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議会議事録(平成21年予算特別委員会 3月12日)

議会議事録(平成21年予算特別委員会 3月12日)

平成21年予算特別委員会会議録

〇議事日程(第1号)
 平成21年3月12日(木曜日) 午後1時00分開議

 第1 議案第6号 羽幌町介護保険条例の一部を改正する条例
 第2 議案第8号 羽幌町中小企業特別融資制度資金利子補給条例の一部を改正する条例
 第3 議案第9号 羽幌町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例
 第4 議案第15号 平成21年度羽幌町一般会計予算
 第5 議案第16号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計予算
 第6 議案第17号 平成21年度羽幌町老人保健医療特別会計予算
 第7 議案第18号 平成21年度羽幌町後期高齢者医療特別会計予算
 第8 議案第19号 平成21年度羽幌町介護保険事業特別会計予算
 第9 議案第20号 平成21年度羽幌町下水道事業特別会計予算
 第10 議案第21号 平成21年度羽幌町簡易水道事業特別会計予算
 第11 議案第22号 平成21年度羽幌町水道事業会計予算

〇出席委員(11名)
 2番 伊藤 昇 君
 3番 寺沢 孝毅 君
 4番 磯野 直 君
 5番 高野 輝雄 君
 6番 森  淳 君
 7番 駒井 久晃 君
 8番 船本 秀雄 君
 9番 大山 新太郎 君
10番 熊谷 俊幸 君
11番 室田 憲作 君
12番 橋本 修司 君

〇欠席委員(0名)

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
町長 舟橋 泰博 君
副町長 松本 信裕 君
教育長 山本 孝雄 君
監査委員 米澤 幸雄 君
会計管理者 長谷川 一志 君
総務課長 石川 宏 君
政策推進課長 鈴木 典生 君
財務課長 品野 万亀弥 君
財務課長補佐 三浦 義之 君
財務課財政係長 室谷 眞二 君
町民課長 大波 芳弘 君
町民課主幹 今野 睦子 君
町民課主幹 永原 裕己 君
福祉課長 柳田 昭一 君
福祉課主幹 野上 京子 君
福祉課主幹 藤岡 典行 君
福祉課主幹 熊木 良美 君
建設水道課長 西村 修 君
建設水道課長補佐 三浦 良一 君
農林水産課長 本間 幸広 君
農林水産課長補佐 山口 芳徳 君
商工観光課長補佐 浅野 勝彦 君
商工観光課商工労働係長 敦賀 哲也 君
天売支所長 井上 顕 君
焼尻支所長 安宅 正夫 君
学校管理課長 水上 常男 君
学校管理課長補佐兼学校給食センター所長 尾崎 正克 君
学校管理課総務係長   渡辺 博樹 君
社会教育課長兼公民館長 濱野 孝 君
社会教育課社会教育係長 春日井 征輝 君
監査室長 工藤 孝司 君
農業委員会事務局長 荒井 光昭 君
選挙管理委員会事務局長 石川 宏 君

〇職務のため出席した事務局職員
議会事務局長 伊勢田 正幸 君
総務係長 豊島 明彦 君
書記 富樫 潤 君               

    ◎開議の宣告
〇伊藤委員長 ただいまの出席委員は11名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。
(開議 午後 1時00分)

    ◎議案第6号、議案第8号~議案第9号、議案第15号~議案第22号
〇伊藤委員長 これから昨日に引き続き一般会計予算の内容調査から開始いたします。
 第8款土木費、161ページから176ページまでの質疑を行います。
 高野委員。

〇高野委員 私のほうから1点だけ質問したいと思います。175ページの2目の住宅建設費ですが、この中に工事請負費、15節で見ています。このことはいいのですが、ここまで、平成14年から昨年までたしか76戸建設をされていると思います。最初は、第1次の計画では86戸というふうにこれまで説明あったかと思いますが、そこでこの第1期の部分、つまり朝日団地は、あそこは最終的には158戸の建設計画あったと思うのです。いずれにしても、そこで最終的というか、この第1期の部分でこれまでの説明では集会所の建設、この部分は予定されていると思うのですが、これはどうでしょうか、予定されているかされていないか。

〇伊藤委員長 町民課長、大波君。

〇大波町民課長 お答え申し上げます。
 今の計画、19年から28年度の中の計画の中では、集会所については今現在予定はしておりません。

〇伊藤委員長 高野輝雄君。

〇高野委員 そうすると、そこではないということですか。計画はないということですか。

〇伊藤委員長 大波君。

〇大波町民課長 ストック活用計画の中では、19年度から28年度までの部分については計画で載せていないということです。

〇伊藤委員長 高野輝雄君。

〇高野委員 それでは、私は町内でお聞きをしたのですが、今から建設された場合、例えば集会所が年3回ないし4回ぐらいしか通常ベースだと使わないと。そういうことから、町民課のほうから試算だと思うのですが、示された資料、そういうものに基づいて、どちら側から要求あったかは別にして、これまで町のほうからも出向いて説明があった、そういうふうに聞いているのですが、それは何のための説明だったのでしょうか。

〇伊藤委員長 大波君。

〇大波町民課長 その件につきましては、朝日団地の町内会のほうから、例えば集会所建設になった場合、その集会所の目的とか、そういうのも含めまして、かかる費用等ということで勉強をしたいということで、うちのほうも担当が出向いたというところであります。

〇伊藤委員長 高野輝雄君。

〇高野委員 それは、ちょっと解せないのですが、つまり資料もそこで配付された部分、町内を通して見せていただいたのですが、説明会のときに町側が試算されたもの。そうすると、それは何もそういう建設計画ない、予定だと。求めがあったからと言ったって、架空でないもの、そんなことはどこから出てくるのでしょうか、かかる経費。実際に表を見せていただきましたよ、そういう説明があった部分。これは、役場のほうからつまり町内会に対して示された。何もないものでやるのでしょうか、それ。ちょっと解せないのですが。

〇伊藤委員長 大波君。

〇大波町民課長 あくまでも集会所建設用地ということで残してありまして、それでもし建設するとすればどのような費用等かかるのかということで、うちのほうは幸町のコミュニティーセンターの運用をされている大体の費用をもって説明したと。

〇伊藤委員長 高野輝雄君。

〇高野委員 今の説明を聞いてもちょっと解せないのです。それは、他のところと言ったって、現実にやっぱり建物がどれだけの規模のものがあって、そして具体的に例えばストーブだとか暖房だとか電気、そういう広さだとか建設内容によってやっぱり違うと思うのです、光熱水費。利用回数だとか、どういうところを対象にしてやるのか。だから、そういうものが何も今予定されていないということであれば、遠い将来だということであれば、そこはやっぱり何も建設計画がないにもかかわらず説明すると、期待をされて、つまりこのままでいくと21年、今回説明ありましたよね。ここにあるように2棟4戸ですね。その後3棟6戸でしょうか、86という。そういう中で住民の側から受けとめれば進んでいくのだと、次には集会所といいますかね。でなければ、そういうものも現地でも求めないでしょうし、積算をですよ。いつあるかわからないものを今から、規模だって全然示されないままそうなったら、そんなの架空の話ですよね。その辺がちょっと解せないです。今なお改めてちょっと、もうこれを最後にしますから。

〇伊藤委員長 ちょっと暫時休憩します。

休憩 午後 1時06分
再開 午後 1時06分

〇伊藤委員長 休憩前に戻り再開いたします。
 町民課長。

〇大波町民課長 あくまでも町内会のほうの役員の方が中心になりまして、集会所ができた場合に、目的だとか利活用の部分も含めまして、そしてなおかつ費用等についてどのぐらいの目安であるのかということで要請があったと。そういうことで、うちのほうから出向いてご説明したというところです。

〇伊藤委員長 高野輝雄君。

〇高野委員 これを最後にします。これは、そういうことであれば、まさかそういう予想外の答弁だったのですが、住民説明会、説明会とは言わぬけれども、求めに応じたとはいえ、何度も言うようにそういうふうにやっていったら、ある程度何年か後に建てるのだと、こういう規模のものがあってそういう説明をしないと、根拠、何のために行かれたのかちょっとわからない。しかも、その中ではやっぱりその建物が建ったとき、例えば集会所の規模にもよるけれども、これが建ったらやっぱり利用回数、町内ではどういうことを心配しているかというと、お聞きになっていると思うのですが、やっぱり年3回か4回だと相当の費用がかさむと。町側で試算した部分でいうと、やっぱり相当の金額です。それではやっていけないとまで、そういう議論をされているのですから、しかもアンケートまでとっていますよ、町内の住民の方の。そういう負担でもそれを求めるのかどうか、必要とするのかということで。では、町民課もこの間来られたそうですけれども、例えばここの隣の町内、例えば何カ所か、町内、川北、先ほど室田さんにお聞きしますと川北は2カ所しかないですね。老人福祉センターと北町に。私もそうだと思う。だから、そういうところまで広げて例えば利用したほうがいいのではないかと、利用できるのではないかと、そういうことまである程度町民課の方々もそういうふうなことも求めていくような話もされていたという認識を町内会としては受けとめているのです。だから、その辺誤解のないように、ではこの後しっかりと説明してください、今日のやりとりをもとに。そのことで今日はそれ以上言いませんから、答弁も結構です。

〇伊藤委員長 森淳君。

〇森委員 今年の予算はついていない部分なのですけれども、目としては道路維持費あるいは港湾のほうにかかわってくると思うのですが、委員会等でも何度も中央埠頭にかかわる取りつけ道路といいましょうか、連絡道路についてかつて委員会を開いて途中経過で聞いているのですが、我々の段階で聞いているのは2条通りで決定するということで、委員会のほうではそれが決定であるのであれば、工事だとか地盤が悪いとか、いろんな地元の住民も心配しているので、説明会等を開いて進めてほしいということで委員会は終わっています。その後、説明会を開いたということは聞いていませんし、確固たる話ではないのですが、何か町のうわさとして2条通りは向かないのではないかとか、別なルートも考えなければならないのではないかというようなうわさも飛んでいるというふうに聞いております。そういうことから、現時点での取りつけ道路についての進捗状況その他をまずお伺いしたいと思っております。

〇伊藤委員長 建設水道課長、西村修君。

〇西村建設水道課長 森委員の質問にお答えします。
 2条通り連絡道路につきましては、早い時期から一応予定、計画に載っていました。それで、一応20年度、内部でうちの技術屋等も含めまして現状の2条通りの路盤等、下水道等で地質の調査等をした資料もございまして検討してまいりました。それで、一応2条通りにつきましては出雲川が横切って、過去に横切っていて、2本支流みたいのが走っているところに道路を造成したような形になっております。それで、一応粘土質が8メートルから9メートルぐらい厚さがあると。それで、2条通りの路盤等を整備すると莫大な財政負担がかかると。それで、それでもしやったとしても、それで落ちつくのかという確約的なものはちょっと難しいのではないかということになりまして、内部でそれぞれ別なルートを検討を今しているところです。それで、2条の取りつけ道路につきましては、開建のほうで今10次計の事業の中で拡幅等は可能だという回答をいただいております。それで、21年度中に今の2条通りの取りつけの位置から国道に出るルートを、どういうルートがいいのか検討して決めたいと今思っております。

〇伊藤委員長 森委員。

〇森委員 まず、1つ簡単な方からなのですけれども、一応相当長い間2条通りで進めて、今説明にもあったように開建のほうとも話がある程度進んでいて、いわゆる10次計の中の予算で見るということだったのですけれども、その部分に関しては今後ルート変更になっても同じような仕組みでいけるということで考えてよろしいのでしょうか。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 お答えします。
 それは、回答をもらっております。できると思います。

〇伊藤委員長 森委員。

〇森委員 検討中ということですので、どこまでお聞きしていいのか、私も迷うところなのです。やっぱりそれぞれの住んでいる方のいろんな影響も考えられますので。ただ、いずれにしても長い間2条通りでやるということで、漁業関係者もそう思っていましたし、我々もそう思っていました。それを選んだ理由というのは、いわゆる路盤その他のことでなくて、例えば1条を使った場合に、港を一部場合によっては埋めなければならないとか、冷蔵庫との関係もあって。だから、国道から下がるのは非常にもっと物理的に難しいとか、いろんな経緯があって今2条になったわけでありまして、それが……留萌のことも実は早くから同じような話というのはあったのですけれども、変更するとしてもある程度限られたルートしかないわけですよね。私なりに、私が勝手に想像する話として聞いてほしいですけれども、入り口は例えば国道の2条に入るところでも、場合によってはもうちょっと南で言えば幾らでも入るところはあるわけですけれども、最終的にいわゆる右折して入るところがではどこなのだというと、あと1本しかないのかなというような気がするのですけれども、現時点での言える範囲で結構ですので、話があればつけ加えてお願いしたいと思います。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 お答えします。
 内部で検討をした段階では、具体的なルートについては1丁目の中通りとか、1丁目の五間通とか、そういう何本かの道路、延長をどういうふうにすれば……そういう道路は出てきています。だから、今のところでは川から1丁目通りぐらいの間で考え、検討することになるのかなと考えております。

〇伊藤委員長 ちょっと続けて森淳君。

〇森委員 あと、寺沢さんからも何かあるようなので、私の聞きたい点は、あと一応23年、基本的には中央埠頭が完成して、24年以降さまざまな施設が予定されているということですが、予算のつき方、それから今の現状からすると場合によっては一、二年延びるということも、漁業関係者並びに議会にもありますけれども、それにしてもそう大きく延びるわけではないので、やはりどっちが先か、コロンブスの卵というよりは、これの場合は一定同時進行よりも先にやっぱり道路のほうを解決しなければ、先の問題は進められないということになるのではないかと。特に直接利害関係者の漁業者からすると、やっぱりかなり大きな計画を荷さばき場も含めていくと今後考えているわけですから、いわゆるタイムスケジュールとして間に合うように今後早急に詰めていただきたいなと思います。そういう部分で、スケジュール的にはそういうふうに大丈夫なのかということを最後のご質問にしたいと思います。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 森委員のおっしゃるとおり、中央埠頭が23年に完成しても取りつけ道路が完成していないということのないようにスケジュールを立てまして整備していきたいと思っております。

〇伊藤委員長 寺沢君。

〇寺沢委員 関連してなのですけれども、2条道路の件につきましては前課長の時代から私、議会の中の一般質問等でもいろいろ話をしてきたところなのですが、その軟弱な地盤のことについても何でもないと、2条道路で何でもないので、そこでいくのだというような結論めいたお話をいただいております。その時点でどのような検討をされたのかというのが今の話を聞きますと非常に疑問ですし、ちょっとそこら辺を整理してもうちょっと詳しく議論の経過を教えていただけますか。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 お答えします。
 当初既存の2条通りを取りつけ道路として使用するという話で進んでいたのは記録で残っております。その後、下水道の布設工事が2条通りで2年前ぐらいに、あそこの下水、二、三年前に下水道を布設した工事等で、1年たちますとかなり陥没等が生じました。それで、再度その地質等を調べた経過がございます。そういうことで、当初既存の2条通りである程度利用できると思っていたことが実際そういう工事をやってみますと後で支障が出てきて、再度検討するような経過になっております。

〇伊藤委員長 寺沢君。

〇寺沢委員 この問題については、常任委員会等でも今後話し合われると思いますので、その辺のところをしっかり整理をして、また報告をしていただきたいなというふうに思います。
 それと、関連してなのですけれども、これは167ページに港湾審議会の委員報酬というのがございます。そのようなある意味変化というか、方針の転換等があった場合には、やはり速やかに関係者に報告するなりということが私は必要ではないかと思うのですが、先般常任委員会で漁協との懇談会をやった場で港湾審議会が全く開かれていないと、近年。審議委員になっているメンバーの方ももう任期が切れて、現時点では審議会の委員という立場も失っていますよと、そんなお話があったのですけれども、最後の港湾審議会というのはいつですか。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 お答えします。
 18年の2月に開催しております。

〇伊藤委員長 寺沢君。

〇寺沢委員 現状として、では審議会の委員の方はどなたもいらっしゃらないという形なのでしょうか、任期が切れて。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 お答えします。
 委員の方につきましては、委嘱はしているのですが、委嘱状は渡っていないような状況でございます。

〇伊藤委員長 寺沢君。

〇寺沢委員 委嘱状が渡っていないということは、つまり最後の委嘱状を渡したときには期間がそこにきちっと明記されているはずですから、それが切れた時点でもう委嘱期間は終わったということではないのでしょうか。

〇伊藤委員長 暫時休憩します。

休憩 午後 1時23分
再開 午後 1時24分

〇伊藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 西村課長。

〇西村建設水道課長 お答えします。
 19年の6月に前の審議委員の方は任期が切れております。

〇伊藤委員長 寺沢君。

〇寺沢委員 いわゆるそこで任期が切れて、今は委嘱されている方は現状としていないということだと思うのですけれども、私はそのことを重大視するということよりも全く港湾審議会が開かれないで、関係者の連携がきちっととれていないというほうがやっぱり重大ではないのかなと思うのですが、これ開かない理由というのは何かあるのでしょうか。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 お答えします。
 一応前回開催したとき、今の10次計画の説明はしております。それ以降、今の10次計の計画が変更ございません。それで、一応変更等が生じましたら港湾審議会等、委員さんに集まっていただいて審議等を今までしてもらっていたのですが、計画自体それ以降変わっていないということで開催されておりません。

〇伊藤委員長 寺沢君。

〇寺沢委員 変わっていないという点については理解できるのですけれども、例えば関係者、漁業者の方とか、あるいは利用しているフェリーだとか、そういう方々は実際に10次計が順調に進んでいるのかどうかですとか、さまざまな不安を抱えて情報を欲しがっているということは私は事実だと思います。ですから、変更点があろうがなかろうがやはり定期的に、きちっと報酬も用意をして予算をつけているわけですから、情報交流というものをやる中でお互いの不安を払拭していくべきではないのかなと思うのですけれども、私はそう思いますが、いかがでしょうか。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 お答えします。
 寺沢委員のおっしゃるとおりだと思います。一応最低でも年1回開催するよう努めてまいりたいと思います。

〇伊藤委員長 寺沢君。

〇寺沢委員 そういう機会の中で、先ほどの港湾に絡んだ2条道路の件ですとか、あるいはアールの部分がどうなるのか、経過なんかもきちっと説明をしていただきたいなというふうに思います。
 以上です。

〇伊藤委員長 答弁は。

〇寺沢委員 答弁してください。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 わかりました。

〇伊藤委員長 船本秀雄君。

〇船本委員 ちょっと関連して1点だけお聞きします。
 実は、漁組と懇談会をやった段階で私と委員長と担当課のほうへ行きまして、今寺沢委員のほうからありました港湾審議会の開催の関係で聞きに行きましたところ、2月に開催するということで、きのう、おとといですか。委員長から議長報告も、常任委員会報告の中にも報告されておりますけれども、2月にするということだったのですけれども、これはしていなかったのでしょうか。

〇伊藤委員長 西村課長。

〇西村建設水道課長 お答えします。
 委員長と日程調整等でちょっと期間がずれまして、今月の24日開催予定でございます。

〇伊藤委員長 ほかに質疑ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、審議の都合上、第11款災害復旧費の質疑を先に行います。211ページから212ページまで質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、第9款消防費、177ページから180ページまで質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、第10款教育費、181ページから210ページまでの質疑を行います。
 高野君。

〇高野委員 何点か質問させていただきますが、まず1目の学校管理費、188ページからですが、189ページにも及ぶのでしょうし、小中学校の分野に及びますから……
(何事か呼ぶ者あり)

〇高野委員 よろしいのですか。

〇伊藤委員長 いいですよ。

〇高野委員 焼尻小中学校の実は教室のすが漏りということで質問させていただきたいのですが、昨年8月25日だったと思うのですが、議会全員による行政視察を行っております。その際、学校内の巡視をし、発見をしたわけでありますが、年々このままでは被害が拡大するというふうに私は認識をしてきたのでありますが、これまでどういうことでこうなって、既にもう対処されているのであれば結構ですし、どういうふうにこういう原因が起きて、どのように今後されていくのか。整備されているとしたら、それは結構ですし、どういう対処をされてきたのか、これから対処されるのか、その辺をまず。

〇伊藤委員長 水上課長。

〇水上学校管理課長 お答えいたします。
 昨年、議員視察の際に焼尻小中学校の天井が破れているということで、その後屋根のコーキング等を実施いたしまして、天井のほうを補修いたしました。でも、結果完璧とは言えないものですから、今後状況を見ながら対応していきたいというふうに思っております。

〇伊藤委員長 高野輝雄君。

〇高野委員 早速対応はされているようですし、現地のほうに建設水道課の技術屋さんも行かれたというふうには聞いているのですが、それにしても応急処置ということで、それでおさまるのか。それとも、外の部分から来ているのだろうというふうな私も認識しているのです。つまり煙突だとか、古いですから、あそこは。古いというか、RCでやっている建物でもございませんし、その辺ぜひ今後きちっと根本的に応急処置だけで済むのかどうかも改めて点検をしていただきたいということで、この問題は終わります。
 引き続きいいですか。

〇伊藤委員長 今の答弁は。

〇高野委員 いいです。いいですか。

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員 次に、羽幌中学校なのですが、町教委でこれまで計画してもう3年くらいになるのでしょうか。羽幌中学校の暖房施設の整備をされてきたと思うのです。これまでどれだけ整備をされて、この後、まだすべて終わっていないと思うのです。相当台数あるというふうに現地のほうからは聞いているのですが、どのように整備をされていくのか。現在までどれだけ整備されたのか。普通教室だけを終えたのか。その辺も含めて、この後どういう整備計画があるのか。予算のつき方にもよりますから、その辺どのような、一応予定も含めてお聞かせください。

〇伊藤委員長 水上課長。

〇水上学校管理課長 今年の部分でいいますと、192ページの工事請負費、中学校の改修工事請負費ということで石油暖房機の取りかえ158万円を計上しております。

〇伊藤委員長 答弁それだけですか。
 渡辺係長。

〇渡辺学校管理課総務係長 お答えします。
 羽幌中学校の暖房機につきましては、現在大型ストーブが4台、中型が104台ありまして、これまで更新済みが38台で残り70台がまだ未更新であります。
 以上です。
(「後の整備計画と聞いたんですが」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員 質問の中では、この後の予定では予算要求どういうふうにされていくのか、計画は何年次くらいまでを予定しているのか、現時点で。

〇伊藤委員長 渡辺係長。

〇渡辺学校管理課総務係長 今後も計画的に更新は進めていく予定ですが、21年度につきましては中型を6台ほど更新する予定になっております。

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員 予算の部分があるのでしょうから、これ以上、順次計画的にやっていくということで理解をさせていただきます。
 では次に、204ページから205ページ、6項の保健体育費の中の2目の体育施設費なのですが、私実は町体育館、昨年の12月からシーズン券、私の家内と2枚購入してウオーキングを始めたのです。うちの家内の病気の部分もありましたから、リハビリということで行ったのですが、たまたまその際に利用者からも言われたし、私自身もその前に言われていたのですが、ホールから2階のウオークする、そういうところに上っていくところの踊り場といいますか、その上の天井4カ所、大きくすが漏りをしたのだと思いますが、相当なあれがついていますね、そのまんま。しみが広がっています。これまで1回は、かなり大きなすが漏りがあったというふうに利用者が言っていました。この施設は、たしか平成10年に完成したと思うのです。関係者に聞くと、平成10年くらいからずっと、完成当時からつまりそういうものがあったのだというふうに聞かされているのですが、この後どういうふうな対処をされてきて、現時点で。平成10年からですから、それで途中でやっぱり順次ひどくなってきているということですから、このままだと心配するのは、まさか天井を突き破るとか、そんなことはないのだとは思いますけれども、根本的にどういう対応をされるのか。今までどういう対応をされて、この後それで大丈夫なのか、今のやり方で。若干は聞かされてはいるのですが、果たしてどういうことをやってきて、絶対大丈夫なのかどうか。そのすが漏りを根本的に防いだほうがいいと思うのですが、この件についてお答えをいただきたいと。

〇伊藤委員長 濱野課長。

〇濱野社会教育課長 高野委員のほうにお答えいたします。
 総合体育館ですが、平成10年の11月にオープンしております。そのオープンしてすぐぐらいから雨漏りがあったというお話は聞いております。施工業者のほうに何度となく原因の究明、そして補修という形を繰り返してきているというお話も聞いております。そして、実際に昨年2回ほど雨漏りがしました。実際に体育館の整備の関係では、春と秋の2回、地元の業者の方に天井というか、屋根の上に上ってもらいまして、特に天窓付近だとか、そういうところにコーキングのひび割れがないだとか、そういうふうなものも全部チェックしてもらったり補修をしてもらっております。ただ、雨漏りのするときには非常に強風の日、普通の雨の日では雨漏りはしないのですが、横殴りの雨のときにどこからともなく入ってきて、そして水が走って落ちているという形があるようです。残念ながら、その場所というのは究明されておりません。階段の踊り場の部分については、昨年秋に一部、ほんの小さな穴だったのですが、そこがあるというのがわかりまして、それはすぐ補修しました。あと、それから天窓の部分については、残念ですけれども、天井裏にブルーシートを大きく広げまして、そのブルーシートで雨漏りを受けて、それをバケツに受けると。実際に雨漏りの量としては非常に少なく、バケツの底に三、四センチたまる程度というぐあいに聞いておりますけれども、そのような形で実際に体育館の利用をする方々に影響の出ないような形で維持をしていきたいと思っております。

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員  バケツに少しだと言うけれども、私のうちも実はそういうすが漏りあるのです、残念ですが。それはちょっと違う。もっと根本的にやっぱり原因究明をして、10年来というのですからね。11年ですか。それは、徐々にひどくなっていると思うのです。実際何らかの形で、業者の方だと思うのですが、私聞いたのは天井を見て、ああいう形ではどうなのかなと実際に心配をされています、本当に。その程度でおさまる、シートを敷いてバケツなんていうことで何か聞いて、それで納得するのかな。私は、決して不安をあおるのではないですけれども、しっかりとやっぱり対応をしていただきたいなと思うのです。だって、そういう開館当時から、つまり建設時から、あの業者は倒産してしまったものですから、そういうこともあってなかなか応急処置きかないかもしれない。それは、別にして、やっぱりやるものは、あれだけの相当10億以上かけた施設ですから、徐々にもう、それ一気にいったら、そのときには取り返しつかないと思うのです、どこかで防がなければ。やっぱり今後深刻に受けとめていただきたいのです、もっと。どうですか、教育長、その辺。これまでやっぱり住民にも利用者にもその辺では指摘あってもどういう説明なのか、不安を抱えていますし、やっぱりオープンにしないとやっぱり町側だって予算根本的につけないかもしれません。そちらを見てもあれですが、ぜひどうでしょう。しっかりと対策を講じていただきたいのです。大事な財産ではないですか。

〇伊藤委員長 教育長。

〇山本教育長 お答えいたします。
 一応うちのほうの担当課としましても、オープンにせよということなのですけれども、その辺はもちろんうちの担当の職員だけで点検するのではなくて、今までもずっとプロの業者に頼んで先ほど言いましたように天窓付近とか、いろいろ検査していることは検査しております。残念ながら完璧に雨漏りするところが特定できないということで、根本的な補修になっていないということが現実だと思います。でも、今言いましたようにその都度その雨漏り箇所をできれば根本的に特定したいという気持ちはあるのですけれども、これからも今言えることは、その都度やっぱりそういう建築業者なりに調査を依頼して、その都度場所を特定していくということがまず先決だなとは思っております。その時点で、できるだけ利用者にご不便のかけない形で施設を維持できるように今後とも努力はしていきたいと思っております。

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員  最後にしますけれども、くどく言うのではなくて、これだけ11年もたっているわけですから、やっぱりきちっとしっかりやらないと、大したことないのだ、大したことないのだというふうに受けとめていると大変なことになると思うのです。だから、やっぱりきちっとやるときにはやってもらって、そして予算がつかないのだとかなんとかというのならわかるのです。やっぱり原因も何だかわからないあれだといったら、確かに天窓はありますよ、あそこ。何でああいう風の強いところでああいうふうにやっているか、私は技術屋でないからわからないけれども、ああいうものがどんどん出ているから、あそこを見たら。改めて見るとあるのかもしらぬけれども、とにかくやっぱり対応してください、しっかりと。これ以上言いませんが、そういうことで言うだけにしておきますが、しっかり受けとめていただきたいと思います。
 それから、引き続きいいですね。

〇伊藤委員長 はい、いいです。

〇高野委員  最後になりますが、昨年だったでしょうか。19年度の予算特別委員会の質疑で、私のほうから質問をしておりますが、文化財の保護に関してなのですが、非常に羽幌では貴重な部分でこれまで相当町外に散逸をしているということで心配を関係者もしております。私のほうもその点を具体的に聞いて、関係者の声を聞いて発言をしたのですが、このアンモナイトを含んだ貴重な化石、これらをこのまま……だんだん所有者が非常に高齢化しているということです。今なおアンモナイトを求めて、あるいはその趣味の方々がいます。保存する方々が上流、ずっと上羽幌の奥へ行っていますが、いかんせん高齢化なのです。私自身に興味あるなら全部上げますと言われたけれども、うちのやつに相談したら、とてもあんな重いもの、どうもならないと言われたのですが、軽いのもあるのですが、それはともかく大変な苦労をされて収集をされたと、その部分を散逸をしないようにこれまで。そのときの答弁として、教育委員会では確かにご指摘の貴重な文化財だと、それで文化財の保護調査委員会と十分協議して、今後指摘された部分の散逸をしないように対応をしたいということを言っていました。文化財保護委員会、こちらのほうとも十分協議をさせていただき、検討したいと思いますと。この2年の間に、担当課長はかわっていますが、どのように対処されてきたのか、また今後どのように対処されていくのか、この辺をお答えをいただきたい。

〇伊藤委員長 濱野課長。

〇濱野社会教育課長 特にこの地域のアンモナイトとかといったら非常に有名でありまして、非常に大事な文化資源ということで考えております。今その化石のクリーニングとかというような形になると、ある程度のお金というのがすぐさま必要になってまいります。そういうふうな予算というのもなかなかないものですから、今郷土資料館のほうではそういうふうなものを持っている方が持ち切れないというふうな場合には、今随時お受けをして郷土資料館のほうで保管をさせていただいていますという状況であります。

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員  それで、所有者、当然文化財保護にも協力されてきた方々、ご存じだと思うのですが、そういう方々ともこれまで、ではそういうことできちっと今後そういうあれを保護をしていくのだということの共通認識というか、そういう協議をされた経緯はありますか、具体的に。

〇伊藤委員長 濱野課長。

〇濱野社会教育課長 文化財調査委員会、それからその中でのこのような話し合いというのはしたことはありませんけれども、古生物研究会というふうな人方とのいろいろなお話し合いというのはしております。

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員  それは、いつどのような形で、つまり何年度というか、直近ではいつ行われていますか。

〇伊藤委員長 春日井係長。

〇春日井社会教育課社会教育係長 お答えいたします。
 古生物研究会につきましては、羽幌町文化協会の加盟団体ということで、文化協会の事業もしくは町民芸術祭等で展示もしております。それで、社会教育課とは特に何月何日にこういう打ち合わせ会合をやるというような形はとっていないのですが、随時公民館等で代表者の方ともお会いしております。その都度そういうような情報交換等はしているという状況で、正式にそのものの打ち合わせ会議という形は実施していないというのが現状になっております。

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員  それは、確かに文化協会に入られているでしょうけれども、そこでなくて、正式に文化財の保護調査委員会があるわけですから、そことやっぱり古生物の実際に収集されている方々、ここがもとになっているわけですから、貴重な物、展示も。そうですね。だから、クリーニングもそうです。あそこの郷土資料館の横にありますね。やっていますよ。いかんせん高齢なのですが、大変だと言っています。そういうふうに汗をかいて、大変なあの山にも行きながらやっている方々ですから、文化財保護調査委員会という正式なのがここにありますから、ここのところでやっぱりもっと認識をきちっと共通認識に立って、当然偉い方々がやられているのだと、そこは話し合いを十分してください。そして、理解を進めていく。何せ所有者が本当に高齢化していますから、深刻だということを訴えています、常に。ぜひそのように受けとめていただきたいと思いますが、教育長、最後にお答えをいただければ。

〇伊藤委員長 教育長。

〇山本教育長 お答えいたします。
 今お話ありましたように、今後の年に何回か開いております文化財調査委員の会議のときにそういう話題を提供して皆さんのご意見を伺いたいと思っております。

〇伊藤委員長 ほかに質疑ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、12款公債費、213ページから214ページまでの質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 ほかに質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
 次に、13款諸支出金、215ページから216ページまで質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、14款予備費及び給与費明細書及び債務負担行為に関する調書並びに地方債に関する調書について、217ページから226ページまで質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これで歳出を終わり、次に歳入に入ります。
 なお、債務負担行為と地方債が16ページから17ページまで、歳入は26ページから80ページまで一括して質疑を行います。
 高野君。

〇高野委員  歳入で1点だけ質問をさせていただきたいのですが、財産売払収入に関してなのですが、ここの中で土地売払収入を見ていると思いますが、これは予定されたものがないから1,000円だと思うのですが、そこで公営住宅の跡地、町有財産ということで、これまで私も一般質問、それからそれらを受けて実際に町有地、公営住宅の跡地、解体跡地を売り払うということでやってきたと思うのです。1回目は応募者がないと。それから、町外にも対象を広げたということなのですが、これまで応募者というか、売り払い契約を結んだ部分があるのでしょうか。

〇伊藤委員長 品野課長。

〇品野財務課長 お答えいたします。
 現在で1区画、予約をしている状況でございます。

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員  これも第2期の部分での応募といいますか、期間は過ぎたのですね。

〇伊藤委員長 品野課長。

〇品野財務課長 過ぎてございます。

〇伊藤委員長 高野君。

〇高野委員  経済情勢もあると思うのです。非常に冷え込んでおりますから、地方のほうが大変だと思うのですが、そういう中で貸し渋りもありますから、地方のほうがひどい。なかなか住宅、申し込む金融機関自身が民間の部分で特に全然貸さない状況だというふうに聞いていますから、住宅を建てると、建設するということが条件ですから大変だと思うのですが、今後では売却に向けて、売却するということですから、具体的なセールスとは言いませんが、どうされるのですか。

〇伊藤委員長 品野課長。

〇品野財務課長 お答えいたします。
 今現在検討いたしておりまして、4月の町広報で再度公募をいたしたいということで今検討いたしています。その内容につきましては、まだ決裁を上げておりませんので、これから町長と協議することがございます。それで、ある程度大きな減額をして、買いやすいような価格で提供したいということで、今4月の広報で公募したいと思っております。

〇伊藤委員長 ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 暫時休憩をいたします。

休憩 午後 1時53分
再開 午後 2時05分

〇伊藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、特別会計に入ります。
 羽幌町国民健康保険事業特別会計予算、1ページから53ページまで、歳入歳出一括して質疑を行います。
 森君。

〇森委員 45ページ、特定健康診査等事業費なのですけれども、まず前年度1,000万から今年630万までかなりの減額がありますので、それについてお伺いします。

〇伊藤委員長 柳田課長。

〇柳田福祉課長 お答えいたします。
 特定健診につきましては、本年度が最初の年度ということで、私どもの特定健診の事業計画に基づきまして、現在の被保険者の35%を一応目的として本年度は予算をつけさせていただきましたけれども、残念ながら本年度の実績を申し上げますと29%台ということで、当初の目的を若干下回っておるという状況でございます。そこら辺を勘案して、若干予算を減額しているというところでございます。

〇伊藤委員長 森君。

〇森委員 特定健診、従来ですとやっぱり自分の健康をということだけの問題だったのですけれども、昨年来いわゆる将来的なペナルティーにもつながるというようなことがありまして、去年の秋の委員会を傍聴させていただいた部分では、ほぼ問題ないような報告も受けたような記憶があるのですが、現実に今のこの29%、今年の予算を押さえて、それ並みということなのでしょうけれども、そのことによって将来にわたる問題というのはないのかどうか、確認したいと思います。

〇伊藤委員長 藤岡君。

〇藤岡福祉課主幹 お答えします。
 最初の課長の答弁、一部ちょっと補足をさせていただきます。初年度ということで、目標35%の受診率を計画をいたしました。実際予算計上の際は、実は35%ではなくて、それを上回る可能性があり得るということで多目に予算を計上しました。おおむね50%程度です。2,100人の被保険者、40から74歳までですけれども、被保険者のうちのおおむね50%程度を見込みまして、少々予算を膨らませて計上いたしておりました。その関係で、20年度は少し委託料を大幅に余した状況にあります。そういうことで21年度は固めにということで、おおむね次年度の目標数値が約40%、受診率40%という目標がございますので、それにほぼ匹敵するぐらいの人数で見込んでおります。最終的には、5年計画で65%という達成目標の数値がございます。9月段階の委員会で中間報告をさせていただいたときには、最初の夏の受診でおおむね20%クリアしておりましたので、このままいくと初年度の目標数値の35%は、ほぼ達成できそうだという見通しでお話をしました。その後、9月以降個別健診で、9、10、11の3カ月で15名、それから冬の健診が200名強を見込んでおりましたが、実は100名を少々割るという状況で冬が大幅に落ち込んでしまいました。それまで、19年度までの総合健診ですと、おおむね冬も夏の60%程度受診をされておりましたので、50%程度は見込めるのかなと思って見通しを述べたわけですけれども、若干ちょっと見通しが甘かったということで、実績はかなり下方修正された形になりまして、今課長がご報告しましたとおり30%にはやや届かないという状況になりました。このままいきますと、確かに未受診者対策というのが非常に2年度以降厳しくなってくるなということは覚悟をいたしております。何とか毎年実施率を上げていきたいなというふうに思っています。

〇伊藤委員長 森君。

〇森委員 住民が健康に関心がないということは全くないわけで、従前より年々非常に自分の健康その他については関心を持っていると思うのです。結果として、去年の秋の委員会報告から伸びなかったということは、たまたまという判断ではやっぱりまずいのではないかと思うのですが、それで減っているということの原因というのは担当課としてはどのように考えているのでしょうか。

〇伊藤委員長 藤岡主幹。

〇藤岡福祉課主幹 お答えいたします。
 19年度までの受診の傾向ですけれども、夏を100としますと冬が60程度というお話を今いたしました。それで、20年度ではどうかといいますと、国保の被保険者自体で見ますと、その割合は達成しているのですけれども、総体として少なくなっているという状況にあるのです。ですから、国保のほうは一応6割は達成しているのですけれども、私のほうでちょっと若干その辺を多目に見ていたかなという感じがございます。

〇伊藤委員長 森君。

〇森委員 ちょっと細かい議論は忘れたのですけれども、基本的に町でやっている特定健診というのは国保対象者、従来は社会保険関係もかなり受け入れるということだったのですよね。だけれども、いろいろ制度改正、費用負担もちょっと差をつけようかというような話もあって、問題はペナルティーの部分で、それは国保の部分での話、社会保険のほうは社会保険のほうで数字をとらえていくわけで、町に対するペナルティーが来るというのは国保のほうの関係なわけで、そこがいっていないわけでしょう、今現状で。その場合、結局何でそこまでしかいかないのだという理由を担当課のほうで把握していなかったら、今年以降頑張りますといっても対策の打ちようがないのではないかという気がするのです。ふやすためには、何かの理由があるわけだから、その理由を埋めるための、仮に料金だとかPRだとか、いろんなPR不足ならPRをするというのがあるので、やっぱり担当課としてはなぜそこにいかないのだということをまず突き詰めて検討する必要があるのではないかなと思って、なぜなのだということを聞いたわけです。
 あわせて、今後の課題でもいいのですけれども、あわせてその当時から私ちょっとここだけでこの数字をやると無理ではないかなと思ったのは、現状に例えば私どもなんかが利用している一つの例ですけれども、商工会で年2回ほど健康診断をやっているわけです。商工会員の中には、当然国保の人間もかなりのパーセンテージがおりますから、そっちで受けているから、こっちは受けないということは当然あるわけです。両方受けるということはないですよね。それもかつてはオブザーバーとしての参加の段階で言って、その数字をこっち側に入れれないのかというような話もしたと思うのですけれども、その辺の数字に関してはとらえて今後のパーセンテージの中に入れるのか。それを入れて、いわゆる管理は国、間に道が入るのでしょうけれども、道が認めるのかというような、ちょっとそこまで話をもう一回、申しわけないですけれども、ちょっと戻して確認したいと思います。

〇伊藤委員長 藤岡主幹。

〇藤岡福祉課主幹 未受診者対策ということと今森委員からご指摘ありました国保の被保険者で他の健診等を受けられている方々の関係で、特定健診を受診したとみなして健診データをいただくことで実績にカウントできるということがございます。ただ、同じ特定健診というものでなければ、健診項目が一致しなければ、その辺は実績に反映できないことになっております。2年目以降は、まさにそこが受診率を掘り起こしていく一つの大きなポイントになるなというふうに私たちも考えております。ただ、その事業所等々で行う健診の様態といいますか、形態がさまざまございまして、例えば政管健保、今民間になりました健保組合、健康保険組合になりましたけれども、組合健保の健診ですと被保険者の方は35歳以上を対象にした健診で特定健診とは言わないのです。生活習慣病健診、ほぼ項目的には一致しているのですが、若干1項目か2項目違うところがあるというようなことのようです。例えば同じ組合健保の被保険者ではなくて被扶養者の方ですと、40歳以上特定健診の受診対象になっておりまして、これは国保のほうと一緒ですので、例えばこのような方々については健康保険組合のほうに受診券の請求をして受診券をもらえば受診ができるということで、町の健診を利用して受診をしていただいています。ただ、これらの方々については国保ではございませんので、当然それぞれの保険のほうの実績という形にはなっておりますけれども、いずれにしましてもいろんなそういう健診の種類によって項目が違ってくるという違いはございますけれども、でき得る限り同種のものについてはデータをいただくような協力をしていきたいと。基本的には個人にお願いするという形なのですけれども、できれば今森委員ご指摘がありました商工会さんあるいは農協さん、漁協さん等々に要請をして協力をしていただくというようなことを次年度以降考えていきたいと思っております。
 以上です。

〇伊藤委員長 森君。

〇森委員 羽幌の産業構造からすると、商工業が一番パーセンテージが高いというのもありますし、ただしそこで国民健康保険というか、その割合もかなり事業主を中心に多いですよね。だから、当然そこを置いておいて自分たちの中で60%ということになると、全体ではほかに受けている人もいるわけだから、全体で受けているところ80から90ぐらいまでいかないとということになるので、去年から同じことを繰り返し言っていたような気がするので、これは努力というよりは、しない限り結果として町がペナルティーを受けてほかのことになるわけだから、せざるを得ないと思うのです。
 さっき前段のほうの話もしたのですけれども、やっぱりこれだけ関心が高いという中には、きっと恐らく私の想像なのですけれども、羽幌の特定健診は受けない、それから商工会も受けない。だけれども、個人的に札幌なりなんなりの大病院のドック等も受けていると。だから、要は健康診断そのものを全く受けていない層が多いのだということで低いというふうには見ないほうがいいのではないかなと思うのです、私の想像ですけれども。だけれども、そういう数字をとらえて上げていかない限り、そのペナルティー、60なんていう話ですから、今二十何ぼなんていう話なので、絶対その中の努力で受ける人が30%ふえるよということではないような気がするのです。それで、何かそっちで考えていることないのかなと、理由を。これは、私の想像ですけれども、そういうことも含めて今後原因をつかまえて、さらにそういう原因がつかまれば、そういうものをカウントできるような仕組みなりのことをやっていかない限り、ただ時間だけが過ぎていっていくような気がしますので、改めて同じ答弁になるのかもしれませんけれども、ちょっと整理した形で課長のほうから今後の進め方をお願いしたいと思います。

〇伊藤委員長 柳田課長。

〇柳田福祉課長 お答えいたします。
 本年度初めてこういう健診が始まったということで、私たちも現状それなりのPRをすれば関心も高まって受診率もある程度上がってくるだろうという安易な考え方もあっただろうというぐあいに思っております。
 それで、今委員さんお話しされましたさまざまな手段もございますし、また本年度私どもの健診を受けられなかったいわゆる被保険者がたくさんいらっしゃいます。その人たちに対して、やはり一人一人ある程度その現状の健康に対する関心だとか、あるいは個人で例えば人間ドックを受けている方も恐らくいらっしゃるだろうという気はしますので、先ほど健診項目もまた若干ありますけれども、やっぱり今回受けられなかった方々に対して一人一人そういうような現状を伺っていくというのも一つの方法かと思っていますので、我々もまた検討しながら来年度の受診率に向けて努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

〇伊藤委員長 ほかに質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、羽幌町老人保健医療特別会計予算、1ページから15ページまで、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、羽幌町後期高齢者医療特別会計予算、1ページから17ページまで、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、羽幌町介護保険事業特別会計予算、1ページから60ページまで、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、羽幌町下水道事業特別会計予算、1ページから30ページまで、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、羽幌町簡易水道事業特別会計予算、1ページから24ページまで、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 次に、羽幌町水道事業会計予算、1ページから37ページまで、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 以上で全予算の審査を終わりました。
 それでは、これから新年度予算、一般会計及び特別会計、水道事業会計について一括して総括質疑を行います。質疑ありませんか。
 橋本修司君。

〇橋本委員 それでは、一つだけ質問をいたします。
 平成16年の11月に合併協議会がありましたけれども、解散をしてから4年がたちました。羽幌町としては、当面の間自立をするという結論に至り、町長を初め町民とともに自立への取り組みが始まったわけであります。その結果、この4年間ではありますけれども、基金も余り減らすことなく、また借金も1割ほど減らす結果となって、当初のシミュレーションとは少し違うよい形で推移しているように思っております。前回の合併協議会解散に至る経緯や解散になった原因は改めて申しませんけれども、一言で言うならば機が熟していなかったということだと思っております。新合併特例法が22年の3月で失効となりますけれども、皆さんもご存じのように現在では北海道では余り今町村合併の動きがないというのも現実であります。そうした中、先日も南幌町の住民投票の結果が出ておりましたけれども、それにつきましては地理的な、財政的なことがあったものというふうに思いまして、合併そのものはなかなか難しい側面があるというのもまた理解をしているところであります。このたびの町長の町政執行方針の中で、町村合併については少ししか触れておりませんけれども、その中で現状では困難な状況であると、しかし広域連携による行政執行も必要ということで答えております。しかし、今後も少子高齢化、そして人口減少、財政状況の厳しさというのは決してなかなか好転が望めない状況でありますので、まだ今後も不透明な時代と言わざるを得ないと思っております。
 そこで、前回の合併協議会の解散になった問題点を改めて精査をしていただいて、形はいろいろな形があろうかと思いますけれども、改めてテーブルに着いて慌てず、急がず話し合うことも必要ではないかと思いますので、その辺の考えを改めて町長にお伺いをしたいと思います。
 以上です。

〇伊藤委員長 町長。

〇舟橋町長 質問にお答えしたいと思います。
 少子高齢化という進行、この進み方、本当に避けて通れないという思いがあります。そんなことも含めながら、自治体の運営基盤というものをどう維持していくかと、また住民に将来をどう託していくのかというようなこともやはりいつも気持ちの中に持ちながら取り組んでいるところであります。また、この状態というのは各自治体それぞれ同じ思いであるのかなというふうにも思っております。
 合併特例法、また新法のほうの取り組み、なかなかうまく進まなかったという結果が出ました。合併した後の姿というか、そんなものがなかなか描くことが難しかったというのも一因ではなかったのかなというふうに思っております。また、合併したところもさまざまな評価が今出ております。合併ということ、そしてまたその後の評価というものもすぐ出るものではないというふうに私は思いますし、まだまだこれから先に合併したことの評価なりが出てくる、わかってくるのかなと、合併したところに対してはそんな思いでもおります。
 先日、管内の広域連携協議会という連携協議をしている部門がございます。町村会の中でその結果というか、発表されているわけなのですけれども、その中に行政システムの統合ということで、今現在各町村でこのことについて論議して結論を導こうということが今進められております。うちの政策推進課長がトップになって、各町村から担当者が出てきて論議をしているという組織でございます。この行政システムの統合ということがやはりいろんな意味で各町村の基盤というか、非常にいろんな取り組みがしやすくなるという状況ができ上がってくるわけであります。合併という形に進みやすくなるというか、考えやすくなるということも含まれますけれども、なかなか1度なくなった話でありますし、またそのことによって急速にその論議が高まるということも考えにくい状況でもあるというふうに思っております。将来の地域の生き残りというものをそれぞれの町村が考えているわけでありますし、我々もやはりそういうものに意を持ちながら、これから考えていかなければならない、取り組んでいかなければならないというふうに思います。議長がおっしゃられるように慌てず、急がず話し合うことも必要ではないのかなということでありますけれども、そんな状況も一つでき上がりつつあるということも含めながら、合併論議にも多様な進め方、考え方があってもいいのかなというふうに考えているところでございます。これからのいろんな流れの中で、やはり何年かの時間、我々の合併論議が破綻してから、何年か年数がたっているわけでもあります。そんな中で、考え方も少しずつ変化、そして将来を見た中でも少しずつ変わってきても不思議ではないというふうにも思っておりますので、橋本委員のおっしゃられることも含めながら、これから考えてみたいというふうに思っております。
 以上です。

〇伊藤委員長 寺沢君。

〇寺沢委員  議長の後で大変恐縮なのですけれども、1点だけちょっと質問させていただきます。
 予算書の中には、ドクターヘリに関するものというのは項目的には盛られていないと思います。現状として、まだどのように道北圏内が動くかというのが明確になっていないということだと思うのですけれども、現状でどのような動きになっているのかというのを事務局的な立場にある担当課長のほうからちょっとわかっている範囲で説明いただきたいと思いますし、それから今後道北圏で事業が明確化になっていった場合に当町としてどのように対処されていくのか、町長にお伺いしたいと思います。

〇伊藤委員長 柳田課長。

〇柳田福祉課長 お答えいたします。
 実は、まだドクターヘリの道内の導入が決定されまして以降、情報としては余り入っていないのが現実でありまして、新聞等で例えば格納庫の設置に対してどの程度お金かかるというようなところだとか、あるいは格納庫はどこどこの場所に設置するだとか、そういうような情報は入ってきておりますけれども、細かい情報についてはまだ入ってきておりませんので、先般特別委員会の中で寺沢委員さんのほうからいただいた情報が今のところ唯一な情報になっております。恐らくこれからまた逐次情報は流れてくると思いますし、特に講演会等も羽幌町で予定されているということでございますので、そのあたりも近々情報が流れてくるものかなというぐあいに思っております。あと、今後各自治体、圏域の自治体が恐らく中心になって今後の財政負担の問題とか、そういうものが恐らくまた町長のほうにもご案内があって具体的な動きが始まってくるのかなというぐあいに押さえているところでございます。

〇伊藤委員長 町長。

〇舟橋町長 本当に念願であったドクターヘリ、離島を抱える我が地域、我が町にしても本当に救急医療、緊急医療にとって願ってもない状況になってきております。ただ、問題としてこれから今課長のほうからも一言ありましたけれども、やはり関係する自治体の取り組み、要するにその必要性の温度差というのもさまざまあちこちで話はされております。ただ、我が町としてこのドクターヘリの整備、配備ということは非常に願ってもないことでもありますし、ある意味積極的にこの早期運航に向けて、負担の話はこれから具体的な話になろうかと思いますけれども、積極的に取り組んでいきたいというふうに思っております。最初55関係町村、市町村55という話も出ておりましたけれども、エリアがダブる部分が何カ所かありまして、そのエリアのダブる部分での論議も先に必要だというような、これから道北圏としての線引きをする中では必要だというような、一部の情報ですけれども、そんなこともダブっているところではあるように聞いております。いずれにしても、羽幌町としては積極的に整備に取り組んでいきたいというふうに思っております。

〇伊藤委員長 ほかに質疑ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これより採決に入ります。
 既に関連議案の提案説明及び各会計の予算の内容調査が終了しておりますので、それぞれの議案審議をいたします。なお、予算については、一般会計及び各特別会計並びに水道事業会計とも歳入歳出それぞれ一括して質疑を受け、討論、採決の順に従い、審議を進めることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認め、ただいま説明した順序に従い、審議を進めることに決定いたしました。
 それでは、関連議案の審議に入ります。
 議案第6号 羽幌町介護保険条例の一部を改正する条例について質疑を受けます。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第6号について採決します。
 本案については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第6号については原案のとおり可決されました。
 議案第8号 羽幌町中小企業特別融資制度資金利子補給条例の一部を改正する条例について質疑を受けます。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第8号について採決をいたします。
 本案については、原案どおり可決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第8号について原案のとおり可決されました。
 議案第9号 羽幌町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第9号について採決をいたします。
 本案については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第9号については原案のとおり可決されました。
 次に、予算審議に入ります。
 議案第15号 平成21年度羽幌町一般会計予算について、歳入歳出一括して質疑を受けます。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第15号について採決を行います。
 本案については、原案のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第15号については原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第16号 平成21年度羽幌町国民健康保険事業特別会計予算について、歳入歳出一括して質疑を受けます。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第16号について採決を行います。
 本案について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第16号については原案のとおり可決することに決定いたしました。
 議案第17号 平成21年度羽幌町老人保健医療特別会計予算について、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第17号について採決をいたします。
 本案について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第17号については原案のとおり可決することに決定いたしました。
 議案第18号 平成21年度羽幌町後期高齢者医療特別会計予算について、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第18号について採決をいたします。
 本案については、原案のとおり可決することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第18号については原案のとおり可決することに決定いたしました。
 議案第19号 平成21年度羽幌町介護保険事業特別会計予算について、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第19号について採決をいたします。
 本案については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第19号については原案のとおり可決することに決定いたしました。
 議案第20号 平成21年度羽幌町下水道事業特別会計予算について、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第20号について採決をいたします。
 本案については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第20号については原案のとおり可決することに決定いたしました。
 議案第21号 平成21年度羽幌町簡易水道事業特別会計予算について、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第21号について採決をいたします。
 本案について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第21号については原案のとおり可決することに決定いたしました。
 議案第22号 平成21年度羽幌町水道事業会計予算について、歳入歳出一括して質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 これで討論を終わります。
 これから議案第22号について採決を行います。
 本案について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇伊藤委員長 異議なしと認めます。
 したがって、議案第22号については原案のとおり可決することに決定いたしました。
 以上で本特別委員会に付託された案件の調査及び審査は全部終了いたしました。その旨本会議において報告することといたします。

    ◎町長あいさつ
〇伊藤委員長 町長からあいさつの申し出がありますので、これを許します。
 町長。

〇舟橋町長 平成21年度予算の審議を終えまして、一言御礼を申し上げます。
 伊藤委員長を初め委員の皆様方におかれましては、2日間にわたりまして慎重審議をいただき、まことにありがとうございました。本予算委員会、内容精査はもとより、委員の皆様が将来の姿を描きながら貴重なご意見をいただきました。これからの行政執行に参考にしていきたいというふうに思います。
 今回の予算委員会で何度となく申し上げてきましたけれども、21年度へ繰り越される国の第2次補正予算、いわゆる地域活性化、生活対策ということでございますけれども、この事業予算と一体性を持たせた予算編成でございました。現況の地域経済の状況、本当に待ったなしの厳しさだというふうに思っております。その状況と闘いながら、事業予算の編成をしたつもりでございます。これらの事業、地域経済の底上げになるように期待をいたしているものでもございます。20年度決算から適用されます4つの財政指標、自治体財政の健全化へ取り組みを強く促すものでありますけれども、自立プランに取り組む中で職員とともに無駄のない予算の執行に努めていきたいというふうに思います。
 まだ行政改革、いわゆる行政改革ということでは取り組まなければならない事柄がたくさんあるわけであります。そんな取り組みにも意を強くしながら、職員ともども取り組んでいきたいというふうに思っております。今後とも住民の皆様、また議員の皆様におかれましてもともに住みよい町づくりということで、ご支援、ご協力をお願い申し上げまして、一言感謝、お礼の言葉にさせていただきます。どうもありがとうございました。

    ◎閉会の宣告
〇伊藤委員長 以上をもちまして各会計予算特別委員会を閉会いたします。
(閉会 午後 2時41分)

        ◎委員長あいさつ
〇伊藤委員長 それでは、一言ごあいさつを申し上げます。
 委員の皆様には、長時間にわたりまして終始熱心なご審議をいただきましてありがとうございます。厚くお礼を申し上げます。また、理事者を初め各位におかれましては答弁及び説明に当たり格段の理解をいただき、委員会の円滑な運営にご協力いただきました。改めて感謝申し上げます。皆様方のご協力により、付託を受けました案件につきましてはすべて終了させていただきました。重ねてお礼を申し上げて、予算特別委員会終了のあいさつにかえさせていただきます。

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