議会議事録(平成18年第6回臨時会 11月24日)
議会議事録(平成18年第6回臨時会 11月24日)
平成18年第6回羽幌町議会臨時会会議録
〇議事日程(第1号)
平成18年11月24日(金曜日) 午前10時00分開会
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 諸般の報告
第4 議案第48号 平成18年度羽幌町一般会計補正予算(第5号)
〇出席議員(12名)
2番 熊谷 俊幸 君
3番 高野 輝雄 君
4番 室田 憲作 君
5番 有沢 護 君
6番 金木 直文 君
7番 橋本 修司 君
9番 大山 新太郎 君
11番 磯野 直 君
12番 蒔田 光子 君
13番 伊藤 昇 君
14番 松井 道弥 君
15番 森 淳 君
〇欠席議員(3名)
1番 高山 誓英 君
8番 駒井 久晃 君
10番 寺沢 孝毅 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
町長 舟橋 泰博 君
助役 松本 信裕 君
教育長 山本 孝雄 君
監査委員 米澤 幸雄 君
総務課長 本間 幸広 君
政策推進課長 小川 雅人 君
政策推進課長補佐 鈴木 典生 君
財務課長 長谷川 一志 君
財務課長補佐 石川 宏 君
建設水道課主任技師 岩井 広和 君
商工観光課長 張間 正美 君
商工観光課主幹 安宅 正夫 君
〇職務のため出席した事務局職員
議会事務局長 伊勢田 正幸 君
総務係長 渡辺 博樹 君
書記 小林 政利 君
◎開会の宣告
〇議長(森 淳君) ただいまの出席議員は12名であります。
定足数に達しておりますので、ただいまから平成18年第6回羽幌町議会臨時会を開会いたします。
(午前10時00分)
◎町長あいさつ
〇議長(森 淳君) 町長から議会招集のあいさつがありますので、これを許します。
町長、舟橋泰博君。
〇町長(舟橋泰博君) 平成18年第6回町議会臨時会の招集に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
議員の皆様には、本日重要な決算特別委員会の開催前に貴重なお時間をいただきまして臨時会を開催させていただきましたところ、師走を間近に控え大変お忙しい中ご参集をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。
本臨時会に提案いたしております案件は、羽幌町いきいき交流センターの温泉設備改修工事に伴う負担金の補正予算1件でございますが、ここで議員並びに町民の皆様におわびを申し上げたいと存じます。9月29日にサンセットプラザはぼろの温泉からレジオネラ菌が検出されて以来、今日まで住民の皆様はもちろんのこと日ごろからご利用をいただいておりますお客様に大変健康面でのご心配や施設利用に対するご不便をおかけいたしましたことにつきましておわびを申し上げる次第でございます。ようやく安全に温泉の入浴をしていただくための設備改修計画が整いましたので、議会のご承認を賜り、一日も早くご利用の皆様に安心してご入浴いただける温泉にと考えておりますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げ、招集のあいさつといたします。
◎開議の宣告
〇議長(森 淳君) これから本日の会議を開きます。
◎会議録署名議員の指名
〇議長(森 淳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
3番 高野 輝雄 君 4番 室田 憲作 君
を指名します。
◎会期の決定
〇議長(森 淳君) 日程第2、会期の決定を議題とします。
お諮りします。本臨時会は、本日1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 異議なしと認めます。
したがって、会期は本日1日間と決定いたしました。
◎諸般の報告
〇議長(森 淳君) 日程第3、諸般の報告を行います。
本日の欠席届け出は、1番、高山誓英君であります。
本日の遅刻届け出は、10番、寺沢孝毅君、8番、駒井久晃君であります。
会議規則第21条の規定により、本日の議事日程表は配付いたしましたので、ご了承願います。
次に、地方自治法第121条の規定により、本臨時会に説明員として出席通知のありました者の職、氏名を一覧表として配付してありますので、ご了承願います。
これで諸般の報告を終わります。
◎議案第48号
〇議長(森 淳君) 日程第4、議案第48号 平成18年度羽幌町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。
本案について提案理由の内容説明を求めます。
町長、舟橋泰博君。
〇町長(舟橋泰博君) ただいま提案となりました補正予算につきまして提案理由をご説明申し上げます。
一般会計で既定の予算総額に歳入歳出829万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ59億5,233万8,000円とするものであります。
補正をいたします内容を申し上げますと、7款商工費、いきいき交流センター工事負担金829万5,000円の補正を行うものであります。いきいき交流センターの温泉利用者に対する健康管理と厚生労働省のレジオネラ症防止指針を遵守するため、入浴施設のピット内配管の更新や流量調整用電動弁の新設など整備を行うものであります。工事発注は、有利な価格で、しかも短期間で工事が終了することをかんがみまして、専門的なノウハウを持ち、指定管理者であります株式会社アンビックスが行うこととし、羽幌町からは負担金により株式会社アンビックスに支出することにいたしております。なお、工事は現在実施中の大浴場改修工事と同時進行して行う考えであります。財源といたしまして、18款繰入金829万5,000円を充てております。
以上が今回補正をいたします予算の内容であります。よろしくご承認賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。
〇議長(森 淳君) これから議案第48号について質疑を行います。
6番、金木直文君。
〇6番(金木直文君) 今回の温泉施設でのレジオネラの発見というのは、大変ショッキングな出来事であったわけですけれども、当時の新聞報道などを見ますとたまたま道内10カ所を抜き打ち的に検査をしたその中の1カ所に羽幌が含まれていたということでの検査の結果だったというふうに報道されておりますが、もしこの検査がなければまだまだ発見がおくれていて、とんでもない影響といいますか、患者さんも発生するというような事態も想定されるのかなというふうに思いますけれども、これまでのその発生した原因について町として正式に発表されていたのかどうか私ちょっと定かではありません。もともとこの菌は土の中にいるとか、空中を漂っているというような言い方もされておりますけれども、今回の温泉施設での発生したその原因ということについて正式な見解というものはどのようにお考えなのかお伺いします。
〇議長(森 淳君) 商工観光課長、張間正美君。
〇商工観光課長(張間正美君) 今のレジオネラ菌の発生の原因なのですけれども、今まで年2回の清掃の中で保健所に提出した中では発見されていませんでしたので、特に追及をしていませんでした。
以上でございます。
〇議長(森 淳君) 6番、金木直文君。
〇6番(金木直文君) 年2回の検査の中では発見されていないということは、では半年に1度と考えた場合には、この半年間のうちに発生したということで考えてよろしいのでしょうか。
〇議長(森 淳君) 商工観光課長、張間正美君。
〇商工観光課長(張間正美君) そのように考えていただいていいと思います。
〇議長(森 淳君) 6番、金木直文君。
〇6番(金木直文君) その検査の信憑性などを疑うわけではありませんけれども、いろいろ利用している中では非常に時期的にお湯が傷んでいるような、多少ぬる目が強くなってきているというような状況も時たま感じられるということもありますけれども、検査の結果そうなっていたということであれば了解はしたいと思います。
ただ、今後の検査体制、今回の工事でも各浴槽の下にバルブをつけて、掃除を小まめにするという対策をとられるようですけれども、その後のこれからの検査体制や検査結果の状況の発表、情報開示という点については今後どのようにお考えなのか。
〇議長(森 淳君) 商工観光課長、張間正美君。
〇商工観光課長(張間正美君) 今回の補正で議決されまして、あと町民の方には広報等で今後の対策等、経過等をお知らせしていきたいなということで考えています。
(何事か呼ぶ者あり)
〇商工観光課長(張間正美君) 保健所と相談しまして、今まで年2回の検査報告を年3回だとか、マニュアルに沿って1週間にやる作業、それから一月にやる作業、そのようなマニュアルをつくりまして、検査をしていきたいなということで思っています。
(何事か呼ぶ者あり)
〇商工観光課長(張間正美君) もし今後そういうことが起きた場合には……
(何事か呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 暫時休憩します。
休憩 午前10時11分
再開 午前10時11分
〇議長(森 淳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
商工観光課長、張間正美君。
〇商工観光課長(張間正美君) 下水道の方がホームページで一月に1回皆さんに報告しているみたいですので、それと同じような対応をとっていきたいなというふうに考えております。
〇議長(森 淳君) 6番、金木直文君。
〇6番(金木直文君) ここ数年来全国でもあちこちでこのレジオネラの問題が起きた後に、特に温泉施設では利用者に対して情報を開示するという意味で温泉施設の持っているホームページできちんとその数値なり、検査結果を報告している温泉施設もあるようでありますので、ぜひ羽幌町でもそれのような対応ということで、今考えておられるようですので、安心いたしましたけれども、ぜひよろしく対応をしていっていただきたいと思います。
それで、現在は温泉の利用時間帯を1時間半ごとに男女交互でというようなことで、非常に利用しづらいということもあって、入浴客が激減しているというふうに聞いております。特にこのレジオネラの問題が起きた後の風評被害といいますか、年内に工事が終わったとしても、来年以降また利用客が戻ってくるのかどうかというところでは非常に心配している声も聞かれます。実際の運営はアンビックスさんでありますけれども、その施設を抱える町としてもこの利用客減少を食いとめるための対応、対策というものを町独自でとはいかないと思いますが、アンビックスさんと協働しながら模索をしていく必要があるのではないかと私は思いますが、今後の客の減少を食いとめる対策なり、方法なり、今後考えておられることがありましたらお願いいたします。
〇議長(森 淳君) 商工観光課長、張間正美君。
〇商工観光課長(張間正美君) 温泉の利用客の増加なのですけれども、具体的に今何をしようという検討はしていません。それで、今この工事も終わり次第、この12月を迎えて、来年度以降も温泉客を少しでもふやそうと、そういうようなことでいろいろと検討していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
〇議長(森 淳君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) これで討論を終わります。
これから議案第48号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(森 淳君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
◎閉会の宣告
〇議長(森 淳君) これで本日の日程は全部終了しました。
したがって、平成18年第6回羽幌町議会臨時会を閉会いたします。
(午前10時14分)
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