挙げました。
政策推進課長、鈴木典生君。
〇政策推進課長(鈴木典生君) お答えいたします。
事業費総額でございますけれども、250万50円という事業費で出ております。補助申請がその中で250万です。それに対して補助金が当たっていることになりますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(橋本修司君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 討論を終わります。
これから議案第29号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第30号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
これから議案第30号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第31号 平成19年度羽幌町老人保健医療特別会計補正予算(第1号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
これから議案第31号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
◎発議第11号
〇議長(橋本修司君) 日程第9、発議第11号 議員の派遣についてを議題とします。
お諮りします。本町の懸案事項の要望、促進を図るため及び議員の研修並びに各委員会の調査研究のため、本日より次期定例会までの間、本議会は必要と認められる事案について道内外の関係機関に議員を派遣したいと思います。なお、派遣する議員については、案件を勘案の上、その都度議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第11号は原案のとおり決定されました。
◎発議第12号
〇議長(橋本修司君) 日程第10、発議第12号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。
各常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の所管事務調査について、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定により閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りします。それぞれの委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第12号は原案のとおり決定されました。
◎意見案第2号
〇議長(橋本修司君) 日程第11、意見案第2号 道路整備に関する意見書の提出についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。
8番、船本秀雄君。
〇8番(船本秀雄君) 意見案第2号 道路整備に関する意見書の提出について。
このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。
平成19年6月21日提出。
提出者、羽幌町議会議員、船本秀雄。賛成者、羽幌町議会議員、伊藤昇、同じく森淳、同じく寺沢孝毅。
道路整備に関する意見書(案)
道路は道民生活や経済・社会活動を支える最も基礎的なインフラであり、高規格幹線道路から道民生活に最も密着した市町村道に至るまで、北海道の道路網の整備は道民が長年にわたり熱望してきているところからも、中長期的な視野に立って体系的かつ計画的に推進されるべきものである。
しかしながら、広域分散型社会を形成し、自動車交通への依存度が高い北海道の道路整備は、全国に比べ大きく立ち後れており、特に冬期間の厳しい気象条件などによる交通障害などを解消し、本道における「活力ある地域づくり」や「安全で快適な生活環境づくり」、さらには、「観光のくにづくり」を支援する上で、より一層重要となっている。
特に高規格幹線道路ネットワークの形成は、道内の圏域間の交流・連携の強化、地域経済の活性化、高次医療サービスの確保や災害発生時における代替性の強化などを図る上で、そして北海道が自主・自律を目指し、我が国における安定した食料供給基地・観光資源の提供の場などとして、その役割をしっかり担っていくための最重要課題である。
昨年末に道路特定財源の見直しに関する具体策が示され、見直しの作業が進められているが、北海道の道路整備の実情を十分踏まえ、引き続き、道路整備が強力に推進されるよう、次の事項について特段の配慮を強く要望する。
記
1 道路整備を計画的かつ着実に進めるため、受益者負担という道路特定財源制度の趣旨に反することなく、必要な財源を確保すること。
2 今後の具体的な道路整備の姿を示した中期計画を作成するにあたっては、地域間格差への対応、安全・安心の確保、豊かな生活環境の創造等の観点から、道民の道路整備に対するニーズを幅広くくみ取るとともに、道民の期待に応えるべく、道路整備を計画的かつ着実に推進すること。
3 高規格幹線道路ネットワークの早期形成を図るため、現在事業中の区間については、効率的な整備を行うことにより一日も早く供用するとともに、抜本的見直し区間のうち「当面着工しない」とされた区間については、早期に事業化を図ること。
また、利用者の利便性向上を図るため、弾力的な料金設定に努めること。
4 今後高齢化する道路ストックが増大することを踏まえ、道路網の安全性及び信頼性が確保されるよう、適時適切な修繕等による効率的な道路ストック管理を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により、提出する。
平成19年6月21日、北海道羽幌町議会議長、橋本修司。
意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣。
以上でございます。
〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
これから意見案第2号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、意見案第2号は原案のとおり可決されました。
議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することといたします。
◎意見案第3号
〇議長(橋本修司君) 日程第12、意見案第3号 地球温暖化防止に向けた森林吸収源対策の着実な推進に関する意見書の提出についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。
提案者の10番、熊谷俊幸君が本日欠席しておりますので、賛成者の6番、森淳君から説明願います。
〇6番(森 淳君) 意見案第3号 地球温暖化防止に向けた森林吸収源対策の着実な推進に関する意見書の提出について。
このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。
平成19年6月21日提出。
提出者、羽幌町議会議員、熊谷俊幸。賛成者、羽幌町議会議員、森淳、同じく寺沢孝毅、同じく伊藤昇。
地球温暖化防止に向けた森林吸収源対策の着実な推進に関する意見書(案)
平成17年に閣議決定された京都議定書目標達成計画では、京都議定書に基づく我が国の温室効果ガス削減約束を達成するため、年間1,300万炭素トンを森林吸収で確保することとしている。
また、政府は平成19年度から24年度の6年間において毎年20万haの追加的な森林整備が必要としており、平成19年度当初予算案等において、約23万haの追加整備に必要な予算として765億円を決定したところである。
しかしながら、長期にわたる林業採算性の低下等により森林所有者の施業意欲が減退していることに加え、地方公共団体も極めて厳しい財政状況にあることから、間伐等の森林吸収源対策を着実に実施することが非常に困難な状況にある。
よって、国においては、森林吸収源対策の着実な推進を図るため、森林所有者が意欲を持って林業経営に当たることができるよう次の事項について要望する。
記
1 林業採算性向上のための施策・制度の一層の充実を図ること。
2 森林所有者及び地方公共団体に対する新たな財政措置を実現すること。
3 企業の社会貢献による森林づくりなど森林整備を社会全体で支えるための制度を創設すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成19年6月21日、北海道羽幌町議会議長、橋本修司。
意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣。
以上でございます。
〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
これから意見案第3号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、意見案第3号は原案のとおり可決されました。
議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することといたします。
◎意見案第4号
〇議長(橋本修司君) 日程第13、意見案第4号 2008年度国家予算編成における義務教育無償、義務教育費国庫負担制度の堅持と負担率1/2復元等教育予算の拡充を求める意見書の提出についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。
7番、駒井久晃君。
〇7番(駒井久晃君) 意見案第4号 2008年度国家予算編成における義務教育無償、義務教育費国庫負担制度の堅持と負担率1/2復元等教育予算の拡充を求める意見書の提出について。
このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。
平成19年6月21日提出。
提出者、羽幌町議会議員、駒井久晃。賛成者、羽幌町議会議員、高野輝雄、同じく蒔田光子、同じく室田憲作。
2008年度国家予算編成における義務教育無償、義務教育費国庫負担制度の堅持と負担率1/2復元等教育予算の拡充を求める意見書(案)
教育の機会均等と義務教育無償の原則は、憲法26条で定められており、全ての国民に対して義務教育を保障することは、国の重要な責任でもあります。このことから、全国のどの地域においても、すべての子どもたちに無償で一定水準の教育機会を保障するため、義務教育費国庫負担制度が設けられています。この制度は、義務教育の実施主体である地方を国が支える制度であって、国が地方をしばる制度ではありません。すでに30人学級などの学級定員規模を縮小する措置が、都道府県単費で行われており現行制度でも自治体の裁量権は保障されています。
しかし、義務教育費国庫負担金の負担割合が2分の1から3分の1に縮小されたことや地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、教材費や図書費、学校施設などを含めて教育条件の地域間格差も拡がりつつあります。
また、就学援助受給者の増大に現れているように、低所得者層の拡大・固定化がすすんでいます。自治体の財政力や保護者の家計の違いによって、子どもたちが受ける教育に格差があってはなりません。この間の国庫補助負担金の廃止により、準要保護児童生徒就学援助費の廃止・一般財源化がなされましたが、それに伴い、自治体財政の悪化している道内の市町村においては、認定基準や支給額の変更を余儀なくされている現状もあります。
子どもたちがどこに生まれ育ったとしても、ひとしく教育が受けられる必要があります。とりわけ、広大な地域に小規模校が点在し、離島など多くのへき地を有する北海道では、全国的水準との格差だけでなく、市町村間での格差が拡大することが危惧され、政府の主張する国の関与の見直しが地方の教育水準の低下をもたらしかねません。そのため、教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させる必要があります。
04年、05年と教育関係42団体で結成された実行委員会がとりくんだ署名が、道内で30万筆を超えて集まったことや昨年度道内109の議会から義務教育費国庫負担制度の堅持や負担率1/2への復元などに関する意見書が内閣に提出されるなど教育の機会均等と水準維持向上、教育予算の拡充を求める声は、全道の教育関係者や保護者、そして地域の願いです。
記
1 国の責務である教育水準の最低保障を担保するために必要不可欠な、義務教育費国庫負担制度を堅持し、負担率1/2復元をすること。また、「交付金化」や「一般財源化」を行わないこと。
2 憲法・「教育基本法」の理念である義務教育無償を実現するため、保護者負担がゼロとなるよう教育予算を拡充すること。
3 30人以下学級を早期に実現すること。また、教職員定数改善計画の実現と学校教育法第28条「但し書き」並びに同法第103条を削除し、ゆとりのある教職員配置を実現すること。
4 学校施設整備費、就学援助・奨学金、教材費、図書費など教育予算の充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成19年6月21日、北海道羽幌町議会議長、橋本修司。
意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣。
以上であります。
〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
これから意見案第4号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
したがって、意見案第4号は原案のとおり可決されました。
議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することといたします。
◎閉会の宣告
〇議長(橋本修司君) これで、本日の日程は全部終了しました。
したがって、平成19年第3回羽幌町議会定例会を閉会します。
(午前10時52分)
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