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議会議事録(平成23年第6回定例会 9月15日)

議会議事録(平成23年第6回定例会 9月15日)

平成23年第6回羽幌町議会定例会会議録

〇議事日程(第2号)
 平成23年9月15日(木曜日) 午前10時00分開議

 第1 会議録署名議員の指名
 第2 諸般の報告
 第3 報告第5号 財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について
 第4 議案第33号 羽幌町税条例等の一部を改正する条例
 第5 議案第34号 平成23年度羽幌町一般会計補正予算(第4号)
 第6 議案第35号 平成23年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
 第7 議案第36号 平成23年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
 第8 同意第4号 羽幌町教育委員会委員の任命について
 第9 同意第5号 羽幌町固定資産評価審査委員会委員の選任について
 第10 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について
 第11 認定第1号 平成22年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について    
 第12 認定第2号 平成22年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第13 認定第3号 平成22年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
 第14 認定第4号 平成22年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
 第15 認定第5号 平成22年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第16 認定第6号 平成22年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第17 認定第7号 平成22年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 第18 認定第8号 平成22年度羽幌町水道事業決算認定について
 第19 発議第12号 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任について

〇出席議員(10名)
  1番 森  淳 君
  2番 金木 直文 君
  3番 小寺 光一 君
  5番 船本 秀雄 君
  6番 磯野 直 君
  7番 平山 美知子 君
  8番 橋本 修司 君
  9番 駒井 久晃 君
 10番 熊谷 俊幸 君
 11番 室田 憲作 君

〇欠席議員(1名)
  4番 寺沢 孝毅 君

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
 町長 舟橋 泰博 君
 副町長 本間 幸広 君
 教育長 石川 宏 君
 教育委員会委員長 松村 益司 君
 監査委員 長谷川 一志 君
 農業委員会会長 高見 忠芳 君
 会計管理者 大波 芳弘 君
 総務課長 井上 顕 君
 総務課政策推進係長 伊藤 雅紀 君
 財務課長 品野 万亀弥 君
 財務課財政係長 室谷 眞二 君
 財務課税務係長 豊島 明彦 君
 町民課長 藤岡 典行 君
 町民課長補佐 今野 睦子 君
 福祉課長 鈴木 典生 君
 福祉課長補佐 江良 貢 君
 福祉課主幹 更科 滋子 君
 福祉課社会福祉係長 棟方 富輝 君
 福祉課国保医療年金係長 今村 裕之 君
 建設水道課長 山口 芳徳 君
 建設水道課長補佐 三浦 良一 君
 建設水道課港湾係長 熊谷 裕治 君
 建設水道課水道係長 竹内 雅彦 君
 産業課長 三浦 義之 君
 産業課水産係長 谷中 隆 君
 産業課商工労働係長 大平 良治 君
 焼尻支所長 杉澤 敏隆 君
 学校管理課長 熊木 良美 君
 社会教育課長兼公民館長 浅野 勝彦 君
 学校管理課長補佐兼学校給食センター所長 永原 裕己 君
 農業委員会事務局長 安宅 正夫 君
 選挙管理委員会事務局長 井上 顕 君

〇職務のため出席した事務局職員
 議会事務局長 水上 常男 君
 総務係長 金丸 貴典 君
 書記 加藤 典俊 君

    ◎開議の宣告
〇議長(室田憲作君) これから本日の会議を開きます。
(午前10時00分)

    ◎会議録署名議員の指名
〇議長(室田憲作君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
   8番 橋本 修司 君   9番 駒井 久晃 君
を指名いたします。

    ◎諸般の報告
〇議長(室田憲作君) 日程第2、諸般の報告を行います。
 本日の欠席届は、4番、寺沢孝毅君であります。
 会議規則第21条の規定により本日の議事日程は配付しましたので、ご了承願います。
 これで諸般の報告を終わります。

    ◎報告第5号
〇議長(室田憲作君) 日程第3、報告第5号 財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告についてを議題とします。
 本案について報告の内容説明を求めます。
 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) ただいま上程されました報告第5号 財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率の報告について。
 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、財政の健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率を次のとおり報告する。
 平成23年9月14日提出、羽幌町長。
 記、1の財政の健全化判断比率でございますが、マル1の実質赤字比率につきましては、実質赤字額が標準財政規模に占める割合を示すものでございます。一般会計が対象となります。標準財政規模と申しますのは、簡単に申し上げますと地方公共団体が通常水準の行政活動を行う上で必要な一般財源をいうものでございます。平成22年度の羽幌町の標準財政規模の額は、41億448万7,000円となっております。羽幌町は、昨年同様に赤字がございませんので、比率としては出ません。
 次に、マル2の連結実質赤字比率につきましては、一般会計など全会計の赤字額及び資金不足額が標準財政規模に占める割合を示すものであり、羽幌町は昨年同様全会計が黒字でございますので、率としては出ません。
 次に、マル3の実質公債費比率につきましては、地方債の元利償還金等が標準財政規模に占める割合を示すものでございます。平成20年、21年、22年度の3カ年の平均でございまして、14.1%であり、早期健全化基準の25%を下回っております。昨年度は15.5%であり、1.4ポイント減少いたしておりますのは、公債費の元利償還金の減少と交付税等の増加に伴うものでございます。
 次に、マル4の将来負担比率につきましては、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率であり、これらの負債が将来財政を圧迫する可能性が高いかなどを示すストック指標でございます。30.1%であり、早期健全化基準の350%を下回っております。昨年度は42.5%であり、12.4ポイントの減少をいたしておりますのは、地方債残高の減少と交付税等の増加に伴うものでございます。
 次に、2の公営企業会計に係る資金不足比率につきましては、マル1からマル3までの各会計は昨年同様に黒字決算でございますので、資金不足はございません。よって、比率は出ません。
 なお、健全化判断比率等のうち、いずれかが基準を超えた場合は、財政健全化計画等の策定が義務づけられるとともに、地方債の発行等にも制限が加えられるものでございます。今後の行政執行においてさらに各数値も意識しながら、長期展望に立った財政の執行に努めてまいります。また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条等の規定に基づき、監査委員の審査を終え、その写しを添付いたしております。
 以上、内容をご理解いただきますようお願い申し上げます。

〇議長(室田憲作君) これから報告第5号について質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで質疑を終わります。
 討論は、議会の運営に関する基準に基づき省略します。
 これから報告第5号を採決します。
 本案は、原案のとおり承認することにご異議はありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、報告第5号は原案のとおり承認することに決定しました。

    ◎議案第33号
〇議長(室田憲作君) 日程第4、議案第33号 羽幌町税条例等の一部を改正する条例を議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) ただいま上程されました議案第33号 羽幌町税条例等の一部を改正する条例。
 平成23年9月14日提出、羽幌町長。
 提案の理由でございますが、現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための地方税法等の一部を改正する法律が平成23年6月30日に公布されましたことから、関係条例を改正するものでございます。
 また、今回羽幌町税条例と平成20年及び平成22年に改正した羽幌町税条例の一部を改正する条例の3つを改正しようとするものでございます。
 今回の地方税法の改正のポイントは、大きく分けまして2つでございます。まず、1つは不申告等に対する罰則の強化、2つ目が寄附金税額控除額の適用下限の引き下げとなってございます。
 それでは、改正条文の説明をさせていただきますが、改正条文の朗読は省略をさせていただきまして、改正要旨の説明をもって改正内容の説明にかえさせていただきたいと思いますので、よろしくご理解賜りますようお願いを申し上げます。
 まず、羽幌町税条例の一部改正の内容でございますが、第26条、第36条の4、第53条の10、第65条、第75条、第88条、第107条、第133条につきましては、それぞれ町民税及び固定資産税並びに軽自動車税等の納税管理人に係る不申告や納税義務者等の不申告に関する過料の規定となっておりまして、その過料の金額を3万円から10万円に引き上げするものでございます。
 次に、100条の2、たばこ税に係る不申告に関する過料、第105条の2、鉱産税に係る不申告に関する過料、第139条の2、特別土地保有税に係る不申告に係る過料は、いずれも新設となる条項でございまして、それぞれ既存の条例の次に1条を加えるものでございます。内容は、他の不申告等に関する過料に係る規定と同様の内容となっております。
 次に、177条は入湯税の特別徴収義務者に係る帳簿記載の義務違反等に関する罪の規定でございます。さきに説明を申し上げたとおり、過料と同様罰金の額を3万円から10万円に引き上げるものでございます。
 次に、34条の7、寄附金税額控除は地方税法と町税条例で重複する部分があったことから、それらを整理した形の改正となっております。なお、さきに説明したとおり今回の法改正により寄附金の適用下限額が従来の5,000円から2,000円に引き下げられております。
 次に、第36条の3は字句の改正のみで、規定の内容につきましては変更はございません。
 第61条、固定資産税の課税標準及び第162条、都市計画税の納税義務者等は、地方税法の改正により条文中に規定する適用条項が改正となったことから、改正をいたすものでございます。
 次に、附則第7条の4、寄附金税額控除における特例控除額の特例は、条例第34条の7の改正に伴い、字句の改正をいたしたものでございます。改正後の条例第34条の7同様に地方税法との重複を整理したものとなってございます。
 附則第8条、肉用牛の売却による事業所得に係る町民税の課税の特例は、対象年限を平成24年度から平成27年度まで延長するとともに、地方税法との重複を整理したものとなっております。なお、地方税法の改正により基準とする頭数が2,000頭から1,500頭に引き下げられております。
 次に、附則第10条の2、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告は、適用法の改正に伴う字句等の改正であり、規定の内容については変更はございません。
 次に、附則第16条の3、附則第16条の4、附則第17条、附則第18条、附則第18条の2、附則第18条の9、附則第18条の11、附則第35条は、地方税法等の改正により適用条項を改正いたしたものでございます。
 次に、羽幌町税条例の一部を改正する条例の一部改正は、おのおの規定する対象期間の延長及び適用年を改正する内容となっております。
 以上が今回の改正の要旨となります。
 最後に、この改正条例の施行日ですが、これは附則で規定をいたしております。
 附則、この条例は、公布の日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から施行する。
 第1号、第1条中羽幌町税条例第26条第1項の改正規定、同条例第36条の4第1項の改正規定(「3万円」を「10万円」に改める部分に限る。)、次に同条例第53条の10第1項、第65条第1項、第75条第1項及び第88条第1項の改正規定、同条例第100条の次に1条を加える改正規定、同条例第105条の次に1条を加える改正規定、同条例第107条第1項及び第133条第1項の改正規定、同条例第139条の2を第139条の3とし、第139条の次に1条を加える改正規定並びに同条例第177条第1項の改正規定並びに附則第4条の規定、公布の日から起算をして2カ月を経過した日。
 第2号、次条の第2項の規定、平成24年1月1日。
 第3号、第1条中羽幌町税条例附則第8条の改正規定及び次条第3項の規定、平成25年1月1日。
 第4号、第1条中羽幌町税条例附則第10条の2第4項の改正規定、高齢者の居住の安定確保に関する法律等の一部を改正する法律の施行日。
 なお、附則第2条から第5条については、町民税、固定資産税、都市計画税の罰則に関する経過措置でございます。説明は省略をさせていただきます。
 以上、よろしくご審議、決定賜りますようお願いを申し上げます。

〇議長(室田憲作君) これから議案第33号について質疑を行います。
 2番、金木直文君。

〇2番(金木直文君) これは、地方税法、恐らく今年の6月国会で可決された法案による各市町村での対応、条例の改正ということになったのだろうとは思いますけれども、細かく言えば私はこういう内容であれば本来は賛成はしかねるという立場ではありますけれども、既に国会で通っているということもかんがみまして、ちょっと1点だけですが、お聞きしたいと思います。
 納税者の立場から考えますと、申告をしなかった場合にこれまで3万円の過料が10万円に引き上げられるという罰則規定が強化されたという内容になっておりますけれども、昨今の経済事情、不況のような状況もありますから、すぐに対応できる業者ばかりではないというようなことも、いろんな状況が考えられると思います。ですから、こういった内容に変わったとしても、これを何も申告しなかったから、はい、過料です、罰金ですという、そんな事務的な対応になるのか、それとももうちょっと柔軟な対応も、町としてはそういう裁量といいますか、そういったことも考えられるのかどうかというところをちょっとお聞きしたいのですが、そもそも3万円の過料は実績はあるのですか。こういう過料を科したという、例えば去年あたりでこういった実績の状況などはどうだったのか、お聞きしたいと思います。

〇議長(室田憲作君) 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) お答えをいたします。
 まず、税等の公平負担という大前提がございます。そういうことでそういう申告、不申告等が大変多く目立っている状況が昨今あるというような状況が背景にございます。そういうことで地方税法の改正がされて、3万から10万という過料の規定が大幅にアップをされております。そういうことで羽幌町においては、この過料を適用したという例はございません。例えばこういう条項に違反したからといって即過料を科すというような、そういう状況にすぐいくというような状況ではございませんで、それに至った状況とか、悪質性だとか、そういうものを加味して最終的に判断するものでございます。羽幌町ではございませんので、ご理解をいただきたいと思います。

〇議長(室田憲作君) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで討論を終わります。
 これから議案第33号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

    ◎議案第34号~議案第36号
〇議長(室田憲作君) 日程第5、議案第34号 平成23年度羽幌町一般会計補正予算(第4号)、日程第6、議案第35号 平成23年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、日程第7、議案第36号 平成23年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上3件を一括議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) ただいま提案となりました平成23年度一般会計の補正予算につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。
 既定の予算総額に歳入歳出それぞれ2,243万4,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ56億4,897万3,000円とするものであります。
 補正をいたします主な内容を申し上げます。歳出では、2款総務費、財産管理費において町有施設下水道接続工事請負費299万3,000円の補正で、南町運動広場テニス場トイレにつきましては特にゲートボール競技者である高齢者が利用いたしており、利用頻度も高いため下水道接続工事を行うものでございます。
 次に、6款農林水産業費、農地費において基幹水利施設ストックマネジメント事業負担金860万円の補正で、築別頭首工及び羽幌頭首工の改修につきましては平成20年度から実施いたしてきましたが、平成22年度までのパワーアップ事業を期間内で完了できず、今年度当初予算計上を見送り、その実施について見合わせておりましたが、事業実施が確定したため補正するものであり、事業主体は土地改良区でございます。事業費につきましては、築別頭首工5,500万円、羽幌頭首工3,100万円で合計8,600万円であり、町の負担は事業費の10%、860万円でありますが、その2分の1が道より補助されるため、実質町の負担は430万円であり、これにつきましても過疎債を予定しているところであります。
 次に、7款商工費、商工振興費において企業振興促進補助金400万円の補正は、企業振興促進条例に基づく設備投資により補助限度額200万円でございますが、2件の補助が見込まれるため補正するものでございます。
 次に、8款土木費、道路維持費において除雪委託料280万3,000円の補正は、昨年度まで羽幌町外2町村衛生施設組合が独自に実施していた汐見、築別、高台、原野線2.5キロメートル及び北町川沿線0.51キロメートルを今年度より当町の除雪と一括委託契約をし、その費用を衛生施設組合が納入するという方式に改めるための補正でございます。
 以上で歳出を終わり、次に歳入について申し上げます。道補助金で基幹水利施設ストックマネジメント事業負担金に対する補助金430万円及び既に予算化し、事業実施いたしておりますサンセットビーチ資源ごみ処理に対し北海道グリーンニューディール基金補助が決定されたことにより115万5,000円を計上したほか、繰入金で庁舎等整備基金繰入金299万3,000円、諸収入、雑入でコミュニティ事業助成金220万円及び除雪業務負担金280万2,000円、町債で基幹水利施設ストックマネジメント事業債430万円を計上し、不足いたします468万4,000円につきましては、繰越金を充てております。
 以上で一般会計を終わりまして、次に国民健康保険事業特別会計の補正につきましてご説明申し上げます。既定の予算総額に歳入歳出それぞれ50万1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ11億9,650万1,000円とするものでございます。
 補正をいたします内容は、歳出で6款介護納付金において333万5,000円の減額補正は、負担額決定に伴うものでございます。
 次に、9款諸支出金において療養給付費交付金返還金357万7,000円及び出産育児一時金補助金精算返還金6万円の補正は、前年度精算分の返還金でございます。
 歳入では、前年度繰越金50万1,000円を補正いたしております。
 次に、介護保険事業特別会計の補正につきましてご説明を申し上げます。既定の予算総額に歳入歳出それぞれ402万1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ8億4,402万1,000円とするものでございます。
 補正をいたします内容は、保険事業勘定の歳出で4款諸支出金において介護給付費返還金402万1,000円の補正は、前年度精算に伴うものでございます。
 歳入では、道支出金で介護給付費負担金過年度分30万2,000円の補正は、前年度の精算に伴うものでございます。不足いたします371万9,000円は、繰越金を充てております。
 以上が今回補正をいたします予算の内容でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(室田憲作君) 次に、財務課長から内容説明を求めます。
 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) 続きまして、私から内容をご説明申し上げます。
 議案第34号 平成23年度羽幌町一般会計補正予算(第4号)でございます。11ページをお開き願います。11ページの歳出でございます。2款総務費、企画費においてIP告知システム保守等委託料24万6,000円の補正は、天売駐在所に設置いたしました羽幌町情報通信基盤施設に係るIP告知端末につきまして、駐在所の建て替えに伴い撤去に要する費用でございます。
 次に、12ページをお願いいたします。3款民生費、社会福祉費、電算システム改修委託料91万4,000円の補正は、現在の障害者自立支援法から平成25年度施行予定の障害者総合福祉法、これは仮称でございますが、これに移行するまでの間、障がい者等の地域生活を支援するため、障害者自立支援法が一部改正されたことから、現在使用いたしております福祉管理システムの改修に要する費用でございます。
 下段の6款農林水産業費、農地費の配電線近接木伐採業務委託料22万8,000円の補正は、羽幌二股ダムから道道に至る配電線の周囲の樹木の成長により、電線が切断されるおそれがあるため、枝等の伐採を行うものでございます。
 次に、13ページをお願いいたします。上段の同じく農林水産業費、水産業振興費の水産物荷さばき所、事務所建設予定地地盤調査業務補助金45万円の補正は、平成24年度に国の産地水産業強化支援事業により北るもい漁協が事業主体で同施設の建設を予定いたしており、先行いたしまして地盤調査を行うものでございます。耐久性地盤調査として2カ所のボーリングを予定いたしているものでございます。事業費94万5,000円の2分の1以内の45万円を補助いたすものでございます。
 次に、14ページをお願いいたします。下段の10款教育費、社会教育費の社会教育関係団体活動支援補助金220万円の補正は、羽幌町こきりこ唄保存会が衣裳及びその保管ケースの整備についてコミュニティ助成事業の決定を受けたことに伴い、補正をいたすものでございます。
 歳出を終わりまして、前のほうの4ページをお願いいたします。4ページにつきましては、地方債の補正でございます。ごらんいただきまして、説明は省略をさせていただきます。
 以上、一般会計の歳入及び各特別会計の補正の内容につきましては、町長の提案理由をもって私からの説明は省略をさせていただきます。よろしくご審議、ご決定いただきますようお願いを申し上げます。

〇議長(室田憲作君) お諮りします。
 審議の方法については、各会計ごとに歳入歳出一括して質疑を行い、それぞれ討論、採決の順に従い、審議を進めることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように進めることに決定しました。
 これから議案第34号 平成23年度羽幌町一般会計補正予算(第4号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
 2番、金木直文君。

〇2番(金木直文君) 2点についてお伺いいたしますが、まず1点目です。11ページの上のほうの下水道水洗化の工事の件ですが、この間のゲートボール愛好者の皆さん方の強い希望によって決断されたというようなことも一応は聞いて知っておりますけれども、工事のせっかく水洗化されるということですから、お年寄り、ご高齢の方の使用も多くなるだろうということも考えればどんな便器になるのか。最近は、通常のノーマルな水洗ではなくてウォシュレットというのですか、温水の出るような便器にしてほしいという声も、一般家庭では広くなってきているかなと思いますが、この場所についての便器はどのようなものを考えておられるのか。

〇議長(室田憲作君) 社会教育課長、浅野勝彦君。

〇社会教育課長(浅野勝彦君) それでは、お答えします。
 この南町のトイレにつきましては、高齢者の利用も多いということでウォシュレットと考えております。

〇議長(室田憲作君) 2番、金木直文君。

〇2番(金木直文君) それで、使用時間といいますか、トイレの使用時間については周りでそういうゲートボールやら、野球場も近くにありますから、そういう施設を使っている時間帯だけの開放になるのか、それともだれにも、通常のその付近を通行した人がいつでも利用できるような一般的な公衆トイレとなるのか、その管理体制といいますか、その辺はどのようにお考えでしょうか。

〇議長(室田憲作君) 社会教育課長、浅野勝彦君。

〇社会教育課長(浅野勝彦君) それでは、お答えします。
 管理方法につきましては、うちのほうで今考えているのは4月から10月末までの間の期間と。時間帯につきましては、ゲートボールにつきましては朝早くから暗くなるまでやっておるのですが、テニスコートにつきましてはナイター利用の方もいらっしゃいますので、恐らく管理体制としては一日じゅうあけておく体制になるのかなというふうに考えております。

〇議長(室田憲作君) 2番、金木直文君。

〇2番(金木直文君) 理解いたしました。
 それでは、2点目についてちょっと伺いますが、13ページになります。企業振興促進補助金についてですが、町長の提案説明で2件の補助であるということでありますけれども、恐らく相手は民間の企業、事業者であろうと思いますけれども、可能であればどこの事業者で、新しく事業を展開されるのであればどの場所、どんな施設での事業に対する補助なのかというところをお聞きしたいと思います。

〇議長(室田憲作君) 産業課長、三浦義之君。

〇産業課長(三浦義之君) お答えします。
 2件ということで、どちらも株式会社ダイマル乳品さんということで、設備投資をなさっていた形での補助となっております。内容につきましては、ソフトクリーム充てん機のタンクですとか、フリーザー関連での投資、それから冷凍機関連、それから8列バイターラインということで、どんと8列一遍にアイスクリームがつくれるというようなことでの設備投資ということで、時期的には今年の4月30日、それから5月30日ということで完成を見て、2件ということで400万円ということになっております。

〇議長(室田憲作君) 2番、金木直文君。

〇2番(金木直文君) 今場所については説明なかったと思いますが、ということは今川北地域にある工場での新設設備に対する補助金だということでいいでしょうか。

〇議長(室田憲作君) 産業課長、三浦義之君。

〇産業課長(三浦義之君) 現在ある設備での増設ということになります。

〇議長(室田憲作君) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで討論を終わります。
 これから議案第34号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第35号 平成23年度羽幌町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで討論を終わります。
 これから議案第35号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第36号 平成23年度羽幌町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで討論を終わります。
 これから議案第36号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

    ◎同意第4号
〇議長(室田憲作君) 日程第8、同意第4号 羽幌町教育委員会委員の任命について議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) 提案の理由の説明に入る前に、皆様方の議案のほうへお書き入れを願いたいと思います。
 住所、苫前郡羽幌町北5条1丁目2番地の2、氏名、佐藤善昭、生年月日、昭和39年5月4日生まれ、47歳。
 それでは、同意第4号 羽幌町教育委員会委員の任命につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
 現委員であります松村益司氏が平成23年10月24日付をもちまして任期満了となることから、新たに佐藤善昭氏の人格、識見のもと教育行政にご尽力をいただきたいということで、教育委員会委員としてご同意賜りたくご提案申し上げた次第でございます。
 よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(室田憲作君) これから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで質疑を終わります。
 討論は、議会の運営に関する基準により省略します。
 これから同意第4号についてを採決します。
 本案は、同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、同意第4号については同意することに決定しました。

    ◎同意第5号
〇議長(室田憲作君) 日程第9、同意第5号 羽幌町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) 同意第5号 羽幌町固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由のご説明を申し上げます。
 住所、苫前郡羽幌町緑町59番地の1、氏名、茶谷政良、生年月日、昭和19年6月24日生まれ、67歳。
 現委員であります茶谷政良氏が平成23年9月27日付をもちまして任期満了となるため、氏の人格、識見及び広く税務の実情に精通しておりますことから、引き続き羽幌町固定資産評価審査委員会委員としてご同意を賜りたく、ご提案を申し上げた次第でございます。
 よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(室田憲作君) これから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで質疑を終わります。
 討論は、議会の運営に関する基準により省略します。
 これから同意第5号についてを採決します。
 本案は、同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、同意第5号については同意することに決定しました。

    ◎諮問第1号
〇議長(室田憲作君) 日程第10、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) 提案の理由の説明に入る前に、皆様方の議案のほうへお書き入れを願いたいと思います。
 住所、苫前郡羽幌町南町16番地の75、氏名、村田菊男、生年月日、昭和25年4月10日生まれ、61歳。
 それでは、諮問第1号 人権擁護委員の推薦について、提案理由のご説明を申し上げます。
 現委員であります工藤喜一氏が平成23年9月30日付をもちまして任期満了となることから、村田菊男氏の人格、識見から人権擁護委員として推薦いたしたくご提案申し上げた次第でございます。
 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(室田憲作君) これから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) これで質疑を終わります。
 討論は、議会の運営に関する基準により省略します。
 これから諮問第1号についてを採決します。
 本案は、同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、諮問第1号については同意することに決定しました。

    ◎認定第1号~認定第8号、発議第12号
〇議長(室田憲作君) 日程第11、認定第1号 平成22年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第12、認定第2号 平成22年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第13、認定第3号 平成22年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第14、認定第4号 平成22年度羽幌町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第15、認定第5号 平成22年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第16、認定第6号 平成22年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第17、認定第7号 平成22年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第18、認定第8号 平成22年度羽幌町水道事業決算認定について、以上8件及び次の日程第19、発議第12号 羽幌町各会計決算特別委員会の設置並びに委員の選任についてを一括議題とします。
 先に、認定第1号から認定第8号までの提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) 平成22年度羽幌町各会計の決算認定をご提案するに当たりまして、その概要をご説明いたします。
 まず、各会計の決算状況でありますが、一般会計では歳入決算額60億7,705万7,587円、歳出決算額58億3,723万9,291円、差し引き剰余金2億3,981万8,296円、このうち投資的経費は7億7,778万4,000円で、前年対比1億3,259万7,000円の減は、離島地区情報通信基盤整備事業及び公営住宅建設で1棟2戸の増が増額の主なものであり、減額となるものでは羽幌中学校耐震化及び大規模改修工事、雇用促進住宅購入及び公民館暖房設備改修工事等の完了に伴うものが減額の主なものでございます。
 国民健康保険事業特別会計では、歳入決算額11億7,538万2,955円、歳出決算額11億7,207万2,041円、差し引き剰余金331万914円となり、前年度より歳出決算では885万9,000円の増額となっておりますのは、保険給付費において一般及び退職者被保険者等療養給付費等の増及び老人保健拠出金において医療費の前々年度精算額の減等がその主なものでございます。
 老人保健医療特別会計では、歳入及び歳出決算額が同額の469万7,650円であり、老人保健医療制度の廃止に伴う医療費等の精算完了により老人保健医療特別会計につきましては平成22年度をもって廃止となるものでございます。
 後期高齢者医療特別会計では、歳入決算額9,998万6,080円、歳出決算額9,992万3,653円、差し引き剰余金6万2,427円となり、歳入歳出ともに昨年同様の状況で推移いたしたものでございます。
 介護保険事業特別会計の保険事業勘定では、歳入決算額7億3,329万108円、歳出決算額7億1,878万4,390円、差し引き剰余金1,450万5,718円となり、前年度より歳出決算では2,543万3,000円の増額となっておりますのは、保険給付費において介護サービス給付費の増及び諸支出金において前年度交付金等の精算に伴う増等がその主なものでございます。
 介護サービス事業勘定では、歳入決算額4億9,399万2,682円、歳出決算額4億9,399万1,777円、差し引き剰余金905円となり、前年度より歳出決算では2億6,761万4,000円の減額となっておりますのは、特別養護老人ホーム改築に伴う事業費の減がその主なものでございます。
 下水道事業特別会計では、歳入決算額5億2,087万9,655円、歳出決算額5億2,027万6,626円、差し引き剰余金60万3,029円となり、前年度より歳出決算では3,677万4,000円の減額となっておりますのは、交付金対象事業及び起債対象事業の減がその主なものでございます。
 簡易水道事業特別会計では、歳入決算額4,844万3,303円、歳出決算額4,839万1,425円、差し引き剰余金5万1,878円となり、前年度より歳出決算では154万4,000円の減額となっておりますのは、天売、焼尻配水池の清掃委託の完了に伴う減がその主なものでございます。
 次に、羽幌町水道事業会計をご説明いたします。収益的収支の収入では、給水戸数及び給水人口の減少と特別養護老人ホーム改築に伴う浴槽設備変更の影響などにより有収水量が0.5%減少いたしております。21年度との営業収益を比べますと162万9,287円の減額となった一方、支出では工事請負費などの増により支出全体で1,681万6,943円の増額となりましたが、結果損益計算書では3,577万1,681円の純利益が生じたところでございます。次に、資本的収支では、配水管布設など建設改良費で1,670万5,500円、企業債償還金が8,168万4,837円で、支出総額は9,839万337円となっております。それに対しまして収入がありませんので、不足いたします9,839万337円につきましては留保資金で補てんいたしたものでございます。
 次に、財政指標等の状況についてご説明をいたします。まず、財政構造の弾力性を示します経常収支比率は84.3%であり、平成21年度より2.8ポイントの減少となっております。同じく財政構造の弾力性を示す公債費比率は7.8%であり、1.7ポイント減少している状況にございます。また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率及び公営企業会計に係る資金不足比率につきましては、議会に報告いたしているとおりでありますので、各比率等についての説明は省略いたしますが、各比率ともに前年より低下いたしており、現況として財政の健全化が図られているという判断ができるものでございます。
 以上、平成22年度各会計の決算概要をご説明いたしましたが、引き続く景気の低迷に加え東日本大震災による影響が今後どのように受けるのか全く不透明な状況であることなどから、引き続き簡素で効率的な行財政の運営に努めてまいるとともに、町民各位のご理解を得ながら徹底した行財政改革を進め、健全財政の維持に努めてまいる所存でございます。
 また、別途監査委員から決算審査が報告されますが、審査意見等も踏まえ、適正な行財政運営を進めてまいりたく、これらの点もあわせて議会のご承認を賜りたく付議いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(室田憲作君) 次に、発議第12号の提案理由は、平成22年度羽幌町各会計の決算を審査するため特別委員会を設置しようとするものであります。
 お諮りします。ただいま一括議題となっております認定第1号から認定第8号については、発議第12号により、羽幌町議会委員会条例第4条の規定に基づき、全員の議員をもって構成する羽幌町各会計決算特別委員会を設置し、同委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、発議第12号は全員の議員をもって構成する羽幌町各会計決算特別委員会を設置し、これに付託し審査することに決定しました。
 暫時休憩します。

休憩 午前10時57分
再開 午前10時57分

〇議長(室田憲作君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 決算特別委員会の正副委員長の互選の結果、委員長に5番、船本秀雄君、副委員長に10番、熊谷俊幸君と決定しましたので、報告いたします。

    ◎休会の議決
〇議長(室田憲作君) お諮りします。
 各会計決算特別委員会の決算審議のため、これから9月16日まで休会したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(室田憲作君) 異議なしと認めます。
 したがって、これから9月16日まで休会することに決定しました。
 ただし、会議規則第10条第3項の規定により、休会中であっても決算特別委員会終了次第本会議を開きます。
 以上で本日の日程は全部終了しましたが、各会計決算特別委員会の審査状況に即応するため、休会して各会計決算特別委員会を開催することといたします。

    ◎散会の宣告
〇議長(室田憲作君) 本日はこれで散会します。
(午前10時59分)

お問い合わせ先

議会事務局 TEL:0164-68-7011 お問い合わせフォーム

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