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北海道海鳥センター

北海道海鳥センター外観

北海道海鳥センター外観

海鳥

海鳥センター内部


基本情報
住所 〒078-4116 北海道苫前郡羽幌町北6条1丁目1番地の1
TEL 0164-69-2080
FAX 0164-69-2090
URL http://www.seabird-center.jp
BLOG 「海鳥日記」
(海鳥の飛来状況や日々の出来事を紹介しています)
開館時間 4月~10月 午前9時~午後5時
11月~3月 午前9時~午後4時

※CO2削減のため、11月1日~3月31日の期間は午前9時~午後4時までの開館になります。
休館日 毎週月曜日、祝日の翌日、12月31日~翌年1月5日
入館料 無料

利用案内

北海道海鳥センターは、絶滅のおそれのある野生生物の生息地、多様な生物種の生息する地域等において、野生生物保護への理解を深めるための普及啓発活動や、絶滅のおそれのある野生生物の保護増殖事業、調査研究を総合的に行なうための拠点施設として設置されています。

センターの展示物

海鳥繁殖地のジオラマ

海鳥センターの展示物

北海道羽幌町の沖にある天売島は、世界でも有数の海鳥繁殖地です。
そこに生息する海鳥8種類(ウミウ、ヒメウ、オオセグロカモメ、ウミネコ、ウミガラス、ケイマフリ、ウトウ、ウミスズメ)について、生息環境を模式的に示しながら光と音の演出によって紹介しています。
ジオラマのバードカービングは札幌在住のカーバー、北尾久美子さんによるものです。作品としての完成度も高く、道内外からバードカーバーが見学に訪れます。

鳥の卵の模型

鳥の卵の模型

ジオラマで紹介した海鳥8種類の卵を、ほぼ実物大・実物の重さで展示しています。
ウミスズメ科の卵は一腹1~2卵で、体のわりに大きいのが特徴です。一方、ウ科の卵は体のわりに小さく、数も多くなっています。
それぞれの鳥の繁殖方法について卵の大きさや数から考えてもらうような構成になっています。

天売島立体模型(床埋め込み式)

なぜ天売島が世界有数の海鳥繁殖地なのかを考えるため、天売島の立体模型を床に埋め込んであります。天売島は西側が切り立った崖になっており、そこに多くの海鳥が繁殖しています。
一方、島の東側は平らで、そこで人間は暮らしています。地形的な特徴が海鳥と人との共生を可能にしてきました。

オオウミガラスの悲劇

 オオウミガラスはウミスズメ科最大の鳥で、いまから150年前に人によって滅ぼされた海鳥です。その歴史とともに、絶滅について考えます。
 オオウミガラスの造形は、日本におけるバードカーバーの第一人者、内山春雄さんによるものです。実物大で、さわることができます。

ウミガラス、ケイマフリ、ウトウの生息状況

ウミガラス、ケイマフリ、ウトウの生息状況

国内絶滅危惧IA類のウミガラス、国内絶滅危惧II類のケイマフリ、普通種のウトウについて、それぞれ世界分布や日本での状況、天売島での個体数推移などをパネル展示しています。パネルの前にある造形は、内山春雄さんによるものです。

パソコンで鳥を学ぶ(天売島の海鳥、日本の海鳥の保護現状、日本の鳥

パソコンで鳥を学ぶ

天売島の海鳥と日本の海鳥の保護現状についてそれぞれパソコン上で紹介しています(CD-ROM、(有)ネイチャーライブに委託制作)。
日本の鳥については市販のCDを利用しています。
パソコンは5台ともマッキントッシュで、マウス操作により閲覧するようになっています。

映像『小さな地球のメッセージ』

海鳥と人が共生してきた島、北海道天売島。ウトウやウミネコの繁殖生態を中心に、島の人の生活ぶりにもふれています。

さえずりや

さえずりや

羽幌で聞くことのできる旬の鳥たちの声を紹介。
スキャントーク(オリンパス光学(株)製)という機械を使って「メニュー」をなぞるだけで鳥の声が聞こえてきます。

地図

お問い合わせ先

町民課環境衛生係 TEL:0164-68-7003 お問い合わせフォーム

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