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令和7年第9回定例会

令和7年第9回定例会

議事日程第1号 令和7年9月10日(水)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 会期の決定
3 諸般の報告
4 行政報告
5 一般質問
阿部議員『スポーツ少年団・部活動に対しての支援とスポーツ振興について』

 スポーツ少年団・部活動については、身体的な健康維持・体力向上に加えて、協調性やコミュニケーション能力といった社会性や心の成長を促し、児童・生徒にとって貴重な学びと成長の機会となっており、それらの活動を地域の大人たちが支えてきたことと思われる。羽幌町においても、スポーツ少年団・部活動に対しての支援を行っているが、少子化の影響で加入者が減少し個人負担が増加、さらに施設の老朽化による安全面での不安などから、支援の拡充や施設整備に関する要望が寄せられている。また、部活動の地域移行(地域展開)については、町・学校・各団体との連携に向けた協議、受け皿となる指導者の確保や報酬、活動場所の確保など、課題解決を早急に進めていかなければならないと考える。さらに、羽幌町のスポーツ振興を担ってきた羽幌町スポーツ協会及び加盟団体においても、会員数の減少により運営継続が年々厳しくなることが予想される。そのため、今後のスポーツ振興については町が果たすべき責務がますます大きくなると考える。以上のことから、スポーツ少年団・部活動に対しての支援とスポーツ振興について、以下の質問をする。

1.現在、スポーツ少年団に対して運営経費の一部補助や全道・全国大会参加への補助を行っているが、これまでの実績はどうか。また、近年は宿泊費等の高騰により全道・全国大会に出場する際の負担が大きいことと思われる。今年度より「道外:2万円」が新たに追加されたが、更なる補助額の見直しや、現在の制度では正選手及び指導者1名のみが対象であることから、対象者の拡充なども検討すべきと考えるが、どうか。

2.スポーツ公園の野球場・陸上競技場・サッカー場や南町運動広場の改修、照明の設置・増設、自販機設置、学校体育館の老朽化対策、町有施設における熱中症対策などについて、各団体や指導者から様々な要望が寄せられている。これらの要望に対してどのように考えているのか。

3.7月24日開催の文教厚生常任委員会において、部活動の地域移行(地域展開)についての説明があった。次期改革期間が始まる令和8年度までに課題は多く残されていることと思われるが、今後どのように進めていくのか。

4.現在、羽幌町スポーツ協会を通して加盟団体の活動を支援しているが、加盟団体では会員数の減少により運営が厳しくなっていると聞く。NPO法人羽幌町体育協会が解散し事業収益がなく、羽幌町スポーツ協会から加盟団体への上乗せ交付ができない状況であることから、羽幌町スポーツ協会および加盟団体への支援を拡充すべきと考えるが、どうか。

5.総合体育館の管理運営が指定管理から直営となり4年が経過した。直営するにあたっては、担当職員の資質向上を目的とした研修等への参加、将来的な指導者の育成・確保、個別事業の指導者招致などを掲げていたが、これまでどのような取組を行ってきたのか。また、当時のスポーツ振興ビジョンは「誰もが運動に触れることのできる裾野を広げる取組を推進していく」であったが、現在はどのように考えているのか。
金木議員『再生可能エネルギー発電設備の現状と新たな設置計画について』

 本年5月以降、羽幌町内において、再生可能エネルギー発電事業に関する住民説明会が3事業者により実施された。羽幌、苫前、初山別の3町村をエリアにした風力発電、旧ゴルフ場を利用した太陽光発電、高台地区に4000キロワット級の風車を1基設置する風力発電といった事業内容となっている。また、留萌市においては洋上風力発電を推進するべく、セミナーが開催された。
 昨年の6月定例会の一般質問において、現在、羽幌町内には25社による58基の小形風力発電設備、2社による2基の太陽光発電設備が設置されているということだが、国の認可数では75基であるということがわかった。町内汐見地区から築別地区にかけての国道付近には多くの風力発電が設置されており、万が一の倒壊や破損が生じた場合、事故が起きないかとの不安がぬぐえない状況である。さらには、今回の新たな電力設備設置計画が明らかとなり、これまで以上に安全への不安を抱くことにならないだろうか。
 「地域の環境保全を図り、もって住民の安全で安心な生活環境を確保すること」を目的とした再生可能エネルギーに関する条例を制定している羽幌町として、再生可能エネルギー発電設備の現状と新たな設置計画についての認識を、以下質問する。

1.今現在、設置されている発電設備数は昨年から変化はあるのか。

2.5月以降に住民説明会を開催した各事業者からの町への事業計画等の報告はあったか。その経緯はどうか。

3.さらなる発電施設設置に関して、羽幌町にとってのメリット、デメリットを、どのように認識しているか。

4.再生可能エネルギー事業には国からの多くの補助金や有利な税制措置が盛られているが、羽幌町からの考えられる補助制度はどのようなものか。

5.「羽幌町の環境を守る基本計画」(平成29年改訂版)の基本方針には「エネルギー・資源の有効利用」に関して「自然エネルギーの積極的な導入を図ります」となっているが、後に再生可能エネルギーに関する条例を制定している。ただ単に「積極的な導入」とするのではなく、条例の目的等との整合性を考え、基本計画の見直しが必要ではないか。
議事日程第2号 令和7年9月11日(木)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 諸般の報告
報告第5号 財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について
4 報告第6号 放棄した私債権の報告について
5 議案第64号
羽幌町議会議員及び羽幌町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
6 議案第65号
羽幌町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
7 議案第66号
羽幌町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
8 議案第67号
北海道市町村総合事務組合規約の変更について
9 議案第68号
北海道市町村職員退職手当組合規約の変更について
10 議案第69号
北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の変更について
11 議案第70号
令和7年度羽幌町一般会計補正予算(第5号)
12 議案第71号
令和7年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
13 議案第72号
令和7年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
14 議案第73号
令和7年度羽幌町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
15 議案第74号
令和7年度羽幌町水道事業会計補正予算(第1号)
16 議案第75号 令和7年度羽幌町下水道事業会計補正予算(第2号)
17 同意第1号 羽幌町教育委員会委員の任命について
18 認定第1号 令和6年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について
19 認定第2号 令和6年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
20 認定第3号 令和6年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
21 認定第4号 令和6年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
22 認定第5号 令和6年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
23 認定第6号 令和6年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について
24 認定第7号 令和6年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について
25 認定第8号 令和6年度羽幌町下水道事業剰余金の処分及び決算認定について
26 発議第7号 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任について
議事日程第3号 令和7年9月12日(金)
日程番号 議案番号等 件名等
1 会議録署名議員の指名
2 諸般の報告
3 認定第1号 令和6年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
4 認定第2号 令和6年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
5 認定第3号 令和6年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
6 認定第4号 令和6年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
7 認定第5号 令和6年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
8 認定第6号 令和6年度羽幌町港湾上屋事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算特別委員会審査報告)
9 認定第7号 令和6年度羽幌町水道事業剰余金の処分及び決算認定について(決算特別委員会審査報告)
10 認定第8号 令和6年度羽幌町下水道事業剰余金の処分及び決算認定について(決算特別委員会審査報告)
11 発議第8号 議会改革特別委員会の設置並びに委員の選任について
12 発議第9号 議員の派遣について
13 発議第10号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について
14 意見案第4号 国土強靱化に資する道路の整備等に関する意見書の提出について
15 意見案第5号 義務教育費国庫負担制度堅持・負担率1/2への復元など教育予算拡充とゆたかな学びを求める意見書の提出について
16 意見案第6号 地方財政の充実・強化に関する意見書の提出について

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