議会議事録(平成19年第1回定例会 3月15日)
議会議事録(平成19年第1回定例会 3月15日)
平成19年第1回羽幌町議会定例会会議録
〇議事日程(第3号)
平成19年3月15日(木曜日) 午前11時00分開議
第1 会議録署名議員の指名
第2 諸般の報告
第3 議案第20号 平成19年度羽幌町一般会計予算(予算特別委員会審査報告)
第4 議案第21号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
第5 議案第22号 平成19年度羽幌町老人保健医療特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
第6 議案第23号 平成19年度羽幌町下水道事業特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
第7 議案第24号 平成19年度羽幌町簡易水道事業特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
第8 議案第25号 平成19年度羽幌町介護保険事業特別会計予算(予算特別委員会審査報告)
第9 議案第26号 平成19年度羽幌町水道事業会計予算(予算特別委員会審査報告)
第10 発議第2号 羽幌町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例
第11 発議第3号 羽幌町議会委員会条例の一部を改正する条例
第12 発議第4号 羽幌町議会会議規則の一部を改正する規則
第13 発議第5号 議員の派遣について
第14 意見案第1号 道立羽幌病院における地域医療の拠点病院としての医療充実を求める意見書の提出について
〇出席議員(15名)
1番 高山 誓英 君
2番 熊谷 俊幸 君
3番 高野 輝雄 君
4番 室田 憲作 君
5番 有沢 護 君
6番 金木 直文 君
7番 橋本 修司 君
8番 駒井 久晃 君
9番 大山 新太郎 君
10番 寺沢 孝毅 君
11番 磯野 直 君
12番 蒔田 光子 君
13番 伊藤 昇 君
14番 松井 道弥 君
15番 森 淳 君
〇欠席議員(0名)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
町長 舟橋 泰博 君
助役 松本 信裕 君
教育長 山本 孝雄 君
教育委員会委員長 松村 益司 君
監査委員 米澤 幸雄 君
農業委員会会長 林 弘之 君
総務課長 本間 幸広 君
総務課総務係長 井上 顕 君
財務課長 長谷川 一志 君
財務課長補佐 石川 宏 君
財務課主幹 三浦 義之 君
政策推進課長 小川 雅人 君
政策推進課長補佐 鈴木 典生 君
町民課長 鈴木 義勝 君
町民課長補佐 大波 芳弘 君
町民課主幹 濱野 孝 君
福祉課長 柳田 昭一 君
福祉課長補佐 浅野 勝彦 君
建設水道課長 平山 光彦 君
建設水道課主任技師 岩井 広和 君
建設水道課長補佐 水上 常男 君
農林水産課長 西村 修 君
農林水産課長補佐 尾崎 正克 君
商工観光課長 張間 正美 君
商工観光課主幹 安宅 正夫 君
天売支所長 熊木 良美 君
焼尻支所長 永原 裕己 君
出納室長 今野 睦子 君
学校管理課長 品野 万亀弥 君
学校管理課長補佐兼学校給食センター所長 三浦 良一 君
社会教育課長兼公民館長 工藤 孝司 君
社会教育課社会教育係長 春日井 征輝 君
農業委員会事務局長 荒井 光昭 君
選挙管理委員会事務局長 本間 幸広 君
〇職務のため出席した事務局職員
議会事務局長 伊勢田 正幸 君
総務係長 渡辺 博樹 君
書記 小林 政利 君
◎開議の宣告
〇議長(森 淳君) ただいまの出席議員は15名であります。
定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
(午前11時00分)
◎会議録署名議員の指名
〇議長(森 淳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
13番 伊藤 昇 君 14番 松井 道弥 君
を指名します。
◎諸般の報告
〇議長(森 淳君) 日程第2、諸般の報告を行います。
会議規則第21条の規定により、本日の議事日程表は配付いたしましたので、ご了承願います。
なお、会議開始時刻が空欄でありますので、ご記入願います。
これで諸般の報告を終わります。
◎議案第20号~議案第26号
〇議長(森 淳君) 日程第3、議案第20号 平成19年度羽幌町一般会計予算、日程第4、議案第21号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計予算、日程第5、議案第22号 平成19年度羽幌町老人保健医療特別会計予算、日程第6、議案第23号 平成19年度羽幌町下水道事業特別会計予算、日程第7、議案第24号 平成19年度羽幌町簡易水道事業特別会計予算、日程第8、議案第25号 平成19年度羽幌町介護保険事業特別会計予算、日程第9、議案第26号 平成19年度羽幌町水道事業会計予算、以上7件について一括議題とします。
本件については、今議会において羽幌町各会計予算特別委員会に付託した事件であり、その審査結果について委員長から報告を求めます。
羽幌町各会計予算特別委員会委員長、駒井久晃君。
〇予算特別委員会委員長(駒井久晃君) 報告します。
平成19年3月15日
羽幌町議会議長 森 淳 様
羽幌町各会計予算特別委員会 委員長 駒井 久晃
委員会審査報告書
議案第20号 平成19年度羽幌町一般会計予算
議案第21号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計予算
議案第22号 平成19年度羽幌町老人保健医療特別会計予算
議案第23号 平成19年度羽幌町下水道事業特別会計予算
議案第24号 平成19年度羽幌町簡易水道事業特別会計予算
議案第25号 平成19年度羽幌町介護保険事業特別会計予算
議案第26号 平成19年度羽幌町水道事業会計予算
本委員会に付託のあった上記事件について審査の結果、下記のとおり報告します。
記
1.付託された議会 平成19年3月13日(第1回定例会)
2.委員会開催年月日 平成19年3月13日~15日
3.審査の経過及び結果
本委員会は、理事者側から各会計予算内容等の説明を求めた後、調査を行いました。
委員各位から活発に質疑また提言もあり、各会計ごとに慎重な審議を行った結果、本委員会はいずれも原案のとおり可決すべきと決定を見たので報告します。
以上です。
〇議長(森 淳君) 本案については、全員の議員をもって構成する予算特別委員会において十分審議が尽くされておりますので、質疑並びに討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 異議なしと認めます。
これから議案第20号から議案第26号まで、以上7件を一括採決します。
本案に対する委員長の報告は、7件とも原案のとおり可決であります。
委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 異議なしと認めます。
したがって、平成19年度各会計予算7件は委員長の報告のとおり可決されました。
◎発議第2号
〇議長(森 淳君) 日程第10、発議第2号 羽幌町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
1番、高山誓英君。
〇1番(高山誓英君) 発議第2号 羽幌町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。
平成19年3月15日提出。
提出者、羽幌町議会議員、高山誓英。賛成者、羽幌町議会議員、駒井久晃並びに磯野直並びに寺沢孝毅。
提案理由、財政状況の厳しい中、議員みずから報酬及び期末手当の減額期間を延長するため改正しようとするものであります。
羽幌町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。
羽幌町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例(昭和40年羽幌町条例第7号)の一部を次のように改正する。
附則に次の2項を加える。
6 平成19年度5月1日から平成23年4月30日までの報酬の支給については、第1条の規定にかかわらず同条に規定する報酬月額に100分の90を乗じて得た額とする。
7 平成19年5月から平成22年12月までの間に支給される期末手当のうち、12月に支給する期末手当の額は、第5条の規定にかかわらず、期末手当基礎額に100分の270を乗じて得た額とする。
附則
この条例は、平成19年5月1日から施行する。
以上でございます。
〇議長(森 淳君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
これから発議第2号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第2号は原案のとおり決定されました。
◎発議第3号
〇議長(森 淳君) 日程第11、発議第3号 羽幌町議会委員会条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
7番、橋本修司君。
〇7番(橋本修司君) 発議第3号 羽幌町議会委員会条例の一部を改正する条例。
平成19年3月15日提出。
提出者、羽幌町議会議員、橋本修司。賛成者、羽幌町議会議員、駒井久晃、同じく、磯野直、同じく、寺沢孝毅。
提案理由、地方自治法の一部改正及び羽幌町議会の議員の定数を定める条例に基づき、効率的な議会運営を推進するため、改正しようとするものである。
羽幌町議会委員会条例の一部を改正する条例。
羽幌町議会委員会条例(昭和63年羽幌町条例第1号)の一部を次のように改正する。
第2条第1号中「文教」を「産業」に、「8人」を「6人」に改め、同号ア中「、財務課及び政策推進課」を「、財務課、政策推進課及び出納室」に改め、同号ウ中「教育委員会」を「建設水道課、農林水産課及び商工観光課」に改め、同号に次のように加える。
エ 農業委員会の所管に関する事務
第2条第2号中「産業」を「文教」に、「7人」を「6人」に改め、同号ア中「建設水道課、農林水産課及び商工観光課」を「町民課及び福祉課」に改め、同号イ中「農業委員会」を「教育委員会」に改め、同号ウを削る。
第5条第1項に次のただし書を加える。
ただし、閉会中においては、議長が指名することができる。
第5条第2項に次のただし書を加える。
ただし、閉会中においては、議長が変更することができる。
第10条第2項に次のただし書を加える。
ただし、閉会中においては、議長が許可することができる。
附則
この条例は、平成19年5月1日から施行する。
〇議長(森 淳君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
これから発議第3号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第3号は原案のとおり決定されました。
◎発議第4号
〇議長(森 淳君) 日程第12、発議第4号 羽幌町議会会議規則の一部を改正する規則を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
13番、伊藤昇君。
〇13番(伊藤 昇君) 発議第4号 羽幌町議会会議規則の一部を改正する規則。
平成19年3月15日提出。
提出者、羽幌町議会議員、伊藤昇。賛成者、羽幌町議会議員、駒井久晃、同じく、磯野直、同じく、寺沢孝毅。
提案理由、地方自治法の一部改正及び羽幌町議会の効率的運営を図るため、改正するものである。
羽幌町議会会議規則の一部を改正する規則。
羽幌町議会会議規則(昭和63年羽幌町議会規則第1号)の一部を次のように改正する。
第14条2項の次に次の1項を加える。
3 委員会が議案を提出しようとするときは、その案をそなえ、理由を付け、委員長が議長に提出しなければならない。
第72条の次に次の1条を加える。
第72条の2 委員会は、法第100条の2の規定により、専門事項に係る調査を第三者に行わせるときは、調査事項、調査を求める相手方の住所、氏名、名称、調査期間、調査を依頼する者(住所、氏名)を明らかにして、第14条第3項の例により議決を得なければならない。
第73条第2項中「第3項」を「第4項」に改める。
附則
この規則は、平成19年5月1日から施行する。
以上です。
〇議長(森 淳君) 暫時休憩します。
休憩 午前11時13分
再開 午前11時15分
〇議長(森 淳君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
これから発議第4号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第4号は原案のとおり決定されました。
◎発議第5号
〇議長(森 淳君) 日程第13、発議第5号 議員の派遣についてを議題とします。
お諮りします。本町の懸案事項の要望、促進を図るため及び議員の研修並びに各委員会の調査研究のため、本日より4月までの間、本議会は必要と認められる事案について道内外の関係機関に議員を派遣したいと思います。なお、派遣する議員については、案件勘案の上、その都度議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 異議なしと認めます。
したがって、発議第5号は原案のとおり決定されました。
◎意見案第1号
〇議長(森 淳君) 日程第14、意見案第1号 道立羽幌病院における地域医療の拠点病院としての医療充実を求める意見書の提出についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。
14番、松井道弥君。
〇14番(松井道弥君) 意見案第1号 道立羽幌病院における地域医療の拠点病院としての医療充実を求める意見書の提出について。
このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。
平成19年3月15日提出。
提出者、羽幌町議会議員、松井道弥。賛成者、羽幌町議会議員、大山新太郎、同じく、熊谷俊幸、同じく、伊藤昇。
道立羽幌病院における地域医療の拠点病院としての医療充実を求める意見書(案)
今、全国各地の病院から医師が引き揚げられ、地域医療をめぐる深刻な事態は、とりわけ北海道の地方において顕著にあらわれています。
昭和28年に羽幌町から道に移管された羽幌病院は、診療科の増加、施設の整備、拡大がなされ、まさに地域住民の福祉の増進を図るべく、医療サービスの提供がなされてきました。しかし、三年前から実施された新医師臨床研修制度などの影響を受け、常勤の医師が引き揚げられる事態が繰り返させられようとしています。
この間、地域住民からの「安心して子どもを産めない」「緊急手術も行えるよう、麻酔科医の配置を」といった声は少なくありません。ここ留萌中・北部地域から他の基幹病院へとなると、留萌市立病院でも車で一、二時間を要し、妊婦が病院へ向かう車中で破水するといった深刻な事態も起きています。また、各自治体がかかえる病院や診療所でも、医師の確保や病院経営でより困難な状態が拡大しています。
こうした状況から、同病院のこれ以上の医療後退は許されず、二次医療圏の道立センター病院としての役割はさらに大きく、地域医療を支える中心病院として医療の充実を求め、下記の事項を強く要望します。
記
1 地域住民が不安なく受診できるよう、医師確保に全力をあげて、万全の診療体制をとること。
2 医療圏内の自治体との連携をさらに図りながら、地域医療を充実させること。
3 自治医科大学のように、北海道立の医科大学である札幌医科大学においても、卒業後の一定期間、知事の指定する地方の公的医療機関での勤務を義務付けることができるよう、強く国へはたらきかけること。
以上、地方自治法第99条の規定により、提出する。
平成19年3月15日、北海道羽幌町議会議長、森 淳。
意見書提出先、北海道知事。
〇議長(森 淳君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
これから意見案第1号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 異議なしと認めます。
したがって、意見案第1号は原案のとおり可決されました。
議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することにいたします。
◎閉会の宣告
〇議長(森 淳君) これで、本日の日程は全部終了しました。
したがって、平成19年第1回羽幌町議会定例会を閉会します。
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議会事務局 TEL:0164-68-7011 お問い合わせフォーム