夏の感染拡大防止に向けたお願い
道内における新型コロナウイルス感染症の新規感染者は、7月5日以降、増加傾向が続いており、地域によっては、先週比が大きく増加している圏域もあります。国の専門家からは、新規感染者数はすべての都道府県で増加しており、多くの地域で増加幅が大きくなり、急速に感染拡大している状況で、BA.5系統への置き換わりが進んでいると指摘されています。
道では、現下の感染拡大への対応として、国の基本的対処方針に基づき、新たな行動制限を行わず、社会経済活動をできる限り維持していくため、人の活動がより活発となる夏休みやお盆休みなどに向け、「夏の感染拡大防止に向けた道民の皆様へのお願い」として取り組んでおりますので、町民の皆様におかれましては、引き続き、基本的な感染防止行動の徹底に努めていただきますようお願いします。
羽幌町内における感染者数(北海道公表分)
7月31日~8月6日の週:26人
7月24日~7月30日の週:53人
7月17日~7月23日の週:50人
北海道からの「「夏の感染拡大防止に向けた道民の皆様へのお願い」の取り組み内容
人の活動がより活発となる夏休みやお盆休みなどに向け、より注意が必要な場面、場所では3つの行動を徹底しましょう。
夏に特徴的な3つの活動
- 旅行、帰省
- お祭りなどのイベント
- 部活動
より注意が必要な3つの場面・場所
- 高齢者、重症化リスクの高い方、普段会わない方と会う
- 大勢の方との飲食
- 人が多く集まる場所
3つの行動
- 三密回避、人との距離確保、マスク着用、手指消毒を徹底し、特に、十分に換気を行いましょう。また、発熱等の症状のある場合は、外出や移動を控え、医療機関を受診しましょう。
- 飲食では、短時間、深酒をせず、大声を出さず、会話の時はマスクを着用しましょう。
- 感染に不安を感じるときは検査を受けましょう。(無症状の方に限ります。)特に高齢者や重症化リスクの高い方と会う際は、検査を受け、陰性を確認しましょう。
適切なマスク着用
- 屋内で会話する際は、マスクを着用しましょう。
- 屋外で熱中症のリスクが高まる場面では、原則マスクをはずしましょう。(近い距離で会話をするような場面を除きます。)
ワクチン接種
4回目
60歳以上の方などは、重症化予防のために接種をご検討ください。
3回目
特に若年層の方は、夏休み期間を活かした接種をご検討ください。
ご自身や身近な人が感染したときの対応
道では、重症化リスクが高い患者の方を迅速かつ的確に必要な医療につなげることを念頭に、これまで保健所が行ってきた濃厚接触者の調査の対象を原則、同居家族や医療機関、介護福祉施設等に重点化しています。
このため、その他の対象者の方々や職場等に対しては、保健所から連絡をせず、自宅待機(外出自粛)とご自身による健康状態の確認等をお願いしています。詳細については、北海道のホームページをご覧ください。
ご自身や身近な人が新型コロナに感染したときの対応について(北海道のHPリンク)
感染者の情報公開
道における感染者情報の公表については、感染された方や、そのご家族等への差別や偏見、誹謗中傷が起こることのないようにしていくとともに、個人情報の保護に配慮しつつ、道民の皆様お一人お一人が自ら感染予防等に適切な行動をとることができるよう地域の感染状況を適確、かつ分かりやすく伝えることに重点を置いた公表をすることとしています。
令和3年6月20日以降は、これらの考え方に基づき、感染者毎の公表は取り止め、全道の感染者数を振興局別、身体状況別等にまとめて公表するものとし、1週間毎に市町村別感染者数を公表する方法に見直ししました。
当町においても道が公表している以上の情報は、プライバシー保護の観点から、お答えすることはできませんのでご理解をお願いします。
啓発素材
感染した方や周囲の方への誹謗中傷はやめましょう
新型コロナウイルス感染症は、誰もがかかりうるものですので、感染された方などに対する不当な扱いや嫌がらせ、個人の特定やSNSでの書き込み、差別、偏見につながるような行為はぜったいに行わないでください。
町民の皆様には、冷静に思いやりのある対応について、ご理解とご協力をお願いします。
新型コロナウイルス感染症の新しい相談・受診の流れ
「発熱・せき」などの症状がある場合、まずは、「かかりつけ医」に相談しましょう。
かかりつけ医がいない、土日・夜間や相談先がない場合は、次の相談センターへご連絡ください。
北海道新型コロナウイルス感染症健康相談センター 電話 0120-501-507(24時間・フリーダイヤル)
お問い合わせ先
健康支援課保健係 TEL:0164-62-6020 (すこやか健康センター内) お問い合わせフォーム
